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「巨人、大鵬、卵焼き」はどこへ [みんなうすうす気づいている]

「巨人、大鵬、卵焼き」
長い間、国民生活のポピュラーな言葉でした。
絶対的な信頼そして強いものを代表するような言葉でした。


今はどうでしょう。

「巨人」に代わるものは何でしょう

巨人どころかプロ野球そのものがプロスポーツの一つになっているようです。
巨人ファンにも根強いものがあるかもしれませんが、相対的な位置はずいぶん低下しているでしょう。


「大鵬」に代わるものは何でしょう

白鵬ですか?
彼には絶対的な信頼感がありません


「卵焼き」に代わるものは何でしょう

ハンバーグですか?
料理から「定番」とか「家庭的」という言葉が消えてしまいそうです


おそらく、「多様性」とかと言う言葉で置き換わってしまったのかもしれませんが、それはそれでいいでしょう。


しかし、わかっていないのは、
政治家のみなさん
マスコミのみなさん
では?
コロナ禍と言う未曽有の事象がそういう人たちをクローズアップしてしまいました。


迎合するような軽い素振りが目立ちすぎです。
「日本が、日本国民がどういう方向に行けばいいのか」と語れる人そして行動する人があまりにも減ってしまいました。
もし、そういう人たちが企業経営者だとしたらその企業はおかしくなってしまうでしょう
だからと言って国民は白けてはいけないのです。


そういうことに気づいて、無我夢中で動く人が出てくればいいのですが。。。




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「菅首相ではダメだ」 [新型コロナ]

おそらくこの半世紀の中で「日本国民全員の生死に影響する」時代になってしまったというのは初めての出来事なのでは?

しかも答えがなかなか見つからないそんな話題がメインの日々です。

東日本大震災が起きた時大災害に備えが不十分であったことに気づかされたように、「新型コロナ」というパンデミックに対しても無防備過ぎました。

政治家も、行政も、おそらく国民一人一人も。
どこかの知事がコロナ対策として気の利いたことをやっているような話があったとしても時間の経過とともに「それほどでもなかった」ことに気づかされることも多いようです。
ワイドショーのコメンテーターの話も何が正解なのかよくわかりません。

また、これほどまでに総理大臣選びの重要性を痛感させられたのも初めてでした。
国民が直接総理大臣を選ぶわけでもないだけに手の届かない政治の状況に腹も立ちますがその怒りを持って行くところもありません。

こんなことが続いて1年以上が経ちました。
救世主は他国で作ったワクチンだけ」というのもなんだか情けない話です。


政治および政治家について無関心すぎました。
「ニュース番組」を見ても答えの出ない日々が今日も続く。

一つ言えるのは「菅首相ではダメ」ということ。
・この人の話を聞こうとも思わない
・この人の話で動こうとも思わない
・この人ために何かをしなければいけないとも思わない
こんなに魅力のない人が総理大臣になってしまったという日本の不幸と言わざるを得ない。



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「SDGs」って何だろう [どう受け止めたらいいのか]


最近の偉い人のお話の中に枕詞や〆の言葉のように入っている「安全安心」「SDGs」という言葉。

「安全安心」も「SDGs」も何となくわかったようなそれで具体的には何なの?と思ってしまいます。
それぞれの人(つまり自分)にどう降りかかってくる言葉なのかさっぱりわかりません
特に「SDGs」ってわかって使っているのか?という人も中にはいらっしゃるのかも。


どうやら「SDGs」とは、持続可能な開発目標(SDGs: Development Goals)と呼ぶようです。

外務省のサイトによれば、
●SDGsを通じて、豊かで活力ある未来を創る
●「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため

普遍性:先進国を含め、全ての国が行動
包摂性:人間の安全保障の理念を反映し「誰一人取り残さない」
参画型:全てのステークホルダーが役割を
統合性:社会・経済・環境に統合的に取り組む
透明性:定期的にフォローアップ

というようなことが書いてあります。
[本]https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/sdgs_gaiyou_202103.pdf


主だった企業では2000年ぐらいから「サステナビリティ」(sustainability 持続可能性)という言葉が語られ経営計画の中にも盛り込まれ始めました。
まぁ「生き残りをかける」というような意味合いだったでしょうか。


日本政府の「SDGsアクションプラン2021」(2021年の重点事項)の第一番目には、
感染症対策と次なる危機への備え
●感染症対応能力を強化するため、治療・ワクチン・診断の開発・製造・普及を包括的に支援し、これらへの公平なアクセスを確保する。
●次なる危機に備え、強靱かつ包摂的な保健システムを構築し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取組を推進する。国内では、PCR 検査・抗原検査等の戦略的・計画的な体制構築や保健所の機能強化など、国民の命を守るための体制確保を進める
● 栄養、水、衛生等、分野横断的取組を通じて感染症に強い環境整備を進める。東京栄養サミットの開催を通じて世界的な栄養改善に向けた取組を推進し、国内では食育や栄養政策を推進する。

などと書いてありますが、菅首相以下政治家の皆さんは理解され実践なさっているのでしょうか?と思う今日この頃です。




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「髪を切ったんだ 似合うね」はセクハラなのか? [仕事についてのエトセトラ]


女性を入れた複数で仕事をしていると必ず戸惑うの事の一つに「セクハラ」問題があります。
※セクシュアル・ハラスメント(sexual harassment)

