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「外国人と結婚」している女性が増えたとの印象 [どう受け止めたらいいのか]


「インバウンド」とか「外国人労働者」という言葉が一般的になった今日この頃です。

東京の街を歩いていると、繁華街と言わず、住宅街と言わず、外国人と思しき男性連れの女性が増えました
その逆は極めて少ないような気もします。
中にはお子様連れのカップルもかなりいらっしゃいます。

スポーツ界を見ると、バスケットの八村塁選手や陸上のサニブラウン選手やテニスの大阪なおみ選手の名前を挙げるまでもなく各界で活躍している人材がたくさんいらっしゃいます。


外国に行けば、日本人の男性が現地の女性の方とご結婚されているケースも多いのかもしれませんが、こういったスポーツ選手の系譜を見ると「母親が日本人」という方が多いようです。


今の日本社会、(伝統的な価値観で言うと)
・ひ弱と思われることの主役はどちらかと言えば男性。
・積極果敢なのは女性。
という図式も伝わってきてしまいます。


もう少し「貪欲」に「挑戦的」に「たくましさを前面」に出してほしいよ日本男児



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「防災訓練」は誰のため? [どう受け止めたらいいのか]


あれから台風と大雨の惨劇が伝えられる毎日です。


それを伝えるのがマスコミの仕事かもしれませんが、彼らが訴えたいのはどんなことなんだろうと思ってしまう。
「たいへんだ~」とばかり伝えていると、見るほうも飽きてくるというか疲れてしまいます

今、私たちに何ができるのでしょう?何をすべきなのでしょう?何を学ぶべきなのでしょう?

地震や津波や地滑りに気が向き過ぎていませんでしたか?
今回の被害の多くは堤防の決壊でした。
台風15号による千葉県の被害は暴風でした。


「想定外」というのはもうやめましょう。

毎年、「防災訓練」や「避難訓練」が行われたとマスコミは伝えていました。
あの「訓練」の何が役に立ち、何が役に立たなかったのか?

河川敷にテントを張って、偉い人が訓示をするような訓練の何が役になったのでしょう?
今回の災害に遭遇して、「河川敷のテント」や「偉い人の訓示」は役に立ったのでしょうか?
あのたくさんの「刷り物」は役に立ったのでしょうか?

「車で避難した人の訃報」も伝えられています。
具体的にはどう避難すればよかったのでしょうか


今は、先日起きた大災害にばかり目が行っていますが、「大地震」や「大火」などは今日・明日また起きるかもしれません。

ここは「土砂崩れ」も「洪水も関係ない」と考えていらっしゃる方でも、「大地震」は避けてはくれません。

「強風の中での大火」にはどう対応すればいいのでしょう。
災害に備えた「逃げ方」はどうなのでしょう?


「他人ごと」と思いたいが「他人ごとではない」と思わなければいけません。



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「あいさつ」はすればいいというものでもない [仕事についてのエトセトラ]

近所に分譲住宅(建売住宅)があることから、このところ不動産販売の人たちがうろちょろしています。

彼らは「笑顔」「挨拶をよくする」という特徴があります。
ただ、「芸がない」というのが率直な感想です。

「ご迷惑をかけます」
「車を止めさせてください」
「人の出入りが続きますがお許しください」

等々の言葉はついぞ聞かれません。
立て看板も所かまわず置いたりとか。。。。

世の中では「挨拶をするとかしないとか」よく話題になりますが、「まごころや思い遣りのない挨拶」でいいのかどうなのか?

ニコニコされるとなかなか苦情も言えないだけに、そういう作戦なのかもしれません。

CSだとか挨拶だとかもてはやされた割には定着しないのはこういうところかもしれません。


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「建売住宅」の消費税~たぶん脱法かも [どう受け止めたらいいのか]


近所の「建売住宅」(分譲住宅)を見に行きました。

価格を聞くとそれなりです。
分譲価格の内訳を聞くと「土地●●万円、建物××万円 計〇〇万円」ということのようです。
不思議なのは建物価格が異様に安いのです。
仲介の不動産会社の担当者に聞くと「建物価格を意識的に低くしている」との説明です。

多くの「建売住宅」は、土地と建物価格の合計で販売されていますが、消費税は原則建物部分にしかかからない(対象にならない)はずです。
たしかこの分譲住宅(建売住宅)の販売主は法人だったと思います。
その企業のホームページには、ちゃんと「不動産、賃貸管理、土地・建売分譲」などと書いてあります。課税事業者のはずです。

つまり、「建物にかかる消費税を少なくするため」としか思えません。


仲介会社の担当さんによれば、「固定資産税の調査は別に来るので販売価格は自由に決められる」との説明でした。

大丈夫でしょうか?
●これって脱税なのでは?
●買主の方は「火災保険をいくらで設定」なさるのか?

私は不動産のプロでは何でよくわかりませんが、何かおかしくないですか?




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「お見舞い」も「お葬式」も苦手です [癌(がん)とつきあう法]

昨日のこと「がん」で入院中の知人から電話をいただきました。

「入院していると、回りががんの人ばかりで気分が滅入る」と。
お元気な方でしたが、がんと診断されてからというもの狼狽も入っていました。

電話の内容はと言えば、
●今でも仕事のことが気になる
●入院と退院の繰り返しの中で、片付けばかりしている
●遠くから友人・知人が見舞いに駆けつけてくれる
と。。。。


自信家で強気な方でしたが、私がいわゆる「がつん」と申し上げたことで、すっかり親密な関係になった方です。

「あなたにいちばん世話になった」
と電話口で近況の報告。

抗がん剤治療の時だけ入院、そして自宅で療養の繰り返しの様子です。


私はと言えば、入院されることになった時も、今回も「お見舞いは行かないから」と申し上げました。
表向きは「抗がん剤で体力が弱っている時に雑菌をもちこみたくないから」ほかの「患者さんのご迷惑になるから」という理由で。

