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お子さんには「あなたの後」を継がせますか? [仕事についてのエトセトラ]

最近の(あるいは永遠の)テーマの一つに「後継者」問題というのがあるようです。

〇中小企業の後継ぎ

〇農業・漁業の後継者

〇実家の後継

等々、意味合いは微妙に違うかもしれませんが、少子化・高学歴化などと相まって「事業承継」「後継者」問題というのはより深刻になっているのかもしれません。


かつては、

〇学校の先生

〇公務員

〇鉄道員

〇郵便局員

〇農業

〇漁業

〇看護師

〇医者

〇中小企業経営

等々を筆頭に、「子が親の後を継ぐ」というのはよく見受けられました。



今はどうでしょう?
「税金の優遇」や「国の施策」などにも盛り込まれるまでになったようです。


私は、仕事がら、お取引先の工場や事業所を訪問すると、経営者の方には内緒で従業員の方に
あなたのお子さんにもこの会社で働くことを薦めますか?
とよく聞いていました。

「とんでもない」とおっしゃるのか「ぜひこの会社に就職させたい」とおっしゃるのか「子どもの好きにさせる」とおっしゃるのか、皆さんからはなかなか面白い回答が返ってきました。


働いている従業員さんが「自分の家族に薦めない職場」というのは長続きしない(先行き不安がある)ということも言えます。


「中小企業経営」「農業」「実家住み」等々「後継ぎ問題」はますます深刻になってくるものと思いますが、対策としては、

「親」として「自分の子どもに後継ぎを指名」できるか?

企業なら「経営」と「資本」を分離できるか?

そういう視点でも「事業承継」問題や「実家承継」問題を考えてみることが急がれるのではないでしょうか。。。。。


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