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「10万円」は貯蓄に [新型コロナ]

いよいよ現金給付10万円の支給が始まります。

今日明日の資金繰りがたいへんという方には朗報です。
ただ、来月はどうしようという不安もよぎります。

中には、「何に使おうかな」と10万円の使い方に思いを巡らせている方もいらっしゃるはずです。

たとえば、

「生活費」の中で知らない間になくなる

と言う人も多いはずです。
預金口座においておけばそうなりがちです。

「欲しかったけど買わずにいたもの」を買おう

テレビの買い替えなどがそうかもしれません。
今のでも困っていないけどそろそろ潮時かもしれないと思っていた矢先の10万円です。

「孫や親にプレゼント」しようというお考えの人もあるはずです

「空から降ってきたお金」ですから、厭うこともありません。

「旅行に行こう」

ずっと「外出自粛でどこにも出かけなかった」自分へのご褒美です。
「旅先の観光産業の応援にもなるしね」と言ったところでしょうか。
※海外旅行に行ってしまったら日本ではなく「〇〇国」の応援になりますが。

「寄付」をしよう

本来もらえなかったかもしれなかった方には
・「何か世間様のお役に立つことに使いたい」
・「そうだ寄付しよう」
・「10万円全額は無理だけどいくばくかは寄付できる」
・「こんな時だから私も協力しなくちゃ」
というお考えも生まれてくるはずです。



私はと言うと「貯金」(貯蓄)なさることをお薦めします

理由はと言うと、

「寄付」の対象は本来行政が対応すべきことが多い。

●今まで「地方創生」「地域活性化」などの名目でゴールも定めずにお金を使ってきた行政ぶりのツケが来た点を踏まえずに「寄付」することは一種のモラルハザード(倫理の欠如)になってしまいます
本来なら、「財政・行政資金の使い道、使い方を監視・チェックする」ことこそ国民や住民の皆さんの役目なのです。

民間企業や家計なら「やりくり」とか「優先順位の見直し」でうまく対応していることに安易に資金援助をしてしまうことになってしまいます。
今のところ「支出の見直しをした」という声が聞かれません。

●今回の支給事務はかなり大変です。マスクを配るのとはわけが違います。
「早く」とか「公務員さんがたいへん」とご心配されるのなら「受け取らない」という選択で事務作業の負担を軽減することの方が得策です。

●「自分なりに考えて」は正しいのか?
私には「自分の選んだところに寄付」というのはある種のわがままにも見えてしまいます。
「受け取らない」ことで財政・行政資金の使い道や使う量を増やすほうが優先です。
「政府や行政が信用できない」とおっしゃる方は「参政権の放棄」にも似たものがあります。


「景気対策」としてお金を使っても一過的・一時的なものに過ぎない。

●今回の「新型コロナ」「緊急事態宣言」でわかったことは、「利益率の低い自転車操業の企業が多い」ということ。
「安定した雇用」を考えるのなら、利益率の低い(儲けのない)企業には退場していただきましょう。
・そもそも「後継者不足」で「人手不足」だった企業も多かったはずです。
延命を図るよりも「強い企業に残っもらう」という選択もあるはずです。
・ご商売をなさっていらっしゃる方の合言葉に「同業者の倒産は自社の業容拡大」という言葉があります。
「強い企業」を作るというターニングポイントなのです。


「緊急事態宣言」が解除されても急には世の中はよくならない。

今回は「もらえない人にももらえることになった」ということがあります。
もし「新型コロナ」の蔓延がだらだらと続いたらどうなるでしょうか?
「緊急事態宣言」が解除されたからと言っても急に事態が好転するわけではありません。
「次の時もあなたはもらえますか?」という不安もあります。

今は世界的に「新型コロナ」で弱っていますが、「あなただけが困った時はどうしますか?」
つまり、今は世の中のベクトルがほぼ同じ方向を向いていますが、時間の経過とともにこのベクトルにもばらつきができてくるはずです。
いつも勝ち組でいることは難しいのです。

今回の「新型コロナ」では「明日のお金がない」という声がありました。
そういう時に余裕を持って向き合うためにも「貯蓄」なのです。

「金利が低い時に貯蓄しても」と思っている人はお金がたまらない。
「金利」は「物価上昇率」と表裏の関係があります。
預金金利だけが低いのではありません。逆にこういう時期に「金利の高い運用」を求めても「ない」というのが実情で、欲をかけば「詐欺に引っかかる」ようなことが間々あるものです。

「あの世にまで持って行けない」等の屁理屈よりも「現世の安心」を優先しましょう。
「経済的なゆとり」はやはり生活や気持ちの余裕に繋がります
「金は天下の回りもの」などと強がることもないのです。


たかが「10万円」でしょ
この程度の金額で銀行に行っても
などと言うなかれです。

ネットバンキングでの預金をお薦めします。
●金額:10万円
●期間:1か月
「元利」自動継続
●金利:金利は当てにしない
ということでいかがでしょう。

私は資金的な余裕ができるとこういう定期預金を作ることにしています。
元利自動継続」というところがミソです。
そして資金不足が起きると「何とか繰り回す」か「これらの預金を中途解約」することにしています。
金利が安いこの時期ならばこそ「中途解約」の自由度も高まります

ネットバンキングなどやったことがない」という方なら近い将来のことを踏まえてこの10万円で練習なさるのもいいかもしれません。


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予定しない「死」の無念~「コロナ」と「交通事故」 [新型コロナ]

新型コロナにより思いがけない「死」を迎えた方がいらっしゃいます。
志村けんさんや岡江久美子さんと言った著名人も犠牲になりました。
予定しない死」だったはずです。

NHKの調べによると「死者は、国内で感染した人が413人で、横浜のクルーズ船の乗船者13人を合わせると426人」(2020年4月28日現在)だとか。

なお、厚生労働省の人口動態統計で主な死者数を見ると次のような結果になるようです。

死因別死者数(2018).png


近年その数が大きく減ったとはいえ「交通事故」も「予定しない死」の典型の一つではないでしょうか。
いつもと同じように家を出た家族が帰らぬ人となってしまうなど誰が予想したでしょうか。。。


この写真をご覧になってください。
街中ではありがちな光景です。

IMG_3330②.jpg


たしか「横断歩道、自転車横断帯とその側端から前後に5メートル以内の部分」は「駐停車禁止の場所」(道路交通法第44条)に定めてあったはずです。

「まぁ、そんな堅苦しいことを言うなよ」
とおっしゃる方もあるかと思いますが、この横断歩道の脇に、こんな看板が立っていたらどう思われますでしょうか?

IMG_3332②.jpg


2か月ほど前になりますでしょうか(まだ花が供えてあります)。
この横断歩道を自転車で横断していたおばあちゃんが車にはねられてその場に倒れ、加害者もその場に停止し、倒れたおばあちゃんを助けるために「車を動かされた」そうです。
おそらく被害者の方が車の下に入り込んでしまわれたのでしょう。
ところがあろうことか「この加害者の車がギアを入れ間違えて前進し、倒れたおばあちゃんを轢いてしまった」という痛ましい事故です。
事故当時この横断歩道付近にはこの写真のように車が止まっていたそうです。
いわゆる「車の影から人(自転車)が出て来た」状態のようです。
(経緯は警察の人から聞きました)

散歩していた私はたまたま事故処理が終わった後にこの場所を通りかかりました。
すでに事故車両などは片付いて救急車の姿もありませんでしたが、現場検証中でした。
比較的幅広の道路は通行止めとなり、かなりの数の警察車両が止まっていました。
しかも横道にも警察官が配備されるという物々しさでしたから相応に大事故だったのでしょう。


この横断歩道の前に路面店があるわけでもありません。
駅に近いことやお子さんが通うような施設があったりすることもあり、運転手さんが乗ったままハザードランプをつけて停車している車が今でも後を絶ちません
「外出自粛」の今でもです。


先日は「高級車」が止まっていました。
最初は横断歩道の後ろに止まっていました。
私が「窓をたたいて」運転手さんに注意すると、少し車を動かして今度は横断歩道の前方に止めました。
運転手さんに再度注意すると「『ご主人からここに止まって待って置け』と言われたので」と怒り出す始末です。


200mほど先に交番があります。
この時は車両ナンバーと車種を警察に告げておきました。
おまわりさんが見回りに来た時にはすでに立ち去った後でしたが。。。


昨日も窓が開いていたので運転手さんに声をかけました。
「無言」です。

腹も立つのでまた件の交番へ。


交番に行ってびっくり。
ちょうど交代時間帯だったのか若いお巡りさんが6人はいました。
向こうも暇だったのか「なんだなんだ」といった感じで総出で私の話を聞くことに。

私はと言えば、
●おまわりさんには感謝している
●ただ、あそこの横断歩道で死亡事故が起きてからまだ2か月と経っていない
●にもかかわらず相変わらず横断歩道の前後に停車している車をよく見かける
●もし、またあそこで事故が起きたら「署長の首が飛びますよ」
●「常駐しろ」とか「つかまえなさい」とは言わないが、たまには巡回したらどうだ
●おまわりさんの制服姿は「抑止力になる」と警察学校でも習ったはずだ
と申し上げた次第です。


二人のおまわりさんが自転車で現地に赴くことになりましたが、「さすがにもういないでしょう」と付言しておきました。


さてさて、こんなおせっかいに皆さまは何とお思いでしょうか?

よーく写真を見てください。
「交通事故発生場所」と立て看板には書いてありますが、「誰に見せる」ためでしょうか?
歩行者ですか?ドライバーですか?
ドライバーだとしたら進行方向に対し裏側が向けてあります。
花が供えてある傍に止める」運転手さん向けなのでしょうか?


新型コロナで「予定しない死」に関心が集まっていますが、こういう場所での「予定しない死」もあったりするのです

そもそも「ここに横断歩道が必要なのか?」という素朴な疑問もありますが。。。。


最近は気のせいか救急車のサイレンの音が少なくなりました
「新型コロナ」蔓延の病院には行きたくないということもあるのでしょう。
しかしながら「不要不急」の救急外来にも行く必要があるかもしれません
そういう「もう一つの医療崩壊」もあるのです。


「営業自粛」「外出自粛」が叫ばれる中「営業しているパチンコ屋さんに行く人がいる」という姿とダブってしまいました。



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「公務員がたたかれやすい」わけ [新型コロナ]

新型コロナ騒ぎの中でも「公務員」への評価とやっかみが交錯しています。

家族に公務員がいたり、結婚相手が公務員であったりすると「安定したお仕事でいいですね」とか言われるのに。。。。


少し考えてみましょう。
そういう事情を。

1.オフィスワークの公務員と現業の公務員が区別できていない

~今回のコロナ騒ぎで評価されているのは保健所の人とか病院の人とかいわゆる現場の人たちが多いようです。
現金給付10万円について「公務員はもらうな」的な話が出てしまうのは、やはり「オフィスワーク」をしている公務員をイメージしているからかも。


2.民間が3人でする仕事を、公務員は4人でやっているイメージ

~これは、オフィスワーク、現場を問わず、「休暇が取りやすそうだ」という点に見え隠れする実状です。
また、平時のお役所を訪ねた時のゆったり感からも伝わってくるものがあります。
「民間ならこんなスピード感では叱られる」と思ってしまうこともあります。


3.信賞必罰が見えにくい

~民間企業では「人事考課」「賞与考課」がはっきりしていることから、出来不出来が1年以内に反映されてしまいます。また業績如何では報酬が大きく減ったり、倒産というリスクもあります。公務員の世界では出世のスピードくらいしか不安材料がないと言っても過言ではないからです。


4.平均値で見れば公務員は高給取り

~公務員さんに言わせると「民間は給料がいい」という話がよく出ます。
これは民間企業の浮き沈みを見ずにピークだけを見ての話から来るものです。
地方の田舎町の公務員さんでも、「国家公務員並び」の報酬体系のことは間々あります。
・転勤もない国家公務員と比べるなよ
・地域の相場に比べれば高すぎるだろ
という表に出せない批判もあります。
また、その「地域一番の高給取りは役場の職員」ということもあったりします。


5.夫婦とも公務員のお宅は生活が楽に見えてしまう

~結果論なので批判はしにくい話ですが、夫婦ともに公務員さんのお宅は「現金収入が多い」、「年金も充実していて老後の不安が少ない」「退職金も多い」と言ったように見えてしまいます。
あくまでも結果論なのですが、他の家庭とのバランスの悪さがぎらついてしまうのです。


