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新型コロナの「一斉休校」と「大災害」と「働き方改革」 [新型コロナ]

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う安倍総理の「一斉休校」要請。
世の中の「急に言われても」オンパレードが昨日は報じられていました。

学年末間際での教育機関の戸惑い
~卒業式ができないかも
両親が働く家庭の子ども対応問題
~勤務先を休まねば
コンサートなどの興行ができない
~そもそも水商売でしょ
インバウンド期待にシフトしていたビジネスの資金繰り不安
~経営にはいろいろなリスクがあるのですよ

等々、「急」という事態にうまく対応できない人たちの怒りにも似た戸惑いぶりのようです。


当事者の方の批判や怒りはよくわかりますが、

これが「東日本大震災」クラスの災害だったらそういうことが言えるのか?
10年ほど前には「パンデミック」対策が企業の間ではブームになったのではないか?
令和元禄時代は「働き方改革」でゆとりある働き方に光をあてていたではないか?

などと考えると、社会インフラや制度の準備不足の方を責めなければいけません。

「大震災」や「大災害」の時には、直接関係なかった皆さんは「ボランティアがどうのこうの」と大騒ぎなさったはずです。
ところが、今回のように「姿の見えない恐怖」「自分にも影響」のおそれが具体化すると、批判にも似た大騒ぎです。


結局は
今まで何をしてきたのか?
訓練や対策は何だったのか?
地方創生とかインバウンド増加政策よりもやらなければいけないことがあったのではないか?
と言いたくなってしまいます。

今回は「誰にも命の恐怖がある」のです


「東日本大震災」が起きた当時、時の民主党政権の動きを批判された方もかなりありました。
今回のパンデミックにも似た「新型コロナウィルス」への対応で自民党政権を批判される方もあるようです。

結局は「耳にやさしい言葉」を批判せず、「自分の身に迫る恐怖」の時は批判するという国民の関心度の濃淡が時の政権の批判につなっているだけのような気がしてきます。


本当は平素の政策判断や執行ぶりをこまめにチェック・批判しておくことがこういう一大事の信頼につながるということではないでしょうか!
身勝手過ぎないですか!

狼狽しないでよ日本国民の皆さん!

今回はあなたの命にも危険が迫っているのですから。。。。

「空振りだったね」と笑える日が来るのを待ちましょう。


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地方創生と政治家 [少し政治的な話を。。。。]


自民党総裁選挙の話が出ると必ず政策テーマに登るのが「地方創生」。
ところが「地方創生」策がどういうものかよくわからないばかりか、成果も伝わってきません。

ここ数年日本各地を旅している私ですが、著名政治家の地元界隈の佇まい、暮らしぶりなども垣間見ることにしています。

一昨年は、安倍総理の地元に。
昨年は、森元総理の地元に。
そして今年は、ポスト安倍人気の石破さんの地元に。


安倍さんの地元は、やはりそれなりの田舎でした。
「安倍さんはお殿様。悪いのは昭恵さん」
「安倍、佐藤、岸、林といるが林さんがいいようだ」
などと。。。

森元総理の地元は、田舎だけどもインフラ整備が進んでいます。
「あれはやはり森さんですか?」と聞くと、「いや、〇〇先生があれをした」と。
特に能登半島は地理的な条件のせいか「防衛」を意識した政策ぶりを伺うことができました。

さて、近頃人気の石破さんの地元鳥取県ですが、日本最貧県(一人当たりの県民所得ワースト3)だなと思わせる雰囲気が伝わってきてしまいます。

「地方創生」という政策を声高におっしゃる割には、グランドデザイン(全体像)がさっぱり伝わってきません
地元の人に聞いても「補助金をもらう」ことがすべてで、ゴールの姿が見えてきません。

とある有力者から「あれご覧になりましたか?お願いしないのに国が補助金をくれたのです」と。
「なんかできてるな」とは思いましたが「まさかあの程度のものが補助金なのか?」状態です。

「あまり補助金って言わないほうがいいですよ。消費増税に批判が多い中、こういうことに税金が使われているとわかったら怒りを買いますよ」と申し上げると、「なるほど」と頷かれてしました。
とにかくこの地域は産業政策、所得政策が見えてきません
「所得が低い」「仕事がない」という方が多いようです。


各地を回ると「政治家のポスター」に目が行くことがあります。
記憶に残るのはやはり安倍さんの地元。安倍さんの笑顔を毎日見ながら暮らすことになります。

石破さんの地元はさらにたくさんの石破さんの笑顔が。。。。
ものすごい数です。私が訪ねた地域では一番多いかもしれません。

これも税金のはずだ」と思うと腹が立ってきます。
保守王国でめぼしい対抗馬もいない地域です。
ポスターなど貼らなくても選挙には影響のない人です。

ただ冷静に見ている人も多いようです。
「彼は代議士になって30年経つが地元にはめぼしい成果がない。まだ15年くらいはこの人が議員を続けるのでしょうから将来も期待できない」と。


もし産業政策、経済政策を期待するのなら石破さんでは。。。。。です。

もし政治の質を言うのなら、いっそのこと野党連合に代わっていただく方がいいのかもしれません。

「帯に短したすきに長し」というのか。。。クオリティの高い政治家人材はどこにいるのでしょうか?







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2.26「渋谷」の夜 [新型コロナ]

久しぶりに夜の電車に乗りました。
山手線の品川~渋谷です。

おそらく初めて上京なさった人なら「東京は人が多いなぁ!」と言ったいつものような込み具合でした。
「いつものような」光景です。
「マスクをして」「スマホ見ている」人がかなりいます。
赤い顔をして「上司評定」の人たちもいます。
降り立った駅のホームでは「あと1時間もう一軒行きませんか」という声も飛んでいます。
毎日のようにニュース番組で見る「新型ウィルス」話も言われなければわからない状況です。

ところが何か違います。
そう、「インバウンド客」がいないのです。ほぼほぼ。


渋谷駅の定番「ハチ公」の周りで飛び交うのも日本語か英語です。
  IMG_2552-01②.JPG
写真の彼女に、「どこから来たのですか?」と聞いてみたら「フィリピン」だと。
道行く人も、日本語を話す若者、そしてもともと金髪の人たちです。

人気のスクランブル交差点もこんな感じでした。お天気も悪かったし。。。。
 IMG_2554-01②.JPG
たぶんものすごく少ないのかもしれません。
    IMG_2550-01②.JPG


ただ、インバウンド客がこんなにいなかった時代はこんなものだったのでしょう。
やはり「インバウンド」客は急増しすぎでした。
水物のインバウンド客の少ない経済活動を振り返ってみるいいチャンスです。

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「デジカメ」水没 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


デジカメを清流の中に落としてしまいました。
ちょっとしたスキに川の中にずぶずぶと。。。。

あわてて拾い上げて電源を入れたものの、少し動いて止まってしまいました。
やられたか!状態です
そういえば「水濡れした時は電源を入れるとだめ」だったはず。

やむなく電池を外しSDカードを抜きハンカチでそれぞれを拭いてカメラ本体は電池を入れるところの蓋を開けたまま車の中で乾かすかのように放置です。


帰宅してから、やったことは、
電池の充電
・・・充電ランプがつきました

レンズを拭く
・・・曇ったままで、しかもレンズに水滴が。

電池を入れて電源を入れてみる
・・・幸いにも電源は入りました。しかし液晶画面は曇ったままです。ここで気分はすっかり「万事休す状態」です。
レンズをよく見ると中に水疱もあります。

石油ファンヒーターの吹き出し50センチのところにカメラを置く
・・・「水なら乾かせばいい」という考えです。焦げたり、燃えたり、融けたりしない程度の熱風が吹き続ける場所で乾燥です。
約5時間ほど続けました。
途中経過を確認すると、徐々に曇りが取れ、水疱も消えつつあります。そして完全に消えました。

SDカードを入れて撮影
・・・驚きました。ほぼほぼ復旧です。普通に撮影できました。

並行的にSDカードの中身はパソコンに取り込み
・・・SDカードは影響がなかったようです。無事取り込み完了です。


油断以外の何物でもありませんでした。
とりあえず復旧したので予定外の〇万円の支出は今のところなし。

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高齢者の頑固な運転振り [どう受け止めたらいいのか]


「高齢者の運転」にはご意見も多いのではないでしょうか?
身体能力が劣ってきているので危ない
高齢者の事故が多い
車がないとどこにも行けない
等々、いろいろな事情や切り口があります。

先日のこと一般道路の車寄せ(少し広くなっているところ)に車を止めたところにしばらく動かない車がありました。
所用を終えてもまだ動いていません。
人が乗っており、中には「地図を広げた」二人組がいらっしゃいます。
窓をノックすると窓が開けてくださったので声をかけてみました。
「どうなさいましたか?」
と。

中には70歳代後半のご夫婦のようでした。
家に帰る道がわからなくなって」と。
自宅に帰りたいのだが道がわからないと。
比較的新しい車でしたが、覗き込むとカーナビがついていない車でした。
だから地図なのです。

