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「ノルマ」のある仕事 [仕事についてのエトセトラ]

私の父は「ノルマのある仕事はたいへんだよ」と常日頃から言っていました。

「ノルマ」と言うとなんかブラックな感じもしますが、「企業が利益を上げるために割り出した営業数字」「企業が存続するための基礎的な活動目標」と言うとわかりやすいかもしれません。

しかし、間接部門は利益を直接利益を上げることは少ないですから、
●現場の営業部門がノルマを達成するためのサポート
●収益を増やすというよりも損失を減らすという工夫
をしなければいけません。


私が「地方創生が上手く行っていない」と何度も申し上げるのは
・収益を上げる営業部門が脆弱
・政治家・お役人等いわば間接部門に力が入る
・結局利益が上がらないから「補助金頼み」
という悪循環というか構造問題が起きてしまうのではないかと思っているからです


今のコロナ禍で「たいへんだ」という声がよく聞かれますが、どの部門がどのようになぜ大変なのかがあまり語られていません。
例えば、

医療従事者や保健所の仕事量が多すぎて大変
というのはとてもよくわかります。
しかし、こういう部門は「利益を上げる部門ではない」だけに平素の負担感や仕事の合理化の必要性が語られてこなかった部門のような気もします。

お役所も残業続きで大変
というのも想像できます。
ただ、この部門も「利益を上げる部門」ではないため平素の負担感や仕事の合理化の必要性が語られてこなかったのではないでしょうか?
従って、何かあるとすぐに仕事がパンクしてしまいそうです。
FAXでのやり取りなどには「今さら感」が伝わってくる職場もあるようです。

少し前のこと「働き方改革」「プレミアムフライデー」などと言うのもこういう仕事のやり方を意識したものではなかったのかと言う気がかねてからしていました。
つまり、仕事の見直しや合理化なくしてお題目だけが先行しているのではないかと。


さてノルマのあるお仕事についてですが、「工夫も合理化もなければブラックになる」だけです。
しかし実際には「ノルマがあってもさほど苦にならずに前に進んでいる職場も多い」のが実情です。
こういう職場と言うのは、
工夫と合理化の毎日
一人のスーパーマンの活躍ではなくチームプレーで取り組んでいる
というのが特徴的です。

コロナ禍で「仕事のやり方を見直す」余裕がある職場ならこういうことも考えてみたらいかがでしょうか
コロナ対応では、とかく、
不平や批判が先行する
他人に責任を転嫁する(人のせいにする)
職場は生き延びるのが難しいかもしれません。






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金融政策だけでは物価は上がらない [どう受け止めたらいいのか]

日銀によると「新たに公表した23年度の物価見通しは1%で、23年4月までの黒田東彦総裁の任期中に2%の物価上昇率目標は達成できない」(2021年4月27日 日本経済新聞)ということらしいようです。

日本銀行のHPによれば、
2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。
とのことですが、8年経った今もまだ物価は上がっていません。
昨年来のコロナ禍があるにしても意図的に物価を上げるのも難しいようです。


一昨日の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)の中での「なぜ物価上昇が必要か」という解説では、

・・・物価が上がらないと・・・

値段が下がる
  ↓
企業がもうからない
  ↓
賃金が上がらない
  ↓
お金を使わない
  ↓
モノが売れなくなる
  ↓ SALE
値段が下がる

という悪循環が起きてしまうということのようです。
しかし、この整理は現実的でしょうか?
「値段が上がる」⇒「企業がもうかる」⇒「賃金が上がる」⇒「お金を使う」⇒「モノが売れる」⇒「値段が上がる」ということが上手くいくのでしょうか?


例えば、

1.あの安倍前首相はしきりに「企業の賃上げ」を求めていました

にもかかわらず「賃上げができた」(総人件費が増えた)という話や「物価が上がった」という話をほとんど聞きません
つまり「賃上げありき」は有効ではないようです


2.物価が上がるとコストも上がる

・価格競争力のある企業ならコスト上昇分を価格に転嫁できるが100%転嫁できる企業は少ない
・「業績低迷企業」「斜陽産業企業」の場合はコストアップを売値で吸収できない
~「石油価格上昇」のような外的要因(輸入物価高)によるコストアップは日本国に物価上昇効果が生じません


3.儲かった企業はボーナス(成果)で還元する

・「年功序列的賃金」体系から「成果主義」に多くの企業はシフトしてきている
・ベースアップなどは賃金の硬直化をもたらす(一度上げた給与は下げられない)
ことを考えれば、儲かった部分は「賞与(ボーナス)」で従業員に還元するので一律的に賃金が上がるわけではないでしょう。


4.雇用安定効果はあるが非正規雇用の賃金効果が不明

企業がもうかったとしても、賃金が増えるのは正社員だけであり、アルバイトや派遣社員の方にまで賃金上昇効果があるかどうかは疑問です。
ただ、雇用の安定効果はそれなりに期待できます。


5.消費の担い手(買い手)の議論がない

「物価」とか「賃上げ」が企業の側からの論理で説明されていますが、
・「少子高齢化」「年金受給者の増加」に代表されるように買い手の意欲が減退している
・特に食料などでは「高齢化」は購入数量の減少になって現れる
・「断捨離」等で購入動機が明確になりつつある(不要な物は買わない)
・「中古」市場が活性化しつつある
・「サブスクリプション(サブスク)」という「定額」利用も増えてきた
等々、消費構造の変化が大きく進んでいます。


6.企業の経営テーマは「経費節減」であり、また「接待・贈答」も縮小している

個人消費ばかりに光が当たりがちですが、「企業」も消費行動を行っています。
例えば、ボールペンの購入などの消耗品についての節約志向は顕著です。またAI、パソコンの普及とともにボールペンそのものの使用機会も減りました。
また、「コンプライアンス」意識の高まりから「接待」「贈答」なども減りました。「海苔」「茶」「梅干し」などの企業消費は明らかに減っているはずです。


7.「金融緩和」効果が「金融の現場(銀行の法人向け融資)」に届いていない

コロナ禍では赤字補填の融資が伸びたようですが、そもそもの工場増設などの「設備投資」資金や在庫積み増しなどの「増加運転資金」のような前向きな資金需要が伸びていないことが言えます。
どんなに低金利であっても企業経営の現場で資金が使われないと金融緩和効果が薄まってしまいます。
つまり「市中にお金が回らない」現象も起きています。

結果、日銀が株式や投信を買うといったことが顕著に起きています。
不景気の中の株高」が起きる要因にもなっています。
また「ストックオプション」なども株高を歓迎することになっているのでしょう。


つまり「物価を上げれば企業がもうかる」という単純な図式で日本の消費経済は説明できなくなっているのではないでしょうか。


そして、考えておかなければいけないのは、

1.アベノミクスが「インバウンド」誘致を進めたのも「日本国内の購買力が落ちている」ことがわかっているから外国人を呼び込んでお金を日本国内に落とさせようとしたということに過ぎないのではないでしょうか

2.観光戦略が奏功したとしても「安かろう悪かろう」と言った施設のはお金は落ちません。つまり商売格差が拡がっているということにもつながります。

3.かつては「輸出(外需)」と「生活水準向上」に向けた消費増が企業収益を押し上げていましたが、「国際競争力の低下に伴う限定的な輸出」「消費飽和」は企業収益を一方向に押し上げることはなくなったはずです。

4.賃金が上がっても総人件費が増えなければ国民が消費に向ける効果は限定的になってしまいます。
1人当たりの賃金を増やす結果、人員削減が行われたのなら国民経済的には大きなマイナスになるはずです。

5.「サービス産業」シフトが進み、付加価値の高い「モノづくり」が衰退しており、結果、輸入に頼る経済行動になっています。
これでは日本全体の総生産も増えません。
コスト低減とマーケット拡大を求めて海外進出を高めたのは企業です。
こういう企業が日本国内に戻ってくることはあるのでしょうか?