先日、テレビのワイドショー的な番組で進行役の一人の女性が「髪を切ったんですよ スタッフの方が誉めてくれた」と言った具合の話を自らしていました。


昔なら、部下の女性の髪型が変わったら「似合うよ」的な誉め言葉的お世辞発言をしていたものですが、今は「怖くて」そういうことは言わないことにしています。
それがセクハラかどうかはよくわかりませんが、「関わるリスク」が怖くて思っていても言わないことにしています。


女性の中には「髪を切った」「美容院に行った」ことを発見してほしいということが見て取れるような方もありがちです。
しかしそういうことも私の主観に過ぎません。
また正論的に議論することも危ういものです。


発言者の人徳により結果が違うことも間々ありますが、その時は何でもなかったように見えてもいつどこで話が豹変するかよくわかりません。
昭和の時代からサラリーマンをやってきた身からすれば「たじろぐ」ばかりです。
「それぐらいは」「うまくやれよ」という言葉で置き換えられるほどうまくいくとも思えません。
とにもかくにも身体的特徴あるいは見栄えについてはコメントしないということなのでしょう。


今までは「気が利いた」ことが今は「うっかり」に繋がってしまいます。
しかし、部下やチームのメンバーに何か変化や違和感がある時は頭の中には書き留めておかなければいけないというのも組織管理上の必要事項のはずです。


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「縦割りの排除」というトップは仕事ができない [仕事についてのエトセトラ]

「縦割り行政の排除とか打破」とよくおっしゃるのは菅首相。

意味はわかるがイメージは沸かない」というのが私の率直な感想です。
各省庁を排してすべて総理大臣直轄で内閣官房の下に置くとでもおっしゃるのでしょうか?

多くの企業でも「部」や「課」や「係」をまたぐ仕事はますます増えていますが、その都度組織改編をなさっているのでしょうか?
おそらく各部・課横断的な「プロジェクトチーム」「ワーキンググループ」「合同会議」のようなもので取り組んでいらっしゃるのではないでしょうか?


菅首相が口にする「縦割り行政の排除」の違和感がお分かりになりましたでしょうか?
かつての霞が関のお役人はもう少し横のつながりあるいは横の情報交換があったかもしれません。
たしかに「省益」にこだわっていたのは事実ですが。。。。


つまり「縦割り」による仕事の硬直化はトップのお考え方もっと言うとトップのリーダーシップ次第でいくらでも柔軟対応ができるようです。


「縦割り行政」を再三口になさる菅首相については、「好き嫌い人事」がまかり通っているのも実情であり、こういう狭量な方なら「フレキシブルに組織を活用する」「弾力的にチームを作っていく」ということはなかなか難しいのではないかと思ってしまいます。


コロナ禍と言うリスク対応で「後手」と言われてしまうのも、各省庁の使い方が下手すぎることも一因ではないでしょうか。

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「消費」頼みでいいのか [どう受け止めたらいいのか]


「昨年度(2020年度)のGDP -4.6% リーマンショック超える最大の下落」だったとか。

NHKによれば
内閣府が18日発表した昨年度・2020年度のGDP=国内総生産は、新型コロナウイルスの影響で実質の伸び率がマイナス4.6%となり、比較可能な1995年度以降で最大の下落となりました
新型コロナウイルスの影響で、個人消費や輸出、それに企業の設備投資が大きく落ち込んだことが要因
麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で「外出自粛もあったため、個人消費がドーンと落ちている。これがいちばん大きかった。ただ先行きは、支援策としていろいろなことをしているため持ち直しの動きは出てくるだろう」との認識を示しました。
等々。

「消費」の低迷が主要な原因のように伝えるマスコミも多いようですが、
本格的な少子高齢化社会を迎えている
所得の伸びも一様ではない
「サブスク」や「リサイクル」や「断捨離」や「終活」が進みつつある
中で、今までのように消費を柱に日本経済を占うことが正しいのかどうなのかというターニングポイントではないのかという感じがします。


資源も少なく加工貿易で高度経済成長を達成した日本でありながら、いつの間にか日本国内だけの「消費」でお金を回せというようなものです。


産業構造を今一度見直すべき産業政策が求められているはずです。
輸出のできる農業などにもう少し光があたってもいいのではないでしょうか!



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昼間のテレビCM [どう受け止めたらいいのか]


テレビやラジオのCMあるいは新聞広告というのは身近な経済活動を映す鏡のようなものかもしれません。

コロナでその数は減ったとはいえ、新聞チラシについていえば、典型的なのが「新装開店」のご案内ですが、
・スーパー
・不動産
・学習塾
・商品買取
と言ったものが最近のメインです。

なお、スーパーの中には「店内混雑を回避」するためと称して折り込みチラシを休んでいるところもあります。


では、テレビのCMはいかがでしょう。
特に昼間のBSテレビ局のCMと言えば、「通販」花盛りです。

・健康
・老化
・肌
・頭髪
・腰・足・ひざ痛
・体型

等々年齢とともに気になることの改善を訴えるものが主流です。
そこに「初回限定」「通販売上NO1」「送料無料」という煽りが入っています。

視聴者層がそういうことに心を動かされる人たちだと思ったらなんだかおかしくなってきます。
どのくらいの費用(コスト)かよくわかりませんが各社とも儲かっているのでしょう。


