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「こんにゃくパーク」に行く [もしかしてグルメ]


「〇〇」へ初めて行った時の高揚感というのはよくあるものです。

例えば「ディズニーランド」に初めて行った時とか。


昨日は秋晴れ(木枯らし1号が吹き荒れましたが)に誘われて「ケンミンshow」などで有名な「こんにゃくパーク」に行ってきました。
http://konnyaku-park.com/index.html

※株式会社 ヨコオデイリーフーズという「こんにゃく製造」屋さんの工場・売店のようです。
http://konnyaku-park.com/company.html

受付で簡単なアンケートに答えた後、「工場見学」「食堂」「売店」の三つのコースを回るようになっています。


ちょうどお昼時に到着したものですから、わが家は「食堂」からスタートしました。
このウキウキ感は久しぶりです。

広い売店にある「こんにゃくの山」を見ながら「こんにゃくバイキング」の列に並んでいる時はなぜか高揚してしまいました。

IMG_0666-01.JPG

ラーメン、カレー、焼きそば・・・すべてこんにゃく製です。
杏仁豆腐やゼリーのようなデザートまで。。。。

IMG_0669-01.JPG

このトレーが曲者であまりたくさん乗りません。
そして、人が多いのでまたバイキングのテーブルの列に戻って割り込むにはかなり勇気がいります。

IMG_0670-01.JPG

無料の「試食」という昼食でしたが、売店では「元を取られるほどのこんにゃく」を買い込んでしまいました。
なにせ、
・賞味期限が短いので××円
・袋詰め放題500円
・3000円以上でバックプレゼント
等々が商品ワゴンに所狭しと並んでいます。
この「トコトンこんにゃく尽くし」には頭が下がります。

工場見学していると「そうかB品を上手く使っているんだな」「運賃使ってまで安いこんにゃくを売るのなら。。。」と商売上手が心憎くなってしまいます。


帰りの車の中で妻と話したのは、「こんなにこんにゃくを買ったけど、毎日こんにゃくばかり食うわけにもいけないね」と。。。。。

リピートするかは微妙なものはありますが、初めての人なら間違いなく楽しく面白いところでした。

なんだかんだと1時間半ほどこの場所を楽しみました。


「都道府県魅力度ランキング」の下の方にある群馬県ですが、まだまだ行きたいところが残っています。
http://yorozu-do.com/miryokudo/


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「森林バンク」に協力できますか? [どう受け止めたらいいのか]


あなたのお宅は「山林所有者」ですか?


もし、そうだとしたら、

・山の手入れはどうなさっていますか?

・山林を持っていることの課題は何ですか?

・その課題はどうやって解決なさいますか?


意外に知られていないと思いますが、山林が多い地域の80歳~90歳台の高齢者に話を聞く限りでは、

こんなに杉の木が大きくなった山を見たことがない

ということがあるようです。


全国の山林には「杉」の木がたくさん植えられていますが、この立木の植林作業をなさった方々はこの80歳~90歳台の皆さんです

戦後の昭和20年~30年代は、政府の奨励策もあり、日本全国の山々に杉の木が植えられたようです。
そして、この方々が植林現場の主役だったようです。

話を聞くと、「かつての入会地とか雑木林あるいは岩場にまで植えた」ということもあるようです。


ところで、今年の秋ごろから「森林バンク」の新聞記事を見かけるようになりました。

手入れをされずに放置されているスギやヒノキなどの人工林を再整備するため、林野庁は「森林バンク」制度を創設する。市町村が借り上げて集約し、意欲のある林業経営者に貸し出す。林業経営の規模拡大と環境保全を両立させる狙いだ。年明けの通常国会に関連法案を提出し、来年度の導入を目指す。

放置された森林、市町村が管理・貸し出し 林野庁新制度」(朝日新聞 2017年9月17日)

http://www.asahi.com/articles/ASK9H524YK9HULFA019.html

等々、さりげなく新制度新設の話が報道されています。


私は不安です。

また「市町村」などの行政絡みなのですか?


森林組合」というのがあるじゃないですか!

「あそこはダメだ!」という声があるのだとしたら、活性化すればいいじゃないですか!

やり方はあるはずです。


「市町村」が「民事」に介入するとまたアバウトな問題が生じてしまいます。
たぶん「空き家バンク」などもそうじゃないでしょうか。。。。

「森林組合」というプロ集団の活性化を通じてプロが管理するという仕組みを作らないと

無駄

不安

がセットになってしまいます。


公務員天国」と相まってもっともっと丁寧に作り込まなければいけないのではないでしょうか!

急ぎましょう!山に詳しい彼・彼女らが世の中から消えてしまおうとしています。


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「ユニバーサル広告社」と「地方創生」 [一人合点の「いい加減な話」]


「人生の花はいつ咲いても美しい」

ユニバーサル広告社」(テレビ東京 毎週金曜日20:00~20:54)というテレビドラマをご存知ですか?

冒頭の言葉はこの「ユニバーサル広告社」があるクライアントの依頼に応えて作ったコピーです。

http://www.tv-tokyo.co.jp/universal_koukoku/

http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201710/24211_201710272000.html


私の好きなタイプのテレビドラマが始まりました。


第1話が「人生の花はいつ咲いても美しい」で代表されるのなら、

第2話は「商店街に魔法を」という依頼を断ることで代表されました。


そういえば、「地方創生」とか「町おこし」という田舎町に行くと、その地域全体が「魔法」にかけられたというか「催眠術」にかかったような空気感があるところもあります。


皆さんのお住まいの地域や皆さんのふるさとはいかがでしょうか?

第3話が待ち遠しいです。


原作は荻原浩『花のさくら通り』~ユニバーサル広告社シリーズ~(集英社文庫)だとか。


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「現場が遠く」なっているのではないのか? [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

それなりの企業の不祥事がニュース番組を賑わせています。

最近では、

・神戸製鋼

・日産

・富士重工

・商工中金

・教育現場

等々。

このクラスの企業組織が「不正」という言葉で報道されるのも意外な感じがします。

おそらく各企業とも「コンプライアンス(法令順守)の徹底」という言葉が座右の銘のように社内を駆け巡っていたはずです。

にもかかわらずなぜか?