6.現業でも自衛官や警察官などの危険職種とそうでない職種がある

~危険職種は「お国のため」的な色彩も強く、民間では代替できない職種です。
同じく現業でも、中には「民間と競合する」職種もあります。そういう職種に対する風当たりは強くなりがちです。


7.勉強していない人と勉強している人の差が大きすぎる

~民間企業ではいわゆる「優秀な人」が出世する傾向が強いですが、公務員の場合は「なぜこの人が」的に見られてしまう人事も目立つことがあります。
「公務員にボーナス支給」のニュースを見聞きした時にそういう人が目に浮かんでしまうと少し腹立たしくなったりするのかもしれません。


8.いわゆる「天下り」が不公平感を増幅させる

~やはり「天下り」には課題が多そうです。
雇用延長という趣旨であるのなら、ポスト(肩書)は仕方ないところもあるけどなぜ報酬が高いんだい」という不満も見え隠れしてしまいます。
「天下り者」の報酬を抑えれば、パートや派遣の人の待遇改善も図れるはずです。
働き方に工夫がない点にご立腹される方も多いのです。


9.仕事のゴールがわかりにくい

~民間企業では仕事のゴールが明々白々です。「業績の伸長」というテーマがあります。ですからお客様には相応以上の配慮があります。
公務員の世界はいかがでしょう?「CS活動」を標榜したところで見てくれの良さを繕うようなところが見え隠れします。
民間企業ではお客様の評価が組織の存亡の鍵を握ることも多いのです。
ですから、お客様に向き合うベクトルがわかりやすいのですが、公務員の世界は意味がわからない「うやむや」も時に伝わってきてしまいます。


10.「コスト」や「採算」が意識されない

~公務員さんの口からは「お金がない」という言葉をよく聞きます。
しかしながら、「無駄」というか「採算」や「コスト」を考えると「そんなバカな」が目につくのも実情です。
だれが決めたのか「優先順位」というのも不思議に思うことがあります。



もし、新型コロナ騒ぎが終息(収束)し、「社会システムの見直し」が行われるとしたら、こういうつまらない細かい議論をしながら時間をかけてやっていただきたいものです。

「高齢化を伴う人口減社会」「人手不足社会」「働きたくない社会」「サービス業への傾斜社会」と言うものがあるとすれば、極端な時のことだけ考えて組織の在り方を考えるのではなく、「応援体制」なども強化しながら公務員組織を作り変えていただきたいものです



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「休業」よりも「閉店」そして「ポストコロナ」 [新型コロナ]

「緊急事態宣言」がでて「外出自粛」と「営業自粛」要請が出ている休日。
駅前の商店街を歩いてみて気になることが。。。。


たとえば、数あるお店の中で私が利用していたお店はわずかだということ。
「スーパー」「ドラッグストア」「100円ショップ」「自転車屋」「歯医者」「八百屋」「肉屋」「たい焼き屋」「ATM」「コンビニ」「クリーニング店」
これくらいです。
「飲食店」の類は一切立ち寄ったことがありません。

もし「緊急事態宣言」が解除されても私が行くお店は限られています。
ひょっとしたら「通りを歩く人のニーズよりもお店の方が多いのかも」と思ってみたり。。。
つまり、「なくてもきっと困らないだろうな」と言うことです。

シャッターが下りたお店には何か紙が貼ってあります。
「5月6日まで休業」的なものから「営業開始時期未定」というものが多いようです。

そんな中で何店舗かは「閉店しました」と言うものもあります。
・賃貸契約期限が切れたのか3月末と言ったきりのいいところで閉店されたもの
・コロナを契機に閉店されたもの
などがあります。
おそらく、
もともと儲かっていなかった
再開の見通しが立たない
後継者もいない
等々の事情があるところに「コロナが潮時」となったのでしょう。


「新型コロナによる休業でたいへんだ」と言いつつ、ポストコロナの姿が見えるようです。
「外出自粛」から解放された消費者の皆さんも今まで通りのパターンでお店をお訪ねになるのか気になるところです。

踏切で電車を眺めていると、さすがに「空席」が目立ちます。
「ひょっとしたら誰も乗っていないのではないか」と思わせるような車両もあります。
「コロナから解放」された時には「電車賃は値上げされるかも」と思ってしまいました。

「新型コロナ」は社会システムを変えてしまうかもしれません
「不要不急」とか「なくても困らない」という言葉が身体の中に入ってしまいました。
利益率の低いサービス業はおそらく淘汰が始まるでしょう。

テレワークが上手くいったかどうかはよくわかりませんが、「働き方改革」「時差出勤」「東京一極集中」についてはかなり方向感がわかりやすくなっていくことでしょう。


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「外出自粛」ができないのなら「3密」を守れ! [新型コロナ]

新型コロナにはかかりたくない!

これが皆さんの第一の本音ではないでしょうか。
「経済的にたいへん」と言っても今の日本なら何とかなります。
しかし、病魔には勝てません

だから「外出自粛」であり「濃厚接触」の防止、「飛沫感染」の防止が要請されているのです。

ただ、不思議なもので、
●自分は感染者ではない
●自分の身内や周りの人間は感染者ではない
●自宅周辺では感染しない
●他人は感染者かもしれない
と思ってしまいます。

厳格な「外出自粛」が徹底できない以上は、広く言われている「3密」を防がなければいけません。

でも、街中を見ると、

複数(カップルや夫婦)で買い物をする
~あんたたち「テレビ」を見てないのかい!緊張感がなさすぎだろ

マスクをしないでジョギングをする
~オシャレなウェアを着ているのならマスクもオシャレに決めなよ
・・・「マスクがない」のなら「アベノマスク」をバカにするなよ!

「社会的距離」(ソーシャルディスタンス)を取ろうとしない
~踏切や横断歩道の赤信号を待ってくるといつものように距離を詰めてくる人がいます

「歩きスマホ」が狭い歩道の流れを悪くしている
~普通にダメなのに、あんたの歩きがゆっくりだから流れが澱むんだよ

人の通り道で話すなよ
~スーパーの買い物通路で井戸端会議のようなママさんたちもいます

と言った人たちに出会います。
まぁ、神経質になればなるほど腹が立ってくる今日この頃です。


東日本大震災の時の「自粛」ムードと比べると様子がずいぶん違います。

テレビラジオを通じた注意喚起があまりにも少なすぎます。

もう少し街中にポスターがあってもいいような気がします。


首相官邸サイトのチラシ
新型コロナウイルス感染症に備えて
 ~一人ひとりができる対策を知っておこう
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

3密①.png

首相官邸チラシ.png

首相官邸チラシ咳エチケット.png

首相官邸チラシ手洗い.png

首相官邸チラシGW.png

世田谷区 広報「せたがや」
https://www.city.setagaya.lg.jp/static/oshirase20200425/

せたがや 200425.png

スーパー「いなげや」
いなげやチラシ.png



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外出自粛で「生活費」が減った [新型コロナ]

皆さんは生活費の管理なさっていますか?

わが家は多くをクレジットカードで支払っていますので、現金の減少額クレジットカードの請求額を見ると、ざっくりと「生活費」の増減は確認できます。

このところの「外出自粛」は「家計」には助かっています

外食しない
車で出かけない
~ガソリン代も駐車場代も減りました
電車に乗らない
買い溜めもしない
不要不急なものは買わない

そこに季節要因が寄与しています。
寒くもなく暑くもないほどよい頃合いです。
おかげで「光熱費」は思ったほどかかっていません。


外出自粛をなさっている皆さんは、今こそ「生活費」のチェックをなさってはいかがでしょう。

今こそ「生活費」の見直しのチャンスであり、「生活の質」の確認ができる時です。

私は「保険の見直し(特約の整理)」をしようと思っています。


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結局、「現金給付10万円」って何なのだろう? [新型コロナ]

公明党の山口代表が顔を強張らせて首相官邸を出入りする姿をテレビが映し出したのは4月15日のことでした。

あの時は、新型コロナに伴う「現金給付」を「世帯を限定した30万円」から「国民一人当たり10万円」に変更するためだったはずです。
つまり「困っている人の生活支援」から「迷惑がかかった国民全員への見舞金」に変わったのです。


その時の雰囲気の中に、

●テレビのコメンテーターが10万円を寄付すると発言したり
●タレントが寄付を募ったり
●ある知事が県職員が受け取った分を県のコロナ対策資金に充てたいと言ったり
●ある県では、県の基金に寄付することをお願いしたり

と言ったことが想定されていたのでしょうか?
まぁ、些細なことかもしれませんが。
公明党のホームページ(4月17日の記事)によれば、
国民の生活や経済状況、心理的な不安などを政治が受け止め、迅速に対応していく取り組みが重要だ。

1世帯30万円給付の実施をやめ、所得制限なしで1人10万円給付を一律でスピーディーに行う対応が国民から支持されることは間違いない。

緊急事態宣言が発令された後の状況を考えれば、1人10万円給付は国民の期待に広く沿う内容だ。

実務を担う自治体の職員は(給付対象かどうかの)収入を判定せざるを得ず、大変な事務負担を強いられる。また、現状の規模や制度設計では厳しい影響を受ける人たちに届く範囲が極めて限られる。1世帯30万円給付に対し、どれだけの国民の支持が得られるだろうか。

というようなことが書いてあります。

https://www.komei.or.jp/komeinews/p79667/

ところで、これで「めでたしめでたし」でしょうか?


私にはどうも違和感があります。

●「生活支援」が「国民の支持を得られる見舞金」という形になったこと
●「寄付」と言う発想が声高に叫ばれていること
●30万円の給付手続きを見直さずに一律給付に変わったこと
●今後の「生活支援」について言及がないこと

等々、所詮バラマキ政策ではないかと思えてしまうからです。

企業でも家計でも、急に優先する大きな支出ができた時には、他の支出を見直したり切り詰めたりしながら資金を捻出するものです。
ところが従来の財政支出の見直しの話も聞こえてきません。
せいぜい国会議員が歳費を20%カットするとかという話しが聞こえてくるくらいです。


中には「税金は国に預けているもの」などと言う人も出てきました。
とんでもないことです。
「納税は国民の義務」(日本国憲法第30条)なのです。
「預けているから戻してくれ」といった性格のものでもありません。
せいぜい「納めた税金が適正に活用されているのか?」を監視する権利があると言った方が妥当です。


まぁ、「いろいろな考え方の方がいらっしゃる」のでしょうから、また「これだけでは終わらない」でしょうから「たいしたことではない」と言ってしまえばそれまでですが、「寄付する」と言う言葉や行為には抵抗があります。

それってみんなの税金でしょ!
自分で使わないのならもらうなよ!
寄付するなら「10万円」と言わずもっとしたらどう?
寄付するなら「自分のお金」でしたらどう?

と言いたくなってしまいます。

国会議員や行政トップと言った政治家は「(選挙区内の)寄付は禁止」されていますからどうなさるのでしょう?