話していて気が付いたのは「現在地」がどこなのか把握できていないということ

道路に合わせるように地図をひっくり返して「これがこの道路で、この方角が〇〇の方です」と説明の開始です。
「この道路ならこっち経由で目的地に行けますよ」
「その道路ならそっち経由で目的地に行けますよ」
と言った形で説明しました。
「高速には乗らないほうがいいですよ」とも付け加えました。

「そうだったのか。。。」
とご理解いただいたようです。

お礼をおっしゃった後で、
「わしは〇〇という会社にいたのでこのあたりはよく知っている」
と何回も繰り返しておっしゃいます。

どう聞いてもルートがよくわかっていらっしゃらなかったようですが「よく知っている」と。
奥さんも泰然とした構えです。
「そんなによく知っていらっしゃるのなら、そんな頓珍漢な地図の見方はしないだろう」と腹の中では思ってしまいました。

先にその場を離れたのでその後どうなさったのかよくわかりませんが、あの調子では「運転振りもがんこ」あるいは「不安」かもしれません。


ご高齢の老親をお持ちの皆さん
あなたのお父さんは「身体能力以上に車の運転は危ないかもですよ」と申し上げたいような気になってしまいました。

「高齢運転が危ない」「免許返納すべき」という基準には日常的な会話ぶりなども周囲の皆さんが気に留めてあげることも必要なのではないでしょうか。


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「新型コロナウィルス」についての報道の仕方 [新型コロナ]

連日の「新型コロナウィルス」報道。
ワイドショーなどの報道ぶりを見ると、やや「狼狽感」があるものや、「出し抜こう」とするものなどもあります。
その結果、忍び寄る恐怖に混乱を招くこともあったりするかもしれません。


こういう時に「報道しなければいけないこと」って何でしょう。

感染状況

感染者の出た地域の情報

と言った淡々とした事実報道。
ただ、「新規罹患者」「回復された方」「お亡くなりになった方」等々いらっしゃるはずです。
患者数を言う時には「累計」と「今現在の有高」を区別して伝えてほしいものです。


それから、

感染拡大防止策

各人ができる予防対策

類似の症状を感じた時の受診情報


あるいは、

感染者が出た地域の自治体や近隣住民の対応策

回復者への接し方


等々、自分の身を案じる立場から言えばそういうことでしょうか。。。。。


ところが、SNSを見ていたら、

●ダイヤモンドプリンセスから下船した人たちのことを「放たれた人」と呼ぶもの

●「東京」や「神奈川県」から連休を利用して一人暮らしの老親のために帰郷した人を「なんで戻ってきたのだ」「出歩くな」と言った心無い言葉でののしるようなもの

もあります。


気持はわかりますが「明日はわが身」です。
人をののしる前に「大人の対応」をしなければいけない時もあります

「検疫」の人、「治療」「看護」に当たっていらっしゃる方等々、直接取り組んでいらっしゃる方も数多くいらっしゃいます。


ワイドショーの中には「ダイヤモンドプリンセス」での初期対応がよくなかったというようなことを夢中になって討論している番組もありました。


「そういうのは後回しでいいんじゃないの?」
と思ってしまいます。

「パンデミック」と言いたくないのかもしれませんが、今は「パンデミック」類似の取り組みをすべきです


行政のトップも「国民の足元にある緊急課題に冷静に対応してほしい」的なメッセージを送るべきでしょう。


知事の中には、国を責め住民に不安を煽るような発言をなさった方もいらっしゃいます。
まるで「自分はちゃんと取り組んでいる」とでもアピールするかのように。

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「婿にならないか」と「夫婦別姓」 [仕事についてのエトセトラ]


銀行員をやっているとプライベートでも楽しいことはたくさんありました。
どんな職業でも同じとはいえ、銀行員の場合は微妙な風が吹くことがあります。

若い時なら、「娘の婿に」という経営者の方からのご提案です。
私でも複数回ありましたから、多くの方が何回かあるのではないでしょうか?
「娘と結婚して後継者」になってくれないかというお話です。


この微妙な空気に戸惑うこともあります。
「お嬢さん」はそれなりに魅力的な方の場合が多いようです。
優良企業の経営者の方がおすすめなさる方ですし。。。。


私はすべて断りましたが、有力企業であることが相応にあります。
「婿探し」が上手くいかず結局M&Aで売却なさった企業もありました。


こういう時に少し気になるのが、
●将来像を考えたくない自分がいること
●苗字を変えたくないじぶんがいること
などもあります。

ふと「夫婦別姓が認められていたら」とも思ってしまいます。
「夫婦別姓」は女性だけではなく、男性の側にもニーズがあることかもしれません。

ヘッドハントなど他にもいろいろあります。
後継者がいないので「社長になってくれ」というようなご提案です。
しかしながら「ものづくり」企業の場合は、商品寿命や技術開発陣の有無なども気になってしまいます。


「後継者がいない」という話題はよくありますが、後継者を作るためには何が必要なのかという体制づくりや環境づくりも必要なのです。


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「種は撒くけど花が咲いたのを見たことがない」という言葉の遊び政治 [少し政治的な話を。。。。]

「種を撒くけど花が咲いたのを見たことがない」
この言葉は地方にお住いの方から聞きました。
まさに言い得て妙です。

彼が住んでいる地域の知事はマスコミにはタレント然としてよくマスコミに出て「言葉の遊びのような話」をよくしているが、その政策が成功したということを見たことも聞いたこともない。しかも町長はもっとひどく地元紙とNHKローカルを呼んではいろいろあれこれ話すが、これも成功したためしがない。
住民は新聞やテレビで取り上げられることを「あの人は優秀だ」「あの人はよくやっている」的に評価してしまっている。
これでは一向に住民の暮らしはよくならない。

ということのようです。


似たような話は国のレベルでもあるようです。

たとえば、

1.「アベノミクス」

規制緩和的な話や経済発展の話が多いようですが、結果うまくいっているのかどうかがさっぱりわかりません。
今では、「二の矢」「三の矢」などという言葉すら姿を消してしまいました。
国民がどこまで信頼や期待していたかよくわかりませんが、途中経過や結果はどうなのでしょう。

プロセスの中では「桜」とか「忖度」と言った流行語大賞にでも匹敵するような言葉が見え隠れします。


2.「地方創生」

毎度おなじみの「地方創生」ですが、ゴールはどこにあるのでしょう?
言い出しっぺの人すらなんのことだったのか具体的に言い表せないのではない状況にあるのではと思ってしまいます。
地域に疲弊感が伝わってくるところほど「地方創生」というわけのわからない補助金のバラマキネタが点滴注射のように注入されているのかもしれません。

どなたかゴールを語れますか?


3.「その声を真摯に受け止めて反省している」

ご存じ小泉環境相の発言です。
「危機管理の重要会議を欠席し後援会主催の行事にご出席された」時のお言葉です。
つまり「批判されたことを反省」されているのであり「危機管理会議と後援会行事の優先順位が間違っていた」ということは考えていらっしゃらないかのような発言ぶりです。

1昨年のこと、ある地方を訪ねた時、地元のおばあちゃんが「小泉さんも来たけど、あの人はテレビカメラの方ばかりを向いてパフォーマンスをしていた」と。。。。

もし彼が、「今回の新型コロナウイルスの政府対応について批判なさる」ようなことがあるとしたらあの時の会議に出てその場で言っときなよと言いたくなってしまいます。


ネットを中心にマスコミの報道ぶりを批判なさる方も数多くいらっしゃいますが、結局はテレビや新聞で伝わって来る姿を通じて評価なさったり批判されているようなことが多く感じられます。

特に政策もないのに「人柄」を彷彿させるように伝える番組もあります。
ある意味「嫌われる政治家」になってほしいものです。

なぜならそういう彼らは政策として結果を残していないからです。


最近の「国の行政」「地方の行政」の特徴はトップばかりが目立って役人を使いこなしていない(逆に言えば、役人が忖度ばかりしている)ように見えてしまいます。

マスコミ受けする政治家にはしばらくノーと言いましょう。




先日、宮崎で農業をなさっている方のお話しを聞きました。
「知事が変わってよくなった」とおっしゃっていました。
実態はよくわかりませんがそんなものです。


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「日本から見た大リーグ」と「アメリカから見たプロ野球」 [どう受け止めたらいいのか]

このところのテレビのスポーツニュースを見ると、渡米した「日本人大リーガー」のキャンプ風景を必ず流しています。


ふと思ってしまいました。
アメリカから日本のプロ野球に移籍した選手のキャンプ風景はアメリカでも放送されるのだろうか?」と。


「日本で大騒ぎ」のことと「アメリカで大騒ぎ」のことがおそらく違うのではないでしょうか。

つまり、日本の思い入れほどには外国の人はわかってくれていないのかも
ということです。

今回の「新型コロナウィルス」のこともどの程度の受け止め方なのでしょう。

日本で放映・放送されている海外のことは一般的なことなのか? 特殊なことなのか?
見るほうがそういうことも踏まえて受け止めるということも必要なのでしょう。


おそらく70歳代前半の「団塊の世代」(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれ)が健在な限りは一気にプロ野球ファンが減ることはないでしょうが、ふと街角の公園を見やると「野球をやっている少年よりもサッカーをやっている少年のほうが多い」現実があります。


