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「ブレーキとアクセルの踏み間違い」の話 [一人合点の「いい加減な話」]

先日、久しぶりに自動車ディーラーに行きました。


かつては「燃費」が一番の関心事項でしたが、今は、やはり「安全装置」に関心が移ってしまいました。

例えば、「自動ブレーキ」「アクセルとブレーキの踏み間違い事故防止」「車線はみだしアラーム」等々の機能があるようです。

今私が乗っている車にもそれなりの「安全サポート」がついていますが、
●どれがついていて、どれがついていないのか
●どの程度(能力)のものがついているのか
という機能面は正直よくわかりません。


「自動ブレーキ」にしても、
●物対象
●物・人対象
●低速感知
等、技術進歩に伴う区別もあります。


私が「すぐれもの」と感謝しているのは、「ドアミラーについている死角センサー」です。
いわゆる「死角」に入った「後方からの追越車」や「後方の人や車」があるとドアミラーの中が点滅する機能です。

薄暮、夜、雨降り、レーンの多い道路(特に高速道路)では何度も助けてもらいました。


みなさんは、今お乗りの車の「安全機能」を把握されていますでしょうか?

「パーキングブレーキ」がPポジション連動式になっているのも助かります。



そういえば、ここ数年よく話題になるのが「発進時のブレーキとアクセルの踏み間違い」事故です。
ネットの解説を見ると「高齢者だけではなく若い人も相応にある」ということのようです。

私も近所のホームセンターの駐車場で「明らかに踏み間違い」と思われる事故を見かけたことがあります。

「パニック」が原因というような解説を読んだこともありますが本当でしょうか?


オートマチック車なら、ブレーキペダルを踏み、「前進」か「バック」のレンジにシフトレバーを入れ、ブレーキを放すと車は動きますから、多くの方は自然体で動くのを確認されてから次の行動に移られるのではないかと思います。

この感覚を身体が覚えてしまえば「踏み間違えて強く踏み込む」ようなことはおそらくないはずです。


私見ですが、

ブレーキとアクセルの踏み間違い事故はパーキングブレーキを多用される方に起きやすい

ような気がしませんか?


つまり、「前進」とか「バック」する時は、
①まずブレーキを踏み
②そしてパーキングブレーキを解除し
③「前進」か「バック」にシフトレバーを移動させ
④踏んでいたブレーキを放し
⑤車体が動き始めたのを確認しながらアクセルを踏む
という手順のはずです。


ところが「パーキングブレーキ」を多用される方は
パーキングブレーキを解除しないまま、そしてブレーキを踏まずに、シフトレバーを移動なさるのではないか
という想定をしてしまいます。

つまり
ブレーキを踏んでいないので、パーキングブレーキを解除した瞬間に車が動き出し、特に意図しない方向に間違えてシフトレバーを入れてしまった時には慌ててブレーキではなくアクセルを踏み間違えてしまう
ということが起きているのではないか?

さらに言えば「そもそも急発進をしがちな傾向にある」のではないかとも思えてしまいます。


私はよく車に乗りますし、運転も好きですから、「どうして踏み間違いが起きるのか?」という原因も知りたくなってしまいました。


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