私は申し上げたいです。

そんなに政府が信じられないのですか!
~なら政権交代を求めなければ

あなたにあげた見舞金なのです「まず自分でお使いください」
~新型コロナとの戦いは長期戦になりますよ
「快気祝い」は元気な身体納税で返しましょう

あなたが今までなさった「寄付」や「クラウドファンディング」や「ふるさと納税」などの使い道をご存知ですか?
~とんでもないことに使われている事例もありますよ

「早く!」と言われた「現金給付」ですが、なんだかどうでもよくなりました。

私は、急ぎませんがもらえないはずのものがもらえることになりそうなので「自分のために丁寧に使いたい」(と言っても生活費の中に溶けていくだけですが)と思っています。


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「景気」と「自殺率」の関係の見方 [新型コロナ]

「景気が悪いと自殺者が増える」
新型コロナウィルスの対応について何人かのコメンテーター氏がおっしゃる言葉です。
たしかに1990年から見ると、「完全失業率」と「自殺者数」には連動性があるように見えます。


ただ、「命」を議論するのですから、慎重にかつ多面的に見ていく必要があります。

例えば、

1.1990年以前も同じことが言えるのか?
・1990年と言うのは平成2年のことですから、いわゆる「バブル崩壊」以前ということになります。「石油ショック」「構造不況」等々の不況の時はどうだったのかも語る必要があります。

2.自殺者数の「男女別」、「年代別」、「地域別」、「有職・無職」の別の分析も必要。
・1990年頃から大学進学率が高まります。学歴に応じた仕事の希望の仕方などは関係しないのでしょうか?
・進学率の上昇は「ホワイトカラー」化も高めました。結果、つぶしの利かない「手に職がない」人が増えたということもあります。
・また「終身雇用制」で「大学出たら自動出世」のよう仕組みであった企業社会にも「成果主義」に基づく評価が強くなりました。

3.「産業構造」の変化は言わなくてもいいのか?
・「産業別就業者」割合は1980年頃から第三次産業が50%を越えました。
「農業」「工業」などのいわゆる「ものづくり」人口が大幅に減ったのもこの時期です。「手に職がない」とちょっとした景気変動では失業のリスクが高いような気がします。
サービス業シフトの産業構造を語ることも必要です。

4.「雇用形態」の変化はどうか?
正規雇用者数は、90年代半ばまで緩やかに推移したのち、97年以降は、ほぼ一貫して減少を続けており、2005年には3,300万人程度となっている。一方、非正規雇用者数は、94年に前年より減少した後、95年に1,000万人を超え、2005年には1,600万人程度となった。役員を除く全雇用者に占める非正規雇用者の比率でみると、90年から雇用者の2割程度で推移していた後、90年代後半以降、上昇し続け、2005年には雇用者数の約3人に一人が非正規雇用者となっている。
(平成18年(2006年)度「経済白書」)
とあるように、非正規労働者が増えています

5.所得の高低による地方や地域の別はあるのか?
「一人当たりの県民所得」の低い地域と言うのがあります。
「完全失業率」の地域的な分散具合を見ながら「自殺者数」を語る必要もあります。
例えば、景気の影響で「失業率が激変」した地域に自殺が顕著なのか?などの分析が欲しいところです。
結果次第では「都会の人を地方に移す」きっかけにもなります。「地方は人が少ないから移住してほしい」という話しが「地方は景気変化の弾性値が低い(影響を受けにくい)ので住みやすい」と言った話に変えることができます。



私の職場生活を通じて言えるのは、
●高卒者の採用が減った(高学歴化)
●中途退職者(転職者)が増えた
●「職場うつ」が増えた
●機械に置き換わった職種が増えた
●残業が減った(「週休二日」になり、かつ「残業」も「持ち帰り」も「休日出勤」も減りました)
●休暇取得が増えた
●必要とされる「資格取得」が増えた
●「行動管理」が増えた
等々、かつての「厳しい中にもおおらかな」職場風景が大きく変わりました。

「景気」と「自殺率」にどういう因果関係があるのかよくわかりませんが、今回の「新型コロナ」が引き金を引く可能性が高い結果、つまり、丁寧な分析をして「死を選ぶしか居場所のない」人を探し出す必要もあります。


ただ、気をつけなければいけないのは、国民の「命」にもかかわるという状況の中で「経済」「景気」を大まかに問題視することでは救われる人も救われなくなってしまいます

「経済がたいへんになると自殺者が増える」と言うのなら、「働いている人」をよく見て救済策を考える必要があります。

そして、「新型コロナ」騒動が終わった時には、雇用問題の構造的な課題を改善するようなリスタートができるような「経済支援」が必要ではないでしょうか!

そういう視点で見れば、「地方創生」「ふるさと納税」「東京一極集中の緩和」「男女共同参画」「働き方改革」のような政策も有効性を持ってくるのではないでしょうか!


「国民一律10万円という現金給付を急ぐ必要があったのか?」
どうも気になります。


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「週刊新潮」よどこに行く? [どう受け止めたらいいのか]


新聞と違って支社や支局を持たない週刊誌は、今のような「外出自粛」、「濃厚接触」抑制、「飛沫感染」防止のご時世にあってはと少し同情します。


そんなことを考えると記事の迫力が今一つです。
ライターの思い入れだけでこのページを埋めているな感の強い記事もあります。
今は昔のような記事もあります。
「そんなバカな」と言うアプローチの記事もあります。


かつて私は「週刊新潮」の愛読者でした。
毎週買っていました。
家族で読みますから一人当たりで考えれば安いものでした。
「週刊文春」よりは少し奥ゆかしさが漂う記事も多かったような気がします。

そして、山本夏彦さん、藤原正彦先生のエッセイを読むだけでも買った価値があったような気がしたものです。

しかし、藤原正彦先生の「管見妄語」が終わるころと相前後してパタッと買うのも読むのもやめてしまいました。
全体的におもしろくなくなったからです。

昨日、ネットでディリー新潮なるものを読みました。
「なんだこれ?」というような記事も載っています。


どうせなら、「森友」とか「加計」とか「桜の会」の総集編でもお書きになったらいかがでしょうか?



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「10万円」はなににつかいますか? [新型コロナ]

現金給付は国民一律10万円で決まるようです。
新型コロナで収入が減り「生活がたいへん」な人を早く支援しなければと言う建付けであったのが、新型コロナの影響で外出自粛・休業などで暗くなった国民に元気づける、乗り切るためには国民との一体感が大切という「見舞金」のような性格になったようです。

今までは収入が激減した世帯には「30万円」であったものが、今度は「国民一人10万円」ですから、そもそも収入が減った5人家族は30万円が50万円に増え、独り者は30万円が10万円に減りました。
どちらの案が正解かはよくわかりません。

ただ、今までの案ではもらえなかった人たちにも一人10万円が給付されることになりました。


そんなこんなで昨日のワイドショーは盛り上がっていました。

●「もらうのか?もらわないのか?

●「僕はもらうけど、自分の選んだところに寄付をする

等々。

「いろいろなところに寄付したい」が「どんなところがあるのかわからない」「楽天などに任せたらどうか?」と言うコメンテーター氏も。

正直なところ、
手数料を払ってまで寄付先を探さなければいけないのか
10万円 という税金をどうしてそう削りたがるのか
総務省 のポータルサイトに一覧を作ればいいだけのことではないか?
・国からもらえる10万円を当てにするのではなく「自分のお金」で寄付したらどうだ
・10万円に拘らず「自分のお金を足して」寄付したらどうだ
と思ってしまいます。

また「税金を払っているのだからもらう権利がある」という言い回しも気になります。
「税金を払っていない人はもらう権利がない」にも通じてしまいます。


そして決まり文句は「早く」ということ。

「ツケ」や「支払い猶予」が効くものはバタバタすることもないでしょう。
今すぐ現金に困っている人がいるのならそういう人を優先すべきです。

「働き方改革」がどうのとか「マスク」がどうの「医療従事者」がたいへん「医療崩壊」が起きてしまうと言いながら不要不急のお金の支払いを急ぐことは国家全体の優先順位が崩れしかも誰かの仕事が増えてしまうことになります。

支払い手続きの手間暇も理解しないまま総論と各論が入り乱れています。

政府が信用できないから自分で支払先を選ぶ」と言うのはとても美しいのですが、「信用できない政府」を監視・導くこともコメンテーター各氏の重要な役割です。


今までの案ならもらえなかったわが家は毎月の生活費が赤字でやりくりしながら生活しているので少なくとも私の分は知らないうちに消えてなくなるはずです。


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「外出自粛」は「濃厚接触」抑制と「飛沫感染」防止と「清潔」をセットで [新型コロナ]

おそらく「新型コロナ」騒動は「人生最大の苦難」と受けとめていらっしゃる方も多いはずです。
私自身「戦後生まれ」であり、「阪神淡路大震災」や「東日本大震災」などの大きな災害の直接の被災者ではなかったことから特にそう感じてしまいます。

※「戦後生まれ」というのは今となっては死語かもしれませんが。。。。


ただ、そんな「新型コロナ」騒ぎの中でも、

自分や自分の家族や仲のいい人は感染者ではない

「外出自粛」と言っても息抜きは必要

と考えていらっしゃる人も私だけではないはず。


小池都知事も、「自粛すべき外出の目安を都が示すことに関しては、それ以外であれば全て大丈夫だと受け止められかねないと指摘し、「逆の行動を取らせてしまう可能性もある」」と「外出自粛」をお願いすることの難しさを語っていらっしゃるようです。


昨日の日曜日は好天でした。
私もいつものように散歩に出かけました。

都心部の人出は減ったと伝えられていますが、

●自宅前の道路で遊ぶご家族が増えた

●いつも以上に公園には人が多い
~花の手入れをなさっていた公園近くに住むというおばさん曰く「このところ人が多いんですよね。でも花をめでていく人は少ない」と

●駅前の商店街の人通りはいつもの日曜日並み

●飲食店さんには人が少ない

●夕方の環状8号線(環八)の車の流れは郊外方向からの自家用車(乗用車)が多い

●大型電気店と大型雑貨屋さんも人が多い様子(中に入らなかったのでよくわかりませんが)

みなさん、よく言えば「大人の対応」をなさっているのでしょう。


そういう中でも「意識の高い人」と「そうでもないかもしれない人」の差が伝わってきます。

●道路を塞ぐように歩く家族連れやカップルも目立ちます

●信号待ちや踏切待ちの時に無意識に近くに寄ってくる人もいます

そうかと思うと、

●すれ違う時に距離を空けたり

●信号待ちや踏切待ちでは距離を置いたり

という「配慮の人」も伝わってきます。


外出自粛」が前面に出すぎた色が強いですが、

「濃厚接触」は避ける

「飛沫感染」防止

「こざっぱりとした服装」を心がける

もセットでお願いしたいものです。


うむ?

こういうことって、新型コロナ騒動の時でなくても一緒なのかもしれません。


行政や政治家の対応や取り組みぶりがいいの悪いのとおっしゃる方も多いようですが、こういうことも「平時」の時も一緒のはずです。


テレビやラジオ番組のトーク番組やSNSのコメントを見ていると、

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的に何でもかんでも批判につなげるタイプの人

「得意になって話す」タイプの人

「昨日のことはもう忘れた」タイプの人

も多い感じもします。


気になるのは、「ヒトラーのような」人や「マスコミが作り出したいい人」を勘違いしないこと。


ここのところ、ずいぶんと「車」にも「電車」にも「バス」にも「タクシー」にも乗っていません。
散髪にも行っていません。
それにしても5月6日までは長い

朝から好天気の昨日は「人のいない山の方にドライブでもしようか」との思いを抑えるのに懸命でした。
近所をぶらぶらするよりもいいかもしれないと思うことしきりです。

小人閑居して不善を為す」という言葉が今日もまた胸に突き刺さってしまいました。

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現金給付「10万円」を早く配るには (「もらう?」「もらわない?」) [新型コロナ]

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策として、安倍首相が「所得制限を設けず国民に一律10万円を給付する」考えを示したことについて、
麻生太郎財務相は17日の記者会見で「手を上げた方に1人10万円ということになる」と述べた。申請に基づいて給付する自己申告制になるとの見方を示した
(2020年4月17日 朝日新聞)
ことから、
ワイドショーのような番組では、
もらう
もらわない
の宣言合戦のようなものもありました。

マスコミというのは大事が起きるとパニクルものだなぁ!と笑ってしまいました。
麻生財務大臣が言った真意はどこかにあるはずです。
おそらく麻生さんの話は的を得ていたはず。いけないのは「手を挙げたら10万円」という横柄な話し方だったのでしょう。


どうやらマスコミ人にとってはとても重要なことのようですが、「早く」というのなら「どうしたら早く生活困窮者にお金が渡るのか」を考えた方がよさそうなものです。


「早く渡すには国民一律がいい」とおっしゃる方は多いようですが、

母集団が多いと事務の現場は手間がかかる
・銀行などの入金口座の確認は意外と面倒
・返事がない人には事務方から聞かなければいけない
・口座相違などがあれば再確認が必要

「もらわない申告」があった方が「未申告者」に確認する手間が減る
・「入金口座」情報を提出しない人がいたら再確認が必要となる

「住民基本台帳」との照合ではなく「マイナンバー」との照合の方が早い
・確定申告をなさる方なら「マイナンバー」はご存じのはずです。

など、支給事務の現場の意見を聞く必要があります


「早く」とコメンテーターの皆さんが一様におっしゃいますが「あんたらは後でもいいいでしょ」と言いたくなってしまいます。

「早く」と時間的余裕のない方も確かにいらっしゃるはずです。
例えば「家賃が払えない」など。
しかしこういう方々の「来月の資金不足」はどうなるのでしょう?

