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週末のNHK「韓流時代劇」がおもしろい [どう受け止めたらいいのか]

ここ何年かニュース番組には朝鮮半島の話題が欠かせなくなっています。


ただ、「距離の割には二つの朝鮮の国のことはあまりよくわからない」というのも実情です。

私は「韓流時代劇」のファンですが、韓国には一度しか行ったこともなくしかも半日程度の滞在でした。他の国のことをよく知っているわけではありませんが、「距離的な近さ」から考えればもっと知っていることが多くてもいいんじゃないかなと常々思ってしまいます。


ところで週末のNHKのテレビ番組

●「イニョン王妃の男」(BSプレミアム 毎週土曜日午前8:30~午前9:16)
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2018-06-16&ch=10&eid=32558&f=4690

●「仮面の王 イ・ソン」(BSプレミアム 毎週日曜日 午後9:00~午後10:00 )
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2018-06-17&ch=10&eid=33810&p=1&f=4771

●「オクニョ 運命の女(ひと)」(総合 毎週日曜日 午後11:00~午前0:00)
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2018-06-17&ch=21&eid=33988&f=4274

この三つは欠かさず見ています。


惰性で見ているところもあるかもしれませんが、

①美系の女性が多数出演

②日本の時代劇と似ているところも多い(刀など)

③「拷問」が多い

④「賄賂」社会

⑤「お葬式」「お祭り」など日本の習俗に似ているものも多い

⑥日本との距離感、中国との距離感が伝わって来る

⑦「格差社会」「身分社会」「権謀術数」の谷間を描いているものが多い

⑧「寛容」も窺われかつ「逆転」も多い

⑨「風光明媚」な場所が楽しめる

⑩「中国」や「日本」との交易の歴史がよくわかる

等々、なぜ「好きなのか?」「面白いのか?」を語るには不十分ですが面白しさの源泉はこんなことなのかもしれません。


イニョン王妃の男」というドラマは時代劇と現代劇を織り交ぜたものになっていますが、現代劇の部分ではなぜか「日本的なもの」を意識的に映さないようにしている気もします


「朝鮮半島」を巡る話題がことのほか多い昨今ですが、こういうドラマを通じて「距離感」を測ってみるのも面白かったりします


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