ファンはある日突然激減し、選手はじわじわと減っていくということになってしまうかもしれません。
若いパパママを含めた新世代に夢やワクワクを与えるスポーツであり続けてほしいものです。





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「ダイヤモンドプリンセス」と「シウマイ弁当」 [新型コロナ]

今回の新型コロナウィルス問題の中で、少し不思議という違和感がある話があります。

それは、
ダイヤモンド・プリンセス号に差し入れられた4,000個の「シウマイ弁当」が行方不明になった
ことです。
つまり、「シウマイ」で有名な横浜の崎陽軒という会社が「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客・乗員のために4,000個「シウマイ弁当」を提供したが、乗客・乗員には配られなかったという話です。

一般の新聞やテレビなどのマスコミでは大きく取り上げられていませんが、ネットでは、
●どこに行ったのか?
●国会で追及すべき問題だ
●善意なのに虚しい
●支援・応援のために「シウマイ弁当」を買いたくなった
などと大盛り上がりです。

株式会社崎陽軒のホームページを見る限りでは、
●資本金  1億円
●年商   245億円(2018年度)
●創業   1908(明治41)年4月
●従業員数 計1,974名(2020年1月末現在)
と紹介されており、相応の企業規模、老舗という様子が伝わってきます。
https://kiyoken.com/
決算公告を見ても自己資本比率のとても高い企業のようです。
※決算期は2月のようですが年度で呼ぶのは一般的ではありません。

しかも、実際に「横浜名物」の一つとして呼ばれています。
「おとなの対応」と言えばそうかもしれませんが、ホームページ上では「差し入れ話」は伝わってきません。



なぜ違和感があるかと言うと、

1.近年の相次ぐ大災害で「支援」のやり方はどの企業も学習している。
特に賞味期限のある食べ物は「差し入れすればいい」という状況にないはずです。

2.「ハラール認証」はあったのか?
外国船籍の船で、外国の企業が運行していて、外国人もかなり乗船しています。
そういう中では、この「ハラール認証」(イスラムの教えに配慮した食べ物)は取得されていたのか?

3.「HACCP認証」はあったのか?
衛生管理手法のことです。
「食」が国際化していく中では避けて通れないテーマです。

4.政府あるいは運行会社からの要請はあったのか?
乗客・乗員の健康に課題がある状況下で「善意」とか「支援」という一方通行の差し入れが可能なのでしょうか?
今回の新型コロナウィルスという感染性の病気の対応の中では気軽に食料の差し入れが可能伴思われません。

5.4000個の配布作業負担を考えていたか?
船内の状況がつぶさにわかっていない厳戒態勢の中、「賞味期限」が限られた食品を一人づつ配ることが
・可能なのか?
・優先順位は高いのか?
とふつうは考えます。
「よっしゃ、よっしゃ」の心意気で事が運ぶ時代でも環境でもないはずです。

6.「食品ロス」になることも想定できた。
今起きていることの重大性を考えれば「必要かどうか?」と言うことに考えも及ぶはずです。
まだ、霞が関や出入国管理のお役人や現場の自衛隊員のみなさんやマスコミ関係者に配布したほうが喜ばれたかもしれません。

7.従業員さんはどういう思いだったのでしょう?
一致団結でまとまっていらっしゃったのでしょうか?
日頃から「時間と戦う」職場のはずです。その作業負担を考えると複雑な思いがあります。

8.以上のようなことを考える方が社内にいなかったのか?
当社は「食品会社」です。
「万が一」は絶えず配慮されているはずです。
ここも不思議です。


「美談」とか「善意」とネットで叫ばれれば叫ばれるほどこの企業の経営ぶりが伝わってきてしまいます
何か経営上の課題でもあるのではないかと。。。。


お取引のある銀行さんはどういう対応をとられましたでしょうか?
聞いてみたくなりました。

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「獣医師不足」問題はどうなった? [どう受け止めたらいいのか]

「森友」「加計」そして「桜」。
安倍さんの言動にはこの固有名詞が後を引いてしまいます。

なんか「よくないこと」だったようだけど、結局、そもそも論はどうなったのでしょう?

①「森友」

あの「すばらしいはずの小学校」はスタートしませんでしたが、だからと言って「困っていらっしゃる」親子さんはいらっしゃるのでしょうか?

もしその程度のものならなぜ昭恵さんは入れ込んでしまわれたのでしょう。


②「桜」

今なお問題視され、政治家のコンプライアンス、常識を試されています。
今年は天皇誕生日の「一般参賀」までもが中止される事態になるそうですから、「桜」は早めに中止にしておいてよかったですね。


③「加計」

胡散臭さが残るものの、「獣医師」は余っているのか?足りないのか?結局伝わってきません。
たしか、あの石破さんも「獣医師は余っている派」だったような記憶もありますが、お説はどうなったのでしょう。



ところで「獣医師」問題はもう少し整理が必要です。

小動物獣医師 (いわゆるペット向け)
~人気がありペットブームと裏腹の関係があります。相応に確保されているようです。

公務員獣医師 が不足し自治体で取り合っている
~「公衆衛生」や「野生動物の保護・管理」と言ったお仕事です。
「鳥インフル」「BSE」などの防疫面での多忙さと「公務員」という枠組みの中では所得面に限界があるのかもしれません。

産業獣医師 (農協などに所属している畜産などのための獣医師)
~「畜産」「酪農」と言った「食を支える重要なお仕事」です。充足しているとは言えないようです。

研究職
~ 製薬、検査という重要なお仕事のようです。慢性的に不足していると言われているようです。



「加計学園」問題が起きた時、
なぜ既存の獣医学部・学科の定員を増やさないんだろう?
農学部のある地方の国立大学に「獣医学科」を新設しないんだろう?
と思いました。

一から大学を作らなくても既存の大学を活用したほうが何かと得策と思ったからです。



地元の若者の進学・就職の受け皿づくりの一環に資する。

獣医師養成の大学は全国的には少ないことから特徴のある大学に各地から若者が集まる。

「獣医師」の受け皿組織をつくり、全国の自治体や農協に派遣することでサラリーマン獣医師の待遇を改善させていけばいい。
~おそらく公務員の給与体系では納得されない獣医師さんも多いはずですから「業務委託」「人材派遣」というビジネスも成立するはずです。

等々、相応の効果はあるはずです。


なぜ地方の既存の国立大学の農学部を盛り上げないのか不思議になってしまいます。
東京一極集中の緩和」「地方創生」の方策の一つのはずなのにです。




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「魅力ある雇用拡大」ってなんだ? [どう受け止めたらいいのか]


私も意見を垂れ流すのは嫌いじゃないですが、高い給料をもらう人たちが「意味不明のご意見」をおっしゃるのには辟易してしまいます。

新聞の「社説」のことです。


地方創生 魅力ある雇用拡大に力を注げ」と題した2月16日の「読売新聞」の社説。
表題だけ見ればわくわくする話しのような気もしますが、

東京圏への人口流入に歯止めがかからない。政府はこれまでの施策を再点検し、改善策を講じなければならない。

⇒あなたも東京から出ていったらいかがですか?


子育てしづらい環境にある首都圏に多くの若者が転入すれば、少子化が加速しかねない。

⇒「子育てしづらい」って誰が決めたの?「働き方改革」や「育休」が浸透すれば「子育てしやすくなるのでは?


人口過密は災害時のリスクを高める。

⇒「人口過密」を防ぐには、大手新聞社が都心から出て行けばいいのではないか?記事は出社しなくても書けるはず。


政府の意識調査では、東京圏に転入した若者の多くが、仕事選びにあたって「給与水準」や「自分の関心に近い仕事ができる」ことを重視していた。
地方で働く場を増やし、若者が能力を発揮しやすい環境を整えることが重要である。

⇒「有効求人倍率」を見る限りでは、「地方」にも仕事はたくさんあります。
ポイントは「給与水準」や「自分の関心に近い仕事ができる」ことのはず。
まるで「他人事」の議論では成功しない。

政府は昨年末、今後5年間の新たな総合戦略をまとめた。若者を含めた地方の就業者数を100万人増やすことを掲げた。
具体策として、成長力のある地方の中堅・中小企業を発掘し、集中的に支援する方針を示した。

⇒「成長力のある地方の中堅・中小企業」は政府がやらなくても昔からあります。具体的にどんな支援を集中的にやるのでしょう。
また「日本人が働かなくなった」と言われる問題を通り過ぎることはできません。


地方での生活には、都会にない良さがある。通勤時間は短く、家賃なども安い。自然に恵まれ、余暇の過ごし方も多様だ。

⇒「都会には地方にない良さがある」「東京暮らしの余暇も多様です」と反論されてしまうでしょう。
「給与水準」「教育水準」「予定したやりがいの充足」等々以心伝心の課題解決の話はどこにもありません。



こんな風に天下の大新聞に意見してみたくなってしまいます。
かつて「新聞」は何度も存亡の危機を凌いでこられたはずです。

●ラジオの登場
●テレビの登場
●キャプテンシステムの登場
という大きなエポックも共存しながら乗り越えてこられました。


しかし「インターネット」の普及は新聞離れを加速していくかもしれません。
「新聞」でなくても「紙媒体」でなくても記事やニュースや情報が瞬時に読めてしまう。
しかも「配達」もなければ「買いに行く」ことも不要です。