報道ぶりから想像する限りでは、担当A、Bなどと不正行為者を特定できるような種類のものではなく、「組織を挙げて」というのが特徴的です。


「ネットが発達し気軽に告発しやすくなった」という側面もあるのかもしれませんが、何か、どこか「経営ぶり」に異変が生じている可能性があります。


おそらく「カッコいい言葉」を発信する「本部エリート層と現場の距離が遠くなっている」のではないのか?
もっと言えば、「本部エリート層の軽さ」あるいは「本部エリート層への信頼の欠如」が企業内部で起きているのではないでしょうか。。。。


今回の「不正」事案がいずれも昨日今日と言った最近のものではなく、何年もの長きにわたっているという現実を考えると、大手企業と言えども「隘路の解決に弱い」という経営ぶりが浮き彫りにされてきていると言えるでしょう。


くどい」「こまかい」が日本の企業経営の合言葉だったはずですが、「そういう言葉を嫌がる雰囲気」が企業の中に蔓延している証左なのかもしれません。


ルールは守る
「ルール」は仕事の仕組みの中に浸透させる
守れないルールは見直す

今一度考えてみる必要があるでしょう。

でなければ、企業として生き残っていけなくなる可能性があります。

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「傾いたマンション」(横浜)ただ今工事中 [どう受け止めたらいいのか]


少し前のことですが、横浜の「傾いたマンション」のニュースが駆け巡ったことを覚えていらっしゃいますか?

大手デベロッパーが開発したあのマンションは4棟700戸くらいが入居する大規模マンションで2007年11月に建設されたとか。

JRの駅がそばにあり、大規模ショッピングモールの隣にあった大規模マンションでした。

日本有数のデベロッパーが開発したショッピングタウンの一角をなすそれなりの高級マンションでした。


このショッピングモールには時々行くので8月の終わりに行った時も気になっていました。
前回も工事車両が入って大きな音がしていました。


気をつけてみると今回は駐車場から工事現場がよく見えました。

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無残な姿です。

色々な方々の人生の1ページがそこにあったはずです。


2020年には建て替えが完了するとか。。。。

大手ならではのお仕事です。


若い頃、このあたりをよく車で走っていましたのでなんとなくわかるのですが、そもそもこの場所は。。。。


大規模マンションの場合は、「利便性」とか「お部屋の豪華さ」や「部屋からの眺望」などに目が行きがちですが、その「土地利用の履歴」なども確認しなければいけないのだなとつくづく思ってしまいました。

※そういえば「豊洲」の問題点はこの利用履歴だったのかも。


かつて、このデベロッパーが臨海部に建設したビルの担当者は「沖積層まで杭を打っているのです」と言っていましたが、あの周到さがこのマンションにもあったらなぁ!と思った次第です。


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希望の党はなぜ負けたのか? [少し政治的な話を。。。。]

衆議院選挙が終わりました。


不思議でしょうがないのが、マスコミによる「小池イジメ」の数々。
なぜこんなにこだわられるのでしょうか?
今の時間帯ならマスコミは「勝利した自民党の政策の検証でもなさった方が国民のため」です。

希望の党の論評ばかりではなく、議席を減らした「公明党」「日本維新」「共産党」の敗因や今後も語ってほしいものです。

今回の「希望の党」については、
・マスコミが囃し盛り上げた
・マスコミが一斉に小池いじめに転じた
この極端な報道ぶりには見ていて辟易する状況でした。

よく考えれば、
・民進党には「解党論」も出ている
・民進党はだらしない
・民進党は綱領もなく意見がまとまっていない
などと選挙前は言われたものです。

小池さんの一声がなければ「民進党の交通整理」はできなかったはずです。
「排除」発言云々を指摘される方がいらっしゃいますが、あのままではグタグタの民進党に「小池さん」と「若狭さん」が乗っかっただけになってしまいます。
「排除」がなければ、民進党の課題を先送りしただけの政党になってしまったはずです。


まぁ、それはさておき、なぜ「希望の党」は負けたのか?

①あまりにも準備期間がなかった
「事務局」も「役員」も「候補者」も整わないままの出発だったはず

②小池さんには、清濁あわせ飲める「番頭」(腹心の同僚)がいなかった
~ひょっとしたら「小池さんが作ろうとしなかった」かも
表も裏も小池さん一人のような感じがしました。
ブーム頼りのスタートにしてもやはり「番頭」さんが必要でした。

③希望の党には「参謀」や「奉行」がいない
~「立憲民主党」と比べてみてください。
準備期間の短さはどちらも同じようなものだったはずです。

結党時「希望の党」に合流した国会議員の皆さんの存在の薄さと言ったらありません。


「希望の党」の解党を進言された方もいらっしゃるとか?
「これからの政党」がスタートで躓いたくらいで解党していたら「政党」などできやしません。
そういうご主張をなさった方の後ろ向き発言にはあきれてしまいます。


おそらく小池さんの「女性初の総理」というのはなくなったのでしょうから、じっくりと国政政党を作り上げ、次の参議院選挙、都会議員選挙、地方議員選挙に力を発揮していただきたいものです


おもしろいのは「知事で国政政党の代表」である日本維新の大阪府知事の代表退任論が出てきたこと。

勝てば官軍、負ければ賊軍」というわけでもあるまいに。。。。



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「リア・ワイパー」を使ってますか? [どう受け止めたらいいのか]

皆さんのお車には「リア・ワイパー」はついていますか?


昔々、初めて車を買ったとき以来、「リア・ワイパーのついている車だったらいいな」と思いつつ、実際には3台目にして初めて「リア・ワイパー」のついている車を手にしました。

それ以来「リア・ワイパー」のついている車ばかりに乗って、雨の日も快適なのに喜んでいます


ところが、
実際の雨の日の道路を走る車を見ると「リア・ワイパー」を動かしている車が極端に少ないようです。
昔と違い、「リア・ワイパー」のついている車は増えているというのにです。


さてさて、皆さんはいかがでしょうか?




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補助金ばかりでは「地方は元気」にならない [少し政治的な話を。。。。]

衆議院選挙翌朝の新聞小見出しに

地方に元気取り戻す

というのがありました。


ご存知、元地方創生相:石破さんのお話のようです。

「地方創生」という言葉が政治の舞台に登場してから数年経ちましたがうまく行っている事例はあるのでしょうか?

