「プレミアム付商品券」が教えてくれること [どう受け止めたらいいのか]
消費税が引き上げられてご近所の奥さんのこんな会話が聞こえてきました。
「プレミアム商品券は何に使う?」
「・・・・・・・」
「えっ!あまり言っちゃいけないことなの?そかそか」
こんな会話です。
つまり、今回のプレミアム付き商品券がいただけるのは、
①小さな乳幼児のいる子育て世帯
②住民税非課税の方
の二つのタイプの世帯です。
「小さなお子様」がいらっしゃるお宅はさほど問題はないのでしょうが、厄介なのは「週民税非課税」のお宅です。
●所得が少なすぎるのか?
●うまく節税をなさっているのか?
のどちらかのはずです。
商店経営をしている知人のブログには「プレミアム付商品券で〇〇を買った」と言った話が書いてあります。
「あのお店は儲かっていなかったのか!」
(ひょっとしたらうまく節税なさっているのかもしれないけど)
と気がついてしまいます。
「うちはもらえないです」とおっしゃっていたあるお店(個人経営)に立ち寄った時、この話をしたら、
「あの時はほかのお客さんがいらっしゃったので『もらえる』とは言えなかったのですよ。本当はうちももらっています。経営は赤字で苦しいのですよ」と。
良かれと思って交付された「プレミアム付商品券」ですが、喜べない内緒話が隠れていたのです。
※内閣府のホームページ
https://www.02premium.go.jp/