私が思う「早く」は一週間程度だと思うのですが。。。。

「生活者困窮者支援」から「国民への見舞金」に変わってしまったことで「早く」の意味合いも変わってしまうかもしれません。


私には、「もらう」とか「もらわない」とテレビ画面を使っておっしゃる方々の気持ちがよくわかりませんでした。
「あなたたちが議論するほどのことでもないでしょ!」「優先すべきことはほかにあるでしょ!」と言いたくなってしまいます。


「見舞金」なら今すぐもらわなくても困らない人も多いはずです。
なにせ「外出自粛」の常態では銀行の口座に入れておくだけという頼もしい人も多いはずです。


今頃は「ふるさと納税」のカタログをご覧になっている方もそれなりにいらっしゃるはずです。
特に売り上げの落ちている「お肉」「お魚」の返礼品のところに狙いを定めて。。。。

もらった税金で返礼品付きの税金を払う」という現象も起きてしまいます。

世田谷区では昨年度の「ふるさと納税」による流出額は50億円を超えました。
このままでは、「ゴミの収集」とか「道路のセットバック」などにも影響が出てきそうです。

地方創生やふるさと納税という制度もしばらくお休みするということも考えた方がよさそうです。





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「エール」で「イライラ解消」と「恋愛講座」 [一人合点の「いい加減な話」]

NHKの連続テレビ小説「エール」はご覧になっていますか?
https://www.nhk.or.jp/yell/

テレビを見るのは嫌いじゃないですが、最近は「肩がこらず」「スーッと入っていける」番組を好んでみるようになりました。

さて、この「エール」も先週からいよいよ「大人」時代に入りました。

この番組のおもしろいのは、

役者がうまい
●ストーリにも山あり谷あり
●時代背景を楽しめる
●私が嫌いな俳優が出演していない

等々、気軽に楽しめます。


先週の金曜日の回は特に面白かったです。
「主人公が好きな女性」への告白教室でした。
演じる脇役さんたちの好演が光ります。

その中では、こういう恋愛哲学がありました。

女はドキドキしたい いきもの
だと。

なるほど~と思わず頷いてしまいました。
人生で初めて習う「恋愛講座」です。
「時すでに遅し」なのが残念なのですが。。。

そうやって考えると
男はわくわくしたい いきもの
なのかもしれません。


ただ、この話を女性の友人にするとどうも受けないようです。
どうやら「男文化」の中の勝手な思い込みかもしれません。

やはり「男と女」の間には「難しい川」が流れているようです。
「ひょい」っと向こう岸に渡るには神様の審査があるようです。


この脇役の皆さんを見ていて思うのは、
こういう人たちが宝くじのCMをなさったらおもしろいだろうな
ということ。

「宝くじ」に限らず、別に有名人を使わなくても伝わるものがあるはずです。




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「新型コロナ」が教えてくれる「政治」のこと [新型コロナ]

新型コロナウィルスは日本の各所にいろいろな警鐘を鳴らすとともに、政治の闇を照らしたようです。


例えば、昨日の「現金給付30万円話を国民一律10万円に変更する」話には驚きました。

つまり、
「緊急経済対策では、収入が著しく減少し、厳しい状況にあるご家庭に限って、1世帯当たり30万円を支給する措置」が「緊急事態宣言により、外出自粛をはじめ、さまざまな行動が制約されることとなる全国すべての国民の皆さまを対象に、一律1人当たり10万円の給付を行う」に変わったのです。

●限定的な30万円がいいのか?
●一律的な10万円がいいのか?

については、そのうちわかってくるのでしょうが、

まず、

1.安倍内閣が「満を持して」決めた30万円であったはず

2.公明党からの申し入れで今になって「予算組み替え」をしてまで10万円に舵を切ること

3.一律10万円を給付するために全都道府県を緊急事態措置の対象とすることとし「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大せざるを得なかったこと

事情は分かりますが、
この「政治判断」の流れにどういう根拠があったのでしょう?
「収入が著しく減少し、厳しい状況にあるご家庭」は10万円で救われるのでしょうか?
また追加救済をするのでしょうか?


さらには、行政トップの仕事ぶりが試されてしまいました。

1.はっきりと意見を言って行動できるか?

2.細かなテーマまで目配りできているのか?

3.スタッフは優秀かどうか?

4.言い訳をしないかどうか?

等々で「首相」と小池知事・吉村知事などの「行動知事」とその他の「任に甘えた知事」の仕事ぶり・着眼の違いが明らかになってしまいました。


また、マスコミの役割にも光が当たりました。

好き勝手な議論ばかりで国民や行政当局に何も発信しないマスコミが目立ちました。
まぁ、「芸のない役者の芝居ぶり」を見るか「熱い思いの演技を見るか」程度のマスコミが多くて見るのに疲れて、そこには尊敬も信頼も寄せることができなくなってしまいました。

昔の名前で出てくる「評論家」や「コメンテーター」の鮮度が落ちていることに気づいてしまいます。


時の総理大臣をして「国難」という事態に際しているのですからマスコミにももう少し国民の多くが納得する報道ぶりが求められるはずです。


何よりも、

●医療関係者のご尽力を感謝するしかない

●「マスク一つ」国産してこなかった産業政策のツケは大きい

●「働き方改革」「東京一極集中」「教育制度の在り方」の糸口がリアル

●「安倍後継」についても、安部続投とか石破というレベルでは次元が違う


新型コロナが終息した時、新しい槌を打つ音を聞くのが楽しみになってきました



今回の現金給付は、

「30万円の生活困窮支援」が「10万円の迷惑・安心料」に代わりました。
●生活困窮の独り者は30万円が10万円に
●生活困窮の4人家族は30万円が10万円に
悲喜こもごもの現金給付が生まれそうです。
おそらく追加措置が必要になりそうかもしれません。




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新型コロナ:「姿が見えない」恐怖 [新型コロナ]

新型コロナについて多くの方が不安を隠せないのは「姿が目に見えない」こと。

例えば、東日本大震災や最近の台風被害などは結果として何らかの姿が見えました。
ところが「新型コロナ」の場合はどうでしょう。
今、見えることは、
病院がパンクしそうだ
罹患すると重い症状になり、最悪死に至る
ということくらいです。

これには専門家以外は正確な意見を言うことも、解決策を提示することもできません。
なぜかと言うと「現場」を正確に見ることができないからです。

何しろ、
自分の身の回りには新型コロナのウィルスはいない
自分の生活圏の空気はきれいで、他人が支配している生活圏の空気は汚い
とでも思い込んでしまうような魔法にでもかかったかのような不思議な事態です。


見えないと言えば、

1.新型コロナウィルスの終息時期

2.医療崩壊の実情

3.治療薬の出回る時期

4.マスク

5.コロナ対策をなんとかしようという政治家の姿

6.給付金

7.日本の財政状況

などなどたくさんあります。


テレビやラジオのワイドショーやトーク番組を見ていると「的を外した」「煽るような」議論や意見に数多く出会ってしまいます

私のような素人から見れば、マスコミ人の罹患率が低いのが不思議です。


外出自粛をなさっている政治家の皆さんにお願いしたいのは、こういう見えない姿を見えるように工夫・勉強してもらいたいこと。


この期に及んで

●「政経パーティ」を開こうと案内状を送られたり

●警察沙汰や「離党・除籍」という騒動をなさったり

●旅行に行かれたり

などで武勇伝を発揮なさるよりも、

インバウンドやサービス業に偏り過ぎた産業政策

脆弱な医療体制

保育制度

学校制度

「働き方改革」のあり方と実現性

東京一極集中の課題や原因の整理と対策

「雇用」のあり方

「マイナンバー」のあり方

等々、いくらでも検討・整理して解決策を考えなければいけないテーマはあるはずです。
選挙に当選することがゴールになってしまうと「河井夫妻」のようになってしまいますよ!

姿が見えないのは「新コロナウィルス」だけではなく、「日本社会の課題や解決策」も見えてこないような気がします。




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「農家」と「外国人技能研修生」と「ネットカフェ難民」 [新型コロナ]

「新型コロナ」は日本の社会システムの隘路というか「陰の部分」にも光を当ててくれそうです。
平時にはいろいろ言っていた方も、この「新型コロナ」に伴う緊急事態にはダンマリになってしまっている人もいます。

昨日(4月14日)のテレビ番組では、「外国人技能実習生」が入国できないため茨城県の農家が廃業の危機にあるような話を報じていました。

●「外国人技能実習生」が来ないと作業する人がいない

●後継者もいないので廃業も視野に入っている

と言ったものでした。


どこか変です。この話。

そもそも「技能実習制度」というのは、

技能実習制度は、我が国で開発され培われた技能、技術又は知識の開発途上国 等への移転を図り、その開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを 目的とする制度

※出典
●厚生労働省「技能実習制度 運用要領」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/global_cooperation/01.html

●厚生労働省「外国人技能実習制度について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/global_cooperation/index.html


よく言われているように、「外国人技能研修生」は労働力ではないのです。
「技能研修性」の使命が終われば彼らはいなくなるのです。


今回の「新型コロナ」対応に伴う「休業要請」では「ネットカフェ」にこんなにも「ネットカフェ難民」がいたことも露見しました。

彼らがこういう農家の仕事を手伝ったらいかがか。。。。
もちろん行政が「寮」のような宿泊所を作って住み込みで働いてもらうのです。


あるいは(地方に行くとよく聞くのですが)「農業をやりたいという移住者」によく出会います。
彼らの姿を見ると、「なんでこんなところで農業をしたいの?」「食べていけるの?」などという人たちも数多くいます。
なんとなく「移住」という魔法の言葉の逃げ道理由のようにお話しされる方もあります。


また、この「農家」は「後継者がいない」のですから、「廃業」なさるのも時間の問題です。


国策で「農業」株式会社を作って、移住者やネットカフェ難民の皆さんを雇い入れたらいかがでしょう。
件の農家には、農地や農具を貸していただくとか、農業のアドバイザーになっていただきます。


こんなことでもしないと、日本の農業は衰退を続けてしまいます。
「寝るとこもなく仕事が不安定な」人がいて、さらには「農業がやりたいという」移住者もいる
こういう人たちがいろいろなスキルや得意分野を持ち寄れば日本の新しい農業も生まれてくるはずです。


私が「株式会社」にこだわるのは、
●社会保険のある職場
●休暇や福利厚生のある職場
●補助金等の投入の流れが決算上わかりやすい
●決算により利益が把握しやすい
●子会社化がしやすい
ということがあるからです。


今回の「新型コロナ」でいろいろとあぶりだされたことは医療制度だけではありません
こういう日本の産業を支える政策も待ったなしなのです。

異常事態宣言が出てもダンマリを決め込んでいる国会議員のみなさまにはせめてこういうことを考えていただきたいと思います。

テレビなどのマスコミでタレント然とちやほやされる政治家の皆さんも今回のような「異常事態」には無言(何もできない)のですから。


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横浜「潮干狩り」の恐怖 [新型コロナ]

今回の「新型コロナ」騒動で特に驚いたことが4つあります。

1.政府のメッセージが余りにも伝わらない

2.国会議員の活動ぶりが見えない

3.一部有名コメンテーターの中には論理がさっぱりわからない人がいて、都合が悪くなると小池都知事批判に話をすり替えること

4.「横浜市は来月6日の大型連休まで潮干狩りを禁止することを決め、およそ1キロにわたってフェンスが設置されました」と報じられた海岸には人がいっぱいであったこと


最初の3つは、受け止め方や好みの問題もあるでしょうが、この「潮干狩り」問題には驚きました。というか恐怖にも似たものがあります


私はたまたま「立ち入り禁止」の柵やネットを設置しているニュースを見ました。
そして、週末の海岸の賑わいのニュースも見てしまいました。


ワイドショーなどでは「危機感を持っていない人がいるかと思うと怖いというコメンテーターの方もいらっしゃいましたが、ポイントはそこではないでしょう。

つまり、

「危機感」という議論なら商店街やパチンコ屋さんに押し掛けたお客さんと一緒。

フェンスやネットで進入禁止状態にし警備員も配置してありながら、警備員の脇のネットを乗り越えて海岸に侵入した人がたくさんいたこと。

③しかも「悪びれることなく」収穫した「貝」を披露していたこと。


何が言いたいかというと、

これは「収奪」「強奪」と同じこと

騒乱時の暴徒予備軍であること

であるということです。
日本人は「ルール」を守ることには「言わずもがな」「以心伝心」のようなところがあります。

海外のことを報じるニュースなどでは、戦争や災害などの時に商店などのシャッターやショーウインドウを破壊し店に押入る光景を目にすることがありますが、日本でも他人ごとではないと思うからです。
今まで、たまたまそういうことが起きていないだけで根っこにはそういうことがあるということ。

