渋谷の「ワクチン接種センター」と私の「コロナワクチン接種」 [新型コロナ]
新型コロナのワクチン接種にはいろいろなご意見もあるようです。
東京都が渋谷に作った「若者ワクチン接種センター」に長蛇の列ができたことを批判されたりネット予約にすれば」というご指摘もたくさんあるようです。
なぜ東京都は超アナログの「ワクチン接種センター」を作ったのでしょう?
そして若者はどうして朝早くから並んだのでしょう?
想像の範囲を出ませんが、
①ネット予約に疲れた若者が多数いた
・東京の場合ネットに繋がらないというよりも今ネット予約をしても接種時期は1か月以上先で今の感染者増の中我慢ができなかった
②ネット民の情報チャンネルが狭い
・世田谷の二子玉川にある「楽天の職域接種のおこぼれ接種」のように「空き」が目立ち、慌てて世田谷区長がツイッターで自ら周知をしていた(それでも空いている)
③渋谷の「若者ワクチン接種センター」は「都内に通勤・通学する都外の人」も接種対象になっている
・東京だけではなく東京近県の若い人たちも同じような行動をとっている
・東京近県とは千葉、埼玉、神奈川と言った至近県だけでなく、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡あたりから通勤通学なさっている方も相当数いるということ
④感染者の急増で「若者の行動が急に変わった」こと
・群馬県のように接種した若者に「景品」をつけるところも出てきています
つまり、「そうまでしないと若者はワクチン接種をしない」と考えられていたのです
・その状況も急変し「景品よりもワクチン」の若者が明らかに増えているのです
等々、批判する前に点検しなければいけないこともたくさんあります。
●東京の人口に対してワクチン数が少なすぎる
●熟練度が上がったワクチン接種会場が今まで通りの接種量に甘んじていないか
●ワクチンをガンガン打とうと思ったら「ワクチンがない」状態が起きているのかもしれません
●「ネット、ネット」という割には「ネットの情報ソースが偏っている」こともあるようです
※東京都が10億円もかけて若者向けアプリ、動画、映像を作るという事情もここに見えてきます
●交通情報を頻繁に流すマスコミも「ワクチン接種情報」は流さないということもあります
●批判しているコメンテーターは「職域接種」という芸能枠で接種している様子です
彼、彼女らは自分の接種敬意を明らかにしないことでもうすうすわかります。
ところで私はと言えば、区の集団接種を受けました。
・ネットで予約。
・すでに50日ほど先しか空き枠がありませんでした。
・2回目の予約は1回目の予約をした時にセットで予約することになっていました。
・副反応も想定しながらその中で直近の月曜日を選びました。
2回目の接種の時は微熱がありましたが、この機会を逃すといつ摂取できるかわかりません(6週間を過ぎてしまうかもしれません)。
接種会場の医師と相談して無理やり接種することにしました。
(高熱が出た時に副反応か別の原因かわからなくと医師には言われました)
私が接種した時でも50日後です。
今の状況下この50日が待てますか?
