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高額報酬~「あんなにもらっているのにたいしたことないじゃん」 [みんなうすうす気づいている]


高額報酬。。。。
私のような凡夫には、まぁ、やっかみの対象であるのは事実。


ところで「東日本大震災」のあの津波を想定できた人はどのくらいいらっしゃったのでしょうか?

昨日の新聞の「巨大津波予見できた」という見出しが気になりました。
彼らがどんなに優秀だったとしても「あの津波」が予見できたかどうかはよくわかりません。

庶民感情的に言うと、

津波の大きさ以前の問題
~平素から「まさか」とか「よもや」というリスク管理ができていたかどうかという議論が必要なはずです。
「想定外」と弁明できるほど「刺さりこんでいたか」「関心を持っていたか」どうかではないでしょうか?

地震当日の行動が胡散臭い
~最近は記憶がずいぶん薄れてきましたが、彼らのあの日の行動ぶりは「そういうレベルだったんだ」ということだったはずです。


また、こんな記事も出ていました。
先ごろ高額報酬をもらっていた外国人経営者が逮捕された企業で取締役をなさっていた(経営上層にいた)方が、ある「有名企業の社外取締役の選任を辞退した」という記事もありました。

この有名企業は彼に
●外部からの経営監視機能の強化
●グローバル化の推進
を期待していたのだとか。。。。

私はかねてからこのお方がマスコミを通じて発言なさる姿を見聞きするにつけても「すごさが伝わってこない」という感想を持っていました。


組織には口やかましい人が必要」というのが私の持論です。
日本全体が「やさしい傾向」にある中、「役職を兼務する」資格がある高額報酬経営者はどのくらいいらっしゃるのでしょうか


高額報酬が社員・従業員さんの給与の底上げをもたらすものなら大歓迎ですが、株価連動型の報酬までいただくシステムであれば、
●「馬車馬のように働く」社員・従業員さんが我に返ったとき何にお気づきになるのか?
●実態が伴わない「株価上昇」が喧伝されることがいいのかどうか?
●「貯蓄より投資」あるいは「株価が景気のバロメーター」然としてお話しなさる方々はどこまで庶民の暮らしぶりをご理解されているのか?

この際だから言わせていただきました。


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