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「地元納税」に返礼品があってもいいじゃないか [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「ふるさと納税」という仕組みがどうも好きになれません。

まず、
返礼品競争
いくら集めたか競争
がメインになり、いったいどう使われているのか?役だっているのか?が伝わってきません。


そして、
税金で給料を得ている公務員が他所の自治体に入るべき税金をかき集めている。
残業までなさったら税金の上乗せ払いです。
つまり、税金を集めるために税金がコストになっています


また、
「ふるさと納税」ご担当の公務員様が他の地域の「ふるさと納税」をなさったら。。。と考えると笑ってしまいます。


「税金を集めるため」に「税金で雇われた人」が「税金で買い上げたもの」を「本来地元に払うべき税金」をかっさらっていき、「地元以外の自治体に税金を払った人には控除がある」という仕組みのどこに有意義があるのでしょうか?


こんなことなら、「地方交付税」を粛々と有効利用するだけでいいはずです。
「税金が都会地に集中して地方には回ってこない」というのなら「地方交付税の配分比率を見直せばいい」はずです。


「ふるさと納税」にしても「地方交付税交付金」にしても「どう使ったのか?」をきちんと公表、評価していただきたいものです。

地方がたいへんだと言いつつ、いつまでも同じことの繰り返しです。
これでは「砂の上に水を撒くように税金が使われているだけ」です。
そのうち「地方は公務員様だけが豊かな場所」になってしまうかもしれません。



ところで「返礼品」や「控除」に手厚い「ふるさと納税」に対して、「地元に納税(地元納税)」は当然のことのように扱われているから不思議です。


「ふるさと納税」のような体裁を取らなくてもいいので、一定額以上の地方税については「寄付金」のように扱い、かつ「返礼品もどきの特典」があってもいいではないでしょうか!


たとえば、

「救急車」や「消防車」や「地域バス」などの公共輸送車両の命名権を与える。
「〇〇さんが寄付した救急車が助けに来てくれた」という調子です。

「歩道」や「公共施設の壁」などに「足形」「手形」を埋め込む特典を用意する。
犬やネコなどのペットの「足形」でもOKにします。
自分の「手形」や「足形」が公共施設に残るなんて嬉しいじゃないですか。

社寺仏閣などに寄進すると灯篭や瓦などに名前を刻んであるようなものです。


今、都会地では「ふるさと納税」による税金の流出不安が叫ばれています。
地域インフラを整備するのに協力できるなんて嬉しいじゃありませんか!

※参考:浅草にあるスターの手形

https://tokuhain.arukikata.co.jp/tokyo2/2018/10/post_47.html

「スター」じゃなくても「地元納税者」の手形や足形でもいいじゃないですか!


※「歩道」に「手形」「足形」を埋め込むと歩きにくくなるので、「道標」や「停止線」などに工夫すればいいと思います。


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