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「喜怒哀楽」ではなく「怒楽」状態のツイッター [どう受け止めたらいいのか]


「喜怒哀楽」と言う言葉があります。
喜〜喜び
怒〜怒り
哀〜悲しみ
楽〜楽しみ
と言う意味合いのようです。

コロナ禍に見舞われたころからのツイッターを覗くと私のツイッターの「おすすめ」には
❶「」~ 怒り、正義感、不満
❷「」~ 自分だけ楽しい
の2つに偏ったものが多いようです。


怒り」はもっぱら「政治」「経済の状況」「調子のいい話」「社会構造」に対するものが多いようです。
楽しい」は「自分だけ良ければよい的な短期的なものが多いようです。長期的な成果まで見通せるものでもありません
例えば、
● グルメの話
●「ネコ」「イヌ」等のペットの話
●消費税減税または廃止
●一律給付金
●格差の拡大
等々、裏側にはこんなものがあるようです。

❶「経済的に貧しい」と言いながら「生きるための優先順位」の低いものに「小さな幸せ」を求めていらっしゃるかのようです
「消費税減税」や「一律給付金」で「経済を回す」と言ったところで、
 ●一時的・一過的色彩が強い(国債発行の増加による将来不安を抱えたまま)
 ●長期的には負担が増えることになりそう
❸「格差拡大」と言ったところで「自分だけは楽になりたい」発想ばかりでうまくいくでしょうか?
「賃上げ」と言いつつ「賃上げ起因の物価上昇」はやめていただきたいというのもおかしなこと

背景には「働かない」「アリさんよりもキリギリス生活」「貯蓄がない」「個人年金などで老後の生活を補強していない」等々もあるのではないでしょうか。。。。


「コロナ禍」「ロシアのウクライナ侵攻」なども一因ですが、「この二つがなかったらうまく行った」と言うものでもありません。

身体を使う「ものづくりの現場」は避け「サービス業」的な仕事を求める
高齢者なのに「過去の栄光」を忘れられず、若い現役時代同様の仕事を求める
生活格差を解消するのなら「支援を必要とする人」だけのことを考えればいいはず
 なぜ「一律給付金」なのでしょう?「生活保護」制度の見直しを唱える人もありません
と言った様子も間々あります。

これでは日本の付加価値は作れません
もう少し「企業が儲け」「従業員が儲け」「税金の自然増」がなければ皆さんが期待される「日本の勢い」は回復しないでしょう。

時間はかかりますが「競争力」「コスト減以上の営業利益」を求めながら「汗をかく仕事」「手の職が生きる仕事」のある働き方に変えていかないと日本の後進化は免れないことでしょう。




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