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若者にとって新鮮な話 [どう受け止めたらいいのか]

20歳前後の若者二人と話しました。

近所のお宅の前で、そこの息子さんの頭を友人が散髪しているところに割り込んだのです。
なにせ奇妙なことをやっていたものですから。
二人は20歳くらいで、一人は理美容の専門学校に通っているとか。

彼は耳にはピアスで今風の金髪頭でした。
将来はお店を持ちたいとも言っていました。


そんな二人に、私がブログで書いているようなことをかいつまんで話してみました。
●散髪屋さんは倒産が少ない
●芸能人は1週間に1度くらい散髪をするらしい
●就活の話
●かっこいい仕事の話よりも手に職を持ちレベルを上げること
●サラリーマンの服装のこと
●ライフプランを意識すること
●若い頃は毎日深夜まで仕事をしたこと
等々。

驚いたことに、この二人が真顔で聞いてくれました。

「こんな話は学校の先生からも親からも聞いたことがない」
と言ってくれました。


最近よく私が耳にすることの一つに、
「日本人が働くなった」
「若者がますますきつい仕事を嫌がるようになった」
ということがあります。


この二人と話していて気づいたのは、
「今の若い人たち」は
●「とことん働く」ということを知らない
●「よく遊び、よく学び、よく働く」ということを知らない
ということです。


「今の若いもんは」というのはいつの時代でも常套句のような気がしますが、昔と違うのは、若者たちに「将来を語る」あるいは「大人の話を聞かせる」工夫をしていないのではないかと言う気がしてきました。



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