6.「企業20年説」というのがあるとしたら衰退産業や企業はついていけないということが言えます。
つまり、価格引き上げがプラスに働く業種及び企業とマイナスになり突き放されてしまう業種及び企業とかできてしまいそうです。
例えば、紙文化の構造変化が進む「印刷業界」などは大きく影響を受けそうですし、老朽化が進む「ホテル・旅館」などでは客が減るといったことが起きそうです。
工夫や構造改革なくして価格引き上げができるとは思えません
「価格を上げれば儲かる」と網羅的に言えることはなさそうです。


7.「物価」にばかり光が当たりますが、長年にわたり「産業政策」に力を入れてこなかった日本の政策のツケが物価に出ていると言えないでしょうか?
農業、林業、水産業などの衰退もこういう政策のツケであることも否定できません。


8.政治家や公務員のように物価にかかわらず「給料が安定的で」「老後の不安が少ない」人たちが考えていることの危うさが顕在化しつつあるのではないでしょうか。


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「自民党」は強い [どう受け止めたらいいのか]


25日の日曜日、北海道、長野、広島で投開票のあった選挙で自民党はマスコミ的には「全敗」だとか。

本当でしょうか?
衆院北海道2区~不戦敗
参院長野選挙区~強力地盤を持つ野党候補の弔い選挙
参院広島選挙区~善戦
ではなかったでしょうか?

特に広島の選挙は、党本部の失敗を広島だけで戦った点を評価しなければいけません。
総裁候補の岸田文雄氏の次の「総裁選への痛手」的な評価をするマスコミもありますが、自民党本部の失態の中応援もなく孤軍奮闘された姿は逆に力強さを感じます

マスコミは選挙の勢いをどうみたのでしょうか?
コロナ対策をはじめ出来の悪い「菅首相の有り様」、「安倍宣首相の負の遺産」状況でありながら自民党批判票の全国的な広がりが乏しくありませんか?

小選挙区制
低投票率
野党のインパクト不足
等いろいろな事情はあるのかもしれませんが、この勢いでは
日本の政治の浄化」「日本の政治の政策妥当性」を問うには物足りなく感じてしまいます。


野党の皆さんはこの点をどう受け止めていらっしゃるのでしょう?
自民党との対立軸も見えてきませんし、そもそもどこにターゲットがあるのかよくわかりません

私なら「菅首相のリーダーシップのなさ」「菅首相の不出来」に縛り込んで次の選挙までに世論づくりをしますが。。。。

ネットのコメントを見ていても「個人の人格攻撃」的批判が多く「政策への批判」「行政トップとしての不出来」を論じるものがあまりにも少ないようです。


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ハンカチが1枚では足りない日々 [新型コロナ]


子どもの頃からハンカチはいつもポケット入れていました。
最近までは薄手のものを。

ところが新型コロナがまん延し始めてからと言うものタオル地のハンドタオルが1枚では足りなくなりました

自宅のトイレや洗面所にはタオルはかけてありますが、共用をすることもなく私はハンカチを使っています。

※従来からハンドドライヤーはあまり使いませんでしたが。


みなさんのハンカチ事情はいかがですか?
家族感染」という話も伝えられています。
面倒くさいけど感染対策からの習慣化です。


以前もらったハンカチセットが今になって役に立つとは思いませんでした。

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私が「韓流」ドラマにハマるわけ [一人合点の「いい加減な話」]

「恋するパッケージツアー(パリから始まる最高の恋)」(BSフジ)という番組が終わりました。
いわゆる韓流ドラマです。

[本]https://kandera.jp/sp/koipake/


韓流時代劇」は好きでよく見るのですが、現代劇を続けて見るのは初めてです。
面白かった」の一言です。

日本のドラマを見ないので比較はできませんが、
ストーリーが単純
挿入歌がいい
そして、このドラマについては、
フランス旅行をするならここに行け」的なあこがれを誘う番組でした。

特に「パリ」がメインのドラマではなく、「モン サン=ミシェル 修道院」と「ドーヴィル」というリゾート地をゆっくりと見せてくれるという舞台設定も私には興味深いものでした。
まるで「旅行案内」のような側面もありました。
日本のドラマに比べると「時間の流れがゆっくり」という感じで、しかも「筋立てが単純でわかりやすい」という疲れないドラマでした。

最近の韓国ドラマを見ていて思うのは「生活水準」「暮らしぶり」が日本のそれと変わらなくなってきているということ。


また、「韓流時代劇」が面白いのは、
日本における「差別」「ヘイト」の原型がここにある
日本の「風習」や「考え方」の原型がここにある
正義の味方がよく涙する
バックグラウンドミュージックの挿入及び曲作りが上手い
等々、ドラマのストーリーを超えた楽しみがあるからです。


コロナの緊急事態宣言でステイホームが続く皆様には、韓流ドラマで日韓の意外な共通点を探し見るのもまた楽しかったりします


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「電話を切る時」は丁寧に [仕事についてのエトセトラ]


最近の若い人は「固定電話」を取るのができないのだとか。


まぁ、慣れの問題でしょうからそのうち上手くなるでしょう。
「怖い」などと言う人もいるようですから、「社内の内線電話」や「社内の電話」で内部で練習すればいいだけの話です。
いきなり他流試合(外部の人からの電話)で慣れろというのも無茶な話です。


ところで最近はいろいろとご商売のお電話をいただくようになりました。
コロナで店頭客が減っていることもあるのでしょうか?

先日の電話はこんな話でした。

「こちらは北海道の〇〇です。」
「かつてお宅様に商品をお送りしたことがあるので電話をしました。」
※知り合いからのいただきもののことです。

内容的には定価の半額でしかも「税」「送料」込とのこと
「必要ない」旨のお話をすると「ぷつ」と切れてしまいました。
買わないやつとの「長話はムダ」ということのようです。


一昔前なら当方が電話を置く前に「がちゃ」と受話器を置くようなものです。
こういう電話のかけ方(切り方)は苦情のもとにもなるし、また接遇研修などでも「悪しき例」として注意喚起をされたものでした。


携帯電話全盛の時代なせいか他人の電話の切り方までは気にかけない人が増えたのでしょうか?

