マスコミは「日本のこと」を避けているのか [どう受け止めたらいいのか]
このところのテレビのニュース番組やワイドショーを見ると「アメリカの大統領選挙」のことがメインです。
日本人に選挙権があるわけでもないのになぜそこまで長々と放送しているのでしょう?
たまたまコロナで渡航制限がかかっていなかったら日本からアメリカに大挙取材クルーが押し寄せていたことでしょう。
少し不思議です。
●菅首相も就任後2か月になろうとしている
●予算編成作業も行われている
●新型コロナの再拡大の不安がある
●コロナ下の経済運営を議論しなければいけない
等々、日本国内の課題もたくさんあるはずです。
今の日本マスコミを見ていると、日本の政治課題を多い隠すかのようにアメリカの大統領選挙の話題にすり替えた報道ぶりです。
●携帯電話料金の引き下げ
●ハンコ省略の動き
●行政システムのデジタル化
●年末年始の休業・休暇の話
等、少し前までは騒いでいたはずです。
これらはどうなったのでしょう?
気になるのは日本のマスコミが意図的に日本の話題を避けているような気がすること。
アメリカの将来よりも日本の現状や将来をもっと突っ込むことこそマスコミの使命ではないのか!
ひょっとしたら国民はマスコミに操られようとしているのかもしれない。
マスコミ貴族然とした人たちは何を考えていらっしゃるのでしょう。