私の知っている限りでは、「必要性も薄い」「優先順位も低い」ことに補助金が交付され、「箱モノのようなものができている」だけのような気がします。

もっと言えば、どういう人たちがその主役かもわかっていません


「地方に元気」とわかりやすい言葉の割には、具体的なイメージが何ひとつ浮かび上がってきません


彼は60歳。
代議士歴30年らしいけど、彼の地元は無風区。
しかも衰退を極めているらしい。
75歳まで代議士をやるとしたら、あと15年はこの調子が続くのかも。


地方を元気にするのは「政治家」ではないはず。
「政治家は後からついて行く」だけでいい。


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雨の日の味方「ゴム長」 [どう受け止めたらいいのか]

雨の日と言えば「ゴム長」。

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東京の街ではこの「ゴム長」を履く男性がとても少ないことに驚かされます。

靴下まで濡れていそうな靴を履いている方がとても多いようです。
見た感じ「貧相」そのものです


大雪が降っても、まず「ゴム長」を履いている人はいません。
おそらくネクタイサラリーマンの「性(さが)」というか、工夫のなさではないでしょうか。

会社のロッカーに革靴を置いておけば、通勤の道中は晴れの日はスニーカーや運動靴、雨の日は「ゴム長」を履けばとても快適なのですが。。。。。

ちなみに私の場合は100円ショップで「中敷き」を買ってフィット感を高めています。


女性の場合は、カラフルだったり水玉模様だったりとおしゃれな「ゴム長」も多く、男性とは利用度は違うのかもしれません。


男性ファッションにも徐々に注目が集まる昨今ですが、通勤着とか普段着の中に「何気ない」しかも「実用的なおしゃれ」の余地があるのではないでしょうか

靴業界の皆さん!
単価は安い商品ですが、こういう現実にマーケットがあるのかもしれません



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「充電させてもらえませんか?」という番組もおもしろい [旅紀行・県民性の謎]


土曜の夜は楽しみなテレビ番組がいくつかあります。

以前紹介した「ブラタモリ」(NHK 午後7:30~午後8:15)

https://www.nhk.or.jp/buratamori/

中学や高校で習った「地理」+「地学」+「歴史」+「佇まい」を伝えるいい番組です。
タモリさんの当意即妙なトークの中にその地の面白さを伝えてくれます。

「ブラタモリ」がおもしろい (2017-09-24)

http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2017-09-24


そして、この出川哲郎さんの冠番組「充電させてもらえませんか?」(テレビ東京 18時30分~20時54分)

http://www.tv-tokyo.co.jp/degawacharging/

距離が20㌔しか走らない「電動バイク」で充電をさせてもらいながら行く旅はハプニングや「こんなところがあったんだ」の連続です。

出川さんのおとぼけトークとやさしさが面白さを倍加します。



この二つの番組に共通するのは、

①「〇〇の温泉がいい」「[×][×]の料理がおいしい」的な商業番組ではないこと

②私が行ったことがないところが多いこと

③「そこに行ってみたい」と思ってしまうこと

ということです。


ネットやいかにもという旅番組に誘われるのもそれなりに有意義ですが、こういう「素」の旅番組を見ながら日本全国の彼の地へ思いを馳せるのも楽しいものです。


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クーポンチケットを使って「銭失い」 [一人合点の「いい加減な話」]

最近は各お店や施設の「割引クーポン」がたくさん出回っています。

・〇〇円引き
・〇〇%引き
・無料

等々いろいろなサービスクーポンに至る所で出会います。


私は嫌いではないのですが。。。。

先日は、

●保険会社さんから送られてきた無料クーポンで「ローソンのプレミアムロールケーキ」をゲットしました。

その足で、

●新聞広告に入っていたマクドナルドの割引クーポンでハンバーガーとナゲットを買い求めました。

さらに、

●ある雑誌にはさみ込んであった割引クーポンでケンタッキーのフライドチキンを買い求めることに。


これがある日のわが家の昼食でした。
※量が多く、フライドチキンは夕食にも並んでいましたが。。。。

妻からは「私はコーヒー」と頼まれましたが「コーヒーくらいは家で煎れなよ」と一蹴。


よく考えると、普段は買わないものばかりです。
「クーポン」につられてついつい買い求めてしまいました。
都合、2000円くらいになってしまいました。
これなら他のものを食べてもよかったかも。


まぁ、いいか。

消費はレジャー」と昔の人が言っていましたから。


それと、今欲しい時にこの割引の魅力に勝てるものはない。




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かつては「お受験」の季節でした [どう受け止めたらいいのか]

ほんの数年前までは、金木犀の季節が終わるころともなると「幼稚園のお受験」のニュースが女性週刊誌を賑わせていたはずです。


〇お子様の洋服は?

〇ご父兄の洋服は?

〇「面接」にはどういう対応をすればいいのか?

等々の想定問答やアドバイスが載っていたはずです。


最近はどうでしょう?
もはや「幼稚園はなくなった」かのような静かな状況です。

「保育園落ちた」に代表されるように時代の変化に驚かされるばかりです。


いよいよ衆議院選挙の投票日直前となりました。
各党の公約や訴えを見る限り「甘い言葉」「なんとなくそれらしき言葉」が多いのも実情です。

例えば、

1.景気回復

円安誘導策に寄り「外需」(輸出)に支えられています。
ですから、内需(消費)のもたつきを説明しきれません。

評判の悪い民主党政権時代は「リーマンショック」の渦中にありました。
今は、アメリカ経済も回復しています。
しかし、「タカタ」や「神戸製鋼」問題にも見られるように「日本のモノづくり」の信頼が揺らいでいます。
「景気回復した」という内情には不安が残っています。


2.株価

昨日は「年初来高値を連日で更新。バブル期の1988年2月以来、約29年8カ月ぶりに13営業日連続で上昇した。」とのこと。

しかしながら、バブルの頃や高度経済成長期のような「国民生活への勢い」が伝わってこないままです。

・日銀、年金資金による株の買い支え
・円安効果に伴う外国人の日本株買い
等に支えられた側面が強い印象があります。
「北朝鮮有事」「神戸製鋼トラブル」というのに日本株が上がるのは不思議ではありませんか?


3.雇用

〇団塊の世代が定年を迎えました。
彼らは若くかつ生活資金を必要とし再雇用を求めています。
団塊の世代直後の年齢層も同様のことが起こっています。

〇「新卒社員の3割が3年以内に辞める」と言われています。

〇「転職」がかなり一般化してきました。

こういう事情もあり、
・辞めた人は次の職を求める(求職者が増える)
・辞めた人の穴埋め採用を行う(求人が増える)
という事態が起きていることが想定されます。


4.外国人観光客

中国をはじめアジア諸国の所得水準が上がってきたことによるものです。
迎え撃つ対策が十分でないとそのうち飽きられてしまいます。

また「観光立国」だけが日本の産業政策ではないはずです。


5.高等教育

しきりに「高等教育(大学等)」の授業料無償化の話題が出ます。
これは奨学金制度の見直しから入っていくべきでしょう。

しかしながら、親元を離れた大学に進学することの生活費用は多額に上ります。
「大学生の生活費援助」の仕方も考える必要があります。
例えば、低廉な学生寮の充実等。

「加計」問題だけが突出してしまいましたが、本来なら各地方にある国立大学や国立高専の充実も必要なはずです。
「地域貢献」などに力を入れてきたところが多く、結果として夢を抱く学生には「物足りない」地元大学になってしまったのではないでしょうか!
例えば、いくつかある「獣医学部」の定数増などの話も聞かれません。

田中真紀子元文科相が「大学の見直し」を提言したままになっています。


6.地方創生

本来なら地方で暮らす人たちの「経済的な豊かさ」が向上することが目的になるはずであるにも関わらず、

必要性
優先性
持続性
が十分に吟味されず、いわば「イロモノ施策」になってはいませんか!