この話にはおかしなことがあります。
つまり、わが家が頼んだのではなく「受取人」としていただいた商品です。
その時の情報で電話をかけてきたということです。
かつてなら「したたか」と誉められたのかもしれませんが、今は「その情報はどこで?」と非難されてしまいます。

当たり前のように電話をいただいても当方から見れば素性もよくわからない方からの電話です。

どうせなら「前回商品を送った後」で「いかがでございましたか?」とでもハガキでも送っておけばよかったのではないでしょうか?
そうしたらホームページなどのサイトものぞき込むことができます。

コロナで大変なのはわかりますが「当方もたいへん」なのです。
いきなりの電話で高額商品を買うほど余裕はありません。
コロナに向き合う中で「商売のやり方」を学習なさったらと思った次第です。
ピンチほど強くなれる」ということもあります。


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危機感の伝わらない「緊急事態宣言」 [新型コロナ]

3度目の「緊急事態宣言」が発出が決まりました。

芸能人コメンテーターを中心に具体的な対策については批判する方がかなりいます。
そもそも記者会見をした「菅首相」からは「コロナの患者が増えている」という危機感や「コロナを退治するのだ」という強い意思が窺われません

どうしてそう思うのかと言うと、
危機感を持っている基準が曖昧過ぎること
「感染対策」の具体性(つまりこの対策をとるとどういうことが起きる)がありません
解除する基準が都度違うこと
が挙げられます。

芸能人コメンテーターの批判はいわゆる「あげ足取り」のようなもので私は共感を持ちません。
「自分が首相なら、都知事ならこうする」という内容がありません
●また、新規感染者をどうしたら減らせるのかという提案もありません
医療従事者、医療施設への思いやりもありません
お金をもらってコメントする人なら素人のようなコメントは勘弁していただきたいものです。


今回の「緊急事態宣言」のキモは「新規感染者を減らすこと」のはずです。
菅首相からはそういう意気込みが伝わってきません。
菅首相が一人で減らせるわけではありません。
国民にお願いするようなやり方だから足元を見られてしまうのです。
「もっと強いメッセージ」と「こうすればこういう結果が出る」という言葉を国民は(少なくとも私は)聞きたいのです。

もっと国民の皆さんのやる気が出るような話し方を工夫されることも必要でしょう。

ちなみに小池都知事の場合は「炎上商法」のようなところがありますが、結果から見れば話題になるだけまだましです。
なぜ炎上するかと言うと
知事選での対立候補を応援した人たちを中心に理屈抜きで批判される方が多いこと。
~無党派選挙であり、また対立候補と言えども得票はかなり多いのです。
全国区で放映されるため、関心が拡がり、東京の生活者ことも知らないまま身勝手な(あるいは受け売りの)批判をする人が多いこと
~東京のことをよくわからないまま批判ありきの人がかなりいらっしゃいます。
が挙げられるのではないでしょうか。


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意見を言うのなら「主語」を明確に [仕事についてのエトセトラ]


最近はツイッターを見ることにハマっています。

「つぶやき」と言いつつ、面白いもの、鋭いもの等々140字以内でうまくまとめてあります
しかし、中には、
難解なもの
時間的に「お仕事は大丈夫ですか?」と思うもの
等々もありますが、読んでいてわかりにくいものもあります。

例えば

主語のないもの
~読み終わった後に見当違いの話だったことが分かる

短い文章に複数のテーマがあるもの
~せっかくの鋭いご意見が別のテーマにまぶされて希薄になってしまう

と言うものです。


こんな風に考えていると、「会議」での発言の仕方の巧拙が浮かび上がってきました。
例えば、身近な仲間の打ち合わせでは空気感で伝わることも、他流試合のような会議では「主語」や「述語」あるいは「5W1H」が不分明だと伝わりにくいのではないかと。

大人社会では「親しき中にも礼儀あり」という言葉もあります。
つまり「わかっているようでも」論理的に話さないと伝わらないことも多いということです。

逆に、「鉾先を曖昧にする」「責任逃れ」には「主語を言わないこと」も役に立つようです。
ただ、そういう話し方が信頼を維持できるかどうかは別物です。

政治家にもこの手の話はよくあります。
主語を明確に話すために批判されやすいタイプ
~よくあるのが「あんたに言われたくない」的な批判です
主語が不明なため批判は柔らかいものの信頼もされないタイプ
~発言者の立場(地位)はわかるが内容はよくわからないものです。

コロナ対応の政治家の言動を見るとそういうことも浮かび上がってきます。


菅首相が今までよく使っていた「私が決める」発言は「お前なんかに決められないだろ」的な批判を生みました。
知識も見識もないに等しい者が「私が」を言うとバカにされるだけです。

最近は「私が決める」とおっしゃらず「専門家と相談して」を多用されるようです。
主語も5W1Hも曖昧になってしまいました。
「後手」に代表されるように、批判が倍加したのは言うまでもありません。

自信がある時は「主語」「5W1H」を明確にすることも必要なのです。


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「自慢癖」のある人は大成しない [裏づけのない経営学]

コロナ禍の中ではいろいろなことが見えてきました。

うんざりすることのほうが多いような気がします。
特に政治家の自慢癖

その典型例が菅首相
「GoToを前倒しした」等結果から見れば失敗したことを自慢なさったり、「自分で決める」と、さも自分は偉いんだ的な発言をしたり。
しかし、日本国の行政のトップという立場を考えると
危機感が伝わらない
「後手」
なかなか決められない
ということが見えてきます。


まぁ、神奈川県の黒岩知事などもそうでしょう。
「マスク会食」にこだわり、また大局観のない発言が続いています。


銀行員が「一人前」になった時と言うのはこういうことがあります。
経営者の方から悩みや不安を相談される
ということです。

「融資を受けたい人」というのはとかく「自慢癖」「自分の企業はすごいんだ」という⑧自分をよく見せる)言動が目立ちます。
弱みを見せたら融資が不可になってしまうと思う方が多いからでしょう。

経営者と言うのは社内的にはなかなか弱みを見せられないし、また相談する相手も少ないようです。
そこでニュートラルな(口の堅い)銀行員に相談ということになるのです。

聞いてみれば、ほぼほぼ「結論は出ているがダメ押しが欲しい」ことが多いようです。
銀行員の多くは「よいしょ」しませんから逆に信頼されているのでしょう。

経営トップが銀行員を相手に自慢をなさるようになったらピークアウト状態です。
・「商品寿命」「製品寿命」をご存じの方
・経営の隘路がわかっている方
なら経営には不安がいっぱいです。
「心配性では?」と思うくらい経営には慎重スタンスです。


新しい商品(製品)を作って人気があったとしても次の商品(製品)のことを考えるのが信頼のおける経営者です。
「商品寿命」などいうものは短いのが常ですから。

コロナ禍で自慢が先に立つような行政トップのどこを信じればいいのかと思ってしまいます。
決められない」「他人事」「危機意識がない」行政トップには退場願いたくなってしまいます。



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人生や社会は「子どもだから許される」ことばかりではない [鈍感日本人への警鐘]


ある方のツイートです。
どういう経緯なのか事情なのかはよくわかりませんが、皆さんはどう受け止められますか?
スーパーで走り回る子供を問題視する声が多く上がっています。たとえ40万人が死んだとしても、そんなことすら受け入れられなくなる社会になってしまう方が、私は悲しいです。



最近似たような事例に遭遇しました。
ある大病院のロビー(玄関フロア)での光景です。

ちっちゃなお子さん(小学校低学年か保育園児)二人が走り回っています。
医療費の精算を待つ列の間を縫うように。
・誰か注意をする人はいないのか?
・保護者の方はいないのか?