本音は「人様の辛いお顔を見たくない」「私には何もできない」ということです。
今回も「お元気になられたらまた遊びに行きますから」ということで電話を置きました。


「お見舞い」も「お葬式」もこちらから押し掛けるのはどうも苦手です。
近親者の方の辛さを思うと差し出がましいと思ってしまいます。


本当は「結婚式」もあまり好きではありませんが、こちらは「ご案内状」を頂きますから。



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大型トラックのタイヤはいくつ [どう受け止めたらいいのか]

「新東名」を走っていてつくづく思うのは「トラックの性能がよくなっている」ということです。
昔のように「うなるようなエンジン音」「青い排気ガス」のようなトラックをまず見ません。

鋭角に車線変更ができるところを見ると、
●スピードも出る
●ハンドルの切れがいい
のかなと思ってしまいます。

昔と違うと言えば「猛スピードのトラックがずいぶん減った」ということです。
左側の走行車線を78キロでずーっと走り続ける車も何台かありました。
きっと「クルーズコントロール」がついているのでしょう。とにかく一定のスピードです。


ところで、こういった長距離を走る大型トラックはいくついくつのタイヤを履いているのでしょう?
ふつうの乗用車や軽トラックなら「前後に2つづつで計4個」ですね。

最近の大型トラックを見ると、
片側に
●(前1個+後4個(2個+2個))×2 計10個
●(前2個(1個+1個)+後4個(2個+2個))×2 計12個
というのをよく見かけます。

しかも
●塗装がきれい(意外にも白色が多い)で静かに走ります。
●平ボディーではなく箱型
というのも特徴的です。

積載量とか排気量とか馬力とか価格はよくわかりませんが技術や意識がずいぶん変わったようです。


大型トラックの運転手不足の話をよく聞きますが、あのスピードですいすい走るトラックを「すごい」と思うのか?あるいは「あんな車よく運転できるな」と思うか?
皆さんに聞いてみたくなってしまいます。

アメリカなどで見る「コンボイ」を思わず思い浮かべてしまいました。

そして「乗用車のほうが走りが乱暴だな」思ってしまいました。
割り込みや車間距離不保持は乗用車のほうが多いような気がします。
邪魔しないように走らなければ。。。




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夜の「新東名」トラック街道の走り方 [一人合点の「いい加減な話」]


平日の夜の「新東名」高速道路は長距離トラック街道です。

事情があって毎月東京~大阪を1往復しますが、最近は夜の走行が増えました。
(深夜割引に引かれて。。。)

夜の「新東名」では大きなトラックに挟まれ、囲まれてしまいます
「怖い」という本音もあります。

そんな時の私の走り方は、
左側の走行車線を走る
追越や車線変更は極力しない
軽自動車の後ろは走らない
※とにかく走行が不安定な人が多いようです
ふらふら走行の車の後ろは走らない
※おそらく携帯等を使っていらっしゃる可能性があります
ナンバープレートが見えにくい(曲げた、隠した)ようなトラックの後は走らない
できれば大手のトラックの後を走る
※推奨トラックは
KARITSU
Airiku
SEINO
TONAMI
宅急便
~とにかく無理な走行はなさいません
運転手さんの個人差もあるかもしれませんが、走行計画のゆとりや企業の厳格さが伝わってきます
こういうトラックの後ろについて走ると、
・車間距離が十分
・車線減少、渋滞などの様子も余裕をもって伝わってきます
走行スピードは80キロ
※間違いなく燃費がよくなります

最近の大型トラックはずいぶん性能がよくなったようです。
鋭角に(急な)車線変更なさる方も増えました。
「あおり運転」はなくなったものの、あの車間の接近走行は何とかしていただきたいものです。


私の走りがいいか悪いかは判定しづらいものがありますが、少なくとも「左側走行車線を大手トラックについてゆっくり走る」分には文句は言えないはずです。



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原巨人~「言葉の遊び」ではチームは強くならない~ [仕事についてのエトセトラ]

チームリーダーが「言葉の遊び」を多用すると、
●マスコミはもてはやす
●チーム内も「そんなものか」と思い込んでしまう
現象が起きてしまいます。

今年の日本シリーズは、ソフトバンクの圧勝で終わりました。

敗者:巨人の状況はと言えば、、
●坂本、丸と言った強打者が完全に封じ込められました
●巨人の控えの選手層の薄さを見せつけられました
●マスコミにチヤホヤされた若手選手も簡単にあしらわれてしまいました
何よりも、
巨人には作戦らしきものがなかった
そして、
阿部選手の引退の花道的なシリーズ」で「勝利」という執念が消えていました


巨人を率いる原監督は、
キャッチフレーズ的な言葉の遊びが得意
総論でチームの状況を総括できない
勝利した時は自分の采配(手柄)で、敗戦の時は個々の選手のせい
●とにかく「好き嫌い」が激しい
という特徴があるようです。


これは、行政のトップ、企業のトップ、学校のトップあるいはいろいろな組織の「トップのあり方」を教科書のように示してくれているのかもしれません。


巨人・原監督の采配はここがダメ」 と野村克也氏がわかりやすく指摘されています。
https://president.jp/articles/-/30387
(出典)プレジデントオンライン(2019/10/22)




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「いいね!」よりも「地道に課題を」潰しこむ時代 [みんなうすうす気づいている]


名実ともに「令和」が始まりました。

平成の後半は「いいね」とか「イイネ」が溢れる時期でした。

「ほめて伸ばす」よろしくクオリティの低いものまでが「いいね」でした


昭和の時代は「課題を潰しこみ」ながらバブルまで行ってしまいました。

どの時代でもいいことばかりは続かないものです。
①地道に
②課題を潰しこみながら
③ハードルを越え
④明確なゴールを目指す
という時代になればいいのではないかと思います。


「ハードル」を越えるのも「ゴール」を目指すのもめんどくせぇ!とおっしゃる方もいらっしゃる方も多いかもしれませんが、そんな人生や時代が幸せですか?