いつまでも「自分は別」という「抽象的な意見」ばかり書いていたら「朕はたらふく食っているぞ!」とばれてしまいますよ


「銀行」は大リストラに着手しています。「店舗」のリストラ、「人員」のリストラ、「サービス」のリストラととてもわかりやすいです。

「証券」業界も同じようなことが起きているようです。
「保険」業界も早晩新聞記事になるでしょう。
「人手不足」と言いながら実は「人が余って来る」時代もそこまで来ています。
「余った人」が「昔の残像」を引っ張りながら働くようだとビジネス社会はうまく機能しません。
「ビジネスしなくてもいいじゃん」というのなら「税金はだれが払うのでしょうか?」


「東京一極集中」ばかりに目がいいっているようですが、「東京に来ていた人が海外に行くようになった」という国家的には大きな心配事も生まれてきています。
「あの家はお留守ですか?」と聞けば「外国で暮らしている」というお宅も不自然ではなくなっています。
「東京から地方へ」のつもりが「日本から外国へ」になってしまいかねません。
私が「地方創生」を批判的に書くのも「お花畑でままごと」の妓楼ばかりなされているからです。

「働き方改革」が「働く時間」改革になりつつ昨今、「働くこと」ってなんだということも一緒に意見してもらいたいものです。


そして、「新聞を読まなくても一日が終わる」時代も来ているのです。


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野村監督も「なにくそ」派 [成功の秘訣15か条]

野村監督の追悼番組を見ていて気がつくことは、

出発点が「なにくそ!」だったということ。


2020年2月12日(水)に放送されたNHKの「クローズアップ現代+

密着半年 野村克也さん 最期のメッセージ

では、数々の語録とともに、野村監督の人となりを丁寧に伝えていました。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4385/index.html



中でも、番組では、

劣等感じゃない?そういう劣等感が自分を支えてきたと思うよ。半端じゃない貧困家庭で育ったから。キンキラキンなんて。エリートの人はこういうのはしないよ。

(中学の)野球部の集合写真があるけど、俺1人だけ短パン履いてランニング着て、ユニフォーム着てないんだ。ひたすらがんばって、いずれ母親を楽にさせてやりたいという、その一心だね。母親が苦労する姿しか見てないから。

テスト生から一軍に上がった例はないかもしれないが、実力の世界じゃないの。バットを振って振って、振りまくって。

野球の方法論まではわかりませんが、野村監督の「人となり」の出発点は「なにくそ!」「負けてたまるか!」にあるような気がしてなりません。


今の世の中のテーマである「働き方改革」「働かせ改革」等々を否定するつもりはありませんが、「挑む」ということの出発点はこういうところにあるということを気づかせてくれるお方でした。

合掌


<参考>

成功の秘訣15か条
https://beniha.blog.ss-blog.jp/2018-12-31-1

私が仕事で出会った成功者のお姿を見て整理したものです。

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)


※2000年のことでした。今まで仕事で出会った企業経営者の皆さんの「人となり」や「成功の秘訣」を「成功した企業トップの15か条」としてまとめたものです。
私が在職中に企業組織、企業グループ、各種団体、お役所などの勉強会で説明ペーパーとして使ってきたものです。

時の人、野村克也監督、槇原敬之さん、皆さんの上司、お取引先の幹部あるいはあなたご自身のチェック表として活用していただければ幸いです。

個別具体的にご確認されたい方は、「成功した企業トップの15か条」のカテゴリーをご笑読ください。
https://beniha.blog.ss-blog.jp/archive/c2300306038-1


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「薬物」と「反社会的勢力」 [みんなうすうす気づいている]


また有名な芸能人が「薬物」で逮捕されました。

「薬物」には「大麻」「覚せい剤」等々いろいろあるようですが、何がよくて何が悪いというものでもないのです。

こういった「薬物」は、

身体に及ぼす影響が大きい
ことと
「反社会勢力」の資金源となっている
ことと
●これら二つともが当事者と直接関係のない人達に影響を及ぼすことが多い
と言ったことなどの問題があります。


近年は、企業には「反社会的勢力」との付き合いを禁じる厳しい指示がなされています
特に金融機関のビジネスは直接資金源となる可能性も高く、私自身も何度もそういう場面に遭遇し融資は絶対にやらないというスタンスで臨んできました。


まさか「〇〇組」が融資を申し込むわけでもないでしょうに

とおっしゃる方も多いかもしれませんが、いわゆる「フロント企業」と呼ばれ「姿を隠した」形での申し込みもあるからです。
こういう企業を見極めるのも金融機関の腕です。


さすがに「覚せい剤」は関係ないだろう

とおっしゃる方もあると思いますが、実際にあった事例で申し上げると、「覚せい剤中毒の方が店頭にいらっしゃって居座ってしまった」ということがありました。とにかく様子がおかしいお客様でした。
・警察を呼ぶまでの対応をどうするのか?
・殺傷能力のあるものを所持していたらどうするのか?
と言った不安もあります。

ある対応で事なきを得、後は警察にお任せしましたが、こういうこともあるのです。


「医療用大麻」「産業用大麻」はいいだろう

という方もいらっしゃるはずです。
「新聞」などで報じられるケースをよく見てください。
「医療用」とか「産業用」と言いながら「自用」であったり「反社会的勢力」の影響下にあるものが多いようです。

医療用」や「産業用」はどうしても必要だというのなら、かつての「たばこ」「塩」「アルコール」のように国家管理の下で「専売」的な取り組みをすればいいのです。

「健康」のこと「反社会的勢力の資金源」にならないためには用意周到、一罰百戒の取り組みが必要なのです。


「それくらいは」と言って見逃せる代物ではないのです。


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急すぎる「インバウンド」政策と日本経済の不思議 [どう受け止めたらいいのか]

「新型コロナウィルス」に「ダイヤモンドプリンセス」に「羽田新ルート」に「カジノ」のニュースが一度にやってきました。

これらに共通項があるとしたら「インバウンド」つまり観光政策です。

観光庁によると、平成32年(令和2年)までに、
国内旅行消費額を21兆円にする
訪日外国人旅行者数を4,000万人にする
訪日外国人旅行消費額を8兆円にする
という大きな目標があるそうです。

「観光立国推進基本計画」を閣議決定~ 「世界が訪れたくなる日本」を目指して ~
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000307.html

羽田空港の「羽田新ルート」に飛行ルートを見直すと、「国際線の発着数を年間6万回から9.9万回に増やす」ことができるようです。
※MXテレビのニュース
https://www.youtube.com/watch?v=nEMm-zmmV_A

今話題の「ダイヤモンドプリンセス」は「プリンセス・クルーズの日本発着クルーズは、2013 年より横浜と神戸を母港」(2018年4月)ということのようです。
しかもこの船には「カジノ」があります。
https://www.princesscruises.jp/cruise-life/entertainment/shows/#shows01


ここで気になるのは「ピッチが急すぎないか」ということです。
観光庁の資料によれば、平成29年度から平成32年度(令和2年度)までの4年間の計画期間で
国内旅行消費額:21兆円 【平成27年実績値:20.4兆円】
訪日外国人旅行者数:4,000万人 【平成27年実績値:1,974万人】
訪日外国人旅行消費額:8兆円 【平成27年実績値:3.5兆円】
訪日外国人旅行者に占めるリピーター数:2,400万人【平成27年実績値:1,159万人】
訪日外国人旅行者の地方部における延べ宿泊者数:7,000万人泊【平成27年実績値:2,514万人泊】
等が掲げてあります。


国内旅行が伸びないので外国人観光客を呼び込むという発想だとは思いますが、
4年間で倍増以上の計画値の受け皿は大丈夫なのか?
治安・検疫等のインフラは整備できるのか?
「人手不足」「働き方改革」の中で人員が足りるのか?
「非正規労働」の多い観光産業が本当に潤うのか?
「インバウンド消費」は日本の津々浦々にその効果が波及するのか?
等々の素朴な疑問がわいてしまいます。

今回の「新型コロナウィルス」「ダイヤモンドプリンセス」の混乱ぶりは「想定外」というには無責任すぎます。


ところで、日本経済は昨今の外的事情の影響もあり今一つパッとしない状況のようです。
そこでここにも不思議があります。
日本の国家予算(令和元年度)は100兆円を超えています
※「我が国財政について」(財務省 日本の財政関係資料(令和元年10月))
https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/201910_01.pdf

国債関係費約23兆円を差し引いてもかなりの国家予算規模です。

80兆円近い財政資金が何らかの形で支出されています。
受け皿がザル状になっていて歩留まりが少ないのか
外国への直接支払いが多いのか
よくわかりませんが、これだけの規模の歳出ならもう少し日本国中にお金が回っても不思議ではありません。

アベノミクスって結局何だったのかを分かりやすくご説明なさるエコノミストの方も少ないようです。


安倍さんだけではなく、人気があると言われる石破さんも似たようなものです。
彼からは大きな経済財政政策は見えてきませんが、彼が得意とする「地方創生」が成功しているとか地方が豊かになっているという話も伝わってきません。
彼が担当大臣だった時、「PDCA」という言葉をお使いになっていましたが、企業経営では当たり前すぎる話でした。
にもかかわらず「地方創生」についてのPDCAすら聞こえてきません。