7.北朝鮮対応

北朝鮮のミサイルが上空を通過すると名指しされた島根、広島、高知の3県と愛媛県の陸上自衛隊駐屯地に、空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開されたことも記憶に新しいと思います。

本当にミサイルが撃ち込まれることがあるのなら、こういう予告などないはずです。
※日本海側の各所にパトリオットを常設しておく必要があります。
そんなことを考えると、なんかちぐはぐです。

安部首相の言う「圧力」というのがどういうことなのか?選挙でいきなり問わなければいけないことなのか?疑問に残るところです。
また、日本抜きで北朝鮮対応協議が行われるかもしれません。「強硬策」だけでいいものでしょうか?

※自衛隊の志願者の動向はいかがなものでしょう。



こういう変化は、ある日突然起きたのではないはずです。
微妙に変化しながらも基本は変わらずに起こっているのだと思います。

派手な謳い文句やマスコミのいい加減な報道ぶりに惑わされませぬように。。。
「自民党」「自民党」とおっしゃっている地域ほど立ち遅れているのかもしれません。

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小池劇場の演目は「大岡越前」 [少し政治的な話を。。。。]

「うちって何区だったっけ?」
また妻に聞いてしまいました。

小選挙区制で選挙区も細かくなり、しかも「あの人に投票したい」というようなめぼしい候補もいませんので自分の選挙区さえわからなくなってしまいました。
※東京に住んでいると「自民党でなければいけない」という事情もありません。また、ある地方のように「子どもが県庁(市役所・役場)に勤めているので自民党」という発想もありません。

とにかく今の選挙制度は選択肢が狭すぎます
また、「政党」を選ぶのなら、個人候補を選ぶ必要性も薄い気がします。


マスコミによると小池都知事率いる「希望の党」の人気が凋落しているようです。

今度の選挙は、安倍さんによる「不都合解散」でスタートし、マスコミによる「小池いじめ」一色になりました。

「争点」や「政治課題」がよくわからないまま、「政権選択」だけを求めるマスコミのスタンスはどうもよくわかりません

そもそも「野党がふがいない」と言っていたのはマスコミであり、この状態で「政権選択」を強調されても「選ぶべき政党も未成熟」ということが言えます。


ところで「都知事選挙」「都会議員選挙」と圧勝してきた小池都知事による「小池劇場」に有権者が期待したのは「大岡越前」だったのではないでしょうか!

お主も悪よのう

という政治にNOを突き付けたのが「小池劇場」だったのです。

〇「築地の豊洲移転」ってどういう経緯で決まったんだっけ?

〇「東京オリンピック招致」って性急すぎたのでは?

って都民は気がついたのです。


今度の衆議院選挙も小池流は「大岡越前」のはずでした。

ところが、

相手側は「ディズニーランド」で「ドラえもん」を上演しています。

~次から次へと新しいアトラクションを作ったうえで、「ポケット」からいろいろと甘いお菓子を出してきます。

岡っ引きの皆さんの動きがどうも今一つです。

~結党大会の壇上に並んだ皆さんの顔も姿も目立ちません。

今のところ「大岡裁き」が上手く行っているのは「民進党の仕分け」だけかもしれません。

~「ふがいない野党」の交通整理がうまく行きました。


この状況に対抗するには「USJ」で「大岡越前」を上演することが求められますが、「USJ」が軌道に乗ったのも時間がかかったはずです。
間に合いません。


今度の選挙のアンケート調査を評して「自民党人気が高い」中「安部内閣の支持率は低い」と言われています。
ラジオの番組であるコメンテーターがおっしゃっていました。

・「マニュフェスト」という話を聞かない
・「政権選択」ではなく「政権交代」が求められている
・日本では「政権選択」という言葉が定着しづらい
・「小選挙区制」になって以降投票率が落ちている
・自民党と社会党時代の方が与野党のスタンスが明確だった


「大岡裁き」をしなければいけないのは「有権者のあなた」なのです。


この16日より「米韓海軍の合同軍事演習」が始まりました。
次回は「米韓日」と呼び名が変わるかもしれません。


「北朝鮮問題の解決」に日本は蚊帳の外だという声が上がり始めたのも興味深いかも。。。。




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「地方創生」と「ドラえもんのポケット」 [みんなうすうす気づいている]

「地方創生」と聞いて現実的にうまく行っている事例をご存知ですか?

選挙になるとポスターには「地方創生」と書いてあったり、演説の中に盛り込んであったりします。

ところで「うまく行っているのでしょうか?」

また、どれが、どんなことが「地方創生」に該当しているのでしょうか?

「地方創生」と言われ始めてから数年経ちますので具体的事例が目に見えてもいい頃です。


時々地方を訪ねますが、地元の方でも具体的なことはわかっていない(周知されていない)ようです。


こういうことの背景にあるのは、

必要性

優先性

持続性

が吟味されていない

ということかもしれません。


ふと、思ってしまいました。

これって「ドラえもんのポケット」のようではないか。。。。

※ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太(以外の場合もある)の身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける(「ウィキペディア」より)

魔法の道具のような気がしますが、そのうちしっぺ返しが来たりしませんか。。。


メリットを受ける関係者は少なく、のび太やしずかやスネ夫やジャイアンのような人物がうろうろすることも。


「ドラえもん」ならかわいいのですが、時々は正体不明の「魔法使い」のような人物が現われたりすることもあるようです。

※「ドラえもん」よりも「たぬきの葉っぱ」のほうがいいという人もあるかもしれません。


今度の選挙でも「地方創生」をおっしゃる方がいらっしゃるようですが、「しっぺ返し」がなければいいのですが。。。。



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「上から目線」と「横柄」と「慇懃無礼」と「催眠話法」の区別を [みんなうすうす気づいている]

私は「上から目線」という言葉や話しが好きです。

SNSの発達や教育レベルの向上のせいか、誰かが「正論を吐く」とすぐ言われてしまうのが「上から目線」という評価です。

おそらく「横柄」な言い方だと言いたいのでしょうが、なんでもかんでも「上から目線」と言われてしまうようになると「議論」などできません

言い方の問題ならそれくらい許してあげませんか。。。。



昨日(17.10.16)、ある有名企業の方が突然訪ねてきました。

三行ほど書いてある文書を渡され、「ご質問があれば私に電話してください」とのことでした。

私が即座に質問すると「それは個人情報だから答えられない」
「じゃぁ、どんなことを聞けばいいのか?」と言うと、「ここに書いてあることについてです。」と。
「だからここに書いてあることを、電話先のあなたに質問したのですが、これでは電話をしても同じ回答のはずです。質問のしようがない。」とばかばかしいやり取りをしました。