新天皇は「平和」を強調なさいました。
さて私たちは何をゴールにしましょうか。。。。



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地方の高齢者と免許返上 [どう受け止めたらいいのか]


「地方は車がないと暮らせない」とおっしゃるマスコミ人が多いのに驚いてしまいます。

●どういう人に聞いたのか?
●どういう状況なのか?
が伝わってきません。

地方を旅するとお話相手は高齢者ばかり、本音を聞くと、
●もう「免許返上をしたい」と思っている
●でも公共交通の利便が悪い
という様子です。


多くの都会人は、「公共交通が発達してないから田舎は車が必要」と語る人は多いのですが、「車の発達が公共交通を衰退させた」という裏腹の関係でもあるのです。

たしかに人口も減っていますので、かつてのような毎日小刻みに大型バスを走らせるという必要はないと思います。

用件と言えば「病院に行く」「買い物に行く」が中心のようです。
・ハイエースのようなミニバス・ワゴンのような車で
・曜日指定の運行
・女性の運転手
・路地裏の細い道まで入ってきてくれる
・荷物も運んでくれる
といったように利用状況に応じた運行でもいいかもしれません。


・だれに聞くか?
・生活弱者はどう考えているのか?

と言ったニーズのとらまえ方が必要ではないでしょうか?

気になったのは、地方の人の中には100メートルの距離を車で移動なさる方がかなりいらっしゃるということです。


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「地方の選挙」の話 [どう受け止めたらいいのか]


地方議会などの「議員の成り手がない」という話があります。

都会の話はよく分かりませんが、地方の方にお話を聞くと、

お金を配る
「いっぱい飲ませる」
アンチな話をすると商売に明らかに影響する

と言った話が今もまかり通っているようです。
少なくともそういう気配が伝わって来るそうです。

「議員の成り手がない」
という話の中にはいろいろな事情や理由もあるのでしょうが、学校生活の中で当然のように習った「選挙制度」との距離感をどう受け止めたらいいのでしょう。


マスコミの皆さんはもっと地道に歩いて地域の実情を拾われたらいかがでしょう?

田舎の路地裏まで歩き回るのは「ナニコレ珍百景」「ポツンと一軒家」「ダーツの旅」(村人発見)だけでは真実や実態は伝わってこないはず。



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「テレビを見ない」日があってもいいのかも [無駄の効用かやっぱり無駄か]


されどテレビ。
部屋にあると、時間があるとついつい見てしまいます。

ただ、ここもとの「台風19号」の被害の大きさを興味深く見てしまう自分がいます
でも、私に何ができるわけでもなく、どうして事前にいろいろと対策や行動をとっていなかったのだろう?と思ってしまうと悲惨な被害が怒りにも変わってしまいます

仕事を辞めてからというもの、「一日中家」にいることも多く、「旅」することも多いものですから、テレビばかり見ている一日全然テレビを見ない一日が極端に混在してしまいます。


私が見るのは
・ニュース系の番組
・好奇心をくすぐるバラエティ
・韓流時代劇
が中心です。

「ブラタモリ」などはビデオに録って置いて後で見るあるいは再放送を見るというパターンの連続です。


毎日通勤していた時代は「そこまでしなくても」という習慣でした。
ニュースも新聞やネットニュースを見れば足ります。


今や「新聞」ですら毎日見なくても、、ネットニュースで十分用が足ります
旅行中の読まずに取りおいていた新聞は、特集とマンガを中心に読むだけです。

「知的好奇心」そのものが「テレビ」とか「新聞」でなくても十分くすぐられる時代になりました。
もっと言えば、現地や実物に直接触れる時間的余裕も増えました。

人生の卒業式まではこんな感じなのかと思う日々、うれしいような寂しいような。


今夜も「スリープタイマー」をセットして、テレビと蛍光灯をつけて眠ることでしょう。





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集会所にホワイトボードはありますか? [仕事についてのエトセトラ]


「ホワイトボードがない」・・・いろいろな会合などで気づくことです。

とくに地方のボス政治と思しき地域社会にお住いの皆さんとお話しすると「何か違うな?」と感じる時の多くが、この「ホワイトボードがない」です。

話を図式する」こともなければ、いわゆる「箇条書きで列挙する」ことも苦手のようです。

そんなこんなで議論が深堀もなされないことも多く、結果、話題が散漫になってしまうようです。
トラブルが起きた時に「どうして皆さんでお話しされた時に気がつかなかったのですか?」と言った質問をしても、そこまで気が回らなかったというケースも多いようです。

世の中がネット社会だと言ったところで、多くの企業社会のように、ネットインフラが整備されているわけでもなく、ネットインフラの習熟度にばらつきもあります


もし、地域で「話をまとめる」とか「一丸となって行動する」ということであるのなら、「ホワイトボードを集会所で活用する」ということも必要かもしれません。





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「台風被害」と「働き方改革」 [どう受け止めたらいいのか]


「泥棒を捕らえてから縄を綯う」
今回の台風19号の広範で深刻な被害の映像を見るたびに浮かんでくるのはこんなことわざや慣用句です。

場所は違えど、いつかどこかで見た光景もたくさんあります。
NHKのニュース番組では「過去の教訓を越えた」と言ったような解説をなさっていた方もありましたが、


●「地名」に「水」を彷彿させるところ
●歴史的には何度も水害被害にあったところ
等々、やはり予感のようなものがある地域もあります。

中には、
●土のうが足りなかった
●ポンプが壊れていた
などと言うところもあったようです。


日本全国「避難訓練」「防災訓練」がよく行われている昨今です。
「早めの避難」なども語られていたはずです。
やっぱり「想定外」だったということは「想定が甘かった」の裏返しです。


被害のなかった私の自宅でも、
●大地震
●大火
●下水が噴出
などになったら他人事ではありません。

※工事業者さんが「下水の蓋」を持ち上げて、工事現場の土砂や生コンカスを流し込んでいる光景もよく見る昨今です。「下水が詰まらなければいいが」などと心配したこともありましたが杞憂ではないかもしれません。


ところで、台風19号による被害を受けて開催された「非常災害対策本部の会議」の席上、安倍総理大臣は、
浸水によって孤立した住宅からの被災者の救助や、安否が分からない人たちの捜索など、人命第一で、夜を徹して取り組むよう指示」したとか。

※NHK 2019.10.13
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191013/k10012129721000.html

時の首相なら当然の発言だと思います。

しかしながら「自衛隊」「警察」「消防」「お役所」の皆さんの過重労働の心配はないのでしょうか?