お子さんを連れて潮干狩りを楽しんだご家族もいらっしゃったようです。
お家で「美味しいね」と言って「貝」を楽しんだ方もたくさんいらっしゃるでしょう。

このルールが必要だったかどうかはよくわかりませんが、この強奪にも似た「無法地帯」的光景には怖くなってしまいました。


(参照)
●NHK NEWSWEB 2020年4月11日
横浜 人気の潮干狩りを大型連休明けまで禁止 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012381791000.html

●Livedoor NEWS 2020年4月13日
「規制の柵を乗り越え…横浜の潮干狩り場は人で賑わい「無法地帯」」
https://news.livedoor.com/article/detail/18112473/

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You Tube に嫉妬~そして「へチ」 [どう受け止めたらいいのか]

お天気の悪い日曜日。
というか「緊急事態宣言」も出ており、特に積極的に外出する気になれない。

ネットを見ていたらなぜかYouTubeチャンネルに迷い込んでしまいました。

たわいもないものや宣伝サイトを見ようかと言う気はありませんでしたが、私が見たのは「ピアニスト」のもの。

おそらくテレビで取り上げられたらこの興奮は半減してしまうだろうなと思いつつ次から次へとみてしまう。

私が勝てないものは数多くありますが(逆に勝てるものは何もありませんが)「芸術」センスの高い人には嫉妬してしまいます。

彼らとて相当のいや凡人以上の努力や工夫を重ねてきたはず。


夜はNHK BSプレミアムの「へチ」を見る。
反乱軍との戦いと王様の取り組みぶりに興奮。
思わず「新型コロナと人類の戦い」の様子と比べてしまう

日本の今はどうでしょう?
討死しないよう反乱軍との戦いに勝利したいもの。


昼間でかけた商店街の店ではトイレットペーパーが積んである。
どうやら「買い溜め疲れ」なのか手にする人が明らかに少ない。

時の政府の対応とご側用人の言動を見ていると「失政隠し」のように見えてしまうのは私だけか。

そんな「巣ごもり」の一日でした。

ただ、がんばっている「小池都知事」の体調が悪そうだ。
大事でなければいいが。。。。



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朝ドラ「エール」に涙 [どう受け止めたらいいのか]

新型コロナ騒動でどこか落ち着かない毎日ですが、4月と言えばいろいろと新しくなることがあります。

テレビドラマもそうです。
特にNHKのドラマにおもしろいものがあります。

例えば、

いわゆる「朝ドラ」(連続テレビ小説)の「エール

先週までは「子役」中心の進行でしたが、なかなかおもしろい。「力のある子役」の皆さんでした。
先週土曜日の回では、テレビを見ながら知らないうちに「涙」が出てきました。
主人公の一人が歌う「♪菜の花畑の。。。。」が心に沁みます。

芦田愛菜さんの再来かというような演技。あるいは藤田ニコルさんの子どもの頃はこんな感じだったかなと彷彿させるような少女も。

今秋からは「大人シリーズ」に変わるようですが、この新鮮さを失わないように楽しませてください。

https://www.nhk.or.jp/yell/



「いいね!光源氏くん」

ばかばかしいけど面白いドラマです。
何よりも配役陣の演技がうまい。

こういうロケーションを夢見た経験のある人も多いのではないかと思います。

https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/



この二つの番組は、NHKならではの豪華というか実力派キャストが楽しませてくれます

ワイド―ショーを見ているよりもやはり心が和みます。



豪華キャストと言えば「大河ドラマ」の「麒麟がくる」ですが、こちらは歴史の重さを背中に追っているせいか少し力が入りすぎで会を重ねるたびに「見るのに疲れる」ようになってしまいました。
https://www.nhk.or.jp/kirin/


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「マスクづくり」はどうなった? [新型コロナ]

新型コロナウィルスで脚光を浴びたマスク。

●アベノマスクはいつ届くのか?

●アベノマスクのコストは?

●マスクづくりを始めたという話題はその後どうなった?

●今後マスク需要はあるのか?

等々、それなりにおもしろおかしく語れる話題を持っています。


私は今までマスクはしませんでしたが、たまたま庭木を消毒する時のために買った一箱があり何とかなっています。
「こんなに買っちゃっていらないよな」と思っていたのが大変役に立っています。

ところで、先に列挙した話題に触れてみましょう。


1.「アベノマスク」のこと

①「たったマスク2枚か」と笑った人は受け取らないでください。

市中にはマスクはありません。
たった「マスク2枚」でもうれしいものです。
新型コロナ対策の中での安倍総理の数少ない成果の一つです。

「不要な人」は郵便受けに「チラシお断り」同様「マスク不要です」と書いて貼っておいてください。
「送り返す」などは決してなさらないでください。
無駄に費用が掛かります。
それに生産者の方に失礼です。
必要な方に差し上げたらいかがでしょうか?

②「費用が466億円かかる」とお怒りの方もいらっしゃいますが、それもコストです。

日本の世帯数は約6000万世帯くらいですから、

466億円÷ 6000万 ÷ 2 ≒ @ 388 円/枚

ということになります。
一枚388円くらいです。
布製で洗濯可能ですからまぁそんなものでしょう。

「ちゃんと配達されるのか?」とご心配の向きは「年賀状がくる」お宅なら郵便屋さんも間違えはしないでしょう。
彼らは「空き家」や「留守宅」もご存知でしょう。

ときどき年賀状の配達が嫌になってぶちまける配達員がいらっしゃることがあるのは気がかりですが。。。。


2.新しく生産開始した「マスク」はどうなっているのか?

テレビでは「町工場がマスクづくりを始めた」的な話題をいくつか放映していました。
「水着の縫製工場」「靴下メーカー」「倒産した企業のマスク製造機械が残っていた」等々、そういえば「シャープにマスク生産を依頼した」などというニュースもありました。

軌道に乗っているのかどうか?
これからの話なのかも?
と思うこともありますが、きっと「医療現場」に優先され、他には「政府要人」「国会議員」様に亘っていると考えるのが順当かもしれません。

近所の「病院に出入りするご商売」の方の話によると、「病院もマスクが行き届きだした」とのこと。

ただ、マスコミは「入口」の「イイね!」は放送しても「出口」の「あれはどうなった」を伝えないことが多いのでそういうものだとあきらめるしかありません。


3.今後、マスク需要はあるのか?

政府の資料によると、

2018年 43億枚/年 (3.6億枚/月)
が一般用マスクの需要で、

国内生産が 0.9億枚/月 
海外生産が 2.6億枚/月 (うち中国9割)

だそうです。
海外生産が74%強ですから、少々高くても国産シフトの余地はあるはずです。
医療用なども含めればそれなりになるでしょう。

当面は国際的なニーズの高まりから「国内生産でもペイする」と思われます。
そのうち需要が落ち着いてきたら政府が買い上げて備蓄に回すことも考えられます。

誰がどこで作るか?
というと「地方創生」という制度を使いながら「公営企業」(第三セクター)などが作ればいかがでしょう。
限界集落の耕作放棄地に工場を作ることも考えられます。
商売ネタは各所にあるものです。
「地方創生=観光」と言った短絡的なサービス業に行きつかなければ、地方にも仕事や雇用は増えるはずです。





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「小池都知事」が頑張るわけ [新型コロナ]

新型コロナウイルス対応のために東京などの7都府県には「緊急事態宣言」が発出されました(4月7日)。

4月8日にスタートして多くの人が驚いたのは「外出自粛」という精神論だけで、表裏となる「休業要請」が2週間程度の見送られた(2週間後の結果を見て取り組むというのが政府方針)ことです。

●指定する業種をどうするか?
●いつから休業要請をするのか?
●休業補償はどうするのか?
全て棚上げです。

そこで出鼻をくじかれた格好の「小池知事が政府に食いついているという」構図になっています。

安部さん寄りのマスコミは、
●小池都知事のパフォーマンス
●時期と知事選挙に向けた動き
と揶揄するようなコメントをしている人たちもかなりいます。
中には政府の無策を小池都知事の責任にすり替えるような発言も見え隠れします。

ところが小池知事の「がんばっている」「簡単には譲らない」姿がとても印象的です。

なぜでしょう?
私なりにその事情・理由を考えてみました。


1.やはり「人命第一」という正義感から来ている

おそらく安倍首相及びその周辺よりも小池都知事の方が現場の情報を持っているからでしょう。
新型コロナウィルスの感染者及び死者についての細かいデータを分析済みのはずです。
3月からの記者会見の端々に
●「濃厚接触」「飛沫感染」を避ける「3密」(密閉、密集、密接)を何度も口にしている
●「花見の宴会」とか「大学生の皆さん」とか「若い人」とか「夜の外出」という示唆もしている
等からも感染者データを知っているからでしょう。
志村けんさんが亡くなられた時、思わず「功績」と口から出たのもデータとドンピシャだったからでしょう。


2.「医療崩壊の危機」を身近に感じている

例えば、
●他国ではあんなにも簡単にやっている「PCR検査」が少ない事情を知らないはずがありません。
どの知事も誰も理由を口にしません。真実を公表してはいけないからでしょう。
受入病床が余りにも少ないこと
一般の患者との分離が難しいこと
一般の患者や救急医療が対応できなくなっていること
「保健所」がパンクしそうなこと
「医療従事者」がパンクしそうなこと
など、知事ならわかっているはずです。


3.自民党内で安倍さんが見切られた

●オリンピックが延期になったことで安倍さんに拘ることもなくなった
※「オリンピック準備」はほぼ終わっており「利権」の配分も併せて終わっている
●トランプ大統領対応のコツがわかってきた
※トランプ大統領はゴーイングマイウェイ(アメリカンウェイ)
●アベノミクスがうまくいっていないことが顕在化した
※円高誘導と金融政策だけの限界が露呈、マスクすら国産できない「モノづくり」退化への不安もあるはず
●インバウンド・観光戦略がうまくいっていない
●安倍さん個人及び昭恵夫人の絡む失政が多すぎて責任が取れない
●安倍さん側近の菅官房長官のエラーが目立つこと
・河井安里議員夫妻問題をはじめ菅官房長官系の議員の不始末が多い
・「ふるさと納税」「日本郵政」等菅さん絡みの政策がうまくいっていない
●タレント的な石破さん、小泉さんの人気に陰りが見え始めた
・石破さんも「地方創生」の結果がでておらず、また「徳島・高知」問題を抱えていること
・小泉さんも「重要会議欠席」や「週刊誌を賑わす話題」で勢いに陰りが見えること
●霞ヶ関を中心に「言葉の遊び」総理ではなく「実務のできる」総理待望論が出始めたこと

●上記については「麻生」「二階」両氏を中心とした重鎮には距離を置くことばかり。
どちらかと言えば「安倍さんグループの一人芝居状態」ということ。
※「森友」問題については立場上やむなく麻生さんが引き受けたが、結果、財務省の地盤沈下を招いたのは周知。

●公明党主張の「現金給付一律10万円」を退けた
●野党がまとまらない

等を考えれば、「安倍」「石破」「小泉」以外で自民党がまとまる後継が出てきたと考えても不思議ではありません。


4.小池都知事に失うものがない

●自民党:二階幹事長の応援発言により次期選挙の不安が少ない
●新型コロナの取り組みは「人命優先」であり、やりすぎても怒る人はいない
●今の状況では対抗馬がいない
ことを考えればやや強引に行動することができるのではないでしょうか?

