スマホの「充電器」のこと~知っていますか? [どう受け止めたらいいのか]
世の中には「そんなにこだわらなくても」ということと「そこはこだわらないと」ということがよくあります。
そういう中でも、
●「気持ちの問題でどこで割り切るか」ということ
例えば、「真珠のネックレス」と「イミテーションの真珠のネックレス」の場合は、言わなければわからないのと着こなしでカバーできる場合もあります。身に着ける人によっても評価が大きく分かれます。
●「ルールを守るか守らないか」ということ
例えば、「車の来ない横断歩道の赤信号」を守るかどうか?というようなケースです。車や自転車などが来ない以上はおそらく「赤信号」を無視しても事故が起きたりすることはないはずです。
という基準の違いをどう受け止めるかという点は微妙に違うように思います。
さてさて「スマホ」や「移動体通信」のAC充電器の場合はどうでしょう?
スマホを充電するには、(※アンドロイド端末の場合)
①ACアダプタ(コンセントに差し込む部分)またはUSB
②ケーブル
③差込口(Type‐B(台形)とType‐C(長丸形))
が必要です。
以前は、携帯電話やスマホを買えばその中にそれぞれの機器に合うものが同梱されていましたが、最近は「別売り」になっているものが増えました。
代理店で聞けば必ず「純正品を買ってください」と言われてしまいます。
そうなると、スマホなどの数だけ必要になってしまいます。
「ACアダプタは今までのものでも使えるものがありますが充電に時間がかかりますよ。」と言われることもあります。
ところが、ヤマダ電機とかヨドバシカメラのような大手電気店に行くと、純正品ではないものの「適合する」機器がたくさん陳列されています。
よく見ると「1A(アンペア)」「1.8A」「2.0A」「2.4A」「3.0A」などの表示に加え「急速充電」という表示のものなどいろいろなものがあります。
ここで戸惑ってしまいます。
充電器の不具合あるいは相性で「故障の原因となる」「発火することがある」という話を聞いたことがあるからです。
そもそも「アンペア」の区別があるということは機器によって組合せが違うということを意味しているはずです。
ヤマダやヨドバシなどの大手電気店でこの話をすると、
①Type‐BなのかType‐Cで決まる
②そんな話をする人は今までにいなかった
③「詳しい者を呼んでくる」
的な対応を取られてしまいます。
「詳しい」という人でも「A(アンペア)」のわかる人はまずいません。
先日、少しわかりのいい人に出会いました。
彼と話していて分かったのは、
①この店で話の趣旨やアンペアのことが理解できる者はいない。
②今までにそういうお客さんに出会わなかった。
③自分は「理科系」の出身なのであなたが言っていることは理解できるがどの機種がどれとマッチングできるのか説明できない。
④今までそういうことを考えたことがなかった。
⑤キャリア(携帯電話会社)のコールセンターに照会すれば確実にわかると思う
ということでした。
「電気屋さんはW (ワット)のことを知っている人は多いけど、A (アンペア)のことを知っている人は少ないんだよね」と二人で笑ってしまいました。
ちなみに、
「 W(電力)= A (電流量)× V (電圧)だよね」
と言うと、「確かに習ったけど、ここで出てくるとは思わなかった。」と大笑いです。
エアコンやIH調理機を設置する時、200Vのコンセントに変えることの意味をご存知の方も少ないようです。
あるいは「たくさんの電気製品を一度に使うとブレーカーが落ちる」事情をご存じない方も多いようです。
なお「電気ご使用量のお知らせ」(東京電力)を見ると「ご使用量 〇〇kwh」「ご契約 ××A」と書いてあります。
さっそく携帯電話会社のコールセンターに電話をいれてみました。
「純正のものをアクセサリーショップで買ってください」「従来のものも使えます」「お客様のお話をメーカーの担当にも確認しましたがわからない」という返事が返ってきました。
私は、複数の端末機器を使っていること、車でも充電するので予備を持っておきたいこと、家族間で相互利用がしたいことなどからとても興味があるテーマなのですが。。。。
「純正品」以外のものを使って故障した場合は「保証」が適用しずらいという点もあるとは思うのですが、汎用商品の一般化や規格の統一をお願いしたいと思います。
※たとえば端末機器の「製造時期」あるいは「型番」による区別等が説明に添えてあればわかりやすいのではないかと思います。
(備考)
2018年8月3日 ある機種のコールセンターから回答がありました。
・市販の「充電器」の中には品質の悪いものがあり故障の原因となるので「純正品」をお薦めしている。
・今お持ちの機種(1年以内に購入したもの)は、「3A」のもので対応できる。将来5A等のものができても問題なく使える。
・別の携帯電話の充電器でtype‐Cのものなら使用は可能。
と言った内容でした。
そういう中でも、
●「気持ちの問題でどこで割り切るか」ということ
例えば、「真珠のネックレス」と「イミテーションの真珠のネックレス」の場合は、言わなければわからないのと着こなしでカバーできる場合もあります。身に着ける人によっても評価が大きく分かれます。
●「ルールを守るか守らないか」ということ
例えば、「車の来ない横断歩道の赤信号」を守るかどうか?というようなケースです。車や自転車などが来ない以上はおそらく「赤信号」を無視しても事故が起きたりすることはないはずです。
という基準の違いをどう受け止めるかという点は微妙に違うように思います。
さてさて「スマホ」や「移動体通信」のAC充電器の場合はどうでしょう?