「働き方改革」というのは「そういう働き方はダメですよ!」ということだったような気がします。
「こういう時は特別だよ」「人命尊重ならやむを得ない」などとお叱りをいただくかもしれません。
つまり、「働き方改革」とは「こういう過酷な労働条件や労働環境にならないように」ということだったはずです。

世に言う「働き方改革」とか「人手不足」という言葉の意味をもう一度考えてみるいい機会です。
知恵というのは「火事場」や「緊急事態」の時に意外と沸き起こるものです。

平時に机の上で考えることがなんと多いことか。。。。

他山の石」と言っているうちはまだ心配無用ですが、だれもが「他山」になってしまう時代になったということかもしれません。


一昨日、ある地方公共団体と国の出先機関のオフィスでご担当の方と相談ごとをする機会がありました。
窓を背中に一人づつ離れた机に座っていらっしゃる給料の高そうな方々は馬耳東風然となさっていました。
よく眠くならないものだ
と思ったので、私は彼らにも聞こえるような大きな声でお話ししました。

こういうオフィスでは「働き方改革」がとても似合いそうです。

そんな屁理屈は『後で』とか『落ち着いてから』
とおっしゃる方も多いはずですが、今思いついたことをメモくらいにはなさっておいてください。
『後で』は忘れてしまうことの代名詞
ということもありますから。


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「お泊り」避難訓練 [どう受け止めたらいいのか]


災害のたびに思うのは、

なぜ逃げなかったのか?
なぜ避難所に行かなかったのか?
なぜそんなところに行ってしまったのか?

ということです。
地震とは違い、時間的な余裕も少しはあったはずです。


最近は避難訓練よくなさっているようです
そして避難意識も高まっています

でも、
●実際に避難所に寝泊まりなさった経験はあるのでしょうか?
ダンボールのうえに寝る気持ちはわかっていますでしょうか?
非常用のトイレを使ったご経験はありますでしょうか?

保育園に「お泊り保育」というのがあるように「お泊り避難訓練」というのはいかがでしょう。

一人暮らしの高齢者が多い地域では、数か月に一度くらいの割合で「お泊り避難訓練」をなさったらいかがでしょう。

暑い時期、寒い時期、織り交ぜながら。


ひょっとしたら今でもあるかもしれませんが、防災訓練と言うと河川敷にテントを立てて「お偉い人達が訓示を述べる」みたいなことがあったりします。

実際の災害では河川敷は災害現場になっていることもあります。


昨日(2019.10.16)の参院予算委員会を垣間見ていて感じてたのは、

「それ前回の災害の時と同じなんだから行政は当然やっているでしょ」

「ネットは使えないんだから、紙ベースで全国自治体に配布(蓄え)したらいかがですか?」

平時と災害時の区別もしなければ」

というような話もたくさんありました。


「給水車がどうのこうの」という話もありましたが、飲み水ならペットボトルが備蓄されているはずですし、ヘリコプターで配布してもいいはずです。


今急ぐこと」「平時から供えておくこと」が混在気味の議論でした。
中には、損害保険の請求の仕方を安倍総理に説く議員さんもいらっしゃいました。
なんかね、違うでしょ。
今までの災害でうまくいかなかった点を指摘するのならまだわかりますが、それも今じゃないでしょう。


マスコミ各社は、床上まで泥水が流れ込み困惑される被災者の様子を映しだす毎日ですが、それ自体は前回の各地の豪雨災害などでも経験した話です。
被災者の方はおそらく初めての方ばかりなのでそれは仕方がないことだとしても、前回の災害の時は「こんな風にした」「これは困った」を伝えるほうが建設的な感じがします。


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国会議員の教科書~「国民の安全や安心」を守るために [少し政治的な話を。。。。]

どうやら臨時国会の開催中のようです。


今回は「台風19号」被害の真っただ中での国会なので、災害対策優先なのは仕方がないとして「関西電力」問題もあったはず。
というか、台風被害があまりにも大きかったために、世の中ではどんなことが課題だったのかすっかり忘れてしまいました


ところで、国会議員各位は何をもとに質問をなさっているのでしょうか
・各政党の事務局が用意した準備資料なのか?
・各議員がお勉強された成果なのか?


かつて私は霞が関のお仕事に関わっていたことがあったのですが、
その時に国会議員さんの「教科書」は各省庁が作った「白書」あるいは「審議会の報告書」がベースということもよくあったようです。


最近気になるのは、この「白書」という声をあまり聞かない、あるいは重要視されていないということです。


「白書」は各省庁の精鋭部隊が1年間の所掌事項のレビューと課題と展望をまとめ上げたものです。
前年度1年間の事象の分析
ヒストリカルなデータの検証
がベースになっていたはずです。
そして、単一省庁だけではなく関係各省庁の吟味を経たうえで作られたものです。


平成に入って以来「大きな災害」に何度も遭遇しています。
その惨状を伝える報道には「たいへんだぁ!」という話と「ボランティア」とか「元気をもらった」「勇気をもらった」と言ったなんとなく情緒的な部分が前面に出てくる報じ方が多いような気がします。


最近のこういった「自然災害」の悲惨さを見聞きするにつけ、
いつか見た光景ではないのか?
その教訓が生かされていたのか?
まさか「油断」ということはなかったか?
かつての災害で何かを勉強したのか?

文明や技術が進む中「まさか」という思いも強く感じてしまいます。


「白書」・・・・なんとなく税金の無駄のように思われがちですが、今の国家政策の遂行には連続した吟味がますます必要になってきたのではないかと思います。

「劇場政治」をテレビ・ラジオはおもしろおかしく伝えているようですが、今一度「基本に帰る」ことも必要ではないでしょうか!


