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年賀状で気をつけたい「漢字の違い」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

自分の氏名や会社名の漢字を間違えられると気になりませんか?

今回の銚子旅であらためて気づかされたのが、「犬吠埼」の「埼」という字です。

「長崎」「宮崎」などは「崎」なのに「犬吠埼」は「埼」でした。

公園の中にあった石碑は「﨑山」さんでした。(「崎山」さんだったかもしれません)


この「さき」という字は、











などがあるようです。


そんな細かいことを」とおっしゃる方もおありでしょうが、年賀状などの宛名にいつもと違う漢字が使われていたりすると「むっ」とされる方もあったり、また「よく気のつくやつだ」と評価を受けたりするものです。


かつて「〇崎」という部下がいました。
彼の印鑑をよく見ると「〇崎」「〇﨑」の二つを使い分けていました。
銀行員というのはこういう使い分けを嫌います。
「不正」につながることがあるからです。

※昔々、部下に預けていた印鑑と自分が自ら押した印鑑を使い分けている偉い人がいました。彼としたらトラブルが起きた時の関わり具合を明らかにしたかったようです。
かつては「印鑑を預ける」ということが行われていることもありましたが今は(当然ながら)厳禁です。
銀行の店頭ではお客様の印鑑を代わりに押すこともよくありました。
サービスだと考えられていた時代もあります。


実は私も上司から注意を受けたことがあります。
彼の名前は「衞」。私は「衛」と書いていたのです。
「どうでもいいだろう」と思っていましたが、彼からはねちねちと叱られました。


年賀状の季節です。
こういう時も信頼を得たり失ったりするちょっとした分かれ目です。

たとえば、

「鉄」「鐵」「鐡」

「沢」「澤」

「浜」「濵」「濱」

「渡辺」「渡邉」「渡邊」「渡部」

「斉藤」「斎藤」「齊藤」「齋藤」「西藤」

どうでもいいと言えばどうでもいいのですが。。。。



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