だからアナログに集中したのでしょう。
日曜の午後はNHKのドラマが面白い [一人合点の「いい加減な話」]
昨日は「青天を衝け!」がありませんでした。
すごく物足りない日曜日になってしまいました。
最近は暇なのでテレビをよく見る毎日です。
特に日曜の午後はNHKのドラマをよく見ます。
例えば、
●名探偵ポアロ(BSプレミアム 午後4時台)
アガサ・クリスティ―原作の探偵ものです。
「謎解き」の面白さと「イギリスの上流社会の生活ぶり」をのぞき込む楽しみがあります
※昨日はなぜか放映がありませんでした。
●青天を衝け(NHK総合 午後8時)
ご存じ渋沢栄一の出世物語です。
前作の「麒麟がくる」はくらい結末が予想され配役の妙だけのドラマのような気がしたので途中で見るのをやめました。
この「青天を衝け」はよく知らない方のストーリーならばこそのわくわく感があります。
※昨日はなぜか放映がありませんでした。
●花郎(ファラン)希望の勇者たち(NHKプレミアム 午後9時)
新羅時代を舞台とする美形男子たちの物語ですが、おそらくハッピーエンドが待っているでしょう。
単純なストーリーは疲れません。
●ヘチ 王座への道(NHK総合 午後11時)
民に寄り添う「スーパー王様」の話はやはりワクワクします。
ストーリーも単純でハッピーエンドに向かっていくのもいいものです。
両班と言う上級国民の横暴にメスを入れるのが韓流時代劇の面白さです。
※昨日が最終回でしたが、また再放送があるでしょう。
ポアロと渋沢栄一のなかった日曜日、今週は少しイライラ感の残るスタートです。
笑いたくなる「小池都知事批判」 [新型コロナ]
小池都知事へのネットの批判を見ていると面白いものがあります。
●小池都知事の対策が上手く行くと「売名行為」と批判
●小池都知事の対策が芳しくないと「百合子やめろ」と批判
こうなると笑うしかありません。
〇こういう批判を書き込む方のツィッターなどのプロフィールを見ると
●前回の選挙で「宇都宮けんじ」候補を応援
●ある政党色の強い方
●東京のこともよくご存じない都外在住者
という特徴も見え隠れします。
〇マスコミの小池都知事批判にも特徴があります。
●現地取材をしていない
●観念的な話が多い
※例えば「野戦病院を作れ」と主張するコメンテーターには「必要ベッド数」という発想がありません
●本当は「菅首相を批判すべきこと」までもが小池都知事批判にすり替わっている
●東京都医師会(尾﨑会長)は何も具体的なことをやっていないにもかかわらず政治的発言に傾斜
※東京では区市町村の医師会の力が大きいこともあり都医師会は「政治集団化」しているようです
にもかかわらず東京都医師会の尾﨑会長が実現性の乏しい話をするのは笑うしかありません
〇渋谷の「若者対象ワクチン接種センター」の話
小池都知事がこの話を公表した時、マスコミの中には「あんな所に人が行くのか」と批判していたものもあります。
だから様子見の200だったのです。
現実には300に増やされたようですが、6人グループ50組という規模です。
また、接種対象者は、
・39歳までの者
・都民
・都内に通勤・通学する都外の方
が対象です。
これは各自治体の対応が物足りないことを示しているのでしょう。
〇「予約が取れない」という人たちの特徴は
●ネット中心の情報収集
●集団接種会場ばかり探している
●どうして近所のクリニックなどがやっている「個別接種」を受けないのか不思議です
※明らかに「クリニックの個別接種」の方が予約も取りやすく、早いようです
●いきつけのスーパーなどのお店の店員さんたちの話も聞いたらいかがでしょう
東京都が若者向けアプリや動画作成に10億円費やさなければいけない事情もこういうところにあります。
来年のことなども考えればそういうことも無駄金ではないでしょう。
〇「楽天」の職場接種の世田谷区民会場の利用の話
8月も後半になって急に世田谷区の保坂区長が「楽天会場に空きがある」旨のツイートを流し始めました。
ある意味不思議なことです。
楽天のホームページを見ると、
「楽天グループ株式会社による区民へのワクチン接種を行います」
などと書いてあります。
要は楽天のおまけに過ぎません。
職場接種の在り方がよかったかどうかも考え物です。
・保坂展人@hosakanobuto 8月27日
[告知] 予約は必要ですが、今予約サイトを開いて明日の区予約が取れます。31日までは、希望する方が十分に予約出来る枠があります。 楽天グループ株式会社によるワクチン接種について | 世田谷区ホームページ
・保坂展人@hosakanobuto 8月27日
世田谷区民対象の大規模接種、明日28日であれば残枠がまだ残っています。今、予約して明日以降、2回セットで予約することが出来ますこのツイートを見ても違和感たっぷりです。
コロナのせいなのかよくわかりませんが「マスコミが取材しなくなりました」。
渋谷に並ぶ若者はどこから来たどんな人なのでしょうか?