また、コロナの時代でも郵便受けへのチラシの投函はやみません。
「汚い」とまず思ってしまいます。即ゴミ箱行きです。





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1日に何人の「知らない人」に会いますか? [新型コロナ]


「今日はお祭りでもやっているのか?」
地方の方が上京されると漏らされる感想の一つのようです。


東京では住宅地の食品スーパーに行っても「お祭り」並の人出があることがよくあります。
しかもその多くが「どこの誰だか知らない人」ばかり。


コロナ対策あるいはワクチン接種などのマスコミ報道を見聞きして思うのは、地域の実情(人の流動性)を意識しない発言や展開があまりにも多いということです。

例えば、観光地でもない地方の田舎町、田舎集落では「人の流動性が極めて低い」「見知らぬ人と会う機会が限定的」ということです。
「ポツンと一軒家」というテレビ番組を思い浮かべてください。
県庁所在地の人口が20万人程度の地域では、はっきり言って「見知らぬ人」あるいは「生活ぶりが想像できない人」と会う機会が極端に少ないようです。


コロナは典型的な「感染症」です。
他人の出入りの少ない地域では「濃厚接触者」の洗い出しは比較的容易ですが、東京のような大都会では「濃厚接触者」が誰なのか特定できないことも想定されます。
例えば「通勤電車」の隣にいた人が誰だか特定できますか?
その人は「濃厚接触者」ではないのでしょうか?


コロナのまん延が多い地域と言うのは
クラスターのような袋小路が起きた場合
出入りするあるいは行き交う人が特定できない場所での自然感染
などが想定されるのではないでしょうか?


マスコミは報じませんが、
中国のように強権対応をしている場合
※ニュージーランドなどもかなりの強権発動がある模様
移民が多くコミュニケーションが取れない人が多い場合
等々、根っこにある事情を分析して報じないとわからないこともありそうです。


今の日本のコロナ対策の柱の一つには「人流抑制」というのがあります。
おそらく「見知らぬ人と接触する機会を減らす」ということがベースになっているのでしょう。

大都会の彼氏彼女に言いたいのは「お互いの24時間の行動を把握していますか?」ということ。


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「コロナで気づいたこと」を今すぐ実行しよう [新型コロナ]


「新型コロナで大変だ」と思っている人は多いことでしょう。
「コロナにかかって生死をさまよっている」「今日の生活もたいへんだ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方は「何とかなっている」というのが実情ではないでしょうか?


そんな中でも、

●お金が足りない

●家がない

●ローンが返せないかも

という「財産」面の不安


●基礎疾患がある

●体力が落ちている

という「健康」面の不安


●仕事がない(解雇の不安)

●帰省できない

●学校に行けない

という「生活」面の不安


等々、コロナ生活だから諸問題も顕在化しました。

どうでしょう。
余裕があるうちに

生活改善

過去の失敗の後世への語り継ぎ

をなさったらいかがでしょう。
今からでは遅いといっても人生は後戻りすることができません

「時間に流されてしまう」のが嫌なら、できることから少しづつ改善して見たらいかがでしょう。
自分のことを見つめなおせば
政治的な課題
マスコミが取り上げる社会風潮
等々、もっともっと冷静にそして建設的に世の中を見つめることができるはずです。


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「〇〇pay」で税金を払うよりも「Pay-eazy」(ペイジー)の普及を [小さな親切、余計なお世話]


「税金の季節」になりました。
自治体によっては「〇〇pay」で支払いができる旨の案内文が同封されているところもあります。

お役所の皆さんも「手軽に納税」できる方法をいろいろとお考えなのでしょう。
しかし、「〇〇pay」というのは今ではいろいろなものがあり、私が使っている「◇◇pay」では使えません。

税金を払うためだけに「〇〇pay」に加入するのも無駄なことです。
銀行の口座振替もできないものもあります。

そこで便利なのは「Pay-eazy」(ペイジー)があります。
銀行のATMやネットバンキングで納付書に書いてある納付番号などを入力すれば銀行の口座から引き落とされる仕組みです。

銀行の口座経由なので納付の履歴も残ります
「〇〇pay」などと言う流行りものにシフトする前に誰でも利用できる「Pay-eazy」(ペイジー)の普及を進めていただきたいものです。


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「ガソリン代」に見る私の自粛生活 [新型コロナ]

久しぶりにガソリンを入れました。
まだ大丈夫ですが、ガソリンの価格も高くなっているようだし小まめに補給しておいたほうがいいのかもと言う意図です。

振り返ってみると昨年の3月30日に給油して以来の出来事です。
この1年は本当に車に乗りませんでした。
仕事に使うことはありませんので、買い物・レジャーにいかに遠乗りしなかった(出かけなかった)のかということになります。


2016年  31,163円
2017年  74,194円
2018年 101,962円
2019年 134,170円
2020年   9,711円
2021年   1,876円

近年、私が支払ったガソリン代金です。
今年も1ショット10kmくらいのドライブしかしていません。


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コロナと県民性 [新型コロナ]


新型コロナへの対応や取り組みぶりについて「知事の出来不出来」を論じる方やマスコミも多いようですが、本当に「知事の出来不出来」の影響が大きいのでしょうか?


