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補助金のバラ撒きは「地方を疲弊」させる [どう受け止めたらいいのか]

「地方創生」がなぜうまくいかないのか?という一つの原因に「補助金のバラまきすぎ」というものがあるようです。

●銀行員として企業に融資してきた(=企業を応援してきた)という自負

●「地方」によく行く

という私が見る限りでは、「補助金を撒く」ことが「地方創生」のゴールのように見えてしまうところがとても多いようです。

「事業計画」も「事業のゴール」もわからないような事案に「補助金」がばらまかれている事例をよく目にするからです。

銀行が融資する時と違い、「それは成功するのか?」「それはどんな効果があるのか?」「それは必要なのか?」等々、さっぱりわからないようなことに補助金が流れています。

金額は少ないのかもしれませんが、
追加の補助金が必要
非正規雇用の温床になっている
公務員ばかりが忙しい(仕事が増える)
地域に恩恵がない
というようなケースがとても多いようです。


そういうこともあるせいか、
●「地方創生」という事例が広く公表・議論されない
大臣ポストも軽量
「地方創生」という言葉は政治家のポスターや行政の広報に多い
ということがあるようです。

消費税が上がるのなら、税金の使い道をもっと丁寧に見る必要があります。
「断捨離」は行政にも必要でしょう。

個人の場合は「なんでこんなものがあるのだろう?」という反省がまず来るはずです。
行政が「断捨離」をしたら、どんなことが起きるのか少し楽しみです。


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