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「斜に構えるな」 [どう受け止めたらいいのか]

人との付き合い、マスコミの報道ぶり等々でうっとうしいのは「斜に構えた」人との話。

そもそも物事を前から、後ろから、横から、斜めから見ることは必要ですが、一つの決め打ちだけで「ああだこうだ」と言われるのは苦痛以外の何物でもありません。


最近の「統一教会」話。
マスコミも野党も「政治家と統一教会」の関係に光が当たりすぎていて、よくよく考えると、
被害の大きさ
被害の広がり状況
などを語る方はまずいません。


思い返せば、歌手の桜田淳子さんや新体操の山﨑浩子さんが合同結婚式に参加したというのが1992年8月のことで今から30年前です。
あの時の違和感を忘れて論評している人たちが多いのも驚きです。


この30年間の間にこの宗教は日本人の間に支持を得たりしたのか、今では合同結婚式に参加した信者が地方議員になっている事例もあります。
こういう状況下で「政治家と統一教会」の関係を論じるのもある意味違和感があります。


ではどうすればいいのか?
と言うと、「被害の実態を明確にすること」しかありません。
今は世の中が「あいつらは悪いヤツだ」に傾倒したうえで話が進んでしまい過ぎています。

「本当に悪いヤツだ」がわからない限り「曖昧」なまま進んでいくだけでしょう。


人付き合い然り、
企業の仕事の進め方然り
です。


裸の王様に出てくる子供のように「それおかしくないですか?」というオーソドックスな議論がないから世の中はますますおかしくなっているのです。


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