私が思うのは「県民性」の大きさの方が影響度合いが高いのではということ。

おそらく「県民性」は
・歴史
・自然環境
・産業構造
・その地域で育まれた思想
などの組み合わせでできているのではないかと思います。


私はいくつかの都道府県で仕事をしてきましたが、「産業立地」には原材料の調達利便、マーケットとの距離感などに加え「県民性」あるいは「その地域が持つ特性」が大きく影響しています。

・「大雑把な県民性なのに緻密な製品ができる企業だな」と思ったら「創業者は他地域出身の方だった」あるいは「他地域で修行をした人だった」ということがありがちです。

・「控えめな性格の方が多い地域なのに品質が高い」と思ったら「凡事徹底に向いていた」ということもありました。マニュアルや作業工程がしっかりしていればいい品質のものができるようです。

・同じようなモノづくり企業でも工場のある場所によりその品質が違う。
※ただし、省人化が進んだ結果この違いはずいぶん減りつつあるようです。


偏見的に申し上げると、
・人気芸能人特にお笑いタレントの出身地
・詐欺犯人の出身地
等テレビを見るにつけその傾向もわかってくることがあります。


コロナの「まん延ぶり」や「対策の成否」を眺めた時、この県民性に着目してみるのも面白いかもしれません。


東京の場合は
・日本全国からの寄り集まり度が高い
・ものづくりよりもサービス業のウェイトが高い
と言ったことも踏まえなければいけません。
夜の渋谷の街を出歩く若者の生まれ育った土地はどこでしょうか?

創造力を培ったりビジネスチャンスを見つけるには東京のような大都会は都合がいいのかもしれませんが、守りに回るともろいといった風土でもあるかもしれません。



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「みずほ銀行」の課題の一つ [小さな親切、余計なお世話]


「みずほ銀行」では何年かに一度くらいの周期で大きなトラブルがあるようです。
最近久々に店頭に行きました。
おそらく1年ぶりでしょう。
この銀行の店頭でなければ支払いができないものがあるからです。


いつも感じるのは「この銀行に来るとイライラする」ということ。
この銀行の「過剰接客」が原因です。


店頭での顧客システム(自動起票)は優れていると思いますが、その前に考えなければいけないのは、

入店するとフロアレディがすぐやってきて
・要件を聞き来店目的のボタンを押してくれます
・「キャッシュカードをここに入れてくれ」と指図もされます

●この「自動起票」(払い戻し用紙の自動化)システムを使おうとするとまたやってきてお手伝いです


ご高齢の方などにはいいのかもしれませんが、
●こういう自動起票システムは「省力化」「接客手間を減らす」などの目的があるはずです。
●これではお客はやり方を覚えません
団塊の世代がますます高齢化し動作が緩慢になっていく中ではあまりにも無防備です。

つまり「お客さんに学習してもらう」「お客さんに慣れてもらう」という空気が伝わってきません。
自動起票システムという優れたものがありながら煩わしささえ感じてしまいます

また待っている間に「〇〇PAY」らしきもののセールスもやっていました。
※私のところには来ませんでしたが


この銀行は大手銀行の合併が繰り返されたこともあり、人事やシステム開発でも他行以上の壁もあるのでしょう。
しかし、立派な「店頭システム」があっても「何のためか」がわからないとシステムがうまくワークしなくなってしまいます


店頭の省力化・スピード化」を求めるという思想がありながら、他方で「店頭での苦情を過剰に防ぐ」という力学が混在しているような気がしてなりません。


昭和の時代と違い店頭はずいぶんお客さんが減りました。
しかしお客さんの高齢化が目立ちます。

この銀行を見ていると「現場の意見が吸収されないまま」「現場を知らないまま」仕組みが作られてしまっているような気がします。

こういう点もトラブルが周期的に起きてしまう一つの原因のような気がします。


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「上から目線」よりも「小ばか発言」のほうが危うい [みんなうすうす気づいている]

日本はこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑」という内閣官房参与の高橋洋一氏のツイートが物議を呼んでいます。

このツイートの稚拙さというか問題は
・コロナを契機にお亡くなりになった方を冒涜している
・感染や医療崩壊への恐怖や不安を持つ国民を「小ばか」にしている
・内閣官房参与と言う立場を忘れている
点にあります。


こういう「小ばか発言」と「上から目線」発言との違いを考えてみましょう。
世の中には「上から目線」という批判をなさる方がいらっしゃるようですが、この「上から目線」という言葉はおそらく新しい言い回しでしょう。

融資を担当する銀行員の多くは「上から目線」の発言が日常ですが、それが大きな問題になったことはないと思います。
融資担当の銀行員の仕事は
●融資が返済されるか
●融資したお金が世の中のお役に立つか
●融資がその企業のためになるか
ということをいつも考えています。

相手の企業の経営者の方も「むっと」なさることはあっても、その言葉遣いが原因で取引が解消されるようなことはほとんどありません
経営者なら「銀行員の発言の真意をご理解されている」からです。

ところが、銀行員の、
慇懃無礼な言葉遣い
相手を「小ばか」にした言動
は見抜かれてしまいます。


つまり、SNSあるいは日常会話の中で「上から目線」を批判しているうちに「小ばかにした発言」との境界線の区別が曖昧になってしまったようです。


マスコミで経済政策を語る高橋洋一氏の話には「小ばかにした」部分が多く具体性に欠ける部分が気になっていました。
市井の方ならいざ知らず「菅首相の相談相手」として任命された立場の人ならばこういうスタンスは許されません