「うちぐらいの会社になると。。。。」と当然だそうです。
おそらくこういうのは「横柄」というのでしょう。

彼は本質をわかっていないようでした。



また、「CS(顧客満足)」運動の講師としてCA(キャビンアテンダント)の方がご講演をなさることがあります。
「あんなことやっているからあの会社は潰れた」と部下が言ったことがあります。
笑い話です。


物事の本質を突いた「上から目線」の話し方
話している本人も事情がよくわからないような「横柄」「乱暴」な話し方
バカ丁寧が取り柄の「慇懃無礼」な話し方

最近は、こういう切り口とは別に
聞き手の心を惑わすような話術
も増えているようです。

先日のことでした。わが家の菩提寺で行われた講演会がまさにそうでした。
聞き手の皆さんもどうやらお気づきになった様子で、会場はざわつき私語が増えてきました。
中には退席する人も目立ち始めました。
最後まで講師を囲んでお話されていたのは「檀家ではない講師のお仲間の人たち」でした。
翌日、別件で菩提寺に行く用事があったので「お寺でああいう話はやらないでいただきたい。どちらかというと若い副住職による修行の話やお経の話をしていただきたい」と住職の奥様に申し入れておきました。

別途副住職にも話しておきましたので、副住職には笑顔で見送っていただきました。


最近は「耳にやさしい言葉」が増えていますが、「どうも物足りない」あるいは「正確性を欠く」あるいは「どちらかと言えば詐欺師に近い」「言葉を弄ぶ」「催眠話法のような」話しぶりが増えていることも見逃せません。

選挙演説やテレビのコメンテーターのお話を聞き比べてみませんか?

※「国難突破」「北朝鮮の脅威」「北朝鮮への強い圧力」「全世代型の社会保障」等々、耳にやさしいものの具体的によくわからないことの数々。

もっと議論をなさいませんか!
「上から目線」だからと毛嫌いしていたら、言いたいことがあっても言葉を差し控える人が増えてしまうような気がします



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「あおり運転」と「車間距離」 [どう受け止めたらいいのか]

かつて「走る凶器」という言葉がありました。

「車」のことでした。



昨夜のニュース番組で「あおり運転」の死亡事故を論じていた頃、私は東名高速道路の中井PAのあたりを走っていました。


雨の「東名」22時頃のことでした。

マスコミは高速道路の運転状況をどこまで知っているのだろうと。。。。。
そんなことを考えながら運転していました。


私は、年間8000㌔くらいは高速道路を走っています。
若い頃からドライブが好きで、かなりの長距離を一人で運転しています。


最近の高速道路は、

猛スピードで走る車が減った

今ニュースで話題の「あおり運転」もずいぶん減った

相変わらず「車間距離を詰めて走る」車はいる

サービスエリアのトイレがきれいになった

という印象があります。



今でも車は「走る凶器」に変わりはありません。

高速道路には出刃包丁やナイフを持った狂人がいる」という側面は絶えずあるのです。


そういう中で変な「正義感」を出してもいい結果はもたらしません。
スマホやデジカメやドライブレコーダーが発達した現在、自分で解決しようとするのではなく、警察に通報する方が先です。



一番問題なのは

車間距離不保持

スマホ運転

です。


長距離トラックは約90㌔くらいの速度で走っています。
それより遅い車には必ず車間を詰めてきます。
そして無理やりでも追い越しをかけてきます。
彼らはそれがお仕事なのですから、仕事のリズムを狂わす運転が歯がゆいのでしょう。


90㌔の速度で走れないにもかかわらず左側車線を走らない乗用車もかなりいます。
実はこういう車が一番危ないのです。
道路の流れを乱してしまいます。


とにかく怖いのは「車間距離」不保持です。
私は、車間距離が詰まりそうになると、あるいは車間距離を詰められそうになると左側車線に寄り先に行かせることに徹しています。
こういう流れにつき合っているときっと大きな事故に巻き込まれるに決まっています。

また、小まめにSA・PAに立ち寄りとにかく休むことにしています。
運転時間1時間か走行距離100㌔を休憩の基準にしています。
・トイレに行き
・売店を眺めながら足を動かします
・多くの場合食事はしません(眠くなるからです)
・眠いなと思ったら、イスを倒してとにかく眠ります

連続運転をしていると、なんだか「エコノミー症候群」のような状態になってしまいます。
しっかりと歩けません。年が寄りました。


「あおり運転」に光が当たっていますが、「車間距離」や「運転の仕方」に今だから注目してみませんか。。。。


車の後部に「車間距離を取れ!」とサインが出るような車はないものでしょうか。。。。!


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「神戸製鋼」事件のこと [どう受け止めたらいいのか]


この手の問題は

A:以前もあったけど表沙汰にならなかった
B:こういう問題の透明性が増し、すぐ表に出るようになった
という二つの見方があるのかもしれません。

心配なことが二つあります。

①一昨日あたりの「日本のものづくりの信頼度が落ちた」という海外の論調をどう見るのか?

~「中国製に比べ高いけど品質がいい」と言われたけど「中国の品質も上がっているので、日本がこれなら安い中国製でいいや」ということが起きます。

②日経平均株価は依然として上昇していること

~流石に「神戸製鋼」の株価は売買を伴って下落していますが、海外の論調を斟酌すると日経平均は下がる要素を内在しています。

神の見えざる手で買い支えられたリ、為替を含めたマネーゲームになっていたりしたら心配です。

まさかとは思いますが「姉歯の偽装」問題のようにとらえられることがあるのだとしたら基準は何だったのか?その基準は正しかったのか?などと考えてしまいます。


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政治や行政は「暮らしを向上」させ「課題を解決」させるもの [少し政治的な話を。。。。]


衆議院選挙のニュースが取り上げられています。

「地域のことは私でなければ」

「地方創生をやる」

「国とのパイプが太い」

等々、耳にやさしい言葉が聞こえてきます。


中には、「あんたは何年国会議員をしてるのですか?選挙のたびにそんなことを言っているけど何もよくなっていないよ!何も解決していないよ!」と言いたくなる前職議員もいます。