そういう分析すらなく批判ばかりのマスコミやネットにはうんざりです。
「モーレツからビューティフルへ」というCM [一人合点の「いい加減な話」]
「三つ子の魂百まで」という言葉があるようです。
私が子どもの頃流れていたCMで印象的だった(というか言葉が今でも頭をよぎる)ものがあります。
「Oh!モ―レツ」(丸善石油が小川ローザさんを使ったある意味活気的なCMでした)
「モーレツ社員」などと言われた時代を表していたものでしょう。
そのうち
「モーレツからビューティフルへ」(富士ゼロックス)
というCMが出てきました。
やはり「モーレツ」社会に警鐘を鳴らし、ゆとりのようなものを提唱するものだったのでしょう。
世相を反映した気の利いたキャッチコピーだと思います。
あれから何十年経ったのかよくわかりませんが今の世相を反映させるような気の利いたキャッチコピーを伴うCMが今一つ思い浮かびません。
最近は「新語・流行語大賞」というのもあるようですが、昨年あるいは1昨年は何だったかもう忘れました。
今の世相はどんな様子なのでしょう。
特に「若い人」の姿がよくわかりません。
マスコミは当たり前のように「若者像」を語っているようですが。。。
古臭い昔がいいのか悪いのかよくわかりませんが「一丸となる元気」のようなものがあったのでしょう。
年を取ったせいかちっともわくわくしません。
私が子どもの頃流れていたCMで印象的だった(というか言葉が今でも頭をよぎる)ものがあります。
「Oh!モ―レツ」(丸善石油が小川ローザさんを使ったある意味活気的なCMでした)
「モーレツ社員」などと言われた時代を表していたものでしょう。
そのうち
「モーレツからビューティフルへ」(富士ゼロックス)
というCMが出てきました。
やはり「モーレツ」社会に警鐘を鳴らし、ゆとりのようなものを提唱するものだったのでしょう。
世相を反映した気の利いたキャッチコピーだと思います。
あれから何十年経ったのかよくわかりませんが今の世相を反映させるような気の利いたキャッチコピーを伴うCMが今一つ思い浮かびません。
最近は「新語・流行語大賞」というのもあるようですが、昨年あるいは1昨年は何だったかもう忘れました。
今の世相はどんな様子なのでしょう。
特に「若い人」の姿がよくわかりません。
マスコミは当たり前のように「若者像」を語っているようですが。。。
古臭い昔がいいのか悪いのかよくわかりませんが「一丸となる元気」のようなものがあったのでしょう。
年を取ったせいかちっともわくわくしません。
「自民党総裁選挙」の見方 [少し政治的な話を。。。。]
自民党の総裁選挙の日程が決まったようです。
自民党員でもなく投票資格はありませんが、おそらくこの選挙の当選者が日本の総理大臣になるのであれば無関心ではいられません。
例えば、
●成果の疑わしいアベノミクスの継承者
●ダーティアベノミクスを隠し続ける役目の人
●成果の出ない「地方創生」を言い続ける人
●テレビ人気が作った政治タレント
●言葉遣いに歯切れの悪い人
には日本の総理大臣になっていただくわけにはいきません。
コロナ対策に失敗した菅首相の再任は論外です。
●国民に届くメッセージが出せない
●原稿すらまともに読めない
●楽観的すぎいわゆる頓珍漢が目立つ
●「政治主導」という名の霞が関の崩壊
●感情が伝わらない
●選挙好きの政治屋
等々、とても日本の総理大臣を続けるだけの信頼感がありません。
さてさて、皆さんはいかがお考えでしょう。
マスコミに騙されないように。
東京は「野戦病院」にこだわるな [新型コロナ]
マスコミ報道やワイドショーなどを見ていると「野戦病院」を作るべきだという意見が勢いを増しています。
福井県ではすでに作っている(運用開始はまだのようですが)というご意見が背景にもあるようです。
ところでマスコミが想定する「野戦病院」と言うものは「体育館仕様のところに間仕切りしてベッドを並べる」と言ったもののようです。
まぁ、極端に言えば「東京ドームで間仕切りしてベッドを並べるという姿」を思い浮かべてください。
●東京にそんな広い土地がありますか?