私の経験から言えば、
「上から目線」の発言の内容はわかる人にはちゃんと通じる
「小ばか」にした発言は親友も取引相手も失ってしまう
ということです。


ただ、「たばこの煙が社長の顔にかかったことから取引が解消になった」という話も聞いたことがあります。

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「路上飲み」とか「昼間のお酒」とか [新型コロナ]


社会人になって驚いたことの一つに「朝からビール」というのがあります。
社員旅行で泊まった旅館での朝食時にビールを当たり前のように飲む人がかなりいたということです。

・もともとお酒を飲まない
・家族もお酒を飲まない
・大学時代の友人もどちらかと言えば飲まない
・昼間にお酒を飲むというある種の罪悪感
と言った環境で育った私には「違和感」そのものでした。
ゴルフの昼食時にビールを飲むのも違和感がありました。


そもそもお酒が好きでないことに加え
・泥酔する人が嫌い(親族の集まりや近所のおじさんの中には必ずそういう人がいました)
・酒を飲んで気が大きくなる発言をする人が嫌い
ということもあります。

私自身には
車を運転する」「お酒を飲んだら仕事にならない」等の自己規制もありました。
お酒を飲むよりはその時間をほかのことに使いたいという思いもあります。


酒を飲まないからと言って友人がいないわけでもなく、今では飲み会の声がかからなくなったのもこれ幸いです。

コロナで街にくり出している人たちの
路上飲み」や「昼間飲み」の映像をよく見かけるようになりました。
「どこが悪いのか」「コロナとの関係」を丁寧に説明することなく消化不良のままの取り上げ方です。

おそらく「飲食店への時短営業」「飲酒自粛」などのコロナ対策が取られているからでしょう。
「いけないんだ、いけないんだ」的なニュースの取りあげ方もインパクトは乏しいでしょう。

・後片付けをしないのなら不法投棄の罪
・ご近所にうるさいのなら軽犯罪法の罪
等々もあるはずです。

まぁ、私のように飲酒をしないものにすれば「見苦しい」だけですが、今はずいぶん緩くなったというか価値観の多様化が進んだものです。


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東京も1000人台 [新型コロナ]


5月8日(土)1121人、9日(日)1032人と東京の新型コロナ新規感染者数が1000人台を超えました。
このところ1000人台と言えば大阪のことでしたが、「とうとう来たか」という印象です。


GW連休で比較的検査数が少なかった想像できますがこの数字です。
今週の週央からは通常ベースの数字に戻るはずです。
そうなると2000人到達もあるかもしれません。


非常事態宣言」についていえば、
政府は当てできない
小池都知事の言う行動変容を徹底するしかない
ということしかありません


いろいろ不平不満もあるでしょうが、
「感染しない」「感染させない」が合言葉
コロナの収束こそ経済を回す特効薬
と考えましょう。


ワクチンがどうのこうのと言ったところでまだまだ先の話です。
ワクチンが調達できるまで今の戦力と食糧で自給してくれ!
という言葉と同じです。


こういう危機的状況こそ「どの政治家が」「どういうことをした」「どういうことをしなかった」を見極めるチャンスです。
昨年の12月末まで危機意識を持たなかった菅首相の下「対策遅れ」を容認してしまったのですから。

乱暴な議論をすれば「明日をもしれない」という人命、企業経営にはもうはや打つ手はないに等しいのですから。


菅首相を辞任に追い込むという世論の盛り上がり」が欠けているのも気がかりです。
次の選挙まで待っていられません。
換気をしなければいけないのは菅首相以下政府そのものです。


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いつか行く「高齢化社会」を占うチャンス [新型コロナ]

新型コロナウィルスの感染がまん延していろいろと考えさせられます。

・自粛疲れ、自粛慣れ
・打つ手がない
・お願いばかり

他人事のようなニュースコメントもよくあるようですが、

●「介護施設」でクラスター
●高齢者の「昼カラ」でクラスター
●死亡者には高齢者が多い
●出かけられない

等々、「コロナ」という修飾語を外せば忍び寄る「高齢化社会」「老いていく人たち」の実情を垣間見るような気になります。

テレビなどのマスコミは「若い人」「通常人」目線での解説やコメントが多いようですが、自らの高齢生活の占いそのものです。

●お金
●行きたくても行けない
●独居
●家族の距離が遠くなる
●介護
●買い物利便
●病院選択
●健康管理
●葬式

等々

コロナは「今まで通りじゃダメだよ
ということを教えてくれています。

不満や不平を言うのも結構だけど「工夫」とか「知恵」も重視されることで違いが出てくるでしょう。


こんな風に考えると「政治家の役割」というのも見えてくるはずです。
緊急時に何もできない総理大臣がそのことをよく教えてくれます。

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「徐行」運転が必要な時と「徐行」運転ではダメな時 [どう受け止めたらいいのか]


自動車教習所で教わる中で「徐行」という言葉は身体の中になかなか定着しないルールかもしれません。


チューリッヒ」という損害保険会社のサイトの中に


徐行の意味

道路交通法第2条第20号において、徐行とは、「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行することをいう」と定められています。

