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「郵便局」は金融知識のレベルアップを! [銀行(員)と付き合う法]


先日、郵便局の店頭でお金を引き出しました。
ATM全盛の時代ですが、事情があって店頭で引き出し処理を行いました。

そこで気になることが。。。。

1.名前は呼んでほしくない

受付番号を取って現金の引出しの手続きを取って待っていたら「名前」を呼ばれてしまいました。
大きな銀行ならいざ知らず、狭い場所にカウンターのある郵便局では名前を呼ばれると他のお客様に聞こえてしまいます。
まぁ、病院などでは一般的に名前を呼ばれますからここは微妙ですが、少し工夫がいるようです。


2.伝票に口座番号を書く欄がない

最近はややこしいお客様も増えましたから、手続きを複雑にするということも必要です。
「高齢者が多いから簡素化なさっているのかな?」とは思いましたが、金融被害の被害者は高齢者に多いようですから、手続きを丁寧にすることではチェックをかける必要があります
これが郵便局の「払戻請求書」ですが、口座番号を記入する欄がありません。

img002郵便局払出.png


3.店頭で「帯封」をするな

銀行では100万円単位のお金は紙の帯で括ってある(帯封と言います)と思いますが、ここは店頭のお客様によく見える機械でその都度括るようです。
狭い店頭だけに、「お金の受け渡しを他の人に見られないようにする」のも必要です。
これでは「あの客に100万円を渡すのだから」と皆さんに見えてしまいます。
また、事前に準備しておけば客待ち時間も減るとともにお金の管理も容易なはずです。


何かと話題の「日本郵政」ですが、現場の「郵便局」の作業ぶりが「銀行とどう違うのか?」「保険会社と何が違うのか?」という比較が必要だと思います。

「郵便局はお役所だから」というのは昔々のお話です。

もっとも店頭でお金を100万円単位で引き下ろす人も少ないのかもしれません。


時代はずいぶん変わりましたから私が言っていることが正しいかどうかはよくわかりませんが、
どんなリスクがあるのか?
コンプライアンス上妥当かどうか?
と言った現場での検証も必要ではないでしょうか!




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