敢えて言うと、潮目を見るのがうまい小池さんならではの戦術もあるのかもしれません。


あくまでも私の憶測です。
私自身は「人命への恐怖解消」「人命優先」が第一番であり、経済はその後という優先順位です。

今回の「新型コロナウイルス対応」は日本の社会構造・社会システムを大きく変えるターンニングポイントになりそうです。

●働き方改革
●東京一極集中
●ネットでも「田舎選手権」と揶揄されるウィルス感染の度合いが示す「地方の課題」の顕在化
●マスクすら自国で作れない「モノづくり退化」への不安
●サービス業優先の日本の産業構造への不安
●教育制度のあり方
●マイナンバーの活用
●地方自治体の無力化

等々、突っ込みどころ満載です。
「社会システム」「社会制度」が変わらない理由はないやろ
と言いたくなってしまいます。

がんばってください!小池都知事。
日本を変える一人はあなたです。

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現金給付~「コメンテーターのレベル」を問え [新型コロナ]

昨今のテレビ・ラジオでは「トーク番組」が当たり前のように毎日放送されています。

芸能人のゴシップ記事をおもしろおかしく話したり、平時に政治・経済を論じるバラエティー番組として見たり聞いたりするのはそれなりに楽しいものがあります。


ところが今回の「新型コロナ」蔓延による「人命の危険」「企業の倒産」にまで至ろうかという時にはコメントは慎重かつ正確を期さねばいけないのではないかと思います。
特に「大学教授」とか「専門家」という人たちは。


「今回の現金給付」についてあるエコノミストがこんな話をしていました。

中小・零細企業は月次決算などしていない
一年前の1か月の売上なんかわからない
自分も去年の給与明細など残していない

と。


本当でしょうか?
中にはそういうタイプの方もいらっしゃるかもしれません。
が、そういう人ばかりで「経営」などできるのでしょうか?

たしかに「税理士さんに任せている」「確定申告の時に整理する」という方も多いのも事実ですが「売上」と「費用」くらいは「ざっくり」と把握しているのも実情です。

※「月次決算」というから難しく伝わってしまうのであり「月次の資金繰り」と考えれば月の売上はすぐ把握できます。
「資金繰り」がわからない人が「たいへんだぁ」「売上が減った」と騒ぐのも変な話になってしまいます。

これをわからない人が「人を雇う」「家族を養う」などということができるのでしょうか
そういう人が多いのなら今すぐでも売上やコスト程度の経営数字を把握する習慣をつけるよう啓蒙する必要があります。


たしかに今回の「現金給付」案は細かすぎるところもあります。

30万円コースの「労働者」と100万円コースの「個人事業主」という区別がわからない人もいるでしょう。
例えば、銀座のクラブのホステスさんは「労働者なのか?」「個人事業主なのか?」と言った具合に。

「前年同月の売上や収入を聞かれてもすぐにはわからない」という人は多いとは思います。
そこは年収の12分の1と言った計算の仕方でもいいかもしれません。

●ただ、「中小企業」の定義がアバウトすぎます。
「おっちゃんが一人でやっているご商売」のようなタイプもあれば「何人か人を雇っているご商売」もあります。


しかしながらこういう部分を持って「大学の先生」が頭から否定するのはいかがなものか?
彼がこういうことを大学で教えているのだとしたらそれはそれで問題です。
こういう経営の基本を教えずに否定してばかりでは「若い学生」さんたちに植え付ける影響は大きなものがあります。
少なくとも「エコノミスト」を標榜しているのなら。
※エコノミストの皆さんが「経営」評論家とは思いませんが。

大学の先生の場合、
正規教員は30万円の「労働者」コースで非正規教員は100万円の「個人事業主」コースだよという見方などの混乱はあるのかもしれませんが。

また「銀行借入」をなさっている企業は必ず「月次の数字」を求められます。


この番組はバラエティ色も強いのでおもしろおかしく言うのはいいのですが、今回のような「人の生命」「ご商売の倒産」にも直結してしまうようなテーマを笑い話にしてしまってはいけません


進行役と放送局の記者氏のやり取りの中でも、
「小池さんは選挙が近いので選挙を意識した行動をしている」
と言った発言もありました。

ここには「女だから」も見え隠れしているようです。

小池都知事が指定業種に「ホームセンター」と「理髪店」を加えるかどうかで国と調整している(もめている)という話しが伝わってきますが、
●「ホームセンター」とは、広い駐車場を持つ郊外の大きなホームセンターのことではなく、おそらく街中にある「ドン・キホーテ」や「東急ハンズ」などのことを意識しているのだと思います。
●エイズの時はうまく対応できたという「理髪店」でも今回の「飛沫感染」「濃厚接触」を考えるとよしとするのは忸怩たるものがあります。

「選挙」云々という見方もあるのかもしれませんが、まず「生命の安全」を考えることの方が必要でしょう。

「政府や知事を批判するのはあまり生産性がない」と言いつつ、本来なら政府を批判すべきことを明らかに小池知事への批判にすり替えているように見えてしまいます。


入り口であれこれ言うよりも、
1か月のうちに随時見直しをする
追加の二の矢、三の矢の所得政策を作る
と言った善後策も必要になってくるはずです。


平日の昼間のワイドショーとかトーク番組ではこう言った世論が意図的に作られていることも驚きです。

なお、こういうコメンテーターの皆さんで「現金給付の対象になる」人はほぼほぼ皆無ということもあると思います。


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「新型コロナ対応」の不思議 [新型コロナ]

緊急事態宣言が発令されました。
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象ですが。

昨日夕方の近所のスーパー2軒を覗いてみました。
「もの」も十分あるし、レジに並ぶお客様も混雑していません。
お米の値段で見る限りでは今までと同じ値段です。
ただ、このところ「〇ポイントデー」がなく、また「新聞のチラシ」も明らかに減りました。

東京に限って言えば「自粛」はそれなりに浸透していて、住宅地に限って言えばバタバタした感じはありません。


そんな中で、昼間のテレビ番組の象徴である「モーニングショー」や「ワイドショー」の類を見ると「テクニカルな批判のオンパレード」で番組によっては見るに堪えないものもあります。
出演者も同じような人が各番組に出演していることもあり目新しさに欠けます。

そういう中で不思議なこともたくさんあります。

例えば、

1.進行役の中には「飛沫感染」や「濃厚接触」の方がいる。

コメンテーターの座席間隔を話したところまではよかったのですが、進行役の方に力が入りすぎて「飛沫」飛びまくりの常態です。
こういう番組は、結局、何が言いたいのかよくわからないかき混ぜ番組になりがちです。


2.マスコミ はなぜ啓もう・啓発活動をしないのだろう?

結局、煽りと批判だけに終始、混乱を拡散しているだけ。
何様なのかと思ってしまいます。
「人命」ありきで、「不要不急の外出抑制」がすべてのはず。
昼間の番組を見る人と言うのは、私のような暇人か、ビジネスの現場にいないニュースソースはテレビだけという人たちです。
もう少し「建設的な」番組にしていただきたいものです。


3.なぜマスコミは小池都知事 の取り組みや言葉尻を批判・非難するのか?

とにかく小池知事批判が多いのが昼間の番組です。
私の感じでは「小池都知事はよくやっている」し、「メッセージもわかりやすい」というのが本音です。
ところがテレビ番組では、言葉の使い方が悪いとか、意味が伝わらないとか、先走っているとか散々です。
この伝え方は本当に不思議です。
まるで安倍内閣の対応のまずさを小池都知事の話題にすり替えているような感じもします。
地方の人には「間違った情報」が伝わってしまいます。

ネットのコメントを見ると、私同様小池都知事の取り組みを評価する声の方が多いので救われます。


●政府の対応をストレートに批判したくない
●マスコミ自身が今までアバウトな話しかしてこなかった
ため、結果として小池都知事がスケープゴートになっているような感じです。


4.小池都知事 は3月の3連休前にアナウンスをしていた。

マスコミは小池都知事が3連休前に何も言わなかった的なことを指摘しますが、「花見は宴会をしないように」と明確におっしゃっていました。しかしマスコミは積極的に取り上げませんでした。

花見をしたのは昭恵さんだけではありません。
写真は3月22日の代々木公園です。
明らかに若い人が多い印象がありました。

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小池都知事が「言葉を選びながら」アナウンスしたのが届かなかったようです。


5.「東日本大震災」の時はACジャパンの広告が流れていた。

なぜ新型コロナではそういう広告を流さないのだろう?と思ってしまいます。
マスコミの方から要請してもいいはずです。


6.マスコミでは志村けんさんの追悼文言でいっぱい。

彼こそ典型的な新型コロナウィルス感染の重篤患者に違いないはず。
深酒、飲食店での濃厚接触、喫煙経験、既往症 等々がなければと思わざるを得ません。
今は彼の死を美化するだけではいけないのではないかと思う。


7.もし火葬場でウィルス感染が顕在化したらどうなるのだろう?

志村けんさんの話で「そんなこともあるんだ」と思ったのは「火葬」のこと。
もし火葬場スタッフの中で新型コロナが発生したらその火葬場は閉鎖かも。
その時の遺体の処理はどうするのだろう?
他の地方公共団体で受けてもらえるのだろうか?
等々考えてしまいます。


8.大災害の時のような各地方自治体からの応援に来る公務員さんはいないのか?

今回の新型コロナウィルス対応では医療従事者の不足、保健所職員をはじめ対応窓口のオーバーワークが伝えられています。
「東日本大震災」をはじめ最近の大災害では地方自治体間の応援も一般化していたはずです。
「医師団 は?」「保健所スタッフは?」どうでしょう?
応援チームが地方から東京に来ているという話しは聞かないです。


9.緊急経済対策の財源の議論をする人は少ない。

新年度予算は新型コロナ以前の税収を前提にできているはずです。
歳入不足 がそのうち露見したらどうなるのでしょう。
税収増が即効でやってくるとは思えませんから。

「地方創生」策や「ふるさと納税」の見直しもやらないと無駄のたれ流しになってしまいます。
国政にも「選択と集中」が求められるはずです。


10.消費税を引き下げに実益なし

一時期「消費税引き下げ論」が見え隠れしましたが、今は姿を消しました。
おそらく、
●外出自粛要請の中に買い物客が増えると困る
●結果、ネットシフトが進むと配送を含めパニックが広がる
●モノ不足に拍車をかける
●日本の税体系を歪めてしまい消費税が想定している財源がなくなる。
などが原因でしょう。

「即時現金給付」「消費税引き下げ」をしたところで「外出自粛」措置が取られている中、「お店で買い物しなさい」というのも変な話です。


11.緊急経済対策 がなかなか決められない

おそらく、
●反社会的勢力のフロント企業対応
●過去の不況(円高不況、繊維不況、構造不況、バブル崩壊、リーマンショック等)との区別
●二の矢、三の矢が決まらない
●足元で困っている人が少ない
などがありそう。


12.休業は自分で決めろ

緊急事態宣言があろうがなかろうが、店や事務所を休むかどうかは「自分で考えろ!」と言いたくなってしまいます。
その程度のご商売なのですから。
まず、「外出自粛ありき」をどう受け止めるかです。


この「新型コロナ」対応が一服すると「社会システム」が大きく変わる方向に歩を進める可能性があります。

例えば、(「医療体制」とか「教育体制」を除くと)、
●ご商売は内部留保(自己資金)を厚くすること
●社会保険のない「非正規」は避ける
●マイナンバーカードの普及(マイナンバーが徹底されれば現金給付もやりやすいはず)
●「働き方改革」の見直し
●国会議員、地方議会議員の役割の見直し
●「地方の役割」(「東京一極集中」の代替)の評価と見直し
●「モノづくり」の国産化(国内回帰)と「備蓄」の見直し
等々。

「医療体制」については相当程度の見直しも必要でしょう。
今回のような時は「危険手当」などの支給も必要でしょう。


この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
と古人は詠んでいたようです。

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「ポスト・コロナ」を意識した経済対策を! [新型コロナ]

今回の新型コロナウィルスによる「コロナショック」というのか「コロナ不況」の対策について、多くのマスコミ人の評判はとても悪いようです。

例えば、

●マスクはたった2枚か

●条件付き現金給付か

●遅い

等々と。

コメンテーターと呼ばれる人たちが出演されるテレビ、ラジオのトーク番組では特にその傾向があります。

1.マスクについて

・たった2枚でもないよりはまし。
・きちんとしたものは「医療従事者」に回してあげてほしい。
・不満がある人はマスクの受け取りを返上していただきたい。
・だれも「日本にどのくらいマスクがあるのか?」を問う人はいない。
・経済対策あるいは地方創生策として「マスクの国産化」を提唱する人はいないようです。

※花粉症患者も多いことですから「備蓄体制」をとってもいいのではないかと思ってしまいます。


2.条件付き現金給付について

足元の生活に困窮している人がいるのだとしたらこの程度の現金給付では足りないはずです。
「生活保護」類似の生活支援が必要です。

また、今の段階では著しく生活に困るという人は少ないはずです。
にもかかわらず「国民全員に現金を配る」という話しが出てくるのかよくわかりません。

また、一時的な「現金給付」で済むのかどうかもよくわかりません。
この状況では追加給付策も必要になってくるでしょう。

「所得激減」対策「激変緩和」策として「現金給付」が行われるにしても贅沢三昧の方へ一律給付するのもいかがなものかという普通の考えもあるはずです。


多くの国民は「現金給付」を受けても「お金を使いようがない」状態のはずです。
なぜかというと「外出禁止」と「集会禁止」が効いています。
テレビラジオのコメンテーター各氏が「遅い」とか「早く」という理由がよくわかりません
消費税引き下げもまた同じ結果になってしまうどころか「買占め」が横行してしまいます。


もう少し時が経てば、「売り上げ減」「残業減」「ボーナス減」の影響が色濃く出てきます。
この時の支援策はどうしましょうか?