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されど2万円~プレミアム付商品券 [どう受け止めたらいいのか]

台風19号の大被害でニュース性の薄れてしまった「関西電力」や「消費増税」。

「消費税」引上げの緩和策としての「プレミアム付商品券」についてこんな話を聞きました。

おひとりあたり最大2.5万円分の商品券を2万円で購入。
5千円分の商品券を4千円で、最大5回に分けて購入可能。
というとてもお得な「商品券」なのに、ひき替える「2万円のキャッシュ」が手元にないのだとか。。

「おいおい、生活大丈夫ですか?」
と言ってしまいそうになるけど、それも現実。


「5,000円くれたらいいのに」
という声もありましたが、消費拡大に躍起になっていらっしゃる方々には5,000円は物足り何のかも。

とにかく25,000円を使ってください。

プレミアム付商品券
https://www.02premium.go.jp/


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「地方創生」よりも「土木工事」 [少し政治的な話を。。。。]


「種は撒くけど、花が咲いたのを見たことがない」
これは「地方創生」に頑張っているらしい地方での巷の話です。

この話を地元紙の記者氏にすると、「育ちぶりを確認する人もいない」と。。。
それはあなたたち地方マスコミの仕事ではないのか!と返しておきましたが。


今回の台風被害の惨状を見るにつけ「地方創生」という政策の無意味さを痛感してしまいます。
まるで砂の上に水を撒くようにお金がどこかに消えているようです。

他方、今回の水の被害の大きさになんといえばいいのか。


予算規模は違うのかもしれませんが、「国土強靭化」政策一本で行きましょう。
少なくとも
●人命の安全
●国土の保全
には大きな役割を果たすはずです。

「日本列島改造」政策から50年ほどたちます。
国内インフラのメンテナンス時期に来ているはずです。


映像をみて気になるのは、
●新しい道路
●新しい住宅
などが被害にあっているようです。


平和慣れした日本に異常気象が降り注いだようです。
本来ならそこにあってはいけないものがあったり、コンクリートやアスファルトが遊水地を減らし、人々の安心感を増幅させてきたこともあるかもしれません。


どこでどのようにお金が使われているのかさっぱりわからない「地方創生」を筆頭に無意味な財政投資を減らし、「国土強靭」というテーマに財政資金を優先すべきではないでしょうか。

お金に色はない
お金が回れば景気も良くなる

昔から言われてきたではないでしょうか!

ただ、土木工学的に「なぜこんなことが起きているのか?」を検証し、土木工学的に「どうすればいいのか?」を深く考えていただきたい。


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「芸」をしないベテラン「お笑い芸人」に飽きた [どう受け止めたらいいのか]


「ベテラン芸人」と言えばどういう方を思い浮かべますか?

たとえば、明石家さんま、笑福亭鶴瓶等々。
たしかに彼らはトークも上手いのですが、彼らが出てくるテレビ番組はまず見なくなったというのが実情です。(チャンネルを変えます)

鶴瓶さんが出る「宝くじ」のCMですら苦痛です。


なぜかというと、彼らのトークの多くが楽屋の内輪話であり、プロの芸人としての技が伝わってこないからです。


いわゆる「お笑い」はいつの世の中でも根強く人気がありますが、やはり本業で笑わしてこそ「お笑い」ではないでしょうか。。。。


今の世の中、いろいろな分野で片手間的な人材の姿に出会います。
いわゆる「副業」の走りです。


ノーベル賞を受賞された皆さんのすごいのは「その道をとことん極めた」という結果だからではないでしょうか!


最近気になるのは、マツコ・デラックスさんですら、出演過多気味で切れ味にキレがないことが増えたかもしれません。


プロとか玄人と称される人たちの凄味というのは生半可なものではないはずです。

「副業」という言葉がちやほやと聞こえる昨今ですが、中途半端な形ではなかなかうまくいかないのではない可という気がします。




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「プレミアム付商品券」が教えてくれること [どう受け止めたらいいのか]


消費税が引き上げられてご近所の奥さんのこんな会話が聞こえてきました。

「プレミアム商品券は何に使う?」

「・・・・・・・」

「えっ!あまり言っちゃいけないことなの?そかそか」

こんな会話です。

つまり、今回のプレミアム付き商品券がいただけるのは、

小さな乳幼児のいる子育て世帯

住民税非課税の方

の二つのタイプの世帯です。


「小さなお子様」がいらっしゃるお宅はさほど問題はないのでしょうが、厄介なのは「週民税非課税」のお宅です。

所得が少なすぎるのか?
うまく節税をなさっているのか?

のどちらかのはずです。

商店経営をしている知人のブログには「プレミアム付商品券で〇〇を買った」と言った話が書いてあります。

あのお店は儲かっていなかったのか!
(ひょっとしたらうまく節税なさっているのかもしれないけど)

と気がついてしまいます。

「うちはもらえないです」とおっしゃっていたあるお店(個人経営)に立ち寄った時、この話をしたら、

「あの時はほかのお客さんがいらっしゃったので『もらえる』とは言えなかったのですよ。本当はうちももらっています。経営は赤字で苦しいのですよ」と。

良かれと思って交付された「プレミアム付商品券」ですが、喜べない内緒話が隠れていたのです。

※内閣府のホームページ
https://www.02premium.go.jp/



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「長」というお仕事 [仕事についてのエトセトラ]


このところ何かと「長」という名前のお仕事のことが話題になっています。

たとえば、

関西電力の「会長」、「社長」
・50万円のスーツが似合いそうな紳士然とした会長
・菓子折りから「金貨」や「小判」が出てきても特に突き返すようなタイプではない社長

神戸市須磨区の「校長」
・それなりの先生だったのかもしれませんが、「正論」には弱そうな受け答えぶりだったような
そもそも教育者なのか組織の長なのか今一つわからずじまいでした。

テコンドー協会の「理事長」
・オリンピックの正式種目の組織のトップとはあまりにも距離が遠そうなお姿
・スポーツというよりは「武闘派」という印象が強い

千葉県の「首長」・・・森田知事
・テレビによくお出になっていましたが、「ここぞ」という時の行動ぶりに課題がおありだとか。

最近お会いした
「宮崎県のご夫婦」~テレビによく出ていた前の知事より「今の知事のほうがはるかにいい」と。「どげんかした」のでしょうか?

