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「労災」のない職場こそ「人手不足解消」の近道 [仕事についてのエトセトラ]


一昨日のビル工事現場での火災事故が悔やまれます。

東京都多摩市唐木田のビル建設現場で約40人が死傷した火災(18.07.26)では働き盛りの人が多数亡くなってしまいました。

テレビのインタビューを受ける工事現場の方々も若い方が多かったようです。
最近は「若い人が現場に増えている」と思って喜んでいた矢先でしたが、これでは安心して若者を現場に送り込むことができません。


(参考)「工事現場に若者が戻っている」
https://beniha.blog.so-net.ne.jp/2018-07-21-2


仕事柄たくさんの工場や作業場に出向きました。
いい現場というのは、
①「安全第一」と「整理整頓」が合言葉
②口やかましい人がいる
③「細かい」(緻密)と「くどい」(徹底)と「工夫」が随所にみられます

今回火災事故があった工事現場はいかがでしたでしょうか?
報道によれば、
・この業者さんは「去年6月にも別の解体現場で今回同様、鉄骨をガスバーナーで切断する作業中にウレタンに引火する火事」を起こしています。
・業界では禁止されている作業が行われていました。


平時は「極端」と言い、災害・事故時には「想定外」というようなことは「人命」の前には許されないはずです。

日本の技術力をもってすれば解決もできそうなことが多いかもしれません。
「アベノミクス」にこそ「人手不足」「労働力離れ」の現場に更なる機械化を取り込む方策の産業化を組み入れるべきではないでしょうか。。。。






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