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「教育費の無償化」と「消費税」 [どう受け止めたらいいのか]


街を歩ていると「教育費の無償化」というある政党のポスターが貼ってありました。

そういえば「教育費の無償化」などと言っていたような記憶はありましたが、具体的にどうなったのか意識の外にありました。
対象となるような子どもがいないこともありぜんぜん気にしていませんでした。

その政党のサイトを見ればいろいろと書いてありましたが、どうもストンと入ってきません。
ただ一つ、「2019年10月から」というのが目をつきました。

そうか「消費税引上げ」のタイミングだったのだ!と思ってみたり。。。。

2020年4月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の概要」(文部科学省)の中には、2019年10月に予定されている消費税率10%への引上げによる増収分の一部を財源とする予定と歌ってあります。
消費税が引き上げられなかったらこの政策は遅れてしまうとでも言いたそうです。


やはりこういうことは「国」(文部科学省)のサイトが一番信頼度が高いのでは?と思って探して見たところ、

幼児教育の無償化
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/1412261.htm

幼児教育無償化の制度の具体化に向けた方針の概要
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/20/1414592_002_1.pdf

高等教育の修学支援新制度
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm

等々。

世の中には毎日いろいろなニュースが生まれていますが、こういう話しを具体的にご説明なさるメディアは今のところ少ないのかもしれません。


子育ての終わった親御さんの立場
今まさに子育て真っただ中の親御さんの立場
これからの子育ての経済的負担を心配なさっている親御さんの立場

いろいろな角度から政策の検証と普及の徹底を行ってほしいものです。

おそらく、今のお子さんたちは学校の費用以上に「お子様の生活費」の負担感がより高くなっているのではないかと思います。
お金に色はついていないとはいえ「子育ての経済的負担」の「重み」と「軽く済ます方法」を丁寧に考える時期に来ているのではないかと思います。


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