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「体温計」と「血圧計」を買う~「日本製」がキーワード [みんなうすうす気づいている]

最近「体温計」と「血圧計」を買いました。

コロナの感染が広がるにつれて「体温が37.5度」という基準が広く普及してきました。
実のところわが家には「水銀体温計」と何年も使っていない「電子体温計」はありました。

しかし、「体温計」についていえば、
「水銀体温計」は、計るのに手間がかかるのと目盛りが見づらい
古い「電子体温計」は正確性に疑問が残る
という難点がありました。

そこで知り合いの病院に持って行ってその病院が使っている「体温計」と比べてみました。
そこの病院ではT社の「電子体温計」を使っています。
わが家の古い「電子体温計」は測定結果に信頼がおけないということもわかりました。


「体温計」についてはかねてから「家電量販店」や「ドラッグストア」で探していましたが「品物がない」状態も続いていました。
※最近は「家電量販店」にも並ぶようになりました。
そういえば「この病院の売店には売ってあるのかも」ということで売店を覗いてみたらT社の体温計が売ってありました。
しかし「高い」という印象です。
「家電量販店」やネットの商品に比べれば2倍くらいの価格です。

でもでもよーく考えれば「命のコスト」なのですから「少々高くても仕方がない」という考えも頭を過ります。
さっそく買うことに。


「血圧計」は盲点でした。
今時は、ちょっとしたところに「血圧計」は置いてありますからよく測るようになりました。
最近まで最高血圧が100~120くらいでしたから「健康診断」等でも何も言われたこともありませんし、「低いからいい」的な発想で長年いました。

ところがここのところ最高血圧が120アラウンドと少し高いような気がする日がありました。
知り合いの医者や看護師さんの話を聞くと「血圧は毎日測ったほうがいい」「家に血圧計があったほうがいい」というお言葉が支配的です。

相場観的には「手首に巻く」のなら簡単で「安い」という発想でした。
少しネットで調べてみると、
手首式は測定値が不安定
上腕式がお薦め
的なことも書いてあります。

命のコスト」基準に照らせば、「高くても仕方がない」という結論に。
お酒を飲まないのだから」が高額商品を買う時には必ず背中を押してくれます。
そこで「上腕式」で、必要性は今一つよくわかりませんが「スマホにデータが送れる」ものを買うことにしました。

・自分の机のそばに置き
・100円ショップで「液晶保護フィルム」(タブレット用)を買い、画面に貼って
毎日何度も測ることを楽しんでいます。
最近の「血圧計」は「朝血圧」「夜血圧」の区別もあります。

※知り合いの医者曰く「血圧は睡眠時に異常を示すことも多く、朝血圧が比較的それに近い」というようなご託宣も。

ほんとうは「測定値の異常を知り早期発見」が目的なのですが、測定することが「楽しみ化」しているところもあります。


私が「命のコスト」的な買い物をするときはこんなことも参考にしています。
①「日本製」あるいは「日本の信頼されているメーカー製
プロが使っているかどうか
~テレビやカメラなどは「テレビ局が使っているメーカー」かどうかも少し参考にします
※私が使うのはプロ仕様ではないのでそんなには品質は変わりません
③ネットでは買わない
④「保証」「商品取り替え」への信頼度重視
を基本にしています。


ちなみに、私の買い物の多くは、
●「生活ニーズ」的な買い物~なくても困らない
~多くの買い物がこのカテゴリーです
●「命のニーズ」的な買い物
~「車」「和牛」などが典型です
※遠出することも多いので修理・修繕を考えると「車」は日本製のほうがいいと思い込んでいます。
●「衝動」「思いつき」買い
~多くのものが買ったことすら忘れてしまったり、いつしかゴミ箱に行っているものが多いようです
に分類できるようです。

昨年の夏、お盆前にわが家の冷蔵庫が壊れました。
さっそく「家電量販店」に行ったところ、「在庫にムラ」があるようでした。
担当の方に聞くと「価格よりも『日本製』」が決め手だとか。

こういう時期だから「あるもので仕方がないか」という考えで「家電量販店」に行きましたが、例にもれずわが家も「日本製」のものを買うことに。。。「翌日には配達できる」というのも魅力でした。

※ある程度の使用年数が経った「冷蔵庫」や「エアコン」や「ガス給湯器」は「まだ使える」と思っても適宜買い替えておくほうが得策です。
配達」「在庫」「設置工事」のリスク勘案も必要です。

昔々、エアコンを取り付けに来た業者さんに教えていただきました。
「エアコンを買う時には
室外機が「日本製」かどうか
工事業者に信頼がおけるかどうか
も頭に入れておいた方がいいと。


健康は失ってから初めてそのありがたみがわかる」とも言います。
週末は「体温計」や「血圧計」や「体重計」や「加湿器」を買いに行くのも楽しいかもしれません。


なお、ご商売については、
命に関係するビジネス
であるかどうかを今一度検証なさったらいかがでしょうか。
コロナ禍のもと「ご商売の寿命」のようなものが見えてくるはずです。
「あきらめるか」「グレードアップするか」はあなたの創意、工夫、知恵次第です。



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