日本経済に期待をかける政治家がいるとしたら、おそらく「安倍さん」でも「石破さん」でもないのかもしれません。

「生きたお金」「生きるお金」を操る政治家こそ必要なのです。



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「商店街」の眺め方 ~ 値がさ在庫の個人商店が減る [裏づけのない経営学]

「それがどうした?」という話をしましょう。

商店街が寂しくなった」と言われるものの「東京の駅前の商店街」には今なおそれなりにお店があります。
でも、よく見るとなにかどこか昔と違います。

●電気屋さん
●本屋さん
●靴屋さん
●家具屋さん
●ふとん屋さん
●呉服屋さん
●さかな屋さん
●時計屋さん
●宝石屋さん
●金物屋さん
●はんこ屋さん
等々はずいぶん減りました。

どこかに共通点があるはずです。
この手のご商売は「在庫が重たい」ということです。
在庫とは商品のことであり、重たいとは値がさ(お金がかかる)ということです。

ただこういうお店がなくても日常生活ではちっとも困りません
なぜかと言うと、
日常的に頻繁には買わない
郊外や大きな道路沿いのホームセンターや家電量販店のほうが商品数も多く買いやすいし、安そうだ
ネットで買えばいい
●「時計」や「宝石」はデパートとか専門店のほうが安心感があり選べる
と言った事情があるのかもしれません。

そういえば昔ながらの「喫茶店」「食堂」も少なくなりました。
コーヒーは「コンビニで」が定着しましたが、あのゆっくりと時間が流れる空間の必要性はなくなったのでしょうか?マンガや新聞や週刊誌を読むことができました。

他方で増えたのは、
●タピオカ屋さん
●たい焼き屋・たこ焼き屋さん
狭いスペースでいつでも撤退できそうな店構えです。
ブームが過ぎればなくなってしまう店舗です。

大手チェーンのドラッグストアも看板が目立ちます。

何気なく見ると「美容院」も多そうです。

「花屋さん」「八百屋さん」「果物屋さん」は以前の勢いがありません。
ここで買わなくても状態があるからでしょう。

人気の「ラーメン屋」も老舗が減りました。
歴史の浅いお店が増えました。


こういうお店が儲かっているかどうか?
を見るとしたら。。。。

当たらずと雖も遠からずの話をすると、
●お客さんが多い店ではなくレジでお金を払っているお客さんが多い(実収入があります)
お客さんの割に店員さんが少ない(人件費コストが少ないです)
賃料が安そう
副業(賃貸アパート・マンション・駐車場)がある
特別なお客さんがいる(給食など学校に納品、企業の指名買いがある)
競争力がある商品
などが主なチェックポイントです。

もちろん「大将」や「おかみさん」や「店員」さんの元気の良さが教えてくれることもありますが、「カラ元気」のようなものも見え隠れしたりします。
「後継者の有無」も当てになりません。いわゆる坊ちゃん育ちではダメですから。
また「店の空気が澱んでいる」雰囲気の店も長続きはしません


商店街を何とかしなければ」と言った政治家のテーマがあっても消費者はさほど気になりません。
もし「政治的に支援」が必要だとしたら、「高齢化社会」に対応できる店かどうかが大きな判断材料になります。
ネット通販による配達
生協のような宅配
に勝てる魅力のあるご商売でないと「支援」の必要性も失せてしまいます。
「商店街が寂しい」と言ったところであなたはそこではお買いにならないのですから。。。。

なお、
開店の時に芸能人などの有名人のお花が飾ってあっても商売には関係がない
大手は賃貸契約の更新時に撤退することが多い
「誰がやっても流行らない店」は必ずある
ということもあるようです。

※「誰がやっても流行らない店」の立地には
・踏切や信号などで立ち寄りにくい(高架になったら流行ることがあります)
・人の流れや行動パターンからそこには立ち寄れない
・看板・入口に気がつかない
といった微妙なメンタリティーがありがちです。


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中小・零細企業は「経営統合」を急げ! [裏づけのない経営学]


最近はやりの「働き方改革」「育児休業」あるいは「プレミアムフライデー」などと言う言葉を聞くと「中小企業には難しい」という声が出てくることが間々あります。

なぜでしょうか?
思うに、
企業規模が小さすぎて余裕がない
「公務員」のお仕事をベースにした発想
と言った点が考えられます。

また、「後継者不足」「人手不足」というのもこういう「中小・零細企業」に集中しています。
考えてみると、
●豊かな国日本の今日では「給料の安い」「労働条件が悪い」「きつい」「きたない」「きけん」では働きたくない
「家族ですら後を継がない企業」なら後継者がいないのも当然
「やりがい」があるのならまだしも
と言いたくなってしまうかもしれません。


こういう話の中で気になるのは、「企業規模が小さい」ということです。
「山椒は小粒でも」とおっしゃる方がいらっしゃるのなら「山椒の道」を歩んでいけばいいだけのことですが、どっちみち「後継者がいない」「人手が足りない」企業なら「どこかとくっついて企業規模を大きくしなさい」と言いたくなってしまいます


災害に見舞われた地方の災害復旧工事の現場作業をしている作業員の方と話した時のことです。
「今年はボーナスとかいいんじゃないの?」と聞いたら、「実入りがいいのは親方だけだよ」という言葉が返ってきました。
こういう企業で若い人たちが働いてくれるでしょうか?


今すぐにでも「同業他社とくっついたほうがいいですよ」「他業態の企業でも補完できる部分があるのならくっついたら」「経営と資本を分離して一生懸命働いた人や才覚のある人が社長になれる企業にしたら」などとアドバイスしたくなってしまいます。


そういえば、「銀行の融資」と「近頃の補助金政策」の違いをかき出しておきましょう。
銀行の融資」は「返済ありき」ですから融資先企業が好業績になって利益を上げてくれることが大前提です。
ですから「ゴーイングコンサーン(going concern)」(事業継続性)とか「サスティナビリティ(sustainability)」(持続可能性)がポイントになります。

近頃の「補助金政策」は以前と比べ大きく変わってしまいました。本来は「資金調達の一部」であったものが、「資金調達の全部」であったり、何よりも「選挙の票になるかどうか」がポイントになってしまっています
「地方創生」策などはその典型例です。

かつて「地方創生」について「PDCAが必要」などとおっしゃった担当大臣がいらっしゃいましたが、当時は「ひょっとして今知ったのですか?」と思ったばかりか、その後そういう言葉はいっこうに聞きません。


日本の「中小・零細企業」が直面している課題は「選挙の票」では解決しません


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ゴミ収集と高齢者の見守り [無駄の効用かやっぱり無駄か]

みなさんのご自宅周辺では「ゴミ集積所」の問題はありませんか?
例えば、
●「ゴミ収集車」が回収した後の清掃や消毒
●誰が出したかわからない「非回収ゴミ」の片付け
●地域外の方のゴミ出しによる量の増加
●ゴミに掛けてあったネットの洗浄
等々、それなりに課題があるものです。

地域によっては当番制になっていたりするのかもしれませんが、わが家の周辺ではゴミ集積場所のお宅の善意で毎回きれいにしていただいていました。

わが家のあたりは「ゴミ集積所」があるにもかかわらず「自宅前にゴミを出されるお宅」が半数以上あります。
わが家も収集日には自宅前にゴミを出しています。

近隣からは「お宅のところはきれい」とうらやましがられることもあります。
「みなさんもおやりになればいいのでは?」ということも言えそうですが、「歴史的なもの」「習慣」「収集手間」等々から「収集所」が併存する形になっています。


先日、この「ゴミ集積所」になっているお宅のご主人がわが家にやってこられ、
「ゴミ収集所を何とかできないか」「区に相談したら『関係者の皆さんで決めてください』と言われた」
とご相談をいただきました。
※家内が班長のようなものをやっているらしく(私は不知)どうやらわが家にご相談があったようです。

たまたま私が玄関の外にいて私が話を聞いたものですから、
かなりのお宅は自宅前にゴミを出していますよ
ご苦労は理解しているが、他の家の前にもっていくにしても受けていただけるお宅はいないはず
自宅前に出しているお宅の皆さんの協力は得られない
このブロックだけではなく、他所の方も持ってきている様子である
集まったところで結論が出そうもない
ことから考えると、いっそのこと「すべてのお宅が自宅前に出すことにしたらどうか」「自宅の前に出せないお宅は新たな集積所を作るか他の集積所の仲間になればいい」「『高齢でお世話をするには限界があるのでやめたい』と言い放ったらどうか」ということを提案しました。


この話を何軒かのお宅に声をかけたら、了解なさるお宅ばかりで、
長年にわたりいつもきれいにしていただいておりお礼を伝えてほしい
先代のご主人の時からやってもらっている
前回の東京オリンピック(1964年)に街をきれいにするというのがきっかけだったようだ
などと気持ちのいい言葉や事情説明が返ってきました。
※「うちの前にどうぞ」という方はいらっしゃいませんでした。