「鳥取県の方」~ダジャレでテレビにはよくお出になるけど県民のためのお仕事は疑問。「種は撒くけど、花が咲いたのを見たことがない」「自分が目立ちたいだけ」との評価だとか



私がかねがね気になっていたのは、最近の日本の組織の「長」という人たちが、
お仲間
人柄
というような基準で選ばれ過ぎているような感じがすることです。


私が前にいた職場でも、「多面的評価」だとか「社員からの人気」と言ったもので考課や登用が決まるような色彩が年々強くなっていったような気がします。

本来なら「仕事ができる人」は「人柄がよかった」という評価をすべきであり、「人柄がよい」人や「人付き合いがいい」人が「仕事ができる人」と評価されてしまうような組織ではうまくいかない恐れがあるのではないかと思ったりしています。


そういえば、今年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏は名誉フェローだとか。。。。




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「相続登記」を自分で [小金をためるコツ]

放置していた実家の相続登記を申請しました。

もちろん自分でやりました。
ネット社会のメリットというか「法務省」や「法務局」のホームページには「オンライン申請」のことが詳しく書いてありますので、根気強くやれば自分で十分できます。

まず、「どうして自分でしようと思ったのか?」というと、

父が死亡したのは20年数年前のことで、その間母も亡き人となってしまいました。
その都度、相続の協議書は作っていましたが、不動産の登記まではやっていませんでした。「いつかやらなければ」が肩に重い荷物のようになっていました。

今やらなければ、相続手続きが面倒になってしまう。
「空き家」とか「空き地」の所有者不明と言ったニュースがよく流れています。
「所有者が不明」なのではなく、「相続登記」が未了のため「当事者が不明」になってしまうことのほうが多いはずです。
そういうことのないように遅まきながら「今だ!」とやる気になりました。

「司法書士さんに頼むと手数料が高い」から自分でやることに
少し要領が必要ですが、司法書士さんに頼むほどでもありません。
自分でやれば〇万円レベルの節約になります。(時間コストを考えるのはやめましょう)

最寄りの法務局で事前相談」をしておくと丁寧に教えていただけます。
ただし、ある程度は「書類を揃え」「書類を作り込んでおく」ことが必要です。

主な必要書類は、

申請書(自作)
※「申請書」には相続人(引き継ぐ人)の住民票が必要です。

相続関係説明図(自作)

●被相続人(死亡者)の戸籍謄本(生まれてから死ぬまで)~区市町村役場にて
※わが家の場合は、母のものも必要でした

相続人の戸籍抄本~区市町村役場にて

相続協議書(または証明書)~ひな形も法務局で教えてもらえます
※金銭、預金、不動産など別々に作っておくと「登記」の時に楽なのと情報が拡散しません。
「協議書」や「証明書」には当事者の印鑑証明書が必要です。

固定資産評価証明書~区市町村役場にて
※これがすべての出発点です。



「go.jp」(お役所)のサイトでお勉強しましょう。

◎法務局のサイト
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

◎名古屋法務局のサイト
http://houmukyoku.moj.go.jp/nagoya/static/fuannai.htm

◎登記ネット
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/toukinet/top.html



まずは、
●「不動産登記証明書
※法務局のサイトで申し込むと割安です。

●「固定資産評価証明書
※この書類が登記の出発点です。区市町村のお役所にお尋ねください。



ただ、それなりの事前準備は必ずなさった方がいいと思います。
そして、相続発生前から準備しておくこともいいかもしれません。
さらに、法務局のご担当の方と仲良くなっておくとスムーズに運びます。彼らは「権利の番人」なのですから低姿勢で取り組まれることが得策です。

とりあえず、お近くの法務局を訪ねてみましょう。




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「働き方改革」と「仕事の質改革」 [仕事についてのエトセトラ]

最近は「つながらない権利」というのがあるそうです。

昨日(19.10.8)のNHKの「ニュースウオッチ9」(午後9時00分~ 午後10時00分)で取り上げていました。
「働き方改革」で「休暇」や「自宅への早帰り」が増えたにもかかわらず、そういう「プライベートな時間に会社の上司が仕事のメールや電話をかけてきて、リラックスすべき時間なのに緊張が取れないというようなことから、メールや電話につながらない」ということのようです。


私のように、「サービス残業」や「風呂敷残業」あるいは「休日出勤」が当たり前で、さらには「週末の社内のゴルフコンペ」や「早帰り日の飲み会」の時代に育ったものでも、内容的には「それわかるなぁ」というものでした。
ただ幸いだったのは、自宅までメールや電話が追いかけてくるということは極めてまれでした。
あくまでも「自己責任」「自己判断」ということでした。


「メール」や「電話」で頻繁に連絡を取って来る上司も困りものですが、そういう「メール」や「電話」が原因で「うつ」になる方もいらっしゃるというのも「それは困りますね」と思ってしまいます。


私のような(家族を顧みないようなことも多かった)仕事をしていた者で「うつ」症状を訴えていたものはおそらくいなかったのではないでしょうか?

へこたれない」「タフ」あるいは「ある程度の要領の良さ」が求められていた時代でした。



NHKの番組を見ていて気になったのは、

「働き方」の改革は進んでも「仕事の質」の改革が行われていないのではないか?

私の働いて時代は、
休むからと言って引き継ぎメモは原則作りませんでした
休んでいても取引の記録も見れば上司ならわかる
と言う仕組みができていたからでしょう。


「引継ぎメモ」も、作らないというよりも

日報などでルーティンワークや仕掛り仕事は把握できる
仕事を属人化しない
「担当が突然休んだ時はどうするのか」を考えながら組織で仕事をしていた
という原則が徹底されていたからです。


世の中が「働き方改革」と号令をかけても、
納期に間に合わせる
苦情の早期処理
という世の中もあります。


つまり「仕事の質」「仕事の段取り」「仕事のゴール」を思いやることなく「休暇だ」「早帰り」だと言っても「先送りされた仕事が溜まって行くだけ」になってしまいます。


「うつになったらどうするか」も重要ですが「うつにならないためにどうするのか」のほうがもっと重要です。

「うつになるような仕事が悪い」とおっしゃる方もあるかもしれませんが、「仕事のやり方が旧態依然で『時間抜き』『手抜き』ばかりが先行」してしまうなら「働き方改革」などうまくいかないはずです。