病院というのは、
・体調がよくない人
・体力がない人
・足腰が自由に動かせない人
等々、ハンデキャップのある方がたくさんいる場所です。

お子さんだから「走り回ってもよい」「病弱な方にぶつかってもいい」というわけにはいかないはずです。

しばし様子を見ていたら、患者さんとして来ていた「おじいちゃん」が連れていたお子さんだったようです。



やはり、
人生にはいろいろな制約があるはずです。
特に今のようなコロナ禍では今まで以上に制約が増えています。

そういうことを教えることも必要なのでは?と思ってしまいます。
「走り回りたい」のなら公園や遊戯室でどうぞと言う話なのではないでしょうか。

子供だからTPOやマナーは意識しなくてもいいということではないはずです。


冒頭のようなご意見をお持ちの方もいらっしゃるのかしれませんが、私にはどこかおかしいと思えてしまいます。
おそらく「過剰擁護」(過保護)ということなのかもしれません。
「そのうちわかるさ」という問題ではないこともあるのです。



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テレビの「ワイドショー」に飽きる [新型コロナ]


暇なのでテレビのワイドショーをよく見ています。
毎日毎日新型コロナの話です。


しかし、さすがに飽きてきました。
批判ばかり
(現実的ば)対案はない
かつてしゃべったことや取り上げたことの検証はない
高額ギャラで番組に出ている人たちの本質を外したご意見
生活感がない
等々を考えると「見てもしょうがない」という気持ちになってしまいます。


おそらく昼間働いていらっしゃる皆さんはご覧にならないのでしょうから、見ているのは私のような暇人が中心かも。

東京に住んでいると「番組の嘘」も見えてきます。
しかし地方にお住いの方なら「番組の中で語られたこと」を正しいこととして受け止める人も多い様子

地方にお住いの人と話すと「東京はとんでもない所」になっていることが多い。

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「コロナはたいしたことはない」と考える人もいるようだ [新型コロナ]

ネット記事を見ていて驚いたのは「コロナはたいしたことはない 従来型のインフルエンザと同じ」と考えている人が一定数いるということ。


もし、その考え方が正しいのなら、
何故日本中が騒ぎ
マスコミが毎日新規感染者数の多寡を報じ
政府も「緊急事態宣言」を発出したり、「まん延防止等重点措置」を適用したりしているのか
世界各国で大きな問題となっているのか
説明ができません。


新型コロナについては、
感染力強い
感染者の状況によっては死に至る
後遺症に悩まされている人もいる
変異株はさらに感染力が強い
医療現場が混乱している
ワクチンが不足している
治療薬はない
という状態にあります。

何をもって「コロナはたいしたことはない」などと言えるのかと思ってしまいます。


少なからずこういう人がいるのかもしれません。
ひょっとしたら菅首相ご自身が「コロナはたいしたことはない」派なのかもしれません
菅首相についていえば、
●昨年末まで危機意識がなかった
●現時点においても危機意識が乏しい
言動が垣間見られます。


こういった状況を救うためには、
●これ以上菅首相に求めても成果は限定的
マスコミの放送ぶりを変えることが必要
ということではないでしょうか。


暇なので、毎日、コロナ問題を取り上げるテレビやラジオの番組を見聞きしていますが、「ためにする批判」も多く危機意識が乏しいものもたくさんあります。

行政の対応には限界があることがわかっているのですから、
●コロナにかかったらどうしようという受け皿論
ではなく、
●コロナにかからないためにはどうしようという感染防止行動
が必要なはずです。

間違った情報を流し続けるマスコミに対し、情報を見極め、まず「自らが感染しない方策」を徹底しないといけません。

1年前には「知事の人気投票」のようなものをやっていたのもマスコミです。
マスコミには大いに反省していただきたいし、本来あるべき報道を行っていただきたい。

コロナ優先で一般診療にしわが寄っている現実からも目をそらしてはいけません



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「コロナの感染対策」を誰が教えているのか? [新型コロナ]


「感染対策をとって」という常套句があります。
何かというと「感染対策をとって」が免罪符のように使われています


ところで「その感染対策」ってどんなこと?と聞かれてちゃんと答えられますか?

東京にはいろいろな人がいます。
田舎町のように「コロナ自警団」のようなものもありません。
「自由」だとか「上から目線」だとか「人それぞれ」と切り返す方もかなりいます。
地方から上京して一人暮らしを始めた方、1人暮らしを謳歌している人も多いです。

そんな中で「感染対策」の徹底と言ったところで個人差はかなり大きいでしょう。

地方の人はとかく「東京は」とおっしゃいますが、東京の住人から見れば「地方から上京した人たちがコントロールできない」という側面もあります


東京は比較的自由な街ですが、そこで生活している人はどこよりも多く、一定のルールや規制もあります。


マスコミは小池都知事の言動を批判するものがとても多いようですが、私から見れば代弁してくれる小池都知事は頼もしい限りです。

一番「できの悪いのはマスコミ」ではないでしょうか。。。
揚げ足取りの批判ばかり
菅首相を名指しで批判するマスコミはない
というのが特徴的です。

今マスコミに期待したいのは、「新規感染者を減らすには何をしなければいけないのか」をちゃんと視聴者、読者に伝えていただきたいこと。

新規感染者が減れば
医療現場の負担が減る
飲食店などの商売も自由度が広がる
ということもあります。

今の日本、本来やるべきことが脇に置かれてしまっているのではないでしょうか!

「感染対策の徹底」を今一度みんなで考えましょう!

優秀なご子息やお嬢様を東京に送り込んだ地方のご家族の皆さん
お子さんたちに「感染対策」をきちんと徹底してあげてください
東京がこんな状況だと実家への帰省などできませんよ




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「もの忘れ」「置き忘れ」増えるお年頃 [どう受け止めたらいいのか]


「代金は払ったけど買った品物を持ち帰るのを忘れて呼び止められる」というテレビのコマーシャルがあります。

私も似たようなことが増えてきました。
年なのでしょうか?


しかし、
スマホを出して会員コードを提示して、クーポンを見せて、〇〇payで決済
レシートを何枚ももらう
買い物袋をだす
等々しているとついつい買った品物を持ち帰るのを忘れかけてしまいます

なにせ、今までと違いレジでの行動が忙しくなりました
そこに「寄る年波」がついて回ります。


「キャッシュレス」「買い物袋持参」等々と買い物の仕組みが変わったのに、レジの形状や流れは今まで通りです。
そりゃぁ忘れもするさ。

昨日は「あれ買ったよな」と思い出して探すもどこにもありません。
たしかバタバタしながらバッグの中に詰め込んだような気もします。


あのお店にまた行くのもなんだか気恥ずかしいです。
レシートはあるので証明はできるかもしれません。

これからはこういうことがないように対策として
日頃持っているバッグを二回り大きなものにする
ことにしました。

これなら詰め込んでもわかりそうだと言うものに。
今まではジャケットのポケットに財布を入れていたのですが、普段着姿の今は「財布」も「スマホ」も「ボールペン」も入れておくバッグです。