つまり、具体的な速度が示されているわけではありません。

それでは、「直ちに停止することができるような速度」とは、どのように意識しておけばいいのでしょうか?
学科教本などでは「ブレーキをかけてから車が停止するまでの距離が1メートル以内」であり、速度の目安としては時速10キロメートル以下程度と考えられています。」と記載があります。

徐行が必要な場所では、状況に合わせて、十分安全だと判断できる速度に落とすよう意識しておきましょう。


徐行すべき場所

「徐行」の標識が設置されているところ
左右の見通しがきかない交差点
(交通整理が行われている、又は優先道路を通行している場合は除く)
道路の曲がり角付近
上り坂の頂上付近
こう配の急な下り坂


徐行すべき場面

許可を受けて歩行者用道路を通行するとき
歩行者などのそばを通過する際、安全な間隔がとれないとき
道路外に出るために車が右左折するとき
・停車中の路面電車のそばを通過する際、安全地帯があるとき。または安全地帯のない停留所において、乗降客がなく、かつ1.5メートル以上の間隔があるとき
交差点で右左折するとき
交差する道路が優先道路、または、あきらかに道幅の広い道路のとき
ぬかるみや水たまりのある場所を通行するとき
身体障害者や高齢者、児童・幼児のそばを通行するとき
歩行者のいる安全地帯のそばを通行するとき
児童・幼児などの乗降のために停止している通学通園バスのそばを通行するとき

などと書いてあります。
[本]https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-speedsignplace-slowdrive/


今までは乱暴な運転の自動車だけ気をつけておけばよかったのですが、最近は、

高齢者が運転する自動車
電動アシスト自転車

にも気をつけなければいけません。
どうも「そこのけそこのけ」状態の運転手さんが多いようです。
失礼ながら、ママさんが運転なさる自転車では「急なブレーキ」や「衝突回避行動」がとれるとも思えません

ところが、日本の中には徐行運転を徹底している方もいます。
コロナ対策に向き合う菅首相です。
「もっと早く走れよ!」
と言いたくなってしまいます。

そうかと思うと「GoTo」や「デジタル庁」や「マイナンバー」や「携帯電話」の話については「まだ高速運転は早いよ」「高速運転は危ないよ」と言わなければいけないようなこともあります。

・免許取り立てなのか?
・免許返納レベルなのか?
迷うところですが、1億人の日本人の命を預かる運転手さんとしては物足りないどころか不安です

もう運転はやめたらいかがでしょうか。



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「金髪」「銀髪」「赤髪」「紫髪」「桃髪」の違和感 [どう受け止めたらいいのか]


最近は頭髪の色にもいろいろなスタイルが増えてきました。
例えば「金髪」「銀髪」「赤髪」「紫髪」「桃髪」等々。

「人それぞれ」とか「多様性」と言ってしまえばそれまでですが、正直に言うと、
似合わない
品がない
と言ったように見える人が私にはたくさんいるのではないかと思います。

それなりの「自己主張」なのかもしれませんが「主張したいことは何ですか?」と聞いてみたくなります。

ビールを飲みながら人出の多いストリートを歩くようなことに似ているような気もします。
はっきり言うと「似合わない」「なじまない」という空気があります。


かつて私の職場にも緩い茶髪の女性が気になったときがありました。
「どうして染めているの?」と聞いてみたら「白髪を隠すため」と一様に返事が返ってきました。
慣れも手伝ってそう言われるとなんだか「似合っている」感じもします。

しかし、今のような極端な染色(カラーリング)にはどうもなじめません。
緑の黒髪」というのはもはや死語なのでしょうか?


近所のドラックストアでは学校帰りの一人の男子高校生が一所懸命にカラーを選んでいました。
他のことに夢中になった方がかっこいいよと言ってあげたくなりました。


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「楽屋話」は飽きる [一人合点の「いい加減な話」]

最近はお笑い番組を見なくなりました。

さんまも鶴瓶もダウンタウンも。
彼らが出てくる番組にはチャンネルを合わせないようにしています。
大御所ぶってはいるものの中味は「楽屋話」「芸人の内輪話」の類

私にとっては必要のない情報ですし何よりも鮮度を感じません


そういえば切れ味鋭かったマツコ・デラックスさんも少し楽屋話系が増えてきたのと新鮮味が落ちたような気がします。


そんなこんなでテレビを見なくなりました。
これからますます老化が進む中、何が楽しいかと言えばそれなりにあるものです。
イヌやネコなどのペットは飼っていませんし友人と集まることも皆無になりましたがまだまだ好奇心は失せていません。
いろんなことに関心を持つという「スケベ心」を持っていればそれなりに楽しいものです。

先日ある方から聞かれました。
「何かストレスはありますか?」
と。

私は「特にないです」と答えておきました。
あると言ったところで、その人が解決してくれるような話でもないので。
悩みはや課題はたくさんあっても「ストレス」と呼ぶほどのもではありません

「わくわく」する毎日を楽しむようにしています。

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「鼻だしマスク」は不格好 [新型コロナ]


私自身は花粉症でもないので「新型コロナ」がまん延するまでは日常的にマスクをするということはありませんでした。
しかし慣れと言うものは不思議なものでマスクをつけるのが苦にならなくなりました。
マスクの中には「折りたたんだティッシュペーパー」も挟んでいます。

