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深夜の「高速道路」を時速78キロで走る引越トラック [仕事についてのエトセトラ]

深夜の高速道路を走ると意外な光景に出会うことができます。

たとえば、SA・PAには休憩する長距離トラックがいっぱいで中には乗用車は駐車するスペースがないところも出てきました。
※トイレ休憩をなさる方はこまめにSA・PAによって駐車できるところで止まる(用を足す)ようにしないととんでもないことになってしまいます。

私の場合は「急がない旅」ですから、ここは「お仕事のためのドライブの方優先」です。

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今回のドライブでは意外なことに気がつきました。

最近の車にはいろいろな「運転支援装置」がついているのをご存じでしょうか?
その中に「追従ドライブ支援機能」というのがあります。

自分の走りたい速度をセット」すると
前方に車がいない場合はアクセルを踏まなくてもその速度で一定走行する
前方に車がいる場合は一定の速度を保ちながら設定速度の範囲内の速度で前方の車を追尾する
という機能です。

私はいつもいちばん左側の走行車線を時速85キロから90キロくらいにセットして走っています
今まではほとんどの車が私の車を追い越して行きましたが、今回は私の車が78キロで終始走ることになったのです。

つまり私の前方にいたトラックが一定の速度で走っていたからです。
おそらくそのトラックは時80キロくらいにセットしていたのでしょう。
結果私の車も時速78キロで前のトラックを追尾していくということになってしまったのです。
しかもそういうことが2度ありました。
※設定速度に関わらず車間が詰まりそうになると自動的に減速されます。

トラックに書いてある企業の名前を見ると2台とも引っ越し業者さんのトラックでした。
1度目は時速78キロで愛知県に本社のある広島ナンバーのトラック
2度目は時速80キロで岡山県に本社のある「ハート引越便」というトラック
それぞれ別のネームの企業でしたが「さすが」です。
おそらく乱暴な運転をして引っ越し荷物を傷つけたり壊したりしたらいけないからでしょう。
いくら「賠償保険」があると言ってもお金では代えられない荷物もあるはずです。

「合見積もり」を取って引越料金を安くあげたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、「荷物を丁寧に運ぶ」という基準もありそうです。
おそらくこのスピードでは手間もかかり高コストになるかもしれません。


とかく「トラックの運転」云々とマスコミに取り上げられることもありますが、企業によっては「安全」とか「運転手さんの負担減」ということが現場では行われているようです。


あの有名な電話番号の引越トラックには追い抜かされましたが「急な割り込み」があったりという運転振りでした。
「あのトラックは引っ越しが終わった後の空荷なんだろうな
と思いました。


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