SSブログ

東京五輪:「マラソンの札幌変更」と「マスコミの小池都知事バッシング」と「招致責任」 [どう受け止めたらいいのか]

オリンピックの東京招致が決まった時、さほど感激も感動もありませんでした。

その時は、
なぜ今オリンピックなの?
~オリンピックよりも先にやることがあるはず
国立競技場はどうするの?
~十分古かったはずです
熱い8月で大丈夫?
~当時から心配されてました
「おもてなし」って何?
~「自分で言うなよ」です

招致が決まった当時は、
復興五輪
コンパクト五輪
などと掲げられたはずです。


ところでどうでしょう。
新国立競技場の設計者変更
に始まり、サブトラックのない競技場が出来上がり、
そして、今になって
東京の夏は熱すぎる
アスリートファースト
等々。


昨日(19.10.31)のテレビのワイドショーを見ていてびっくりしたのは、番組の中で、

オリンピックには政治が介入してはいけない
~招致には安倍首相もスピーチし、組織委員会の会長は森喜朗元総理大臣、副会長の一人には遠藤敏明議員も名を連ねています。
https://tokyo2020.org/jp/organising-committee/structure/officer/
また、内閣には五輪担当大臣も設置されています。
これで「政治が介入してはいけない」などとよく言えたものです。

小池都知事を小ばかにしたような発言の数々
~「ふざけるな」としか言いようがありません。意図的に小池都知事を悪者にしようとする意図が見えてしまいます。


私は都民ですが、小池さんが知事になって以来、東京の行政が柔らかく伝わってくるようになったと感じています。
内田某に牛耳られていた都政が都民の方に近寄ってきたような気がします。

そこまで言うのなら、招致した人たちの「招致責任」も問うべきでしょう。

都民の多くは、マラソンが東京で行われようが札幌で行われようが最終的にはそれほど反対はないと思います。
マラソンが東京で行われないことが生死を分けるような問題ではないからです。
ただ、マスコミの報道スタンスだけは許せません。


●来年に控えたと知事選挙への思惑もあるのでしょう
~私は小池都知事で困っていません
●柱のない民主党を分断させた「希望の党」構想への恨みつらみもあるのでしょう
~その程度の政党だったのです

しかし、「オリンピックに政治が介入してはいけない」というコメンテーター氏に代表されるように、「政治介入」のように見せているのはあなたたちマスコミの皆さんでしょ!と言いたくなってしまいます。

もし、今回のゴタゴタや不手際を問うのであれば「組織委員会」ではないのか!

そして、「オリンピック」にこだわることなく、サッカーやラグビーなどで顕著なように「ワールドカップありき」でもいいのではないかと思います。


税金が上がろうが、老後の生活が不安になろうが、災害が起ころうが囃し立てることしかしていないマスコミのあり方にも素朴に腹が立ってきます。


今回の台風災害でボランティア不足を呼び掛けるテレビ番組の進行役の皆さんに申し上げたいことがあります。
あなたたちも行け!
と。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事