お役所にも「改革」とか「改善」という言葉を! [どう受け止めたらいいのか]
先日は「区役所の窓口」と「郵便局」に続けていきました。
住民票を取ったり、切手を買ったりと。
二つのオフィスに共通する言葉は、
「汚い」
でした。
●壁のいたるところに掲示物
●カウンターの上にはたくさんのパンフレット
●カウンターのガラスの下にもたくさんのパンフレットや案内
「ありったけを出したり貼ったりしておきました」状態です。
●これらはすべて税金でできているはずです。
●もっと絞り込んでおつくりになったらいかがでしょうか?
●いったい誰が見るのでしょうか?
「見てほしい」のなら、コーナーを区切って似たようなパンフレットを集めて貼ったり立てかけておけばいいはず。
オフィス机を見たら、
●人の数より多い机の数
●すべての机に書類が立てかけてあります
気の利いた民間企業の人が見れば「なんだこれ」状態です。
「税金が高い」とか「無駄な補助金が多い」ということの裏にはこういう現実があるようです。
こういう組織には「コスト意識」とか「費用対効果」とか「無駄」とか「改善」とか「改革」と言った言葉は存在しないような気がしました。
郵便局や区役所の皆さんと少しお話をしましたが、とにかく「お勉強なさっていない」ご様子でした。
失礼ですが、クーラーのよくきいた「安定した職場」にお勤めされているのですから、今日に安住なさらない方がよろしいのではないかと。。。。
郵便局も区役所の窓口も荷物をどこにおいていいのかわかりませんでした。
こんなに整理がされていないと、うっかり持ち物を置くと忘れ物をしてしまいそうです。
「働き方改革」もいいのですが「仕事の仕方改革」も合わせてやっていかないと「人手不足社会」「高齢者増加社会」は乗り切れないのではないでしょうか!