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「移住」と「仕事」と「生活」と [どう受け止めたらいいのか]

ここ数年は1年のうち100日くらいは東京を離れて日本中をぶらぶらしています。
ただ、あちこち行くというのではなく、同じところに長くあるいは何度も行くことにしています。


そんなこんなで地方のことも気になります。

ここは奮わないだろうな」と伝わってくるのが、
●「地方創生」と文字が目立つところ
●「にわか観光」に力を入れているところ
●「移住」に力を入れているところ
●「政治家のポスター」が目立つところ

なぜそう思うかと言うと、
補助金を使った行政トップと公務員様のお仕事
ばかりの典型例だからです。


そして、

好結果を出している企業や人がいれば「地方創生」などと言わなくてもいい
~いわゆる「自立」「自助努力」する人がいないとなかなか成功しません

リピートする観光客は案内不要
~マスコミがちやほやすると人は来ますがリピートしませんので一過的になってしまいます

移住、移住と言わなくても「いいところなら人は集まる」
~東京やNYなどが典型的です。なんだかんだと人は集まってきます

政治家のポスターは「選挙に勝つこと」だけが目的
~「勝たせてください」とか「勝利」などと選挙演説をしている人は政策や住民の幸福など二の次でしょう

などを考えるとよく伝わってきます。


ちょうど先週の金曜日(2019年9月6日)でした。
NHKの「ドキュメント72時間」という番組が、
「さらば東京! 移住相談センター」
地方に移住したいと考える人々が集まる「有楽町にある移住相談窓口」を取り上げていました。
https://www4.nhk.or.jp/72hours/x/2019-09-06/21/18685/1199268/

子育てが終わった熟年世代なら「どうぞ!お気楽に」と言ってあげますが、取材された「若い世代」について気になったのは、
気楽に暮らしたい
農業をしたい
子育てにいい
という目的で「息が詰まるような東京生活」から転換しようという方々のことでした。


気持ちはわかりますが、「仕事」「働く」という部分の青写真が希薄のような気がしました。
●早く東京を抜け出したい
●移住すれば何とかなる
とはやる気持ちはよくわかるのですが、家族で移住するからには「生活の柱」「生活の姿」をもう少しイメージしていただきたいような気がします。


地方の旅先で私がお会いする働き盛りの若い移住者の人たちの多くが、
思うような仕事がない
収入が少ない
想像以上に生活費(特に車や暖房の油代)がかかる
とこぼしています。

「サーフィンが好きで海辺に移住した」「農業がやりたい」「林業に関心があって」的な移住者にはこの「仕事」問題への不満をよく耳にしたりします。


「移住者」を呼び込むのはいいのですが、「移住者のライフスタイル」ばかりではなく「移住者のライフプラン」に応えられるような受け皿を整備していない行政トップも多いようです。
また、「移住」や「帰住」(Uターン)する人も、「手に職」がないとなかなかいい仕事にありつけないようです。


少子高齢化」「人手不足」「高学歴化」社会と言った社会構造も理解した政策が望まれるでしょう。


マスコミの皆さんにお願いしたいのは「地方を甘やかしてはいけない」ということです。
マスコミの皆さんが見当違いの伝え方をしなくても、「Native地方人」の皆さんは楽しそうです。
健康であること
お子さんたちが幸せに暮らしている
などが共通項のようです。


地方を暮らしをより豊かにするのは、
所得が増えること
お子さんのうち一人くらいは親御さんの近くで暮らしてくれること
お子さんたちが満足できる「教育施設」(特に大学)が生活圏にあること
信頼できる医療機関(病院)が近くにあること
などのようです。

お子さんたちが都会や海外で活躍していることを誇らしくお話しされる方も多いのです。






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