スマホを充電するには、(※アンドロイド端末の場合)
①ACアダプタ(コンセントに差し込む部分)またはUSB
②ケーブル
③差込口(Type‐B(台形)とType‐C(長丸形))
が必要です。
以前は、携帯電話やスマホを買えばその中にそれぞれの機器に合うものが同梱されていましたが、最近は「別売り」になっているものが増えました。
代理店で聞けば必ず「純正品を買ってください」と言われてしまいます。
そうなると、スマホなどの数だけ必要になってしまいます。
「ACアダプタは今までのものでも使えるものがありますが充電に時間がかかりますよ。」と言われることもあります。
ところが、ヤマダ電機とかヨドバシカメラのような大手電気店に行くと、純正品ではないものの「適合する」機器がたくさん陳列されています。
よく見ると「1A(アンペア)」「1.8A」「2.0A」「2.4A」「3.0A」などの表示に加え「急速充電」という表示のものなどいろいろなものがあります。
ここで戸惑ってしまいます。
充電器の不具合あるいは相性で「故障の原因となる」「発火することがある」という話を聞いたことがあるからです。
そもそも「アンペア」の区別があるということは機器によって組合せが違うということを意味しているはずです。
ヤマダやヨドバシなどの大手電気店でこの話をすると、
①Type‐BなのかType‐Cで決まる
②そんな話をする人は今までにいなかった
③「詳しい者を呼んでくる」
的な対応を取られてしまいます。
「詳しい」という人でも「A(アンペア)」のわかる人はまずいません。
先日、少しわかりのいい人に出会いました。
彼と話していて分かったのは、
①この店で話の趣旨やアンペアのことが理解できる者はいない。
②今までにそういうお客さんに出会わなかった。
③自分は「理科系」の出身なのであなたが言っていることは理解できるがどの機種がどれとマッチングできるのか説明できない。
④今までそういうことを考えたことがなかった。
⑤キャリア(携帯電話会社)のコールセンターに照会すれば確実にわかると思う
ということでした。
「電気屋さんはW (ワット)のことを知っている人は多いけど、A (アンペア)のことを知っている人は少ないんだよね」と二人で笑ってしまいました。
ちなみに、
「 W(電力)= A (電流量)× V (電圧)だよね」
と言うと、「確かに習ったけど、ここで出てくるとは思わなかった。」と大笑いです。
エアコンやIH調理機を設置する時、200Vのコンセントに変えることの意味をご存知の方も少ないようです。
あるいは「たくさんの電気製品を一度に使うとブレーカーが落ちる」事情をご存じない方も多いようです。
なお「電気ご使用量のお知らせ」(東京電力)を見ると「ご使用量 〇〇kwh」「ご契約 ××A」と書いてあります。
さっそく携帯電話会社のコールセンターに電話をいれてみました。
「純正のものをアクセサリーショップで買ってください」「従来のものも使えます」「お客様のお話をメーカーの担当にも確認しましたがわからない」という返事が返ってきました。
私は、複数の端末機器を使っていること、車でも充電するので予備を持っておきたいこと、家族間で相互利用がしたいことなどからとても興味があるテーマなのですが。。。。
「純正品」以外のものを使って故障した場合は「保証」が適用しずらいという点もあるとは思うのですが、汎用商品の一般化や規格の統一をお願いしたいと思います。
※たとえば端末機器の「製造時期」あるいは「型番」による区別等が説明に添えてあればわかりやすいのではないかと思います。
(備考)
2018年8月3日 ある機種のコールセンターから回答がありました。
・市販の「充電器」の中には品質の悪いものがあり故障の原因となるので「純正品」をお薦めしている。
・今お持ちの機種(1年以内に購入したもの)は、「3A」のもので対応できる。将来5A等のものができても問題なく使える。
・別の携帯電話の充電器でtype‐Cのものなら使用は可能。
と言った内容でした。