そして「どうせマスクをするなら格好よく」と必ず鏡を見る毎日です。


ところが街中では(あるいはテレビのインタビューなどを見ると)相変わらず
鼻だしマスク
あごマスク
喫煙はずし
等もよく見られます。

「鼻だしマスク」「あごマスク」の人に申し上げたいのは、
不格好ですよ!
ということ。
鼻が低いのかどうかは別としておまぬけそのもの。
逆に、おしゃれな人はマスクのつけ方までおしゃれを演出していらっしゃるようです。


「喫煙はずし」の人に申し上げたいのは、
路上喫煙は禁止地区だよ!
ということ。

おそらくマスクはコロナ対策の一丁目一番地の一つでしょう。
マスクのつけ方もマスコミで再教育していただきたい
ファッショナブルかどうかまで踏み込んで。

そういえば、昨日(5月4日)のイースタンリーグの巨人vsDeNA戦での阿部監督は鼻だしマスクでした。
誰か教えてあげてよ「不細工ですよ」って。


家族感染が増えた」というコロナ禍。
お子様がコロナにかかるかどうかは別として「コロナウィルスの運び屋」になっていることも考えられます。
親御様にお願いがあります。
ちっちゃなお子様にもマスクを!


そして笑うのは「車を運転している人達」のマスク姿。
・鼻だしマスク
・あごマスク
・片耳掛けマスク
・ノーマスク
信号や踏切で停止した車の中はのぞき込まないでもよく見えますよ!
「片耳掛けマスク」のおねーさん・・・美人が台無しでした。
一人運転ならマスクしなくてもいいのでは。



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「漫才」番組をテレビでもっと流そう [無駄の効用かやっぱり無駄か]


最近は漫才だけをやるテレビ番組がずいぶん減りました。

「お笑い芸人」というのがテレビにでると
・コメンテーター
・楽屋話に終始するトーク
のようなものが増えました。
こういうのはちっとも面白くありません。

コロナで「寄席が休演されている」ことや「ステイホームで自宅にいることが増えた」ことを考えるとテレビで「寄席」番組を流したらいかがでしょう


おそらく、多くの「お笑い芸人」の本業は「漫才」や「コント」ではないでしょうか?
勉強不足のコメンテーターもどきの話を聞くよりは本業のお仕事でお会いしたいです。


コロナだから作れる番組もあるはずです。
Youtubeに頼らなくてもテレビ番組に「寄席」ができればきっと面白いでしょう。

視聴率等の反応を見ながら実力試しをするのもいいのではないでしょうか。
芸人の皆さんには「現実離れ」した空間を作るという素敵なお仕事があるにもかかわらず、最近の芸人と称する人たちは現実的すぎです。

コロナが芸人を潰すのではなく、芸人が芸を離れてしまうことの方が問題です。


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なぜマスコミは「菅首相を名指しで批判しないのか」 [新型コロナ]

新型コロナの感染の拡がりの中マスコミの伝え方には不思議なことがあります。
どうして菅首相を名指しで批判しないのか?
ということ。


小池都知事に言動についてはマスコミは絶えず批判的です。
しかしながらマスコミの思惑とは別に日本全国にメッセージを送っているのは小池都知事です。

SNSなどでの小池批判の背後には、「前回の都知事選挙で誰を応援したのか?」という「好き嫌い」と「全国区での論評」があるようです。
多くの道府県の知事選挙と違い東京都の知事選挙は
・有力対立候補がいる
・その対立候補の支持者の塊が大きい
という特徴があります。

批判した人の多くのコメントには、「宇都宮健児さんなら」「山本太郎なら」というお考えが見て取れますが「だからどうなの」はわからずじまいです。
また、候補者を出さなかった自民党及びその支持者の皆さんの怨念のようなコメントもあります。
こういう人たちの中には「豊洲がどうのこうの」と言った具体策さえない批判もあります。

さらにはマスコミの取り上げぶりに影響されやすいということもあります。
ネットでは東京人でもなく東京の実情をご存じないにもかかわらず批判している人もいらっしゃるようです。


当初は持ち上げられていた大阪の吉村知事に対しても批判的なコメントが増えてきましたが小池都知事ほどではないようです。
さすがに、
・「イソジン」話の異常さを問題視しなかった
・コロナ禍の最中での「都構想」投票にっも違和感を唱えなかった
・逆に「吉村知事はよくやっている」と持ち上げる番組もかなりあった
中ではなかなか180度立場を変えるような批判はできないのでしょう。


ところが、菅首相については具体的な批判をする番組は皆無と言ってもいいくらいです。
昨年の7月、「東京の問題」と嘲笑うように突き放した菅官房長官
「GoTo前倒しをやったのは私だ」と自慢した菅官房長官
昨12月末、初めてコロナへの危機感を持ったという菅首相
そして、「後手」「小池都知事の動きを意識した対策実行」「国民ではなく支持率を見てばかりの政権運営」が続くにもかかわらず菅首相を名指しで批判する番組は皆無に近いものがあります。


・日本ではワクチンが作れない
・明確な治療薬はない
・ベッドの数ほどには医療従事者は増えない
・網羅的なPCR検査をやろうとしない
・コロナ対策へのメッセージがわかりにくい
という実情に対しても、「政府」という言葉を使うことはあっても「菅首相」というリーダーの立ち位置、動きに言及するものはありません