小選挙区」ではやむなく〇〇さんを入れざるを得ないことがあったとしても、「比例」は考え物です。


今の時点では「自民党が大勝」予想だそうです。

「比例」こそは「暮らしの向上」「課題解決」するためにも「行政の監視役」に投票しなければ。。。


昨夜もあるところで「自民党でなければいけない」という趣旨の話を聞きました。

だから「こんな状態なのでしょ!」と叫びたくなってしまいました。



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「政権選択」よりも「政策選択」と「政治家洗濯」 [少し政治的な話を。。。。]

今度の衆議院選挙のことをマスコミはなぜか「政権選択」選挙と強調しているようです。


しかしながら、私には、

「もち米」と「うるち米」の米粒を選ぶような小選挙区

・どれが「もち」でどれが「うるち」なのかわかりません

・どれが「新米」でどれが「古米」なのかわかりません

・どれが「コシヒカリ」でどれが「ヒトメボレ」なのかわかりません


だんごの中身までは確認しない比例区

・美味しいだんごもあれば、毒まんじゅうや催眠剤入りのものもあるかもしれません


こんな状況では「政権選択」などあったものではありません。



今回から18歳選挙権が実行されるとか。

思い起こせば、

〇高校三年生の時の「政治経済」の副読本は「朝日ジャーナル」でした

〇大学の時、「第4インターナショナルがどうのこうの」とオルグに来た民青のお兄さんたちに、
・ローザ・ルクセンブルグは美人だったのかどうか?
・「空想より科学へ」を一言でいえばどんなことが書いてあるのか?
・第3インターナショナルはどんなことだったのか?
と質問責めをしてしまった青春でした。



私には「政権」を選ぶなどできません。

せめて「政策」を選ぶか、いい加減なことをやらないように選挙を通じて政治家を洗濯する「人物洗濯」(政治家洗濯)くらいしかできません。


マスコミの皆さんは得意満面にいい加減なことをおっしゃっていますが、彼らの鼻を明かすような選挙結果になるように祈るばかりです


昼間のワイドショーの解説に呆れてしまう今日この頃です。
まるで「選挙妨害」なのかと思うようです。


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「働き方改革」をビジネスに取り込もう [仕事についてのエトセトラ]

銀行員は5連続休暇を取らなければいけない
という話をご存じの方は多いと思います。

これは事実で、いわゆる「不祥事発見のため」のもので、金融庁の検査の時には
連続休暇を取っていないものの人数
取引先の担当が長期にわたっているものの人数
などを人事部門は用意・提出しなければいけません。

そのため日常的に交代で平日に5連続休暇を取らなければいけません
銀行は年末年始と休日以外は休業できないため、当然「交代で休むこと」が求められます。

結果、管理職は「部下が休暇を取っているか?」ということは重要な仕事になり、行員は「計画的に休む」ということになります。

〇旅行に行くもの
〇家でのんびりするもの
〇趣味に使うもの
〇帰省するもの
等々、すっかり定着しています。


今、安倍内閣では「働き方改革」という政策があり、とかく「残業問題」が報じられています。

実は、銀行は「残業管理」も厳しく、セキュリティシステムのセット時間(または警備日誌)と残業命令の突合をしています。

特に労働基準監督署の調査では、この点を厳しくチェックされます。

たとえば、
・セキュリティシステムは23時にセットされたにもかかわらず残業したものがいない
・休暇なのに書類に印鑑を押している
・「休日」なのに出勤者がいる
等々は内部検査でも厳しくチェックされます。


安倍政権の「働き方改革」の内容がよくわかりませんが、銀行ほど厳しくすれば「有給休暇の取得増」「残業の削減」などはうまくいくと思います。

おそらく大手企業や公務員は間違いなく実行してきます。


もし、この「働き方改革」が「休暇取得の増加」ということなら、皆さんのビジネスのお客様の流れが変わる可能性があります。

・「旅館」などの旅行ビジネスなら「平日の少人数旅行」
・農業などのアグリビジネスへの向き合い方の変化
・病院なら「人間ドック」の呼び込み
・なんだかんだのカルチャービジネス
等々ビジネスチャンスが出てきます。


ただ、勤め人からすれば「働き方改革」ではなく「働かせ方改革」と名付けていただいたほうが動きやすいのかもしれません。

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今度の選挙は「国会の『議論の府』化」と「選挙制度見直し」が投票の基準 [少し政治的な話を。。。。]

衆議院選挙が公示されました。
今なお今度の選挙がなぜ行われるのかよくわかりません


安倍総理は、
北朝鮮に圧力をかける
消費税の引き上げに伴う目的変更する
高齢者社会を迎える日本の未来を考える
ことを強調されているようですが、


1.北朝鮮対応は、「自衛隊が軍事行動をする」ということではないのか?

安保法制も国会で決まり、北朝鮮対応は何も「解散総選挙」までしなくても自民党の強行採決で好きにできるはずです。
にもかかわらず、なぜ解散総選挙なのでしょう。私たちは何のために投票するのでしょう。


2.消費税の目的変更するために「なぜいきなりの解散総選挙」が必要なのでしょうか?

多くの家庭・家計では、何か欲しいものがあれば、何かお金を使うことがあれば、
①収入を増やす
②ほかの支出を抑える
③貯金を取り崩す
④他の目的の資金を流用する
等々いろいろな工夫をなさると思います。

さて、今回の「消費税引上げ」と「消費税の目的変更」はどういう位置づけなのでしょうか?
「消費税引き上げは昔から決まっている」という意見もあるかもしれませんが、「決まっているからやるのではなく、実績を把握したうえで見直す」ということがあってもいいはずです。

「引上げありき」からスタートするのであれば国、行政の努力など必要ありません。
片方で、砂の上に水を撒くような税金の使い方をしていては「消費税引上げ」の同意はしたくありません。


3.「高齢化社会を迎えた日本の未来を考える」ために「衆議院の解散」がなぜ必要なのでしょうか?

「高齢化社会」の到来は昔から想定されていたことであり、それなりの政策も打たれていたのではないでしょうか?

「年寄りに偏り過ぎていたので若者を重視する」という理解なのでしょうか?



みなさんよーく考えてください

全てが抽象的な公約

安定多数の自民・公明与党が敢えて「衆議院解散総選挙」をする意味は何なのだろう?

③「森友」「加計」問題のわかりにくさは行政手続きの「偏り」や「不透明さ」に起因するものです。

不思議ではありませんか!


