「制限速度」はなんのためにある? [どう受け止めたらいいのか]
あなたは制限速度内で車を走らせていますか?
また高速道路で死亡事故が起きたようです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061300812&g=soc
トラックが前方の乗用車に突っ込んで、その乗用車は前方のトラックとの間に挟まれ押しつぶされ、乗っていた3人の方がお亡くなりになったようです。
高速道路での死亡事故は珍しいことではないのかもしれませんが、犠牲者の方及びご家族の無念の行き場がありません。
こういう事故が起きるたびに思うのは「原因は何?」ということです。
ニュースでは「調べている」という進行形でしか伝わってきません。
あの潰れ方から見れば、トラックのスピードの出し過ぎに違いありません。
高速道路もそうですが、特に一般道路では「制限速度」の標示板があまりありません。
「はみ出し禁止」の標示板は1~2キロおきにあるのに対し、「制限速度」の表示はなかなか見つからないものです。
「はみ出し禁止」はレーンの表示も黄色で引いてありますから実はなくても「はみ出し禁止」だとわかります。
ところが、スピード制限は「標示板」がないと「最高速度は60キロかな」と思ってしまいます。
しかも、「制限速度」の範囲内で走行すると必ず後続車に追いつかれてしまい、結果「車間距離」を詰められて運転しづらいことこの上なしです。
いや「危ない」というのが本音です。
大津の事故も池袋の事故も今回の事故も「スピードさえ出していなければ」という思いもあります。
「法定速度以下」厳守などと書いてあっても「制限速度」で走っているトラックを見つけるのは至難の業です。
この写真のトラックは荷物が偏っているのか時々「黄色」のレーンを跨いだりしています。
私の経験では「法定速度を守って走行すれば大きな事故は起きない」という感じがします。