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「困っていること」を潰しこむことこそ「地方創生」 [少し政治的な話を。。。。]

いつのことだったでしょうか?
「地方創生」という言葉が世に出たのは。
たしか「担当大臣」というのがあったと思いますが、私が見る限りでは「キラキラと輝いている」話はどうも聞かないようです。

平たく言うと「地方創生はうまく行っていない」ということかもしれません。
「成功している」という話も聞きません。


地方に行くと、「さぁ?」という言葉すら帰ってくることがあります。

「あれがやりたい」「あれをやったらいいんじゃないか?」

補助金頼みですから「必要性」とか「実現後の絵」というものが伝わってこないものがあるようです。


先日「地域を何とかしなくては」と意気盛んな方とお話ししました。

「こんなことをしようと思います」

と。。。。

私は一言、住民のみなさんが困っていることを潰しこめば成功しやすいし、住民のみなさんの評価も高まりますよ。仲間の皆さんと困っていることを出し合ってみたらいかがでしょうかとアドバイスさせていただきました。

と。


人口減少とか過疎とか高齢化とか交通不便とか貧困等々抽象的には当たり前のように語られますが、具体的にそれぞれを語る人は少ないようです。
いや、具体的に語る方の声は政治や行政にはなかなか届いていないようです。


課題を勝手に作ってそのために税金を使うのはそろそろやめましょう。
間口が広がるだけで地方が抱える課題は何も解決していないような気がします。


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