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上手に休暇を取る秘訣③~互換性や応援体制を作りこんでおくこと [仕事についてのエトセトラ]

「人数の少ない職場なので休暇が取りづらい」という方は必ずいます。


少なくとも「休暇取得」が問題になるような職場は相応にあるものですが、
日常的に応援体制ができていない
「自分がやらないと回らない」と思い込んでいる
ということはないでしょうか?


以前「バレーボール理論」という話をさせていただきました。
https://beniha.blog.so-net.ne.jp/2011-10-07-3

バレーボールのように担当のローテーションをしながら、仕事の応援ができる人を作って置いたり、他の部門で引き受けることができるような互換性を高めておくことです。

「職人技」とか「あの人でなくては」ということもありますが、「どうしても」という時はその仕事自体を休むしかありません。

なぜなら、だれにも「退職リスク」「病気や不幸事などの突然の休みリスク」があるからです。

かつて労働組合がストライキをすると管理職などの非組合員が仕事をこなしていました。
そういうことだってあるはずです。
経営層や管理職層であっても一兵卒の仕事をする余裕を持つことも必要ではないでしょうか。

また「余人をもって代えがたい」ということならその方は極めて厚待遇でなければいけないはずです。

「後継者がいない」という組織や企業にはこういうことが間々ありがちではないでしょうか。

俗人的な芸術は一人でも担えますが、組織は一人では担えない

ということなのです。


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