寄る年波だけではなく日常生活が少し複雑になってきたような気がしないわけでもないです。


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「PCR検査」の定期・定例化を! [新型コロナ]

先日ある事情でPCR検査を受けました。
いわゆる「行政検査」というやつではないやつです。

結果的に陽性ではなかったのですが、それは検査時点の話。
一定間隔で定期的にやらないと効果はないかな」と思ってしまいました。

昨年のコロナ感染が広まりだしたころと違い、お医者さんも普通の診療服です。
あのものものしさは何だったのでしょうか?
と思ってしまうほどです。
おそらく体温が平熱だったのがポイントのようです。


この時つくづく思ったのは、

東京ではかなり検査が行われている

定期的にやらないと効果は限定的

ということです。
とかく「病院のベッド数」のように受け皿論が支配的なコロナ対策ですが、本当に重要なのは「新規感染者を減らすことのはずです。

ワクチン接種も遅れ気味治療薬がない医療従事者の数にも限界があることを考えれば、PCR検査で陽性者を早期に発見し隔離することこそ最大の感染対策のはずです。

感染者の多い国からの外国人の入国を制限するのと同じように、日本人であっても陽性者の自由な行動をいち早く制限することが必要なはずです。

これは国が号令をかけてお金をつけてやらなければいけません。
ワクチン接種でグルーピングができたのですから、そのグループ単位で徹底的に、定期的に、定例的にPCR検査をすることが必要ではないでしょうか!

自分がPCR検査を受けてみて初めて「PCR検査の重要性」を痛感した次第です。

なぜ国はやらないのでしょう?
菅首相が変われば対応方針も変わるのではないかとと思う次第です。


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「東京にいる娘・息子をGWに帰省させたい」という親心の是非 [新型コロナ]


地方の方から「東京にいる娘・息子をGWに帰省させたいがどうか?」という相談を受けました。
聞けばお孫さんの初節句を実家で祝ってやりたいのだとか。

みなさんならどうお答えされますか?

東京に住んでいる者としたら『どうでもいいこと』ですが、地元の皆さんのバッシングリスクを踏まえた対応が必要ですよ」
と答えておきました。

地方によっては、
●まるで「村八分」のような非難を受ける
●親の葬式にも「帰ってくるな」と言われた
などと言う話を聞いたこともあります。


東京からコロナが染み出している」などと言われることもありましたから、東京から地方に行くということには細心の注意が必要です。

テレビのワイドショーの中には「東京は何もやっていない」と全国ネットで流しているのですから、地方の人から見れば東京は本当にとんでもないところになっているようです。

私の偏見で言えば、夜遅く街にくり出す若者の多くは
●地方から上京した人
●一人暮らし
という人たちではないかと思います。

「自粛疲れ」「コロナ慣れ」などと言いながら、そういう人たちが郷里に帰っていくのですからくわばらくわばらです。




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「マスコミ」に騙されてはいけない [新型コロナ]


マスコミの方とお会いすると正義感の塊のようなお話をなさる方が多い。

しかしスタンスは
はじめっから結論ありきの取材
情緒的なものに流されやすい
詐欺師のようなトークを見破れない
という特徴があるようです。


今回のコロナ対応についての報道ぶりを見ていると本当にご都合主義が目立ちます。

事実を調べもしないで好き勝手を論じるコメンテーター
オーソドックスな話を嫌う(奇をてらうよう話に飛びつきやすい)

ということもありがちです。
特に全国ネットのテレビやラジオで流すのはかなり問題です。

政党系の情報も虫眼鏡で見るようなものが多く全体像がよくわからなくなっています
※SNSなどの情報にはこの手のものがとても多いようです。
書き手の色」を見極めてから本文を読む必要があります。


昨年の今頃は「知事の人気ランキング」のようなものを取り上げていた番組もありました。
さてその知事の皆さんの地元では何が起きてしまったのかを語る番組はないようです。

マスコミに騙されたらいけません
常識に照らして考えることも必要です。



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菅首相は退陣を [新型コロナ]


長引く新型コロナです。
世界中がそうなのだから仕方がないと言えば仕方がないですが、

・ワクチン接種が一巡するのもいつになるのか?
・危機感のない菅首相
・これと言った対策もない
・「まん延防止等特別措置」「緊急事態宣言」も変わりばえはしない
・批判するだけのマスコミ

という実情にはやはりイライラしてしまいます。
やはり日本の空気の換気が必要でしょう。

つまり、こうなったら菅首相に退陣していただき、空気を変えるしかないのではないかと思ってしまいます。

●「東京の問題」と嘲笑った菅官房長官
●「GoTo前倒しは私がやった」
●12月末まで危機感のなかった菅首相
こんな人が総理大臣ではコロナ対策がうまく行くはずがありません
コロナ対策がうまく行かない以上、ほかの政策にも気合が入りません。
つまり何もできないということです。


自民党内で菅首相に退陣を迫れないのなら、国民運動として「菅首相」の退陣を求めることも必要です。

首相が変わればいろいろなスタンスや対応も変わるはずでしょう。
自民党の皆さん「一刻も早く次の首相」をお選びください。

こういう時はマスコミがチヤホヤする人ではなく、「地味」気味で、総力を挙げて取り組める人がいいのでは。


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コロナで見えた「格差社会」 [新型コロナ]

コロナはいろいろなことを教えてくれました。

●蓄積のない企業と蓄積のある企業
●儲からない商売はたちまちアウト
●非正規雇用の不安定さ
●豊かな人とそうでない人
●政府の奸臣の置き所
●政治家の出来不出来
●マスコミの無責任な伝え方
等々、いろいろ気づかされます。


ネットを見れば今でも「10万円の特別給付金」の一律支給を求める声もあります。
本当に一律支給が必要なのか?
どんな生活をしていらっしゃるのですか?
年金生活者の場合はコロナ前とコロナ火中でも違わないはずです。


もし救済しなければいけない人たちが一定数いらっしゃるのだとしたら、きちんと線引きをして取り組むべきです。
●それはコロナのせいなのか?
●コロナ前から何も変わっていないのか?
●生活保護や従来の取り組みでは救済できないのか?

よく考えてみると素朴に疑問がわいてきます。


しかし
●「緊急事態宣言」が解除されるとすぐ旅行に行く人がいたり
●今でも休日には多くの人が街に出てお金を使っています
●何をやっているのかよくわからない政治家の報酬も変わっていないでしょう

コロナは「格差」を顕在化しました。

それは、
●努力の賜物なのか?
●世襲によるものなのか?
●意図しない体調不良のためなのか?
●意図しない失業のためなのか?

