「地方創生」とは「地方の産業振興」と「働く人が税金をたくさん払う」こと [少し政治的な話を。。。。]
石破さんが政権構想を近々発表されるとか。
お得意の「地方創生」を前面に出したもののようです。
たとえば、
●地方経済の高付加価値化
●農林水産業の生産性向上
●東京からの人材還流
に力を入れたいということのようです。
私は今までこのブログ上で何度も「地方創生」策の稚拙さを指摘してきました。
私が考えるのは、
●地方創生の肝は「地方の産業振興」
●地方で働く人が「社会保険」のある職場・立場で「税金を納める」ことができる所得を得る
●「人口減少社会」に合わせた仕組みづくりと優先順位の明確化
ということだと思っています。
この夏、石破さんの地元の山陰を旅してきました。
地元の人の空気は、
・30年国会議員をやっていらっしゃるけど地元への成果は何一つない
・知事ともども「観光」「移住」「補助金」が中心で住民には恩恵もなく活力もわかない
・結果、人口は全国最少、県民所得も最低水準
という不満あるいは行き詰まりを感じていらっしゃる方が多いようです。
たとえば、2年ほど前には「大麻で地域おこし」ということで逮捕者まで出したのがこの石破さんの地元でのことです。
マスコミには取り上げられていませんが、
●宗教団体かと見間違えるような人たちが移住してきて「補助金」が食い物にされている
●税金も払わないようなこと・ひとへの補助金のバラマキ
●「耕作放棄地」に向き合うやり場のない高齢者の姿
●有効求人倍率は高いと言いつつ「長続きしない」職場
●いわゆる「進学校」と言われる高校生の地元離れ(行きたい大学もやりたい仕事もない)
●地元マスコミの情緒的な文学的な評価に躍らせられる住民
●「補助金」云々という割にはお金が回っていない
のような状況が蔓延しています。
彼は「地方を回ってきた」と評されていますが、上滑り状態と言えるのではないでしょうか。
「言葉でおっしゃること」と「政策で動いていらっしゃること」のギャップが大きすぎるのが実情です。
彼が初代「地方創生」担当大臣をなさってはや数年が経ちましたが、「成果」「成功例」あるいは「途中経過のレビュー」が聞こえてきません。
なおアベノミクスは
「低金利政策による円安誘導、輸出企業ドライブ」
「オリンピックを控えた東京の株式・土地バブル」
「お友達を中心にした規制緩和」
が中心ですから、この流れに乗れない地方はいつまでも貧しいということがついて回っています。
このお二人に共通なのは、「人口減少」「国際競争力の低下」という社会・経済環境の中でどうあるべきかを語られないことです。
田中真紀子女史のおっしゃる「今度の自民党総裁選挙はうそつきのおぼっちゃま候補の戦い」というのも笑ってしまいます。
もう少し「自民党全体」で議論をしていただきたいものです。
今度の自民党総裁選はそのための時間帯と言うことができるのではないでしょうか。。。
ちなみに「野党」の皆さんは、地方では政策以前の存在のように私には見えてしまいます。
お得意の「地方創生」を前面に出したもののようです。
たとえば、
●地方経済の高付加価値化
●農林水産業の生産性向上
●東京からの人材還流
に力を入れたいということのようです。
私は今までこのブログ上で何度も「地方創生」策の稚拙さを指摘してきました。
私が考えるのは、
●地方創生の肝は「地方の産業振興」
●地方で働く人が「社会保険」のある職場・立場で「税金を納める」ことができる所得を得る
●「人口減少社会」に合わせた仕組みづくりと優先順位の明確化
ということだと思っています。
この夏、石破さんの地元の山陰を旅してきました。
地元の人の空気は、
・30年国会議員をやっていらっしゃるけど地元への成果は何一つない
・知事ともども「観光」「移住」「補助金」が中心で住民には恩恵もなく活力もわかない
・結果、人口は全国最少、県民所得も最低水準
という不満あるいは行き詰まりを感じていらっしゃる方が多いようです。
たとえば、2年ほど前には「大麻で地域おこし」ということで逮捕者まで出したのがこの石破さんの地元でのことです。
マスコミには取り上げられていませんが、
●宗教団体かと見間違えるような人たちが移住してきて「補助金」が食い物にされている
●税金も払わないようなこと・ひとへの補助金のバラマキ
●「耕作放棄地」に向き合うやり場のない高齢者の姿
●有効求人倍率は高いと言いつつ「長続きしない」職場
●いわゆる「進学校」と言われる高校生の地元離れ(行きたい大学もやりたい仕事もない)
●地元マスコミの情緒的な文学的な評価に躍らせられる住民
●「補助金」云々という割にはお金が回っていない
のような状況が蔓延しています。
彼は「地方を回ってきた」と評されていますが、上滑り状態と言えるのではないでしょうか。
「言葉でおっしゃること」と「政策で動いていらっしゃること」のギャップが大きすぎるのが実情です。
彼が初代「地方創生」担当大臣をなさってはや数年が経ちましたが、「成果」「成功例」あるいは「途中経過のレビュー」が聞こえてきません。
なおアベノミクスは
「低金利政策による円安誘導、輸出企業ドライブ」
「オリンピックを控えた東京の株式・土地バブル」
「お友達を中心にした規制緩和」
が中心ですから、この流れに乗れない地方はいつまでも貧しいということがついて回っています。
このお二人に共通なのは、「人口減少」「国際競争力の低下」という社会・経済環境の中でどうあるべきかを語られないことです。
田中真紀子女史のおっしゃる「今度の自民党総裁選挙はうそつきのおぼっちゃま候補の戦い」というのも笑ってしまいます。
もう少し「自民党全体」で議論をしていただきたいものです。
今度の自民党総裁選はそのための時間帯と言うことができるのではないでしょうか。。。
ちなみに「野党」の皆さんは、地方では政策以前の存在のように私には見えてしまいます。