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この「夕焼け空」がうらめしい [どう受け止めたらいいのか]


「夕焼け」空と言えばなんとなく牧歌的な抒情を誘うものです。
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今日の夕方の西の空はきれいな夕焼けでした。
「あ~ぁ 明日も熱くなるのか」
とため息が出てしまいます。


夏特有の雲と言えば「積乱雲」ですが一向に見かけません。

日本の科学技術をもってすれば毎日一定の時間に「にわか雨」を降らせることができないものか?と考えてしまいます。

今の室温は29.7度。
クーラーと扇風機をつけていますがなんと涼しいことか。。。。



先日、「日傘兼用の折り畳みの傘」を買いました。


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「スマホ4年縛り」の受け止め方 [どう受け止めたらいいのか]

「スマホの料金」の話は確かにわかりにくいようです。

「格安スマホ」という言葉があるくらいですから、いわゆる「大手キャリア(携帯電話会社)」の料金はきっと高いのでしょう。
「公正取引委員会」の報告書が出されたせいなのか昨日(18.7.16)の読売新聞は「スマホ4年縛り 選択肢狭める商慣行を改めよ」との社説を掲載していました。

※参考:構成取引委員会の報告書
●(平成30年6月28日) 携帯電話市場の競争政策上の課題について(平成30年度調査)
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h30/jun/180628.html

●(平成30年7月11日) 携帯電話事業者との契約に係るアップル・インクに対する 独占禁止法違反被疑事件の処理について
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h30/jul/180711_01.html


この社説、
●不公平な販売手法が横行するスマートフォン市場の現状は問題が多い。商慣行の見直しを進め、消費者の選択肢を十分に広げる必要がある。
●スマートフォンを4年間の分割払いで売る「4年縛り」の販売プランについて、「独占禁止法上、問題になる恐れがある」として(公正取引員会は)携帯大手に改善を促した。
●このプランに入り続けないと恩恵を受けられない。消費者の選択肢を狭めかねない販売手法だ。
●公取委が「他社への乗り換えが困難になる恐れがある」として、利用者を不当に囲い込む問題行為だと判断したのは妥当だろう。
との「消費者保護」的な主張も今一つよくわかりません。



この社説の論者の方は「自分で理解して携帯(スマホ)をお買いになったのか?」とも思えてきます。


私は先日携帯(スマホ)の機種変更をキャリアのサイトを通じて行ったばかりです。
その時は、いくつかの代理店も見て回り、何度もサイトでシミュレーションをし、コールセンターに電話して不明点を確認したうえでて手続きを取りました。

水準論は別として今までに比べると「最新機種」で「便利」で「おそらく今まで並みの料金」にすることができました

今回の手続きを通じてわかったのは、
①携帯電話料金は「機種代金」「電話料金」「データ通信料金」「その他オプション料金」から構成されていること。
「機種代金」がものすごく高額で「無利息の4年分割」にしないと払えないこと。
「電池内蔵型」のため早ければ2年程度で「機種変更」の可能性もあること。
今まで「なくてもいいオプション」をたくさんつけていたこと。
などです。

さらに特徴的なことを言うと、
●「4年縛り」だが2年程度の機種変更の可能性があり、その際、同じキャリアを使う限り残り2年分の機種代金は減免されること。
それなりにキャッシュバックがあったこと。
かつて支払ったオプション料の一部が戻ってきたこと。
代理店の若い担当者の皆さんは「一括払い」をしている人が多いこと。
などがあります。


なお、私は20年近く同じキャリアを使っており、また今後も同じキャリアであり続けると思いますので「4年縛り」そのものにはさほど抵抗はありません。
なにせ「CAテレビ」「Wi-Fi」(家庭内無線ラン)「移動体通信」等も同じグループのものを使っているので、キャリアを変えるにはよほどの事情が必要です。

大手キャリアがすっかり悪者になっているようですが、
●「4年縛り」が問題なのか?
●そもそも機種代金が高いのか?
●各種料金設定が高いのか?
●不要な「オプション」が多いのか?
●各社の派手なCMの料金がつまるところ消費者の負担になっているのか?
●大手三社の寡占の事情はなんなのか?
等々の分析も必要です。


あの「機種代金」の高さを考えると短期間でころころとキャリアを乗り換えるわけにもいきません。
「長期契約者」ほど有利になる制度の方が私にはうれしい限りです。

「4年縛り」が非難されるのなら「一括払い」「2年契約」「3年契約」などの選択肢も用意されるようになってくるはずです。
ただ、「契約解除料」はかなり高くなるはずです。

おそらく「個々の料金体系の引下げ」「下取りマーケットの整備」あるいは「キャリア乗換者優遇」などに目を向けないと「携帯料金が高い」という実情は改善されないのかもしれません。


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