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そんなにパンフレットが必要ですか? [どう受け止めたらいいのか]

一般道を使う旅先でよく立ち寄ったのは「道の駅」です。

「道の駅」には「案内コーナー」があり、土地土地を案内・紹介する本当にたくさんのパンフレットやリーフレットがおいてありました。

こんなに必要ですか?

というのが正直な感想です。


かつては、「ぴあ」とか「るるぶ」とか「angle」のように日本各地を紹介する雑誌が心強い味方がありました。
※「angle」の「街と地図の大全集」にはお世話になりました。行ったことのある場所や行きたい場所をマーカーで塗りつぶしたものです。

今は、自治体や各種団体の作った「地域紹介」の冊子やパンフレットやリーフレットが氾濫しているようです。


おそらく、作った人たちのお立場から見れば、
●「地域活性化」「地域観光」の一丁目一番地だよ。
●印刷屋さんの仕事も増える。
●お客さんの嗜好(指向)も多様化しているので、いろいろなものが必要なのですよ。
●ネットを使わない人もいますから。
と鼻高々かもしれません。


本来なら「地域にお金が回る」ことが目的なのでしょうが、地域紹介のための企画会議とツールづくりで達成感ばかりが高まってしまっているのではないかと少し心配してしまいます


税金を使って、税金をもらって働く人たちに私の虎の子をそう簡単には渡したくない

というのが私の本音です。


人口減社会、人手不足社会と言われる今日、こういうお仕事ばかりでいいのでしょうか?



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