今度の選挙について有権者として向き合うには

1.国会で十分な議論が行われるような着地を目指すこと

2.民進党の瓦解で「無所属立候補」が目立ちますが、やはり「小選挙区制」の弊害が明確になってくること。

3.参議院の合区議論はなぜ起きたのか?なぜ「比例制はあるのか?」等を考えること
・「比例代表制」を見直せば、「合区」問題の解決策も見えてきます。
・「小選挙区制」を見直せば、いびつな選挙区割りも見直しができます。
・「小選挙区制」を見直せば、「死に票」も減ります。

4.「消費税増税」の前に「宗教法人課税」等のいびつな課税制度の見直しがあってもいいはずです


5.今回の選挙の公約は「国会の議論で揉まれるべきテーマばかり」です。
もし「自民党が大勝」したら、「外交政策や財政政策や経済政策は好きにしますよ!」となってしまいそうです。

等々をよーくチェックしてみることだと思います。

「政権選択」以前の問題です。


おもしろいのは、野党の議論を聞いていると、「打倒自民」ではなく「打倒安倍政権」という固有名詞であるということです


この選挙から「18歳選挙権」が実行されます。
5年後、10年後、20年後の日本を思いやるチャンスでもあります。




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「政権選択」ではなく「アクセルとブレーキ」 [少し政治的な話を。。。。]

多くのみなさんが「極端に世の中が変わる」ことは好んでいらっしゃらないのかも。


ただ、最近の安倍政治はアクセル全開で、信号やカーブで運転操作を誤っていることもあるのかも!


政権選択

などとかっこいいことを言わなくても、今度の選挙は政治に「ブレーキ」と「アクセル」のほどよいバランスを整えることだと思う


テレビでの党首討論会の様子やコメンテーターの論評を見ているとどうも違和感が残ります。
「政権選択」というのならもっと政権与党である安倍政権のレビュー新党に対しては公平感のあるコメントをしてほしいものです。
このところのマスコミコメントは明らかに「こいけイジメ」と言ってもいいでしょう。


ただ、私は小選挙区制は嫌いです。


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ペットの猫を飼うような「地方創生」 [少し政治的な話を。。。。]


おそらく昔は「飼い猫」も「自分で餌を取って来る」か「家人の残り物のようなものを食べ」ていたのかもしれません。

きっと「デブ猫」などはいなかったことでしょう。

ところが今のペットの猫の多くは、「専用のフード」を食べ、時には愛くるしい表情や行動がマスコミやネットに登場するようになりました。「癒される」とか言われながら。。。。



今の「地方創生策」を覗き見るとそんな気がしてきました。


〇自分でリスクを取らず専用の補助金まみれ

〇お役所が手取り足取り

〇マスコミやネットでちやほやされる


ペットの猫や犬に「幸せですか?」と聞いてみたら、きっと彼らは「昔に比べ幸せですよ」ときっと言うだろうなと思いました。

「この生活がいつまで続くだろう?」と心配するペットの猫や犬はいないのかも。









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「モノの流れ」と「ヒトの流れ」と「カネの流れ」 [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

地方を活性化したいという皆さんとお話しすると、

この地方の〇〇は「いいもの」「いいこと」だ!

とか、

「東京で売りたい」

というお話をよく聞きます。

そして、ネットで一生懸命発信したり、直接東京にキャラバンを組んで出張したりとか。


でも、いわゆる、「お国自慢」と「憧れ」のようなものが多く、

「供給能力」や「マーケット」の実情の分析は遅れている(ない)ことが多かったりします。


たとえば、

モノの流れ」と「お金の流れ

人の流れ」と「お金の流れ

図解したり、

「コスト」や「儲け」を織り込んで考えてほしい!

と思うことが多かったりします。


行政が力を入れているところほど「甘い!」

また、「ここでできたお米は美味しい」という話もよく聞きます


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「仁多」と「仁井田」 [旅紀行・県民性の謎]


今朝(17.10.7)のNHKのニュースで島根県の奥出雲の仁多(にた)米のことを特集していました。


先日旅してきたところでもあり興奮してしまいました。
空が広く、きっといい所なんだろうなと思った記憶がありました。

「仁多米」という看板もよく見かけました。
小林さんという方が作ったという「稲田神社」というのも印象に残りました。

※そういえば中国山地周辺には「稲田」さんという苗字をよく見かけるなぁと思ったり。


高知の四万十にある「仁井田」(にいだ)も美味しい米で有名です。
「香り米」という甘い香りのするお米もあります。
※高知市内にも「仁井田」という地名があったような。。。

群馬県には「下仁田」(しもにた)という「ネギ」や「こんにゃく」の産地もあります。
「下仁田」と言えば伊豆にもあったような。。。

ググってみると秋田県にも「仁井田」(にいだ)というコメどころがあるようです。
なんでも「江戸時代の新田開発によってできた穀倉地帯」とのこと。

なるほど「新しい田んぼ」。。。。。


仁多と仁井田が同じものかどうかはよくわかりませんがなぜか心に残る地名です。

ウィキペディアには

『出雲国風土記』では、「豊かな土地」という意味の「仁以多地(にたしきち)」と呼ばれたところから名付けられたと言われている。また、「にた」の「丹(に)」がこの地方特有の赤土を意味するとの説もある。

などと書かれています。



似ているのかどうかはよくわかりませんが、古くからある地名は興味深い


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安倍演説の「核(かく)問題」が「加計(かけ)問題」と聞こえる [どう受け止めたらいいのか]

昨夜のテレビのニュースを聞いていたら、安倍首相が「かけ」問題がどうのことの演説をされていました。

「これから選挙だというのに安倍首相がおかしなことを言っているな?」と画面をよく見たら「核問題」と書いてありました。


こんな聞き間違いをしたのは私だけでしょうか?


そういえば「森友問題」や「加計問題」はどうなったのでしょうか?
行政手続きの違和感を残したままうやむやになってしまうような気がして残念です。

そういえば「北朝鮮のミサイル」話も小休止です。
日本が選挙をするというので「休戦」なのでしょうか?


「北朝鮮」がどうのこうのということで衆議院を解散する安倍首相のお考えがよくわかりません。

そもそもどういうテーマで「衆議院の解散総選挙」なのでしょうか


きっと日本は世界中で一番平和な国なのでしょう

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総選挙:今、マスコミが報じなければいけないこと [少し政治的な話を。。。。]

安倍さんが衆議院の解散をしてからはや1週間がたちました。


まだ、なぜ解散しなければいけなかったのかよくわかりません。

そして、よくわからないのが「マスコミの報道スタンス」です。

小池さんがどうとか、新党ができたとか。。。。



今回は「政権与党による解散総選挙」です。

となれば、いわゆる「政権与党の信を問う」選挙なのですから、まず、「3年弱の政権与党の仕事ぶり」を丁寧に伝えてほしいものです。


今は「期日前投票」が制度としてありますから、公示されてからでは遅すぎます。

野党がどうのこうのはある意味おまけです。

今回の選挙は「政権与党の信を問う」選挙なのですから、その足取りをコメント評価するのが先ではないでしょうか!