3.学校給食への納材業者の売り上げ減少問題

「学校の休校」に伴い「給食がストップ」し、納材業者さんの売り上げ減という事情はよく分かります。
街の豆腐屋さんの例がテレビに出ていました。
・学校給食への依存度が高すぎです。
・そもそも学校が「夏休み」の時はどうなさっていたのでしょうか?


4.企業支援について

もともと「儲かっていない」「利益率が低い」という構造的な問題がある企業は一時的な支援金で立ち直ることができるのでしょうか?
本来なら構造変化を肌で感じていた企業にある日突然引き金が惹かれてしまったのです。
「コロナ」騒動が一段落した後は大丈夫でしょうか?
気がついたら「借入金が増えていた」という企業も多くなりそうです。


5.インバウンド需要に頼っていたご商売

アベノミクスと呼ばれるようになって「インバウンド」「観光」という言葉に勢いがありました。
コロナ騒動が一服したら早急に元に戻るのでしょうか?
今までのピッチが速すぎた部分も否めません。


6.「働き方改革」はどのように活かされるのか?

「たいへんだぁ~」の声の多くは「非正規」あるいは「零細個人事業者」の方に多いのではないでしょうか?
ほんの半年前までは、「人手不足」「後継者不足」と叫ばれていたはずです。

●人手不足
・「非正規労働者」が足りなかっただけだったのか?
・なぜあの時「転職」なさらなかったのか?
●後継者不足
・企業連合、M&Aは後継者不足対策だけではなく零細企業の救済のためでもあったのです。


7.「新年度予算」はこのままでいいのか?

新型コロナの影響が出る前の「歳入」(税収)を前提に予算は組み立てられているはずです。
明らかに税収は減少するはずです。
他方で新型コロナ対応の経済対策が追加されるはずです。
どんな絵になるのでしょうか?
例えば「地方創生」や「ふるさと納税」は今までのままでいいのでしょうか?


ここのところ似たようなことばかり書いてしまいます。
なぜかというとテレビ・ラジオのトーク番組を見聞きしているとばかばかしくなってくることがあるからです。


多くのコメンテーターの皆さんは「講演会」の講師をなされば、一回で50万円~100万円くらいの講演料を手にされる方ばかりでしょう。「3密」で相次いで講演会や番組の収録が中止になっていますから所得の減少を肌で感じていらっしゃるのかもしれません。
しかし所詮副業のはずです。
そういう人たちは本当の経済的な困窮状況を語ることをなさっているのでしょうか?


戦後の歴史を振り返ってみても、今までいろいろな不況・経済的な支障がありました。
●石油ショック
●ニクソンショック
●構造不況
●総需要抑制策
●プラザ合意
●バブル崩壊
●リーマンショック
●東日本大震災
等々。

結果として多くの倒産も出ました。
しかし日本経済は立ち直りさらに強くなってきたはずです。
今回ほどむやみに「経済対策」が叫ばれるのも初めてではないでしょうか。


新型コロナショックが一服した時、どんな日本経済・社会構造になるのでしょうか?
今回はそういう視点で議論していかなければ、課題は何も解決されないような気がします。

もしここで「大災害に見舞われたら」とか、「石油などの資源が輸入できなくなったら」という視点も併せ考えておかないととんでもない国になってしまいます。
足元の経済対策もとても重要ですが、「ポストコロナ」も十分重要なはずです。



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「バドミントン」が流行っている [新型コロナ]

毎日散歩していると興味深い光景に出くわすこともよくあります。

・ここ「空き家」になっているな
・この家も取り壊されている
・だれのおうちだろう?と思ってしまうオシャレな家が建っていたり

新型コロナで学校がお休みのせいか今まであまり見かけなかった光景にも遭遇します。

・お母さんと遊ぶお子さんが多いこと
・バドミントンをやっている家族が増えたこと

バトミントンは公園などではなくても家の前の道路でなさっている人たちが多いようです。

今回の「新型コロナ」が終息して気がついてみたら、

●タバコを吸う人が減る
●働き方改革が定着する
●お葬式が簡素化する
●家族のコミュニケーションが増える
●マスクの需要が高まり国産化が進む
●何かと備蓄が増える(トイレットペーパー、お米など)
●つまらないコメンテーターが駆逐される
●儲からないサービス業が減る

等々、新しいことが定着していくかもしれません。


巣ごもっている間に新しい時代のことを考えるのも楽しいものです。

昨日はダンベルを手に持って歩いている人を見かけました。


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何を伝えたいのか?「マスコミ」 [新型コロナ]

「外出自粛」要請が出ている週末の土曜日。
私はと言えば、近所の皆さんと普通に話し、近所の子どもさんとキャッチボールをしたり、庭の手入れをしたり。。。。
その傍らを買物袋を手に下げた人たちも普通に行き交っている休日でした。
家族や近所の人と対する時はマスクもしないし、不特定多数の方がいらっしゃるスーパーなどのお店に行く時や散歩に行く時はマスクをするという基準が正しいかどうかもよくわからないまま。


ここのところ「ワイドショー」や「トーク番組」をそれなりに見聞きしてきましたが、一言でいうと「マスコミは何を伝えたいのか?」ということ。


罹患者の数を伝え、死者の多さは「ものの数」を数えるよう
~「志村けん」さんについては涙目で話すコメンテーターも、「他の死者」については単なる数。
ご家族、関係者の方の悼みや無念さは同じだと思うのだが。


世界各国はどうしているのか?
~あんなにたくさんの患者や死者が出ているにも関わらず海外は素晴らしい取り組みをしているかのような伝えぶり。


患者が増えているという話しをしていたかと思うと、「医療崩壊」そして「経済」「生活」がたいへんという話しが混ざってくる。
~論点はいろいろあるのかもしれないけど、デパートのように総花的なメニューの取り揃え。
・優先順位はどうなんだろう?
・それぞれについての「番組としての考え方」はどうなのかさっぱりわからない。
・おあとは視聴者の皆さんがそれぞれお考え下さいということのよう。


政府、都知事の対応を批判、非難するコメントの多くは「好きか嫌いか」に基づくものが多いような気がする。
~これではどんな政策をとっても評価されないし実効性は乏しくなってしまう。
「話し方」「言葉遣い」がおかしいなどと評することは言語道断のはず。


コメンテーターの多くも「自分の生活エリア」での空気感に基づいた話が多い。
~こういう人たちの話が一般的かどうかはとても疑わしい。
海外の状況を伝える時も、「他国との行き来が多い」「移民が多い」「人種・民族も複雑」等よって立つところが違うことも加味しながらの伝え方が必要。


力が入ったような伝え方をする番組も多いけど、「じゃぁどうすればいいのか?」が伝わってこない。
「お金をもらって話す」のなら、自分の責任で明確な話をしていただきたい。
何の話だったか記憶に残らないまま番組も終わる。


整理しなければいけないのは「優先順位」に基づいた話し方をすること

私なりに整理してみると、

1.「人命への恐怖」について国民は何をなさなければいけないのか?
~ここが散漫なまま「ああでもないこうでもない」と話しているから伝わらないのです。
国民一人一人が「どうするのか」を伝えるのもマスコミの役目。もし「政府」「行政」の役目だというのなら「政府」「行政」がやっていることを広報・支援し、不満があるのなら明確に改善を求めればいいのではないか。


2.「医療崩壊」の防止と備えをもっと明確に話すべきではないか?
~「物理的な病床数」と「医療機器の不足」と「医療従事者」の疲弊にどう向き合うのかの整理が必要。


3.「マスク不足」への向き合い方はどうするのか?
~「アベノマスク」を笑うのはいいがそも「マスク2枚」をありがたいと思う人たちもいる。
バカにする人たちは受け取らないでいただきたい。
いったいいくらあればいいのか?
毎月30枚×家族数が必要だということだけでは前に進まないはず。


4.「子供の教育」の問題の答えはあるのか?
~「ネット」を使って自宅で学習できるようにしてほしいという話しをする人が多いが、それでいいのか?
もし早期に収拾しないのなら学校というシステムそのものが変わるはず。
私なら「学校を再開すればいいじゃないか」と言います。
現実には「分散登校」なども検討・実施されるようです。
「公共交通」機関を利用しないと通学できないような児童・生徒は最寄りの学校に通学するくらいの選択肢も必要。


5.「医者には行けるのか?」というアナウンスも必要。
~新型コロナ以外の病気や検査の人は普通に医者に行ってもいいのか素朴に疑問。
病院がクラスター化しやすいことを考えるとそこの整理は必要。


6.「事業者の話」が「水商売」に偏っていないか?
~飲食・観光という業態はそもそも「不安定なご商売」でだからこそ「水商売」と呼ばれているのです。
「事業補償」など不要です。
どうぞ倒産してください
歓楽街の「クラブ」のママの話を聞いて同情する人がどれくらいいるのでしょうか?
今までは「ゴルフがどうの?」「〇〇のバッグがどうの?」「海外旅行がどうの?」と考えていた人たちでしょ。(と思ってしまいます)
マスコミご用達のお店ではないでしょうか?
庶民は行かないので世の中になくても困りません。
そういう業界がなくなってもちっとも困りません。
「倫理規定」徹底のいい機会です。
何よりも、新型コロナが一段落すればまた「たけのこ」のようにお店ができてくるはずですから。



近所の人と話したり、街の様子を眺めていると

誰も給付対象者がいない
~「年金生活者」と「サラリーマン」は所得が変わりませんから。

スーパーやホームセンターでは相変わらず楽しそうに買い物をしている人の姿が目立つ
~園芸コーナーはいつも以上にお客さんが多いようです。
「季節要因」と「時間ができた」ことによるものでしょう。


経済対策のポイントは
「困っている人」はどんな人か?
●その人たちは救済しないといけないのか?
●その人たちをどこまで救済するのか?
●その人たちの救済方法はどうするのか?


今までの不況・不景気の時には「補償」という言葉はあまり聞かれなかったのにも関わらず、なぜ今回は「補償」という言葉が前面に出るのか不思議でなりません。

「政府」や「知事」が「自粛しろ」というのは「強制」だと思うという話しをなさる方もいらっしゃいますが、そういうのを経営リスクと言います。
「激変した」というのはお気の毒ではありますが。。。。。


観光ホテルなどの業績も昨年と比べるのが正しいのかどうか?
「インバウンドバブル」のピークと比べてどうするんだ!という思いも私にはあります。


マスコミの伝え方でおかしいのは、「歓楽街が閑散としている」「花見客がいない」のが不思議だとでも言いたそうな記事やリポートが目立ちます。

普通に考えたら「命に関わるのに行くかよ」ということなのですから。


先の戦争では政府・軍部に抵抗できなかったマスコミ。
今回は「言いたい放題」で散漫な主張。
録画していたニュース番組を見ても3月24日くらいまでは「オリンピックがどうのこうの」という話題がとても多かったようです。
もうね、うんざりです。

経済対策について多くのコメンテーターが口にされるのは「スピーディ」という言葉。
どうしてそんなに急がなければいけないのですか?

