「アメリカ大統領選挙」よりも「国会」報道を! [少し政治的な話を。。。。]
昨日の日本のニュースマスコミはアメリカ大統領選挙の開票報道ばかりです。
正直もううんざりです。
トランプ、バイデンの「どちらが勝つか」よりも「どちらが日本にとって有益なのか」の方が重要なのにそういう視点は限りなくありません。
選挙権もなく、アメリカの国情もよくわからない中、あれこれ言ったところで「それがどうした」状態です。
ところで、国内では、菅総理大臣の国会デビューです。
時間がある限りNHKの「国会中継」を見ていましたが、正直な感想は「こんな人が日本の総理大臣だったのか」と思ってしまうような内容です。
たかが「学術会議」ですが、されど「学術会議」です。
国の意思決定がこの調子で決められているのかと思うと本当にうんざりです。
菅首相の答弁ぶりは、
●紙を読みながら
●自信なさげ
●本当に当事者なのか
●自慢だけは欠かさない
と言う状況で悲しくなってしまいました。
もし時の総理大臣に表の顔と裏の顔があるのだとしたら、「国会でのやり取り」こそ表の顔です。
しかし菅首相ときたら「自分のやったことに自信をもって答えられない」状況です。
さすがにひどい。
初陣とはいえ、昨日今日の大臣ではありません。
マスコミの皆さん、もう少し丁寧に日本の国政を伝えてください。
この人が総理大臣でいいのですか?
何かというと、
●国民のため
●選挙で選ばれた
とおっしゃる菅首相ですが、
・私も国民ですが、あなたには不安がいっぱいです。
・あなたを選挙で選んだ覚えはありません
と返したくなりました。
議論の本質を語るのでもなく、とにかく答弁ぶりが稚拙の一言です。
「学術会議」問題は始まりにすぎず、この調子で国政がなされているのだとしたらNOと言うしかありません。