私は父の葬式の時、喪主でもあったので服喪休暇を1週間取っていましたが、結局中日に一日出勤しました。
予定していない休暇だったのと、(かっこよく言えば)余人を置いて代えがたい仕事だったからです。


ただ、明らかに時代も変わりました。だからこそ変化する時代に即した「仕事の質改革」をしなければいけないのです。
その重責は、働く人自らにあり、さらにはマネジメントのやり方にあるはずです。


また、こんな働き方をした時代でも、
●夏休みは必ず1週間の連続休暇を取っていました。
●飛び石連休の間の平日はよく休暇にしていました。
●年末か年始のどちらかは休暇を取っていました。
●もちろん部下にも休暇を取らせ、海外旅行にも行けるようにしたつもりです。


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「インターネット社会」とどう付き合うか? [どう受け止めたらいいのか]

世はネット時代。

かなりお年の方(いわゆる高齢者)の方は別としても、60歳代くらいの方で「スマホ」や「パソコン」をお使いにならない人たちにはどういう社会や生活の不便が待っているのでしょうか?

車を持っていなくても、運転免許証を持っていなくても暮らしていけるのと同様に、ネットを利用しなくても暮らせるし「なるようになる」はずです。


私の友人の中にも、

パソコンは使えるもののメールの使用は禁じられている方。結果的にスマホは持たず。
※メールを使うと悪しき使い方をするだろうと家族の方が心配されている様子。

パソコンは普通に使えるのに、携帯電話派でスマホは持っていない方。

などが少なからずいます。


まだ若いのだから、スマホやメールくらい使えばいいのに

と思ってしまいます。

正直に言うと連絡を取るのが面倒なときもあります。


年齢とともに覚えも要領も悪くなってくるものです。

「今のうちに。。。。」

などと思う方がおせっかいなのかもしれません。


しかし、行政サービスを受けるためにも、交友関係に幅を持たせるためにも、相応にネット社会に習熟しておいた方がいいのではないか?と思う次第です。

ただ、世の中には「良からぬ輩」もいたりして、年老いてからネットを始めようと思うのも危うい限りです。


来るべく「ネット社会」とどう付き合うか?

年老いた人たちには大きなテーマになりつつあるのではないでしょうか。



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「憲法改正」よりも優先することがあるはずだ [少し政治的な話を。。。。]

どうしても不思議なことというのがあるものです。

今度の国会でも安倍総理は「憲法改正」にご執心のようです。

なぜ「憲法改正」が必要なのでしょう?

憲法のどの部分を改正したいとおっしゃるのでしょう?

憲法が変わると私たちの暮らしは何がどうなるのでしょう?


世の中をよく知っているマスコミの皆さんも傍観者然となさっています。

憲法を変えなくてもできることはたくさんあるはずです。
そんなことよりも優先しなくてはいけないことはたくさんあるはずです。
意欲やコストの向け方が違うような気がします。


今まさに

「国会議員」という人たちが一体何をやっているのか?

と思ってしまいます。

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「人手不足」というウソ [みんなうすうす気づいている]


とかく「人手不足」と言われる今の世の中。


経営の失敗のようなことまで「人手不足」と片付けられてしまうようなことはありませんか?

     IMG_0805③.jpg

とある駅の駅前にある飲食店の出入り口にはこんな紙が貼ってありました。

「人手不足」というよりも、開店した当初から客の入りの悪かった様子でした。
美味しそうな感じもしないし、入ってみようかという興味も引かないし、何よりもいつもお客さんが少ないお店でした。

おそらく開店して1年も経っていないはず。

そもそもこの場所は、ラーメン屋さんやステーキ屋さん何度が開店しては閉店することの繰り返しの場所。
もう少し原因分析をするべきでしょう。

「人手不足」という便利な言葉に騙されてはいけない。

ところで「どなたにご迷惑がかかっている」のでしょう。



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意外?「ラグビー」熱 [どう受け止めたらいいのか]


ラグビーなんて。。。。

とW杯を冷ややかに思っていたのですが、日本チームの好調と相まって、始まってみたら意外にも人気が高まっているようです。
特に、ラグビーとは無関係に育ってきた皆さんの評判もいいようです。

●「ボールを前に投げてはいけない」以外のルールはよくわからないけど、その程度でも見ていて面白い

●疾走する快感がたまらない

●陣地取り取りが基本なのでわかりやすい

●スクラムもモールもラックも乱暴そうな割には紳士的

●野球やサッカーと違い試合の流れを目で追いかけやすい

●理屈抜きで興奮する

等々、盛り上がりの事情を私なりに考えてみました。


そういえば、「スクラム」とか「タックル」という言葉は日常的に使うのに、ラグビーという競技との距離が遠かったのは「乱暴そう」ということだったのかもしれません。
ただ、少年・少女たちにラグビーブームが来るかどうかまではよくわかりません。

昔々、「青春とはなんだ」(原作:石原慎太郎、制作:日本テレビ)という番組があったということをご存知の方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。。。。





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「関西電力の金品受領問題」は企業経営を変える [裏づけのない経営学]


今回の「関西電力」経営幹部の金品受領問題には本当に驚きました。

平成12年の国家公務員倫理規程の施行以降、大手企業にも同様の規定が作られ、コンプライアンス元年としてスタートしたからです。

さらには、「反社会的勢力」には毅然とした態度で臨むというのもここ10年の企業経営を取り巻く大きな行動規範となっています。

今回の関西電力経営幹部の記者会見を聞くにつけ、

「あなたたちはこんなことも知らなかったのか?」

と聞いてみたくなってしまいます。



マスコミでは、「具体的な金額が定めてなかった」とか「刑事罰を加えるには証拠不十分」と言った伝え方がされていますが、

常識に照らしても今回の金品授受は異様。
~金額が大きすぎるし、時代劇のような渡し方。

素人考えでは、「関西電力が地元の有力者に金品を送ったり便宜を図ることはあるかもしれない」ということは理解しやすいが今回は逆。
~隣近所で住宅建設の工事の時に施主さんがお菓子やタオルなどを持参してご挨拶なさるケースはありますが、今回は施主がもらっている。

