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「部下との距離」を考える一つのヒント [仕事についてのエトセトラ]

「働き方改革」「テレワーク」等々、仕事のやり方が大きく変わってきました。
「パワハラ」や「セクハラ」と言う難しいテーマもあります。

そこで不安なのが、人手不足のうえ「育ちの遅い若手社員」「年長の高齢社員」を抱えた上司としては
●どういう距離感で接するのか?
●育ち具合はどうなのか?
●仕事量を減らして今まで以上のパフォーマンスを上げられるか?
等々課題はいくらでも尽きません。


そんな時、部下との距離感を考える一つの方法としては、

1.「花」を育ててみることです

花屋とかスーパーの店頭に並んだ、100円~300円くらいの鉢植えを買ってください。
来年もまた花を咲かすことができたらしめたものです。

花を育てると言うのは、人を育てる姿に似ています。
①光、温度、水、肥料等々の加減が重要です
②水をやりすぎても、やらなさ過ぎても枯れてしまいます
③肥料も同様です
④花を育てる人の性格と土の配合もポイントです
 ・神経質な人は水はけのいい土に
 ・鷹揚な方は、水持ちのいい土に
 これは、育ててみると教科書通りには行かないと言うことを説明してくれます
⑤目を掛けていると、新芽が出たり、花が咲いたときの感動を味わうことができます
⑥放置しておいても、花は育ちます
⑦増えてくると株分けや挿し芽も楽しいです
⑧枯れ枝を切ると、そこから新芽も出てきます
⑨萌えて来たら、少し剪定や間引きも必要です
⑩花の組合せでさらに綺麗に見せることもできます

等々。
飲みに行くのはいつでもできます。


2.できれば部下の人にも見てもらいたい「映画」

愛と青春の旅だち」と言うビデオ(DVD)を借りてみてください
https://movies.yahoo.co.jp/movie/160/

・shall we dance のリチャード・ギアが主演の名作です
・BGMも素敵です
・何よりも、ノンキャリの厳しい軍曹に育てられる士官学校の話です
・ルール違反を起こしたり、弱音を吐いたり、身分の違う恋をしたり等々どこかで必ず見かける光景が随所に出てきます

でも、卒業の日、この鬼軍曹が、生徒に向かい「ハイ!少尉殿」と敬礼をして送り出していく姿には感動させられます。
どこかの企業の風景になぞらえてみると楽しくなります。


かつてのように「猛烈」と言う言葉はもう職場にはないのかもしれませんが、そうはいってもうまく仕事をしていかなければ楽しくもないし、何よりも報酬にも恵まれません

マスコミを通じてみる最近の「働き方」は「きれいごと」と「いかに働かないか」が主役になっているような気がしますが、「いかに合理的・効率的に働くか」はいつの時代でも変わらないはずです。


部下との距離感をどうとるか?
リーダーシップの強弱をどうつけていくのか?
をこういったやり方でつかんでみたらいかがでしょうか。


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