昨夜は中秋の名月。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」(藤原道長)
とふと頭をよぎりました。


※訂正:「中秋の名月」=「満月」だと思い込んでいました。
中秋の名月は満月とは限らない」(国立天文台HPより)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html

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「政党助成金」ってこういう使い方だったんだ [どう受け止めたらいいのか]


「民進党」の「政党助成金」のことが時折話題になることがあります。

「国庫に返還すべきではないか!」と。。。。

総務省のHPによればいろいろ書いてあるようですが、
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/naruhodo02.html

政党助成制度は、国が政党に対し政党交付金による助成を行うことにより、政党の政治活動の健全な発達の促進及びその公明と公正の確保を図り、もって民主政治の健全な発展に寄与することを目的とした制度です。

〇政党交付金の交付を受けた政党は、その使途等についての報告書を総務大臣に提出しなければならず、その要旨は官報で公表されます。


まぁ、「民進党」の「政党助成金」の行方は法律に則って何とかなって行くのでしょうからそこは議論しないこととして、素朴に疑問なのは、

政党から選挙に立候補した新人は「政党助成金」(政党交付金)で選挙資金が援助され、無所属で選挙に立候補した人は選挙資金は自弁だということ。

市町村長や市町村会議員のレベルでも「政党に入っていれば税金で選挙資金を調達できる」かもしれないのです。


これって、なんだか公平じゃないような気がします

政治家らしくない人が議員になってしまうのは、こういうイージーな制度があるせいでしょうか?

「小選挙区制」とか「政党助成制度」を見直してもいい時期に来ていると思う。









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「石破さん」のジレンマ [どう受け止めたらいいのか]

「民進党は。。。」「希望の党は。。。。」などとご批判をなさる方も多いようですが、「自民党はどうなの」でしょう?


確か、マスコミがよく話題にする「石破さん」は「安倍さん」から一番遠いところにいらっしゃる人だった記憶があります。

もし

自民党が大勝したら、「安倍さん」の続投が決まり、そのあとは「岸田さん」に禅譲という図式も見えてきます。

自民党が敗北したら、「安倍さん」の退陣が現実となり、おそらく「岸田さん」に禅譲という図式もあります。

自民党が大敗したら、「維新」や「希望」の力を借りなければいけません

たしか、「石破さん」は「小池さん」と近い距離にいらしたはずです。
ということはこの時は、「小池さん」なのか?「石破さん」なのか?「山口さん」なのか?になってきます。

小池さんが「出る」のか「出ないのか」よくわかりませんが、今の段階で「小池さん」との旗色をもっとはっきりなさっていたらこういう時にはいの一番で「総理候補」になる可能性があります。

となると、今の段階で離党して「小池さん」と合流したらひょっとするかもしれません


この1週間のトークを見ると、マスコミの報道ぶりによって「小池さんとの距離が動いてしまう」感じを与えてしまう「石破さん」では、どういう時にも相手にされない可能性もあります。


「うちの党はいい党だ」と一枚岩なのは、「公明党」と「共産党」だけのような気がします。

マスコミのコメンテーターは、いかに事情を知っているかを自慢し人気だけを占う芸能記者状態です。


昨日(10月2日)の枝野さんの新党立ち上げ表明で、「護憲」派か「改憲」派かの選別が出来そうですが、そこから先は霧の中です。

この調子なら、選挙が終わればもう一波乱ありそうです

自民党の公約の一つには「参議院の合区の解消」というのがあったと思います。
〇公明党を説き伏せて、「比例区」を削って「地方区」を増員するのか?
〇「憲法改正」で参議院の選挙制度そのものを変えてしまうのか?
こういう地味な公約の中に謎が隠されているかもしれません。


私は「暮らしの不安の解消」の重視と「政治行動や政治的意思決定の透明感」を基準にこの選挙を見ていきたいと思っています。


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小池さんを応援するわけ(自民党の政策は?) [少し政治的な話を。。。。]

「二大政党制」に興味がある人は実際のところどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

小池さんが旗を挙げなかったら、今回の総選挙は「低投票率」「自民圧勝」ということになっていたかもしれません。


そういう中で、少し整理してみると

1.そういえば自民党の政策って何だったのでしょうか?


「衆議院解散」「衆議院総選挙」の理屈として安倍総理は、

北朝鮮対応の後ろ盾の明確化

消費税の引き上げと使途変更

が大きなテーマだったはずです。

しかし、

①自民党が大勝した時はどんな北朝鮮対応が用意されているのでしょうか?
~「武力行使もしかねない」と言った国家機密にも該当しかねない話を事前に選挙で争うのも変と言えば変です。

②「消費税の使途変更」というよりも「消費税はどんなふうに使われているのか?」ということすらよくわかっていません。

そういう状況下で「選挙の争点」に急浮上しても何が何だか状態です。
「もっと国会で揉んでくださいよ!」と言いたくなってしまいます。


2.では「小池さんはどうなのか?」というのも気になります。

基本的には小池さんは「改憲派」だったはずです。
よく言われる「右」か「左」かと言えば、「右」寄りのような気がします。

でも、「小池さん」が出てくる「意思決定プロセスの明確化」という期待が見えてきます。
おそらく「森友」とか「加計」のような「阿吽の政策」は少なくなる可能性があります。

※「小池さんの独断専行」のような報道もありますが、少なくとも「小池さんが動くといろいろと見えてくる」という事象があるようです。


3.「だらしない野党」の民進党のごたごたが整理される可能性があります。

ご存じ「民進党」には、自民党に近い層(改憲派)と共産党に近い層(護憲派)の間の距離感が伝えられています。
ここのところの線引きが明確になってきそうです。


マスコミの伝え方を見る限りでは、「希望の党の政策がよくわからない」という評価もあるようですが、私からすれば「自民党の政策もよくわからない」というのが本音です。


自民党は幅広い層が集まっており、なんとなく結果自民党のような形になっていませんか


小池さんが騒ぐと波紋は広がり、それぞれの政策の内容がよく見えてきます。


日本が「二大政党制」に期待できない国だとすれば、個々の政策を是々非々で議論することのほうが重要ではないでしょうか!


マスコミのうわさでは、小池さんの後継都知事候補には自民党の大物女性議員の名前が上がり始めました。
本当なら、日本の政治はもっと丁寧にかつ面白くなってきそうです。


今の自民党でも、今までの民進党でも「よくわからない」ということなら、「小池旋風」に期待したくなってきます。



なお、「選挙に無駄な税金を使う」という批判を受けるなら、「なぜこんな時期に衆議院を解散したの?」と問わなければいけません。


ひょっとしたら、お金がかかる選挙は「内需拡大」につながることがあるのかもしれません。
砂の上に水を撒くような「地方創生策」とどこが違うのでしょうか!


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