SSブログ

「世界中の青空を集めたような」快晴 [コーヒーブレーク]

「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」


これは、前回の東京オリンピックの開会式の時(1964年10月10日)、実況を担当したNHK:北出アナウンサーの冒頭の言葉だそうです。


昨日の朝のラジオ番組が教えてくれました。
昨日は、この「世界中の青空を集めたような」快晴でした。


そんなこともあり、黄葉の銀杏と国立競技場の建設状況を眺めに神宮に行ってきました。
IMG_1004-01.JPG
国立競技場はと言うと、すでにその威容を見るに足る状況になっています。
私が写真を撮っていると、どこからともなくカメラを構えた人が集まっています。
きっと「気になる」皆さんなのでしょう。


近県からいらしたという団塊夫婦にお話を聞くと、

「この姿が見たかった。ずいぶんできているけど間に合うかなぁ?」

「東京オリンピックの時は高校三年生で重量挙げやバレーボールに興奮した。三宅さんの姪が重量挙げをやっているのがうれしい。当時の女子バレーは今のような可愛いお嬢さんではなかった」

等々、感慨深そうに昔話をなさってくださいました。


私はと言うと、

チャスラフスカ

とちゃんと言えるかどうか子ども同士で言い合ったものでした。



この団塊のご夫婦も「神宮外苑の銀杏並木」を見て、「将棋会館」に行ってお孫さんのために将棋グッズを買うのだとか。。。。
IMG_1020-01.JPG

あれから50余年。多くの皆さんには新鮮な行事に映るのだと思います。

帰り道、「過去にばかり生きて明日への夢がないな」と自らに苦笑いをしてしまいました。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事