私が見る限り、「各大臣」も「官僚の皆さん」も動きづらそうです。

国民は総理大臣を選ぶことはできませんが、総理大臣を辞めさせることはできます。
総理大臣は国会議員の投票によりますが、総理大臣を辞めさせるには国会議員による「不信任」以外に自らの「辞任」という道もあります。

多くの国民が「菅首相にNOを言うこと」を続ければ、ムードも変わってきます。
政府を批判しても自民党を批判しても菅首相を批判しない限り政策は変わらないでしょう。
支持率を気にする人であればなおさら個別具体的な批判には敏感になるはずです。

医療従事者へのワクチン接種が十分に行きわたっていない現状を見るだけでも菅首相の言動を批判してもおかしくないはずです。


他国に比べれば感染者は少ないかもしれませんが、昨年7月くらいに政府が動いていればもっと違った結果になっていたはずです。
その中心人物が菅首相だったのです。
この人が首相であることは日本国民の最大の不幸かも知れません。



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「行くな」より「来ないで」 [新型コロナ]


毎日がステイホームの生活をしていると、
●どこかに行きたい
●買い物に行きたい
●何か外で食べたい
と思ったりするものですが、よくよく考えると不要不急ばかりです。
特にそれをしないと困ると言うものでもありません。

新型コロナへの自衛策としては「閉じこもっている」のが得策かと。

ところで、小池都知事の「来ないで」発言はなかなか気の利いた名言のような気がします。
東京に住んでいるものとしては、これ以上いろいろな人が増えてほしくないというのも本音です。
心なしか他県から人が来ていないような気がします。


今年のGWは「緊急事態宣言」中とは言え東京から各地に向かう人も多いようです。
●自粛なれ
●自粛疲れ
と言うと聞こえはいいですが、人流を増やすという点ではやはりいかがなものかと思います。

また、東京駅でのインタビューに応える人の中には「帰省」というものがかなり見受けられます。
「帰省は自粛対象ではない」「帰省は不要不急」とでも言うかのように。。。


しかし「人流」が増えることには変わりがありません。
そういう人たちに向かって「行くな!」というのも疲れてしまいます。

もし目的地の皆さんが「来るな」「来ないで」と合唱されたらこういう動きがあったかどうか。。。

つまり「経済優先」「血縁は別腹」のところは阿吽の呼吸で「おいでおいで」と呼んでいるのかもしれません。


もし、「人がたくさんやってきて不安だ」とおっしゃるのなら「来ないで!」となぜ言わないのか不思議な気持ちになってしまいます。

とかくマスコミやSNSでは批判の多い小池都知事の言動ですが、マスコミが全国に流してくれるのですから「小池言葉」の効果には大きなものがあるようです。


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「コロナ」をどうしたいの? [新型コロナ]

新型コロナウィルスの感染がまん延し始めてから1年以上が経過しました。

この1年で言えば、有力なコロナ対策はマスコミ的に言えば「お願い」ばかりです。
結果、
●「自粛慣れ」「自粛疲れ」と言われる状況
●感染の「山」と「谷」の繰り返し
●医療機関の病床逼迫と医療従事者の疲弊
●経済活動の停滞
等々、いわゆる「だらだら」と毎日が過ぎています

各都道府県の知事が「お願いベース」に終始する対策を打ち出せないことを考えると、政府自身も指導力のある対策を持っていないとみるしかないでしょう。


そもそも、
●パンデミックであるにもかかわらず「東京の問題」と一笑した菅官房長官
●「GoToトラベルを前倒しをしたのは私だ」と自慢していた菅官房長官
●テレビでのインタビューによる限りは「年末になって初めて危機感を持った」という菅首相
のような人が総理大臣をやってるのですから、
後手
無策
危機感が伝わらない
と言われてもやむをえないでしょう。

多くのマスコミ
●現象面を煽るように伝える
●知事のお願い対策をあざ笑うかのように伝える
●個別の知事の批判はあっても菅首相を名指しする番組はない
●五十歩百歩の知事に対し「人気投票」のように持ち上げる
と言った取り上げ方です。

対策めいた主張を続けているのは「モーニングショー」(テレビ朝日)だけで、一貫して「べたのPCR検査」を訴えています。
しかし、政府の対策にこの「べたなPCR検査」が実施される気配はありません。
「べたなPCR検査」とは定期的に定例的にPCR検査を実施し早期にコロナ感染者の封じ込めを行おうと言うものです。

オリンピックで選手団等の「べた検査をやる」というのですから皮肉と言えば皮肉です。

今、日本の政府の究極の政策はワクチン接種だけという状況です。
これでは「手をこまねいてじっとしていてください」と言うしかありません。

主要国の感染状況から見れば感染の程度は低いのかもしれませんが、
医療機関・病床のひっ迫具合
大阪のような事実上の医療崩壊状態
コロナを契機とした死者の増加
経済活動の制限
等を考えれば「政府無策」と言ってもおかしくありません。

頼みのワクチンも
●日本国内で開発されたものはない
●アメリカのワクチン一巡による余剰待ち
という状況です。

今でも遅くありません、
菅首相には退陣していただき対策の空気を変えなければいけません。

野党も具体的な「われわれならどうする」を訴えるものがありません。
そもそも国会議員様の姿が見えてきません
マスコミも頼りになりません。
さて、どうしましょうか。


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