気をつけて見ていると、
●明らかに他のブロックや他所の方が持ってきている
●通勤途中に置いていく人がある
●アパートの住人が持ってくるケースも多い
アパート・マンションは個々に集積所を作るのが原則のようです。


どおりで「本来のゴミ出し家庭は減ったにも関わらずゴミが増えている」理由もわかりました。

このご主人が区に報告なさったところ「区所定の張り紙をすること」「周知期間を置くこと」などの指示があったようです。


「乗りかかった舟」というわけでもありませんが、私も直接「区の清掃事務所」を訪問し了解をいただきました。
「清掃事務所」の対応はとても丁寧
●本来は2軒以上でゴミの集積所を作っていただくのが原則
※「自宅前のゴミ出し」は否定されませんでした
●2軒以上でゴミ出しをなさるのなら「ネットの貸出し」が可能
●「ポリ容器」の貸出とか購入補助はやっていない
●相談窓口を明記しておいていただいたら「清掃事務所」が対応する
とのこと。


私より、
●個々の住宅前にゴミ出しをすると「清掃職員」さんの歩く負担が増えてしまうが大丈夫か
もしそういう不満が出た時は「立ち止まってゴミを積み込むより個々のお宅の前のごみを投げ入れるほうが楽だと思われるという説得策もある
街がきれいになる
現に清掃が行き届いていないところも多く汚い
●何よりも「自宅前のゴミ出し」にすれば高齢家庭の見守りや空き家の発見につながる
そういう説明を区会議員などにして応援団を作ってほしい
●とにかく「清掃職員さんのストライキ」にならないようにしてほしい
不満が蔓延した時は区会議員の定数削減等の運動を起こし報酬手当をするよう応援するつもりだ
等々を提案しておきました。

そんな話があった最中、昨日(2019.2.11)の)読売新聞では、
ゴミ訪問収集 見守り効果
なる事案を取り上げていました。

訪問収集までしなくても「自宅前のゴミ出し」制にすればさすがに近隣の人たちにも伝わって来るものがあるはずです。
違和感があるお宅を区役所が吸い上げる仕組みを考えておけばいいのですから。
「働き方改革」「人手不足」が叫ばれる中「敢えて仕事を増やす」ようなやり方がいいとも思えません

たかがゴミ、されどゴミ」なのです。
「ならばゴミ」と工夫すれば「いいお仕事」になるはずです。

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「農業」は法人化を急げ! [少し政治的な話を。。。。]


日本各地を訪ねると気がつくことがあります。
耕作放棄地が増えている
ということです。

畑を耕していたおばあちゃんに話を聞くと、
山も田んぼも畑もいつやめようかと思っている。息子はそれなりの大学を出て丸の内に本社のある企業に勤め、海外駐在もしていた。帰国してからは首都圏にマンションを買いそれなりの暮らしをしている。娘は名古屋に嫁ぎ相応の暮らしをしている。息子や娘に『戻ってきてくれ』とは言いづらいし、また『戻ってまで家を継ぐことはない』と思っている。家は私限りの覚悟をしている。
と。

また、あるおじいちゃんに話を聞くと、
息子は神戸で家を持ち暮らしている。こっそり見にいたら楽しそうな暮らしをしていた。『戻ってこい』などと言える状況にないし、またそのつもりもない。
と。


山間部の「生業的な農家」ではこういうお考えの方が増えているようです。
現金収入が少ない
高齢者には体力的にもキツイ
機械代も半端ではない
「草刈り」などの維持管理もたいへん
鳥獣被害も深刻
等々、「農業」を続けるメリットがあまりにも少ないようです。


運がいいお宅は耕作適地が「公共の建物」などの用地に買収されているのも実情で、耕作条件の悪い田畑が残っているということもあるようです。


時折、「食糧需給率」が低下しているということが話題になりますが、食料の基になる「農業のあり方」についてはどう考えればいいのでしょう?
※「カロリーベース」と、金額で計算する「生産額ベース」がありますが、日本は2つの基準とも長期的に低下しているそうです。


あえて「生業的農家」という言葉を使いますが、政治家は「票になる」のでこういう農家に補助金をバラ撒くことは大好きなタイプも多いようですが、先行きは不安がいっぱいです。


抜本的に考えなければいけないのは、
農家の資本と経営と運営を別にすること
●そのためには「農業の法人化」を促進すること
●そのためには「第三セクターの農業法人」を作ること
が急務です。


「後継者不足」「人手不足」は日本の各所・各分野で起きています
「農業」とて例外ではありません。

●農地を持っている人
●お金を持っている人
●機会を持っている人
●技術や知識を持ってい人
●労働力を持っている人
集まって法人化(農業法人を運営)するしかありません


なぜ第三セクターかと言うと、
●中途半端な補助金のバラマキをやるなら「農業法人」を作ったほうがいい
●株式会社にすれば「自社株買い」や「従業員持ち株会」等で自立でき、かつ補助金を回収できる
経営の状況が数字的に把握しやすい
移住者などの受け皿にしやすい
企業や大学などの研究・教育機関の協力を得やすい
社会保険のある雇用の場となる
等々が期待しやすいからです。


もはや「農業はお百姓さんの独壇場ではない」と考えるべきです。

インバウンド、観光などと言った「水商売」に力を入れるよりも「国家戦略」「産業戦略」として農業に力を入れるべきだと思います。


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「商店街」「中小企業」「農家」は本当に必要なのか? [裏づけのない経営学]

世の中で「必要なこと」はビジネスとしてうまくいき、「必要でもないこと」はうまくいかないか廃れていく。
私が銀行員として見て来た経営哲学です。


たとえば、「商店街」「中小企業」「農家」はどうでしょう?

多くの皆さんは「そりゃぁ必要ですよ」とお答えなさるのでしょうが、そう答える方の多くはそういうお仕事をなさっていません

「シャッター商店街を何とかしなければ」と言ったところで「利用しない人が考えている」ケースもありがちです。
商店街の中に「コンビニ」と「スーパー」と「ドラッグストア」と「100円ショップ」があれば何とかなります

「農家を何とかしなければ」と言っても「後継者は減り」「耕作放棄地も増えていく」ばかりです。
ややもすれば「生業的な百姓」を農家と位置づけしていることも多いようです。

「中小・零細企業」もそうです。
比類なき独自技術があれば別でしょうが、存亡の危機にある企業を救済する必要があるのでしょうか


冷たく、非情な見方かもしれませんが、「少子高齢化」「人手不足」という現象を丁寧に考えればこういう考え方も出てくるのではないでしょうか?
「賃上げ」とか「働き方改革」が叫ばれれば叫ばれるほど「働き方格差」が生まれてしまうような気がしてきます。
※「漁夫の利」が公務員様にあったりするかも。。。


「少子高齢化」でも回る社会、「人手不足」にならない社会を考えなければいけません

それが国家戦略です。

世の中で「必要なこと」はビジネスとしてうまくいき、「必要でもないこと」はうまくいかないか廃れていく

というのはそういう意味の典型例です。

「地方創生」策でうまくいっているという話が伝わってこないのは「必要でもないところに補助金」という図式があるからです。


東京一極集中」がなかなか方向転換しないのも、
東京に集中している人たちの思いとは距離の遠いことばかり地方が注力していること
東京に集中している人たちの思いと同じことが地方でも実現できると見せていないこと
が主な原因ではないかと思います。

今の地方は東京にないものばかりを追い求めすぎているような気がします。

「札幌」「仙台」「金沢」広島」「福岡」等々の地方の拠点都市が元気なのは「東京でなくてもここにあるよ」感が満載だからではないでしょうか!

スピリチュアルのような言葉の遊びで催眠をかけるようなやり方ではうまくいかないはずです。

一国の総理大臣の奥様が全国各地を回られたようですがそういうところが選ばれているような気がしないわけでもありません。





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「サービス業」より「ものづくり」 [裏づけのない経営学]

私が好きな経営用語は「必要は発明の母」という言葉です。

仕事柄、
世の中で「必要なこと」はビジネスとしてうまくいき、「必要でもないこと」はうまくいかないか廃れていく
という姿を今までたくさん見てきました。

上手くいっていても「時間の経過とともに必要でなくなる」ことも間々あります。
上手くいっている企業でも「ある部門だけは上手くいかない」ということもよくあります。

やり方のまずさ
競争相手の出現
そのご商売の寿命
というのがその原因です。

私が記憶に残る「優れた経営者」の多くは「ものづくり」をなさっていました。
彼らは、
世の中から必要とされ
競争相手ができても追随を許さない技術力・製造力
賞味期限が来ても新商品を開発していく
そういう「企業力」を培っていらっしゃいました。


地方創生」が上手く行っていないことの多くは、
●サービス業に偏っている
●必要でもない事案に補助金が出ている
という特徴があるようです。


日本社会あるいは日本経済に隘路があるように見える原因として「必要かどうかの吟味が足りない」「必要でもないことに注力している」という点を見逃せません。


「人手不足」「後継者不足」という話を見聞きするにつけ思うのは「そのご商売は世の中に必要ですか?」ということ。


必要性が乏しいから利益が出ない」⇒「人件費が安い」⇒「人材が寄り付かない
という状況が生まれているのでしょう。


古くは「士農工商」という言葉がありました。
身分制度のように見えますが、支配階級を除けば「ものづくり」の濃さの順番になっているのかもしれません。

「士」という支配階級も必要なくなれば駆逐されていきます。
今の日本の不安のひとつには「支配階級」の人たちについて必要かどうかの検証をする人がいないことです。


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パン~「ヤマサキ」も「PASCO」も美味しい [もしかしてグルメ]

