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「スマホ売り場」に「売り子」が多すぎる [どう受け止めたらいいのか]

話題にならなくなった「携帯電話」料金のことですが、10月1日から新しい販売体制(というか携帯電話料金)になったのではないかと思っていました。

一昨日に新宿の大手家電量販店を訪ねた時の印象を申しあげると、

①とにかく店員さんが多い

素人同然の店員さんも目立つ

以前よりも料金は高くなったかもしれない

ということです。


まず、店員さんのこと。

「派遣店員」さんも数多くいらっしゃるようです。
話をしてみると
●この店には来たばかり
●かつては別の携帯電話会社の販売をしていた
●まるっきり別の業種の仕事からの転職組も目立つ
●携帯電話、スマホの知識が乏しい

ということが言えます。


そして「電話料金」のこと

政府肝いりで「料金引き下げ」を命じた案件ですが、
●普及率から考えてもそうそうは新規需要はない
●そんなに頻繁に「キャリア変更」(携帯電話会社の変更)をする人はいない
●機種変更料金は高くなったかもしれない

という感じです。


私が知る限りでは、「携帯電話料金」は、

電話代
通信料
その他のオプション
電話機料金
の組み合わせのはずです。


電話代単価の議論はあまりされていません。
いわゆる「カケホーダイ」にしないと、個々の通話は高額になってしまいます

通信料については「Wi‐Fi」の仕組みを知っているかどうかにも寄ります。
私の場合は、自宅はパソコン用のインターネットを引き込んでいますので、自宅では携帯電話も「Wi-Fi」利用で料金がかからないようにしています。
また、車の中でも「Wi-Fi」が使えるようにしています。

③「携帯料金が高い」という友人などの話を聞くと
●設定ギガ数が大きい=料金が高い
●不要なオプション契約を結んでいる=料金が高い
という特徴がよくあるようです。

そんなに解約はしない。
「2年縛り」「3年縛り」などと言う言葉が話題になりましたが、そんなに頻繁に解約する人は少ないのではないかと思います。
私は「料金が安い」のなら「〇年縛り」に抵抗はありません。

「契約(事務)手数料」も必要
契約や機種変更をする時には、おそらく「契約(事務)手数料」がかかります。
普通にものを買う時にはこういうものはかからないのに、なぜ「契約(事務)手数料」がかかるのか不思議です。

機種変更がしずらくなる
古くなったり、ガラス面や電池が劣化したら新しい機種がほしくなるものですが、これがやりにくくなるような気がします。
これでは日本の携帯電話機メーカーは手を引くはずです。

若い人がこういう非正規社員のままでいる。
「老後不安」とか「働き方会改革」などが議論される昨今ですが、こういう若い人たちの人生プランはどうなっているのでしょうか?
「人手不足」などと世の中では言われていますが、「こういう働き方を選ぶ」「働かない人たち」も多いということにももう少し光を当てるべきです。

この販売員の多さも問題にすべき
「携帯電話料金が高い」という前に「売り子の多さ」を何とかする必要がありそうです。

社会・経済の問題はブームのように取り上げるのではなく、根っこから丁寧に取り組むことが必要ではないでしょうか?

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