SSブログ

歓迎!「泊食分離」 [みんなうすうす気づいている]

最近は日本全国を旅することが増えてきました。

限られた予算で各地を巡るためには、

交通費を浮かす
つまらないものは食べない
宿泊費を安くあげる

を徹底せざるをえません。


交通費は、そもそも高い飛行機では選択肢がずいぶん増えましたが、鉄道や車ではなかなか割安には行きません。
そこで「車で地道を走る」ことを極力心がけています。
※運転好きならではです。

食事は「コンビニのおにぎり」でも相応に美味しいものがあります。
レジで暖めてくださいとお願いすると快く応じていただけます。
※それほどご当地料理に興味はありませんので。

ただ、宿泊代はなかなか安く仕上げることができません。
ネットなどのクーポンや割安サイトを使ってもおのずと限界があります。
やむなく「車中泊」ということも増えましたが、「疲れが取れない」という欠点もあります。
「せめて簡易ベッドでもあればなぁ!」というのが偽らざる本音です。
蚕だなのようなベッドとシャワーとウォシュレットがあって一泊3,000円位ならそれ以上のことは望みません。


最近「泊食分離」という言葉が市民権をえようとしています。

泊食分離を実施している割合は 20.1%。実施していないが今後取り組みたい意向は 24.0%となっている。
インバウンドに「積極的に取り組んでいる」ところでは泊食分離を「実施している」が 40.7%と高く、インバウンド に取り組んでいるところほど泊食分離を実施している割合が高い傾向がみられる。
※出典:観光庁「【資料】宿泊施設の地域連携に関する調査結果(概要)」(2018年4月2日)
http://www.mlit.go.jp/common/001229979.pdf
などという調査結果も公表されています。

「地域おこし」「地方創生」などという言葉の中には「観光」というテーマがメインになっているところもあるようですが、その意図は何でしょうか?

その地域にお金を落としてもらう」ということが究極の目標だとしても、旅行者の意識は別のところにあることも多いようです。

結果、宿泊客狙いでも日帰り族のための「観光」結果になっていることもよく見かけます。
私は「夕日の沈む景色」「朝もやの中の散策」も楽しみたいのが本音です。
歓迎!「泊食分離」







nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事