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「自宅前ゴミ出し」でわかったこと ~ 街はきれいになったが [どう受け止めたらいいのか]

「ゴミ出し」と言うと「誰がごみを出すか」などの話題で盛り上がることがあるようですが、
わが家のあたりは「自宅前にゴミを出す」ところが増えてきました。

「ごみ集積所」から「自宅前ゴミ出し」に移行してからすでに1年以上が経過しました。
ことの出発点は「ごみ集積場所」に該当していたお宅から悲鳴が上がったからです。

●ご高齢(ご夫婦とも80歳超)
●親の代から「ごみ集積所」のお世話をしている(毎日の掃除や消毒)が年を取り体力気力に限界
●かといって「集積場所」を引き受けてくださるお宅もない
と言うことで「何とかしてほしい」と私に相談があったことがスタートでした。


区役所に相談したところ
を出してもらうこと
周知期間を置くこと
マンションやアパートはそもそも独自の「ゴミ集積所」を作ること
自宅前にゴミ出しを希望する家のリストを地図上で示すこと
などの指導があり、即実行しました。
※翌日には書類を整えましたから、多くの人からは「速い」と。。。。

ここで分かったのは
域外の方が持ち込んでいる
❷ゴミ出しが乱雑
掃除も清掃もまかっせっきり
と言うことでした。


今は、ほぼ全戸が自宅前にゴミ出しです。
集配のお仕事の方には「歩きが増えた」ことから申し訳ないところもありますが、
①きれい
②ごみの量が少し減る
③ゴミ出し秩序がよくなった
④ごみ回収のありがたみが各戸に伝わる
⑤ルールを守らないとゴミは置き去り
等々の改善点が明らかになりました。

現状はどうかと言うと、
街がきれいになった
ゴミの量が減った
集積所の不潔感がなくなった(犬がおしっこをしているようなこともなくなりました)
と言うことが顕著です。

そこで興味深いのは、各「家庭の性格」のようなものが伝わってくることです。
❶アバウトなゴミ出しで「カラスに狙われ」ごみが散乱
❷そういうお宅に限って「家の前の掃除をしない」
と言うことです。

新しく引っ越してきたお宅
比較的若いご夫婦
にそういう傾向が強いようです。


自分ちの前くらい「掃除しろよ!」と言いたくなってしまいます。

ゴミは個人情報の宝庫です。
「個人情報が。。。」云々と言う割にはゴミには無頓着です。

コロナ蔓延以降「他家のゴミをつつく」ことには抵抗もあります。
・・・他家のゴミまでは掃除しません。

残念ながら「風がごみを動かしてしまう」ことからお気づきにならない当事者もいらっしゃるようです。

近隣のゴミ集積所が相次いで「自宅前ゴミ出し」に代わっていっています。
結果、「街がきれい」になり、「きれいなゴミの収集」に変わってきています。




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