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上手に休暇を取る秘訣①~休日・休暇前には仕事を空(から)にすること~ [仕事についてのエトセトラ]

いよいよ「働き方改革」が具体的に動く年になりそうです。

わかりやすいのは「休暇の増加」あるいは「休暇の強制取得」が行われるのではないかということだと思います。
原則的にはすごくいいことだと思います。

残業がどうのこうのというのも一つの「働き方改革」の切り口かもしれませんが、
●有給休暇の未消化解決
●有給休暇が自由にとれる
という方が私はいいのではないかと思います。


ただし、その場合、休暇を取るにあったっては事前準備があると思います。

たとえば、

休暇あるいは休日の前には、「仕事を空っぽにしておくこと」です。

つまり「仕事をやり残したまま」で休みに入っても「休み明けの仕事のこと」が気になって気持ちよく休めないからです。

また仕掛の仕事を残したまま休みに入ると
お客様に迷惑をかける
内部の仕事が滞る
出勤者の負担が増える
などと言う「休みのひずみ」ができてしまうからです。


「休暇を取る」ということはそれなりに事前に準備をしておかないといけないはずです。

「うつ」症状のようなタイプの方は月曜日は仕事に行きたくない

ということもあるようです。

「サザエさんシンドローム」のような話が最近テレビなどで取り上げられることが増えましたが、日曜日の夕方の家族団らんのような時間帯に気が重くなるのはなぜでしょう。

おそらく「月曜日には、やり残した仕事が待っている」からではないでしょうか?
休む前の成績が芳しくなくて朝から上司に叱られたり会議で詰められたりするからでしょうか?
お客様から「あれはまだか」と言われるからでしょうか?

休む前に休み明けに起きるであろう課題を解決しておくこと

これこそ上手に気分よく休みを取る秘訣の一つだと思います。

ただし、これには上司や組織がそういう体制にしておくことも必要です。




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