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地方が頑張る「焼肉のたれ」 [もしかしてグルメ]

今年は「焼肉のたれ」に出会った一年のようです。

6月に青森を旅した時に弘前の人から「青森みやげならこれですよ」と紹介されたのが「源たれ」。
ニンニク産地の青森ならではのドレッシングです。

「焼肉のたれ」という守備範囲を超えて「野菜サラダ」や「炒め物」にも似合います。
私は「やきめし」を作る時にも使います。

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そんなこんなでテレビで紹介していたのが高知の「ばかたれ」。
高知の友人に「ばかたれって美味しいらしいね」と連絡すると「高知でも手に入らないくらい人気」だとか。

そんな時にも救世主が現れ、いくつかが手に入りました。
中学時代の先輩にあげたら「俺にぴったり」とか皮肉を言いながらも食べてみるともらってくれました。


ところで、青森の「源たれ」ですが、私は「弘前」や「十和田」のスーパーでかなりの数量を買いました。
その時の価格が200円を切るくらいの値段でした。
東京のスーパーでは300円。
そして西日本の地方都市のお肉屋さんの店頭にあったのは500円を超えていました。
この価格差は誰の手に渡るのかなどと考えると面白かったりします。

500円で売っていたお肉屋さんには、「焼肉のたれ」という守備範囲を超えて「野菜サラダ」や「炒め物」にも使えるんですよとお話しすると、店頭のおばさんはメモを取られていました。

地方発の産品が競うように各地に広まるのは他人事ながらうれしいことです。
共通するのは「行政が宣伝しているわけではない」ということ。

こういう商品に「地方創生」とか「地域活性化」の原点を見るような気になります。


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