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「働き方改革」と「働きの『質』改革」 [どう受け止めたらいいのか]

世の中ではそこのけそこのけ「働き方改革」が通る状態の様相です。


私なんぞは「働き方が改革される以前」の勤め人でしたから、なんだか「自分の仕事の仕方が否定されている」ような気がしないわけではありません。


「働き方改革」を否定するわけでもなく「いい時代になったなぁ!」とうらやましく思う側面もあります。


しかし敢えて言うと、

「仕事量」にばかり光が当たり、「仕事の質」に光が当たっていないことに素朴な疑問があります。

過剰ともいえる「CS(顧客満足)」対応などはばかばかしい限りです。
●それ以前に「知識不足」や「根気不足」にも閉口してしまいます。
サービス業偏重・礼賛の産業構造にも不安が残ります。

人手不足と言われる昨今ですが、「日本人が働かなくなった」側面も否定できないでしょう。

真の働き方改革は「仕事量」の問題ではなく「仕事の質」の問題であるはずです。



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