業者からの金品贈与は3億円超に上るが、業者にはそれ以上のメリットがあったはず。
~メリットがないのにこんなに多額の金品が動くはずがない。

地方での「公共工事の受注に際し地方自治体のトップに資金還流がされているのではないか」という噂は聞いたことがある。
~「受注したい」と思う業者があるのは事実。

多くの企業では、平社員が多額の金品を業者から受領をしていたら内部的には懲戒処分等を受けるはず。
~今の企業のコンプライアンス態勢は本当に厳しいものがあります。

というようなことなどを考えればその違和感もよく理解できるはずです。


今回の件は、関西電力という日本を代表する公益企業での出来事です。
おそらく、

経営倫理 ~ 企業経営上の「誠実さ、高潔、まじめ、首尾一貫など」

コンプライアンス ~ 法令遵守

ガバナンス ~ 経営プロセスの管理

内部統制 ~ 経営管理の仕組み

と言った経営システムを各企業があらためて再点検する契機になること間違いなしです。



等々に照らしても、異常であるはずです。

昨日のニュースでは、他の電力会社では「こういう事例はない」と相次いで伝えていました。
「電力各社、原発不信を警戒 同様事例「ない」 関電金品受領」(朝日新聞 2019年10月3日)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14203172.html?rm=150


関西電力だけが特別だったと思うしかありませんが、もしそうだとしても、今回の事例は、日本企業の経営倫理に大きな波動を犯すこと間違いなしです。

今回の関西電力の事案を一言でいえば「ズブズブ経営」。

最近起きた日産経営陣の問題とは似ているようで大きく違うのです。
日産の事件は「がめつい人たち」の悪質行動





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「スマホ売り場」に「売り子」が多すぎる [どう受け止めたらいいのか]

話題にならなくなった「携帯電話」料金のことですが、10月1日から新しい販売体制(というか携帯電話料金)になったのではないかと思っていました。

一昨日に新宿の大手家電量販店を訪ねた時の印象を申しあげると、

①とにかく店員さんが多い

素人同然の店員さんも目立つ

以前よりも料金は高くなったかもしれない

ということです。


まず、店員さんのこと。

「派遣店員」さんも数多くいらっしゃるようです。
話をしてみると
●この店には来たばかり
●かつては別の携帯電話会社の販売をしていた
●まるっきり別の業種の仕事からの転職組も目立つ
●携帯電話、スマホの知識が乏しい

ということが言えます。


そして「電話料金」のこと

政府肝いりで「料金引き下げ」を命じた案件ですが、
●普及率から考えてもそうそうは新規需要はない
●そんなに頻繁に「キャリア変更」(携帯電話会社の変更)をする人はいない
●機種変更料金は高くなったかもしれない

という感じです。


私が知る限りでは、「携帯電話料金」は、

電話代
通信料
その他のオプション
電話機料金
の組み合わせのはずです。


電話代単価の議論はあまりされていません。
いわゆる「カケホーダイ」にしないと、個々の通話は高額になってしまいます

通信料については「Wi‐Fi」の仕組みを知っているかどうかにも寄ります。
私の場合は、自宅はパソコン用のインターネットを引き込んでいますので、自宅では携帯電話も「Wi-Fi」利用で料金がかからないようにしています。
また、車の中でも「Wi-Fi」が使えるようにしています。

③「携帯料金が高い」という友人などの話を聞くと
●設定ギガ数が大きい=料金が高い
●不要なオプション契約を結んでいる=料金が高い
という特徴がよくあるようです。

そんなに解約はしない。
「2年縛り」「3年縛り」などと言う言葉が話題になりましたが、そんなに頻繁に解約する人は少ないのではないかと思います。
私は「料金が安い」のなら「〇年縛り」に抵抗はありません。

「契約(事務)手数料」も必要
契約や機種変更をする時には、おそらく「契約(事務)手数料」がかかります。
普通にものを買う時にはこういうものはかからないのに、なぜ「契約(事務)手数料」がかかるのか不思議です。

機種変更がしずらくなる
古くなったり、ガラス面や電池が劣化したら新しい機種がほしくなるものですが、これがやりにくくなるような気がします。
これでは日本の携帯電話機メーカーは手を引くはずです。

若い人がこういう非正規社員のままでいる。
「老後不安」とか「働き方会改革」などが議論される昨今ですが、こういう若い人たちの人生プランはどうなっているのでしょうか?
「人手不足」などと世の中では言われていますが、「こういう働き方を選ぶ」「働かない人たち」も多いということにももう少し光を当てるべきです。

この販売員の多さも問題にすべき
「携帯電話料金が高い」という前に「売り子の多さ」を何とかする必要がありそうです。

社会・経済の問題はブームのように取り上げるのではなく、根っこから丁寧に取り組むことが必要ではないでしょうか?

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消費税引上げ直後の「新宿」 [どう受け止めたらいいのか]

昨日(19.10.1)は所用で「新宿」の街に出かけてきました。

気になるのは「消費税引上げ後」のお店の状況です。
少し店員さんたちに聞いてみました。

●あるデパートの案内カウンターの女性の方
昨日(9月30日)はお客様が多かったのですが、今日は少ない

●ある大手電機量販店の店員さん
「昨日(9月30日)のお客様は多かったのですが、今日は少ない」

奇しくも同じ答えぶりでした。


消費税引上げ前日の昨日のお客様が多かった」のか、
消費税引き上げ直後の今日のお客様が少ない」のか
はどうもよくわかりません。

私の目測では、どうやら今日のお客様が極端に少なかった様子です。
新宿の街の人出が少ないように見えませんでしたから、やはり「自重気味に買い物をお控えになった方が多かった」のではないかと思われました。


おそらく、何日かすれば、買い物客も戻ってくるでしょう。
理由はと言えば、
「買いだめ」効果はそれほどない
そのうち消費税10%に慣れる
ということです。


ただ、「少し節約しなければ」「不要不急のものは買わない」と自らに言い聞かせた人が増えたこようです。
いつまでこういう気分が続くのかよくわかりませんが、怖いのは、「小刻みな税率引き上げ」により「気が付いたらずいぶん高い税率になっていた」ということです。
今後毎年1%づつの引上げが続いたら、10年後には消費税は20%になってしまいますから。


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