「パンブーム」が続いているようです。

街角にもパン屋さんがずいぶん増えました。
行列をしたり、早々と商品が売り切れる有名店も多いようです。

わが家も朝食は「パン」ですが、PASCOのことが多いです。
時には「〇円引き」のシール付きです。
たくさん食べるわけではないけど毎日のことですし、近くのスーパーで売っているという便利さがあります。

わが家では「ドンク」とか「ジョアン」(系列ですね)なら「高級パン」です。

「切り方」や「焼き方」やジャムやマーガリンやはちみつなどの「塗りもの」で楽しむ食べ方です

体調がよければ、あるいは空腹であれば美味しいものです。


「お米」も毎日食べますが、「精米から日数が経っていない」「炊き立て」が好きです。
しかしながら、冷凍ご飯の「チン」も現実です。


「食」へのこだわりは「美味しいものを食べる」のではなく「美味しく食べる」が基本です。

一番嫌いなのはスピリチュアルな言い回しの催眠術のような「食」のこだわりです。


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嫌悪CM~「宝くじ」のCMが始まる [どう受け止めたらいいのか]


また「宝くじ」のCMが始まりました。
このCMが始まるたびに思うのは「このCMは何とかならないか!」ということです。

・おそらくタレントのギャラも高いでしょう。
・ギャラが高ければ製作費も高いでしょう。
・製作費が高ければエージェントの手数料も高いでしょう。

つまり、「もっと安いCMにしてその分を賞品に回してほしい」という僻みにも似た思いです。


・何もそんなにギャラの高そうな有名なタレントを使わなくてもいい
無名タレントの登竜門になるようなCMにしてほしい。
・それよりも「宝くじで集めたお金を何に使っているのか?」と知りたくなります
・全国各地では「宝くじ」の名前の入ったバスとか公共の役に立っているはずです。
賞品を増やすか、お役立ちを増やすかを優先すべきです。

「ギャンブル」の収益金などもどういうことに使われているのかもっと広めていいはずです。
意外にも「不都合な使い方」があったりするかも。。。。


私が嫌悪感を感じるCMの一つがこの「宝くじ」のCMです。

テレビCMというのは実際にお金を払う消費者がそのコストを負担しているのですから。


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「胃カメラ」のすすめ~胃のポリープが見つかる [どう受け止めたらいいのか]


「胃のマーカーが高くなっているよ。胃がんとかポリープの恐れがある。胃カメラを撮った方がいい。」
昨年7月に血液検査を受けた時のお医者さんのご託宣でした。

実は8月~9月と胃がむかむかしていました。
「キャベジン」を飲んでごまかしていたのですが即効はありません。そのうちそのむかむかも忘れていました。
「そうは言っても年内に胃カメラを撮っておこう」と12月に胃カメラを予約しました。

検査の時は、私の直前に受診された女性の方とお医者さんの会話が聞こえてきました。
「ポリープがありますよ」的な話でした。


私の時も予定通り「大きなポリープ」が映り込んでいます
「きれいな胃です。それは良性のポリープだと思いますよ。生体検査をしておきます」とお医者さん。
結果は年明けだとのこと。
※おかげで不安を抱えたままのお正月でした。

年が明けて「2月ごろには手術かな」カレンダーを頭に書きながら検査結果を聞きに病院に行きました。


先生曰く、「良性のポリープでした」と。
「いつ手術ですか?」と私が聞くと、「もう取ってありますよ」と先生

「胃カメラ」検査の時に取ってしまうのだそうな。
どおりでお正月の体調がよかったはずです。


テレビ番組でもやっていました。
大腸ポリープは内視鏡検査をちゃんと受けて、その時にポリープを取っておかないと開腹手術になる」と。


「健康診断」と言うとどうも気が引けてしまいます。
病気が見つかったらどうしよう」と。。。。
「早期発見」がいいということはわかっていても「見つけてほしくない」と言う本音も交錯します。

胃がん検診でも「バリウムを飲む方が見つからなさそうだ」という意識があります。
そういうこともあって「胃がん検診はバリウムを飲むやり方」を選んでいました。

結果から言えば、
●バリウム検査では見つかっていなかったかも
●検査の時に切除してあったなんて思いもよりませんでした
●「胃カメラ」を飲む時は簡単な麻酔はしますが、まず負担感はありません
●血液検査でも異常はわかる

みなさんもぜひ「健康診断」をこまめに受けて、「早期発見」で負担のない健康管理をなさってください。







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政策のよくわからない「ポスト安倍」 [少し政治的な話を。。。。]

中小企業の若社長とお話をしました。
堅実な経営ぶりのようです。

「ポスト安部」の話題になった時おもしろかったなのは「ムードで語っていた」ということにお気づきになったことです。

「次は〇〇さんなのでしょ?」
と彼。

「彼の政策はどんなの?」
「彼はことが起きると批判めいたことをおっしゃるけど、国をどういう方向にもっていきたいかという政策はあるの?」
と私。

「たしかに」
と彼。

「彼はテレビのバラエティ番組によく出て発言しているだけ。今の世の中はそういうことで人気になってしまう。彼のよく口にする政策もどきは具体的にはどういうこと?うまくいっているの?」

「たしかに」
と彼。

「自民党内での評価が低いのもそういうところだと思う。マスコミでは悪く言われがちな小池東京都知事はどう?」

「・・・・・」
と彼は無言。つまり彼女で悪い理由もないということ。

「私は小池知事になって東京はよくなっていると思う。少なくとも部局が動きやすくなっているような気がする。何をするにも誰かの顔色を窺わなければいけないような組織ではみんな仕事をしなくなる。だから自民党も対抗馬を出せないんですよ。」

「なるほど!わかる気がする。」
「では、ポスト安部は誰がいいの?」
と彼。


「私ならマスコミがチヤホヤしないできるだけ地味な人を選びたい。安部さんの後始末や官僚に本来の仕事をしてもらうにはマスコミがチヤホヤするような人ではダメ。」
「地方公共団体の長なら180度政策の異なる人でもできるが、国政は「外交」や「防衛」政策などは相手もあり急変はできない安倍政治がこうなってしまった一つには官僚に仕事をさせなかったこともある。ここは地味な人がいい。」
と私。

「実は私もその人がいいかなと思っていた」
と彼。


今の日本社会の危うさは「勉強しないマスコミが作っている」ような側面もあるのではないでしょうか!


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「時間を浪費」して「お金を節約」 [どう受け止めたらいいのか]


ここ数年、趣味はと聞かれたら「ウォーキング」と答えてもいいほどに歩いています。

「歩数計」(万歩計)をポケットに入れ「今日は何歩歩いたか」を快感に思う今日この頃です。
今年の1月は平均で@10,000歩/日を越えました。


なぜこんな風に歩くようになったかと言えば、

●健康診断で「コレステロール」値が高いと言われたこと
股関節や膝関節が弱くなったと感じるようになったこと
●ふくらはぎに静脈瘤の症状(血管が浮き上がる)が出てきたこと
ダイエット
●暇

などが主な背景です。


おかげで、
●コレステロール値は正常化
●静脈瘤の症状も落ち着き
●体重も大幅に減り
という状況になっています。

歩きながら考えるのは、
「こんな風景があったんだ」と発見の毎日であること
お金を払ってジムに行くよりはいいかも
ということと、

お金を節約して時間を浪費する」のと「時間を節約してお金を浪費する」とどっちがいいんだろう?
ということ。
時は金なり」とも言いますから。


本来なら、電車やバスや車や自転車で行くようなところでも歩いて行くようにしています。
タクシーも何年も乗っていません。
お昼の食事時をまたいでも、コンビニのサンドイッチくらいで済ませています。


逆にお金がかかるようになったのは、行く先々や通りすがりの寺社で「御朱印をもらう」ようになったことです。

ただ、歩きすぎて「足などを痛めたら元も子もない」などとも思う今日この頃です。


年とともに「わくわくする」ことが一気に減りました
若い人には贅沢に見えるかもしれませんが、人生の晩年と言うのは「わくわくすることをどのように見つけていくか」ということとの戦いかもしれません。


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「羽田新ルート」の低空飛行 [どう受け止めたらいいのか]


昨日(2020年2月2日)のことでした。新しい国立競技場のあたりを歩いていたらいつもと違う違和感に見舞われました。

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飛行機が妙に低空を飛んでくる。

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羽田空港の新飛行ルートで、実際の旅客機で東京都心の低空を通る試験飛行が2日午後に初めてあった。」(朝日新聞DEDITAL 2/2(日) )
とのこと。

記事は「騒音」に光があたっていましたが、私は低空すぎる飛行にびっくり
オリンピックの競技の最中にこんな風に飛行機が飛んだら影響が出てしまうのではないかと思ってしまうほどです。
「棒高跳び」の選手ならイライラしてしまうでしょう。