政治はそういうことに答えを出さなければいけません。
「教育」の現場も同じです。
困難に立ち向かう習慣を教育が育んできたのか素朴に疑問です。
学校でも家でも。


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「豊かな時代」の「不幸な生活」 [どう受け止めたらいいのか]


最近は「豊かな時代になった」とつくづく思う今日この頃です。

例えば、

・洗浄便座の発達でトイレに行くのも楽しくなりました
自動で蓋が上がり、自動で流してくれて、自動で蓋が締まります

・お風呂はいつ入っても暖かいお湯です
シャワーだけでもいいし、追い炊きしてもいい。
「湯名人」などと言う24時間風呂があったのも笑い話状態です。

・「独身寮」「共同便所のアパート」などもほとんど聞かなくなりました
恐るべき「ワンルーム」

・コンビニ、スーパー、デパ地下に行けば食べ物は何でもあ
「おにぎり」でさえ日常的に買う時代です。
「食べたいものは何でもある」と言っても過言ではありません。

・「携帯」「スマホ」の発達でいつでも電話状態です
というか「電話すら掛けなくでもいい」時代になりました。
私が若いころに「スマホ」が発達していたのなら結婚相手ですら変わっていたかもしれません。

※ラブホテルの数が大幅に減ったのも納得がいきます。


ところが、初任給水準が上がった割には物価は安いままなのに、なぜ「貧しい生活ぶり」が伝わってくるのでしょう。


コロナで歌舞伎町があぶり出された時に苦笑したのは、

ホストクラブがびっくりするほど増えている
地方から上京し共同生活をしながらホストをやっている若者が多数いた
ことです。

需要と供給のなせる業なのでしょうか?
「地方創生」などと言ってもそれほど魅力的なことが行われていない(そもそも魅力が理解されていない)のかもしれません。


●「非正規雇用」に頼っている人が多いということ
パソナとかテンプスタッフのような派遣会社との関係では正規雇用になっていないのも不思議です。
小泉政権時代に「派遣を推奨するような」政策がアナウンスされ、「派遣ののような働き方を称賛する」ような動きがあったのではないかと記憶しています。

※今の「副業推奨」「ワーケーション」のような働き方にもそういうことが潜んでいるのかもしれません。

●アルバイトをするために大学に行く学生が多いのではないかと勘違いしてしまいます
大学進学率の高まりの受け皿政策が大都市に集中してしまったことにも起因するはずです。
地方の国立大学にもっと光を当てなければいけません。
大学は勉強するところです。
コロナで「友だちに会えない」というコメントが多いのにもびっくりです。


近頃の日本、
総じて働かなくなった
利益率の低いサービス業をマスコミがチヤホヤする
「ものづくり」軽視
という風に私の目には映りますが。。。。
今一度立ち位置を見直した方がいいのかもしれません。


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「菅さん」じゃだめだ [少し政治的な話を。。。。]


世の中には「胡散臭い人」「調子のいい人」あるいは「切れ者」「クレバーな人」等々いろいろな見かけの人がいます。

コロナ禍はいろいろな政治家の露出について考えてしまいました。
「調子のいい人」がかなり目立ちます
何かの制約があって実力が発揮できない人もいるようです


ところで、記者会見ぶり(マスコミへの露出ぶり)がこれほどまでに不快にさせる総理大臣は私の記憶の中では初めてかも。
そう菅首相のことです。

官房長官時代からそうですが、
頭が切れるタイプでもない
クレバーな感じもしない
自慢好き
等々粗ばかりが目立ちます。


コロナ対応が典型的ですが、
当事者意識が伝わってこない
言葉にキレがない
アドリブもない
のが顕著です。

顔つきから窺えるのは「恫喝だけなのか」と思ってみたり。

コロナ対策では「後手」が多いと思っていましたが、このところ気がついたのは、
頭が悪い
機転が利かない
危機意識が乏しい
自分の頭で考えられない
視野が狭い
のではないかということ。

時の首相に向かって失礼かもしれませんが国民の一人としての私なりの評価です。

やはり「首相たる人材はもう少し若い人」でなければとも思ってみたり。
おそらく今の日本の政治制度では「50~60歳くらいの人でないと仕事がこなせないのではないのか」と強く思う次第です。

「政治主導」と言うほど仕事のできる政治家はいないようなこの国です。

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銀行との取引を見直す(再評価する)時期 [裏づけのない経営学]


銀行と言うのは昔から「雨の日には傘を貸さない」と言われてきました。
当然のことです。
多くの方からお預かりしたお金(預金)を元手にしているのですから、返済の見込みが乏しい方には貸したくないものなのです。

1年以上続くコロナ禍の下、「資金調達」「儲けたお金の貯え方」「銀行との付き合い方」をあらためてお考えになった方も多いのではないでしょうか?

気持ちはわかりますが行政頼みでは続きません。
また「商売」をやるということの「社会的責任」の一つとして長期的視野に立った「経営感覚」を磨くということも必要です。


コロナで金策がうまく行かない企業が突然銀行の店頭をお訪ねされても「好結果」「思い通り」にならなかったのではないでしょうか。
私から言わせれば今までどうなさっていたのですか?
「銀行」を小ばかにされていたのではないですか?
と言いたくなってしまいます。


銀行は経営のパートナーなのです。
普段からここぞと思う銀行とお付き合いなさることも必要だったのです。

※最近の銀行(銀行員)の皆さんにはこういうお考えはないのかもしれませんが

例えば、儲かっている時に
積立預金をしておく
~儲けを地道に資産に変える
●必要のない借り入れをしておく(例えば100万円)
~まさしく「既往客」になるべく「取引口座」を作っておく
定期的に決算書や資金繰表を見てもらっておく
~優良企業には「お金を貸したい」し、悪い企業への「貸出金は回収したい」のが銀行員の本音ですからそれなりに丁寧に見てくれしかも意見もしてくれます
等をなさるのも実は得策だったのです。

とかく銀行を批判なさる方も多いのが実情ですが、いい銀行を見つけるのも企業経営の必要条件です。

「無借金」を自慢される方も多いのですが、いい企業と言うのは「実質無借金」を目指されます
つまり
実質無借金」=「預金」ー「借金>0
ということです。

業況が悪くなると銀行は「貸し渋りをします」が、すでに借りたお金を督促したりはしません。
それどころか「条件変更で返済条件の緩和」「預金を使うこと」などを提案してくれます。

業況がいい時は金利などの借り入れ条件がとても有利な提案をするものです。
借り入れ条件が有利なときにお金を借り、そっくり預金しておくというのも一つの経営哲学です。

「金利」のことをご心配なさる方もおありでしょうが、「金利は経費で落ちる」のです。
金利と言う手数料を払いながら銀行とうまく付き合うことも企業経営(ご商売)には重要な戦略なのです。

儲かっていれば借入金などいつでも返せるのですから。。。








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自らが「感染しない」対策を徹底するしかない [新型コロナ]


前回の緊急事態宣言解除以降、大阪ではコロナ患者が爆増し、東京も時間差で追いかけている状況にあります。

「行政の対応」に不満を言う人が多いようですが、具体的に行政はどんなことができるのでしょうか?