急ぐのは「感染対策」なのです。

気のせいか「コロナ・ショック」という言葉を聞かなくなりました。

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「アベノマスク」と「現金給付」 [新型コロナ]

新型コロナウィルスの蔓延に伴い新たな「生活支援」政策が検討されています。

一つは、「アベノマスク」という一家に2枚のマスク配布

一つは、所得が減った世帯に30万円を「現金給付」

ということなどです。


1.「アベノマスク(一家にマスク2枚)」について

●マスクの配布は2枚でもないよりはまし
不満のある人はもらわない措置を取ればいい。
●そもそも日本にマスクがあるのかどうかもよくわからない。
市販のマスクを政府が買い上げる方策を至急検討すべし。

・テレビ、ラジオなどでは「たった2枚」的な批判コメントをおっしゃる方がいらっしゃるようですが、ご不満な方は受け取らないでいただきたい。
受け取らない人が増えれば、他の人がもらえる枚数が増える可能性もあります。

・今回の配が2枚でも、時間の経過に合わせて何度か配布していただけるならありがたい限りです。

・トイレットペーパーやティッシュペーパーはそれなりに手に入りますが、「マスク」はまず手に入りません。
そのうち「国産マスク」も出てくるのでしょうから少しの辛抱です。
医療関係者優先だとしたら広くいきわたるにはまだまだ時間はかかるはずです。


2.「現金給付30万円」について

(※20万円なのか30万円なのか今のところよくわかりません)

私は、「準生活保護」のような制度を作って給付していかないとモラルハザード(倫理の欠如)が起きてしまうので「現金バラマキ」は好きではありません。

ただ、堅苦しいことを言っていても前に進まないでしょうからやむなしかも。


その時考えなければいけないのは、

生活とは関係のない所属組織への上納金に使われかねない
年金生活者、公務員、大企業のサラリーマンには所得の増減がないので配る必要はない
反社会的勢力に渡る可能性もあるので一律給付は危険である
一律給付はパチンコなどのギャンブルに使ってしまう人も多
などと考えると、一律現金給付をやめる代わりに選択的高額給付の方がまだいいかなと思います。


ただ、サラリーマンの場合は、残業代やボーナスが減るのまで支援対象として給付するのかという問題点もあります

さらには「外出抑制」「外出自粛」や「学校休校」や「在宅勤務」は、「食費」「光熱費」の増加を生みます。
サラリーマンの人は「意外と支出が増えた」感じがするかもしれません。



この二つの政策は極めて現実的な対応だと思います。

ただ、こういう費用の財源は赤字国債が中心でしょうから、将来の増税を生みます。
100兆円を超す国の一般予算も税収が多いという前提で作られていますので「緊急経済対策」が取られると足元から資金不足が生じるはずです。


「ふるさと納税」や「地方創生」を止め、社会情勢が激変したことによる予算修正を行うべきだと思います。


東京の23区では「ふるさと納税」による地方税の流出が続いています。
今回の想定しない支出増に備えるためにも「ふるさと納税」の停止が必要だと思います。

また結果も効果もよくわからない「地方創生」策も中断すべきだと思います。

不要不急」は国民の外出だけではなく「国のお金」の出入りにも適用すべきでしょう。


そして、並行して「社会システムの再構築」を検討していくといいのではないかと思います。
「東京一極集中」の緩和や「働き方改革」のあり方が大きく変わってくると思います。


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「カチンと来やすい」「イラっとしやすい」人とのつきあい [みんなうすうす気づいている]

世の中には「カチンとくる」ということがあります。
「イラっとする」「ムカつく」という意味と同義語でしょうか。

相手より先に言ってはいけない言葉の一つに相手が「貧しい」とか「貧しかった」ことを思い起こさせるようなことがあります。
特に「団塊の世代及びその周辺の年齢の方」はとても嫌がられる傾向が強いようです。

私から見れば「そういう貧しさから脱出すべく頑張られた結果リッチ(豊に)になられた」と敬意を表したいのですが、先方の受け止め方は違うようです。


ちなみに、私がお会いした「成功者」の皆さんは「貧しさから脱出してなにくその思いで頑張ってきた結果今日がある」的にお話される方はとても多かったです。そして彼らは「今の成功の原点」をよくお話しされました。

そういう人たちに比べ「なぜあんたはイラっとしているの?」と思ってしまう人たちも片方にはいらっしゃいます。

仕事と関係がなければ、ちょっとしたことで「イライラする」「イラっとする」タイプの方とはつきあい方を考えなければいけません。


先日のこと、私のところに「年若い親戚」から相談がありました。
「叔父の〇〇とその娘からとても立腹しているとののしるように言われた(メールが来た)。こちらが連絡をしなかったこともあるけどそこは事情をわかってほしい。どうしたらいいだろうか?」
「かねがね親戚づきあいをしづらいと思っていたし、今後は親戚づきあいをしたくない」
と。

私は、この「叔父」(私と義従兄弟)と「その娘」とも付き合いがあり、確かに対応が難しいタイプ(すぐカチンとくるタイプ)だというのもよく知っています。

「年若い親戚」の言い分もよくわかり「それぐらいは勘弁してあげなよ」と同情もしてしまいます。

こういう時みなさんならどうアドバイスをなさるでしょうか?


とりあえずこの「若い親戚」には、
すぐ電話で謝ること
非は自分の方にあると謝ること
③だたし、「相応の事情があり叔父さんに相談する余裕がなかった」ことを強調すること
将来、疎遠になってもいいという覚悟で臨むこと
と伝えました。

「若い親戚」は早世した従姉の子どもたちです。
その叔父とは距離的に離れて住んでいます。
彼らも最近両親を亡くしたばかりのうえ「子育て世代」でもあり家内のことで精いっぱいというのが実情です。
相手が「イラっとしやすい」タイプの親戚と付き合っていくには荷が重すぎます


恥ずかしながら身内の話でしたが、友人・知人の間でもこういうことは間々あります。
仕事をしていた時は「名刺」とか「肩書」で「大人の対応」をしていた間柄でも、仕事を辞めるとその「大人の対応」ができなくなることも多いようです。

※仕事(ビジネス)とか家族・親戚などの間柄を外れると「カチンと来た」ことに立腹の意を露わになさる方は多いようです。
私もそうですが。。。

「カチンとくる」でググってみて驚いたのは「カチンと来させる(イラっとさせる)相手とどう付き合うか」というような説明がとても多いということです。


私としては「ちょっとしたことでカチンとくるタイプ(イラっとした言動をする人)とどう付き合うか?」という回答が欲しかったのですが、世の中の知識人はそういうことはお考えにならないようです。


仕事とか社会生活上のルールを除けば、私は「ちょっとしたことでカチンとくるタイプ(イラっとした言動をする人)」とはつきあいを減らしていくということにしています
いちいち気を使って暮らすよりも気兼ねなく生きていたいからです。


私は、「公職にある方」あるいは「義憤」に対してはこういうブログなどで批判し、「友人・知人・親戚」については笑ってうっちゃることにしています。
「仕方がないなぁ!」と。
そしてつきあいを減らしていく結果に。。。。
かくして「つきあいは減っていき」「小ぶりな人生」へと終活をしていくのです。

私の葬式は家族だけで十分ですから。
ただ、「家族からも距離を置かれたらどうしよう」という不安がないわけではありません。



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「お肉券」とか「お魚券」のこと [新型コロナ]

自民党が新型コロナウィルスに伴う経済対策の一つとして「お肉券」とか「お魚券」というのを検討しているというニュースが流れた時、私は「そんなバカな」と思ってしまいました。

ところが時間の経過とともに「それはいい案かもしれない」と思うようになりました。


理由はというと、

今回の「経済対策」は、「生活支援」と「経営支援」の両方の意味を持っていること。

産業振興(支援)という意味合いで考えれば「畜産」や「漁業」というのは後継者も減り厳しい職業である反面、日本社会から衰退させてはいけない産業であること。

「和牛」とか「高級魚」は一般人はなかなか口にできないこと。

があげられます。



昨日もあるラジオ番組では、進行役とコメンテーターが「あれは不公平だ」と笑いながら反対の弁をを述べていました。

他方、「銀座の飲食店」や「居酒屋」は大変だというようなことも解説していました。


「飲食店」や「居酒屋」というのはいわゆる「水商売」です。
長年ご商売をなさっている方なら、相応に資金的な蓄積もあるはずです。
いや、なければいけません。
私のように、「社交」もしなければ「お酒」も飲まないものにはどうでもいいことです。


「畜産」や「漁業」というのは誰でも立ち上げられる商売(産業)ではありません
「不公平」と笑っていいのでしょうか?

「経済・経営支援」というのは産業の保護・育成という役割もあるはずです。


今回の「経済対策」を見る時に気を配らないといけないのは、

外出自粛なのにどこで使うのか?
「月末のお金がない、家賃が払えない」と言う人に10万円位あげても来月はどうするのだろう?
ここは「準生活保護」制度でも作ったほうが生活支援にはなる。
そして、
パチンコ・競馬などのギャンブル
反社会的勢力
にお金が回らないように。
ということです。


足元の「生活支援」と長期的な「産業支援」とを分けて考えなければいけないはずです。


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「早く」とか「遅い」と慌てるな [新型コロナ]

「新型コロナウィルス」についてはとにかく異様な事態です。

昨日はふとこんなことを考えてしまいました。
空襲が頻繁にあった戦時中」と「新型コロナ」とではどっちがたいへんなのだろうか?
と。

第二次世界大戦(太平洋戦争)の時のことを体験や記憶として理解できる人というのはおそらく90歳以上の方でしょうから多くの方は先の戦争の「空襲」なんておそらくわからないと思います。
※90歳=昭和5年生まれ、終戦時は15歳。

「太平洋戦争」末期というのは、
●政治~統制
●経済~統制
●マスコミ~統制
●軍部~強力な力
●物資~不足
●石油~不足
●医療体制~不十分
●食料~不足
●死の恐怖~空襲、栄養失調

そして、「新型コロナ」蔓延中の今
●政治~規制なし
●経済~一部自粛
●マスコミ~規制なし
●軍部~存在しない
●物資~マスクを除きほぼ充足
●石油~充足
●医療体制~崩壊懸念
●食料~充足
●死の恐怖~新型コロナによる肺炎

どっちが不安だったのだろうかと。。。。
そんなことを思い浮かべながら、テレビラジオをつけると、「早く」とか「遅い」という言葉が飛び交っています

たとえば、

1.首都封鎖

・本当に「東京が封鎖」されたら具体的にどんなことが起きるのかイメージできません。
・丁寧なアナウンスと準備期間がなければ大混乱に陥ってしまうでしょう
・今のような「自粛」ではどうしてうまくいかないのでしょう?
・マスコミは「不安」を煽り、政府・行政あるいは政治家への不安を煽るだけのような気がします。どうして「自粛」を呼びかけないのだろうか不思議でなりません。


2.医療崩壊

・「マスク」どころか「病院」「検査体制」「人工呼吸器」「ベッド」「医療従事者」等々がかなり足りないようです。
※治療法や薬が充足しているのかはさっぱりわかりません。
・「ダイヤモンドプリンセス」で騒いでいた時、こんなことを想定・想像できたでしょうか?


3.経済

・半年位前までは、「消費税」「人手不足」「働き方改革」「後継者不足」「育児休業」「株高」「アベノミクス」「地方創生」「ふるさと納税」などと活気があるような言葉が並んでいました。
・今はそういう言葉を使うことが自粛されているのかもしれませんが、「内定取り消し」「派遣切り」に始まり「今月の家賃が払えない」的な悲痛な声まで聞こえてきます。
・そこで経済対策ですが、「今月の家賃が払えない」人に仮に10万円の現金給付をしたところで来月はどうなるのでしょう?


マスコミは「早く」とか「遅い」と煽り立てていますが、「早く取り組めばどんなことが起きるのか?」が見えてきません
私は「腰を据えて経済対策をやったほうがいい」という考えです。


驚くのは「人手不足」という言葉がこんな脆弱な経済活動の中で叫ばれていたのか?ということです。


今、経済学者やエコノミストやコメンテーターが語らなければいけないのは、今日明日の緊急事態を煽ることではなく、少し長めの経済ビジョンを想定しながら足元の経済対策を語ることです。

一人当たり10万円を配るぐらいでは生活困窮者の支援にはなりません
外出自粛の事態にある中、国民全員にお金を配ったところで使いようもありません。
もし,100万円もらえるとしたら私は貯蓄に回します。
家の修繕をしなければいけないところもありますが、今、人を家に招き入れるのは避けたいからです。


そういえば、2月3日に散髪して以来床屋には行っていません
だって「3密」の典型のような気がするからです。


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