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取材ヘリなのか「それってニアミスじゃない」というような近く(前方や上方)を飛んでいるように思いました。

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新宿の空の方はこんな風に。。。。

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肉眼では写真以上に迫ってくる感じです。
航空工学に基づいた飛行コースなのでしょうが、まるで「敵機来襲か」とでも思ってしまうような勢いでした。

・飛行場が都心のそばにあるのがいいのか?
・滑走路がいくら増えても「空」の広さは変わらない。
なにせヘリコプターより低空を飛ぶのですからこれからいろいろと検討しなければいけないことが出てくるのではないでしょうか。。。。



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「東京」も「地方」も基本は一緒 [みんなうすうす気づいている]

地方の方とお話しすると「へー!そんなふうに思っていたのか」というように気づかされることがあります。

よくあるのは、
「東京は住むところじゃない」
「それは都会の人の考え方だから」
「東京は交通が便利」
「東京の人はよく歩く」
等々。


しかしいろいろと聞いてみると、

1.銀座や霞が関や新宿や渋谷のような繁華街を見て東京を判断している

そういうところは「東京の人」もあまり住んでいません。
「住宅地」は緑が意外に多く、子どもたちの歓声が上がる公園もたくさんあります。


2.「少子化」「高齢化」「長寿化」都会も田舎も同じです。

3人のお子さんがいらっしゃるお宅もかなりありますが「結婚していない人」「お子さんがいない人」も増えました。

また、ご長寿の方も目立ちます。しかもお元気な高齢女性がなんと多いことか。
地方よりもはるかに「街を歩く高齢者」が多いような気はします。

旅行者の方に見えない話の中には「独居老人」「空き家」が増えているということもあります。
※「外国に行っている」という留守宅の話もよく聞くようになりました。
その結果、「ごみの集積所の管理」「雪かき」「自宅前の道路の清掃」「植木の手入れ」等々ができないという悩みを抱えていらっしゃるお宅もずいぶん増えました。


3.交通機関が多く「便利」なのは事実ですが、「駅」まで遠いところも多いです。

だれもが「駅前」に住んでいるわけでもないので、かなり歩くことになります。
「坂道」や「階段」が多いのも東京の特徴です。
最近は車を持たない人や車を手放した人も多く「歩く」ことが必然です。

たしかにタクシーもよく走っていますが、「お金」がかかります。
私はもう何年も乗ったことがありません。

また、バスも多いですが家の前がバス通りでない限り「バス停」までは「歩き」です。
バスはノンステップになっていますので、「高齢者の方には比較的やさしい」と言えるようです。

なお「東京都シルバーパス」という制度があり、70歳以上の高齢者の多くはこの「パス」を利用されているようです。(条件はあるものの令和元年度は半年@1000円という料金だったようです)
https://www.tokyobus.or.jp/silver/silverpass_01.html


4.物価は意外と安い

生鮮食品の価格は気象要因などその時々で変動をよくしますが、総じて物価は安いと言えるようです。
ただし、「家賃」「地代」「利用料」はかなり高いですから、「家があるかないか」は大きな格差要因になっています。
地方の方が「お子さんを東京の大学に行かせる」と言った場合は、この「家賃」の重さが効いてきます。
私が「地方の大学を充実」すべきだと思う理由の一つです。


5.所得が比較的高い人が多い

おそらく東京周辺は給与や賃金は高いようです。
職人さんなどに聞いても東京は高いとおっしゃっているのを聞いたことがあります。
「物価は比較的安い」ということを考えれば、ある意味暮らしやすいということが言えます。
ただ、「非正規」だったり「転職癖」がついていて所得が不安定だと暮らしにくいのは実情だと思います。

地方によっては「冬の燃料費」「車のガソリン代」などで出費がかさむお宅も多いようですからそういう点も「地方の活性化」には考えなければいけないポイントです。


6.商店街の多くのお店の経営はたいへんな様子

地方では「シャッター通り」などと呼ばれ寂れた「商店街」のことがよく話題になりますが、東京とて同じようなものです。
ただ、「入れ替わり」が頻繁に行われるので目立たないことが多いようです。
また、「古くからの店舗」のオーナーさんは「貸しビル」「貸店舗」「貸事務所」等の本業以外のご商売が収入の柱と言ったところもあるのではないでしょうか。


7.人は多いが、外国人も多い

最近は日本人のような姿顔立ちの外国育ちの方が増えました
旅行者も確かに多いようですが、明らかに「暮らしていらっしゃる」方も増えました。
街を歩くと「聞こえてくる言葉が外国語」という人がかなりいます。

私たちは生まれ育ったころから日本の習慣・暮らし方が身についていますが、そういう文化になじまない人が増えてくると「生活のルール」が乱れてきます
「ゴミ出し」「清掃」などはこれからますます深刻な問題になってきそうです。


8.自家用車は減ったが、電動アシスト自転車という恐怖

自家用車に代わり、東京の住宅地では「電動アシスト自転車」がとても多いです。
●猛スピード
●信号を守らない
●無理な横断が多い
●右側走行
等々「危ない!」と思うことが増えてきました。

「ちっちゃなお子さん」を乗せた若いママたちです。
そのうち大きな社会問題になるはずです。
お子さんを乗せて飛ばす姿は怖くなってしまいます
青信号なら速度を落とすこともなく横断歩道を疾走なさるママたちのなんと多いことか。

ながらスマホ」で「ベビーカー」「バギー」を押す育児ママも目立ちます。
「自分のお子さんをしっかり見てなきゃダメでしょ」と思うのは私だけでしょうか?


9.「魚が美味しくない」ということはない

地方から上京した方の中には「東京は魚がまずい」とおっしゃる方がそれなりにいらっしゃいます。
●どこでお魚を買っているの?(食べているの?)
●どんな魚を食べているの?
と思ってしまいます。

東京には日本中の物産が集まってきます。
魚についても日本中から集まってきています。
「スーパー」でも「魚屋さん」でも新鮮でおいしい鮮魚はたくさん売ってあります。
この手の話を聞くと不思議になってしまいます。
東京には「お鮨屋さん」も多く、店を間違えなければ安くて美味しいはずです。
「今とれ」と言われる魚を食べていらっしゃる方は地方でも少ないはずです。

最近のこと「ズワイガニのメスがに」の値段が高いことに気がつきました。
しかし、地方で見たそれは「足が揃っていない」ものでした。東京のそれは「美品」でした。(「B品でいいですよ」と言いたくなりました)


ちなみに「肉」も「米」安くて美味しく手に入ります。
「肉が美味しい」と言われる地方でも「精肉」方法(肉の切り方)などが「肉の美味さ」を台無しにしている場合もあります)


10.いわゆる「地域のボス」がいない

地方では「こんなもの必要ない」ということがよくあるようですが、「それだれが決めたのですか?」と聞いてみると「補助金だから」とか「有力者が。。。。」と言った言葉が返ってきます。
東京でも似たようなことはあるのでしょうが、「反対運動」が起きることや「苦情」となって行政機関に反映されることが多いようです。

そういえば「地域のボス」という人が見当たりません
地方議員の方も「選挙の立候補者が多い」ことから、うかうかしていると次の選挙もどうなるかわかりません。
いわゆる「指定席」が決まっている人も少ないかもしれません。

地域のボス」という言葉が地方にはまだまだあるようです。
地域のボスの鶴の一声で行政施策が決まるようなことがあると「行政の目線」がどこにあるのかよくわからなくなってしまいます
結果、住民のみなさんの本当の課題が解決されないということが起きてしまうようです。




たしかに東京には東京なるが故の課題もあり、地方には地方なるが故の課題もあるようです。
ただ「根っこ」というか「基本」は同じようです。


所得を増やす」ことに注力されていない地方にはいつまでも経済的な貧しさがついて回ります。

「地方創生」と囃し立てながら、具体的なゴールもなく、住民の生活を豊かにするというコンセプトもなく、「補助金頼り」では「地方創生策」も上手くいくはずもありません。
中には、「移住者」と称する人たちに食い物にされているかのような補助金もあるようです。
「地方創生」という抽象的な言葉を使えば使うほど(使うところほど)、住民のみなさんの暮らしの豊かさのようなことから遠ざかってしまっているように見えてきます。

「地方創生」策が心情的な地方礼賛に傾き過ぎるとかえって地方は暮らしにくくなるという現実もあるようです。



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「ハチ公」を探せ [旅紀行・県民性の謎]

渋谷の「ハチ公」と言えば、古くは「待ち合わせ場所」、そして最近は「インバウンド客の記念撮影場所」として定着しているようです。
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海外のネットなどで紹介されているのか「ハチ公」の前に順番待ちができています。

インバウンド客の合間を縫って撮影したのがこれです。
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そして、こんな絵柄もありました。
    IMG_2006③.jpg 

さらには、撮影がとても難しいこういう「ハチ公」も。
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※「デジタルハチ公」と呼ぶようです。
「上手く写真が撮れた人のコンテストでもやったらどう?」と係りの方には提案しておきました。

「あきた犬」のふるさとにはこういうのもあるらしいです。
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近年はこういう「ハチ公」もできました。
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おっと、これは「ハチ公」ではありませんでした。

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