病床も相応に準備してありますが、
・コロナ対応の医療従事者は急には増えません
・コロナ患者が増えることを想定するのもおかしな話です

コロナの感染拡大が起きてからはや1年以上が過ぎました。
抽象的な批判や自分が当事者にならない批判を繰り返していても何もいいことはありません。
この1年で学習したことは、「自らが感染しない対策を徹底しなければいけない」ということ。


1.たしかに「危機意識の薄い菅首相」には期待はできません

昨年7月に「東京の問題」と嘲笑うかのような発言をしていた菅官房長官。
パンデミックなのに「国」という全体像を考えることができなかった人が総理大臣になってしまったのです。
「GoToの前倒し」をしたのは私だと自慢していたのも菅官房長官でした。

そもそも危機感がなかったのです。
昨日(4月7日)のニュース番組の取材でも「これから検討する」ということを平気でしゃべられるレベルです。
遅いというか「後手」と言うのか。。。。この他人事感は半端ではありません。


2.マスコミ出たがり「知事」のパフォーマンスでも感染者は増える

しきりにマスコミが持ち上げたパフォーマンス「知事」の地元でも県庁の複数の職員が深夜までカラオケに興じ感染した事例もあります。

形なしです。


3.マスコミは個人の感染防止策を繰り返さない

「感染防止対策をとって」という言葉は曲者です。
「対策」の取り具合に温度差があります。

例えば、
・マスクもそうです。正しいつけ方はどうなのでしょう?
そういうことをせめて月に一度くらいはおさらいしなければいけないでしょう。

・飲食店についても同様です。
行政の対応に批判ばかりのマスコミですが、自らが点検に赴いてみたらいかがでしょう!
「山梨県方式」が優れているかのような報じ方ですが、県民性・生活ぶりなども踏まえた温度差も踏まえなければいけません。
同じ料理でも、同じ工業製品でも作り手の温度差(ノウハウ)を吟味しないで「あれがいいこれはダメ」では評論家以下です。


4.PCR検査は万能ではない

私自身先日PCR検査を受けました。
・体温ありき(私は平熱でした)
・鼻に綿棒を差し込んで検体を採取
・お医者さんは普通のかっこう(ものものしさはなし)

幸い問題はありませんでしたが、それは過去の検査時点の話です。
リアルタイムに近づけるためには週に1回くらいはPCR検査を受けないと意味はないでしょう。
「陽性者を早く見つけて退治する」ということにしてもです。


5.特措法は使い勝手が悪い

「緊急事態宣言」と「まん延等重点措置」は何が違うのでしょう?
コロナ退治の武器が同じという風にしか見えません。



6.「政府分科会」は機能していない

そもそも「政府分科会」の役割そのものもよくわかりません。
「最良の経済対策はコロナの撲滅」と言っていたのも今は昔です。
「8時までの時短営業」の根拠もよくわかりません。

感染源を明確にして警鐘を鳴らすぐらい役割を期待したいものです。



「コロナの感染者が増えている」という報道とセットなのは、
●行政の対応ぶり
●医療体制
●飲食店の状況
●企業の仕事ぶり
が中心です。

しかしよくよく考えると「感染するのは国民一人一人」なのです。
感染者予備軍である国民各位が「感染しない対策」の徹底をするしかないのです。






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今日の「大阪」は明日の「東京」 [新型コロナ]


ここのところ新型コロナについての「大阪」の話題がニュースで取り上げられています。
大阪 過去最多719人感染
「医療崩壊」の可能性も
東京の感染者数を8日連続で上回りました
と言ったものも。

東京に暮らしていると「嵐の前の静けさ」というような気もします。
大阪が700人なら東京なら2000人くらいの覚悟は必要です。


「行政がどうのこうの」と言ったところでお役所にできることは限定的です。
マスコミを通じてかっこいいことを言っていた知事のおひざ元でもコントロールできない感染が起きたり、県庁職員が会食、カラオケ等々での県庁職員のことも報じられています。
マスコミが伝えるほどにはうまく行っているとも思えません。


要は「一人一人が感染しない行動をとる」ことしかないでしょう。


ただ、残念なのは、コロナと言うパンデミックに対して、「政府のメッセージ」や「時の首相の危機意識の欠如」だけはいただけません。
特に、
・低迷する支持率を意識したとしか思えない菅首相の言動
・小池都知事の言動を意識した菅首相の言動
が露骨すぎるのもうんざりです。

私が知る限りではまれにみる「仕事のできない総理大臣」のような気がします。
もし、自民党政権が続くのなら一気に世代交代を進めないと追いつけないような旧態依然とした行政ぶりではないでしょうか!







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急増した「ひげ」の日本人 [どう受け止めたらいいのか]

コロナ禍で巣ごもり生活が続いたせいか「ひげ」特に「あごひげ」をはやした男性が増えたような気がします。

私は個人的には「ひげ面」が大嫌い。
一つには「生理的に不愉快」というのもあります。
お会いした時の印象も低評価です。

満員電車で「ひげ面」と向き合った時の「気持ちの悪さ」と言ったら言葉が見つかりません


おそらく昔々は日本でも「ひげ」は「年長」あるいは「身分の高さ」の象徴だったのかもしれません。

ところが徳川時代のドラマや映画などでは「ひげ面」は少ないようです。
ご隠居さんか無精者かなど。


「韓流時代劇」を見ると多くの配役がひげを生やしています。
特に階級が上がった両班などに顕著です。

欧米諸国では「同性愛」と関係があると言う話もあるような。。。


さて太平洋戦争後の日本、「ひげ」はビジネスの世界ではすっかり姿を消しました

人にはいろいろなお考えもあるのでしょうから一概に「ひげ」を否定することはできませんが、「清潔感」を醸し出すという意味ではひげ姿はマイナスかもしれません。

特にビジネスや政治の世界では。
胡散臭い」と思われやすいかもしれません。
はたして「容認する時代」が来るのでしょうか?


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日本の経済を支えてきたのは「ものづくり」 [みんなうすうす気づいている]


江戸時代には「士農工商」という制度があったようだ。

士~政治・行政等国を治める支配階層
農~生活を維持する食料の生産者
工~生活を便利にする「もの」つくり屋
商~流通やサービスを提供する人たち

ということなのかも。

しかも、士農工商を語る時には、
・それぞれの階層の人口規模(ボリューム)は不明
・なぜ、士農工商と言う序列だったのかも多くは語られず
という素朴な議論も必要です。


今の日本にこの「士農工商」的な区分けをするとどうなりますでしょうか?
テレビマスコミは「商」(もの売りとサービス業)を中心に取り上げ
コロナ禍で一番被害を受けているのはどの階層なのかの議論は少ない
マスクもワクチンも作れない「ものつくり」の位置づけをどうみるのか?
エッセンシャルワーカーやボランティア組織の位置づけはどこにあるのか?


そして、考えなければいけないのは、
「コロナで観光業者がたいへん」と言ったところで「士農工商」の「商」の部分ではないのか?
「農業」と言うもののはた目から見れば「遊びのような」自給自足的ものまで「農業」と呼んでいる


今日本社会、行政が考えなければいけないのは、「国力」を維持・成長させるにはどの産業に力を入れなければいけないのかということ。
当然ながら、そこには「少子高齢化」「人口減少社会」という大前提が必要です。


調子よすぎる議論が多い近頃に日本には不安がいっぱい。
「必要でもない」ことに力を入れるのではなく、「必要なこと」を磨き力を入れることが必要






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「マンボウ」と呼んでなぜ悪い [新型コロナ]

コロナ特措法改正で設けられた「まん延防止等重点措置」について「マンボウ」「まんぼう」「まん防止」と呼ぶのは軽いというご意見があるようです。

そもそも、この「マンボウ」なる言葉を多用されていたのが
安倍首相、菅首相の茶坊主的御側用人の田﨑史郎氏
~テレビ番組のコメンテーターとして言いまくっていらっしゃいました
政府分科会の尾身会長
~マスコミを通じてお話されている姿を何度か見ました


この「マンボウ」論を呼び方の問題とするのではなく、もう少し本質的な問題に切り替える必要がありそうです。

そもそも「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の違いはいかほどでしょう?


