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「むずかしいことを言うと嫌われる」らしい [どう受け止めたらいいのか]


「むずかしいことを言うと嫌われるよ」と地方に住む友人。
私自身は地方にもよく行くし、地方の友人知人ともよく話をします。

その時には「あ~ぁ」とため息がよく出ます。
なぜかというと、
論理的に考えない
勉強して知識を肉厚にしない
思い付きでやったことは長続きしない
方がとても多いことです。

例えば企業経営の現場では、
儲ける
従業員の待遇をよくする
そのために日々改善をする
という行動は普通にみられることです。

ところが地方の活性化の話になるとこういった企業経営の理屈や考え方の手順は完全に無視されていることがとても多いようです。
だから、
理屈や事情がよくわかった富裕層は無言・無関知になる
気の利く若者がその地域を出ていく
ということが続いてしまいます。


そういう地域では政治も行政もマスコミも「言葉の遊び」が得意で「まるで催眠商法」のような執行ぶりで、最終的にそこにあるのは「補助金」「お金配り」ということになってしまい「自立心」がなくなってしまっているようです。

地域全体が「高齢化に伴う気力の衰えやあきらめ」もあるのでしょうが「地方の衰退の原因」の多くはこういうところにあるのです。


おそらく「むずかしいこと」でもなんでもなく、ただ単に「避け癖」がついてしまっているのでしょう。
基本を大切にすることはとても重要ですが、時代の変化に向き合わずに「改善」を目指さないとどうにもならないことになってしっまうでしょう。



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