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「足下の出血を止めない」で「腕の出血を止める」ような「消費増税」 [どう受け止めたらいいのか]


「消費税率の引上げ」「消費増税」のスケジュールが公表されました。

不思議なのは税収が好調なのに「消費税」の引上げが必要なことです。

「福祉目的だから」と言われても「福祉」の中身がよくわかりません。
たとえば「高等教育の無償化」などと言われても、地方の若者が都会の大学に行くには下宿代(アパート代)などの生活費はかなり掛かるはずです。

「せめて地元の大学のレベルアップをしてくれたら。。。」

思う人たちも多いはずです。


「福祉目的」というのならやむを得ないところも多々ありますが、今の増税論議は、

足元の出血を止めないで腕の出血を止める」ようなバランスの悪さが見え隠れしてしまいます


無駄な多額出費を繰り返しておきながら軽微な節約をするような政策のような側面があります。

本来は足元の出血を止めるための「経費節減」「増税」のはずなのに、腕の出血を優先して止めるような違和感を強く感じてしまいます


特になんだかんだと公務員が増えていくような「地方財政」こそ顕著に感じられてしまいます。






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