件の田﨑氏によれば「上りマンボウ」と「下りマンボウ」があるそうな

「上りマンボウ」~「緊急事態宣言」の前段階としての措置
「下りマンボウ」~「緊急事態宣言」解除後のリバウンド防止、ソフトランディングのための措置

のようで、「下りマンボウ」は使いたくないとか。


前回の「緊急事態宣言」の後、「なぜ、下りマンボウで様子を見ながら着地しなかったのか?」素朴に疑問に思ってしまいます。

病気の時などがそうですが、「緊急入院」して「病状が改善」して「リハビリ(ソフトランディング)」しながら普通の生活に戻していくというのが一般的なのでは?


「マンボウ」(「まん防」)が問題なのではなく、「まん延防止等重点措置」の「位置づけ」あるいは「内容」あるいは「適用時期」がとても曖昧なところに問題があるはずです。

いい政策なら「呼び名は後からついてくる」はずです。

なんだか本質論から外れています


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「コロナ1年」でわかったことは [新型コロナ]

昨年の今頃「景気対策はコロナを抑えること」というご意見が有力でした。


あの頃から1年経ちました。
そこでわかったのは

1.菅首相の力不足

・メッセージが伝わらない
・危機意識がない
・対応が後手
・小池都知事の動向を気にしながらの対応

2.霞が関の省庁再編の必要性

・大臣ばかりが多くて、「霞が関官僚の力が見劣りする」と痛感
・政治主導、幹部人事の官邸主導の弊害かもと思うことが多数

3.保健所行政の立ち遅れ

・患者増加で保健所がパンクしそうなほどになってしまった
・今まで「犬猫の予防注射をするところ」的な位置づけになっていなかったか
・誰がコントロールしているのか不明
・FAX中心のやり取り

4.テレビが囃した知事が優秀なわけでもない

・「やっている感」の知事をマスコミは好んで取り上げたが結局コロナは容赦なかった
・知事の力というよりは「県民性」「人口密度」「都市の発達度合い」等々のほうが大きい

5.コロナでなくても観光業界は淘汰された

・そもそも水商売
・今まで通りインバウンド客、国内旅行客が続くことが前提だった
・設備の立ち遅れなどはいつになっても課題

6.「非正規雇用」が顕在化

・非正規の立場に甘んじて来た人たち(竹中時代にそういう風潮ができた)
・非正規しか雇用できない企業体力

7.ワクチンも作れない産業力

・誰も不思議に思わないほど「ものづくり」が衰退している
・海外研修生がいないと回らない農業

8.底の浅いマスコミ

・「週刊文春」の特ダネ力が目立つ
・小池都知事ばかり批判してきたが批判の鉾先は菅首相だったはず
・「ああでもないこうでもない」と毎日伝えていただけ

9.力不足、勉強不足の政治家

・「政治家が頑張った」という印象がない
・「こんな政治家がいたんだ」という人ばかり

10.不出来な「コロナ特措法」

・法律に基づいて機動的にできたことは何だろう?


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さすがに「マスク会食」は勘弁 [新型コロナ]

食事にはそれなりの美学なり思い入れがあるものです。
例えば「美食」「空腹」「健康」「談笑」等々

ところが、新型コロナ対策として「マスク会食」なるものをご提案なさる政治家が何人かいらっしゃるようです。

私の思いを言えば、

そこまでして食事をしたくない

そもそも「会食」ってどんなこと?

対面で向き合う食事だけが悪いのか?(横並びならいいのか?)

会話をしない食事ならいいのか?

等々、よくわからないことが多くとても実効性が上がるとも思われません。


アクリル板などで囲まれているのは良い

向き合う人の距離が〇m以上離れていればよい

などの例外話も出てくるに違いありません。


そもそも、コロナ対策として「短期的なもの」なのか?「長期に及ぶ」のか?もはっきりしません。

こんな話が議論なくまかり通るようなら「日本ではマスクの隙間からストローでお酒を飲む」という話になりかねません。

思いつき」なのか「場当たり的」なのかはよくわかりませんがもう少しよく考えないと。。。

ところで不特定多数が共用する「トイレ」は大丈夫なのですか?
・下水からウィルスチェックができる
・「尿飛沫」(尿ハネ)問題もある
と言われているのですから。


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「飲食業界」は自らコロナ対策を提案したら [新型コロナ]


「ビジネス(商売)がうまく行くか行かないか」の一つのキーワードには「必要は発明の母」ということがあります。

つまり「必要なビジネス(商売)は成功する」ということと「必要でなくなったビジネス(商売)はうまく行かなくなる」ということ。


コロナ禍が1年以上も続き、先行きも雨が上がるようにパッと晴れ上がるということでもなさそうです。

たしかに「飲食業界」は政府及ぶ政府分科会を中心に「コロナ感染の悪者」視されています。
また「時短営業」も余儀なくされています。

中には「なぜ飲食店だけが」と不満の声も上がっているようです。


ただ、私事で言えば、「当面は外食はしたくない」というのが本音です。どんなに「感染対策を取っている」とおっしゃっても信用はしません。
なぜならその「感染対策」そのものがよくわからないからです。

例えば、

マスクをしている店員さんが「食べ物に向かって大声で話しかける」こともよくあります。
「〇〇お持ちしました」みたいに。
※冬の寒い日のことマスクをしていても「吐く息が白い」ことにお気づきになったはずです。

トイレなどの清潔度は伝わってこないこともあります。
※いわゆる「尿ハネ」「尿飛沫」などの対策まではよくわかりません。


こんな私でも「時短営業8時」というのは厳しいなという思いがあります。
「営業時間当たりのお客密度」が上がるようでは意味がありません。


そして不思議なのは飲食業界の皆さんがどのように考えていらっしゃるのかも伝わってきません。

「コロナ前」の営業状態に戻したいと言ってもそれは無理です。
急にはコロナはなくならないでしょう。

「協力金」頼みと言ってもいつまでも続くわけがありません。

「ルール破り」は社会的制裁を受けてしまいます。


どうして
業界を挙げて「コロナ対策」ルールをぶち上げないのでしょうか?
お役所が作った基準に甘んじるのですか?


例えば、

「三密」防止対策は具体的にここまでやる

「5つの小」に準じた対策をこのようにとる

「コロナ対策責任者」を設置し店を挙げた監視体制を作る

等々、やや厳しめの対応策を考えてもいいはずです。

「8時までの時短営業」では、
・顧客ニーズに答えられない
・儲からない
ということがあるはず。

レトルト食品や冷凍食品の工場に行けばわかりますが、「ここまでやるのか」というところまで「衛生面の対策」を取っています。

いつ収束するかもわからない新型コロナです。「行政に不満を言うだけ」ではご商売は上手く行かないでしょう。


5つの小
①少人数
②小一時間
③小声
④小皿
⑤小まめ

「会食は是非『小人数』。できれば『小一時間』。『小声』で楽しんで、料理は『小皿』に分けて、『小まめ』に換気や消毒をしていただく」




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