●公園などを潰しますか
●医師・看護師さんなどの医療スタッフは集められますか?
●即できますか?
という基本的なことも考えなければいけません。
まず「酸素センター」としてスタートした「都民の城(旧こどもの城)」の130床を半分にして65床を緊急入院施設にしてみましょう。
そこで何ができるか?できないのか?の検証をすることです。
今まで政治的発言しかしてこなかった東京都医師の尾﨑会長の「医療スタッフは何とかなる」というテレビでの発言もアバウトです。
福井県の例や兵庫県尼崎市の医師会の活躍は「医師会の方から青写真を提案している」ことが特徴です。
東京都の医師会に青写真はありますか?
何とかなるのなら民間病院の増床の応援に今すぐ行って下さい。
私なら、官庁、銀行、生保、損保、証券などの企業の「研修センター」を臨時入院施設に借り上げます。
●今はコロナで利用は限りなく少ない
●1フロアが広いホテル仕様(部屋数が多い)
●23区周辺に点在
●エレベーターも大きい
●医療スタッフの休養室もとることができる
●救急車の横付けができる
等々医療施設にはもってこいです。
企業も「社会貢献」を標榜する業種です。
地方では看護師さんなどもマイカーでその場所に移動されます。
東京ではそんなことはできません。
「ビルの一室」を借りたようなクリニックが多く、医師・看護師さんなどの医療スタッフのお住まいもソノクリニックの傍とは限りません。
子育てのためにお休み中の女医さんや看護師さんもいらっしゃいます。
大きなものを作れば作るほどすべてが大事(おおごと)になってしまい初期の目的を達成できません。
まずできるところから「医療資源」を掘り起こすことも必要ではないでしょうか。
コロナ対策を語るマスコミ人の発言は確かにかっこいいですがワークしますか?
もっと現実的に潰しこまなければいけません。
あなたのお住まいや通勤経路の中に「〇〇銀行」「〇〇証券」「〇〇生命」「〇〇損保」という看板はありませんか?
そういうところを臨時の入院施設にすることをまず考えましょう。
福井県ではすでに作っている(運用開始はまだのようですが)というご意見が背景にもあるようです。
ところでマスコミが想定する「野戦病院」と言うものは「体育館仕様のところに間仕切りしてベッドを並べる」と言ったもののようです。
まぁ、極端に言えば「東京ドームで間仕切りしてベッドを並べるという姿」を思い浮かべてください。
●東京にそんな広い土地がありますか?
●公園などを潰しますか
●医師・看護師さんなどの医療スタッフは集められますか?
●即できますか?
という基本的なことも考えなければいけません。
まず「酸素センター」としてスタートした「都民の城(旧こどもの城)」の130床を半分にして65床を緊急入院施設にしてみましょう。
そこで何ができるか?できないのか?の検証をすることです。
今まで政治的発言しかしてこなかった東京都医師の尾﨑会長の「医療スタッフは何とかなる」というテレビでの発言もアバウトです。
福井県の例や兵庫県尼崎市の医師会の活躍は「医師会の方から青写真を提案している」ことが特徴です。
東京都の医師会に青写真はありますか?
何とかなるのなら民間病院の増床の応援に今すぐ行って下さい。
私なら、官庁、銀行、生保、損保、証券などの企業の「研修センター」を臨時入院施設に借り上げます。
●今はコロナで利用は限りなく少ない
●1フロアが広いホテル仕様(部屋数が多い)
●23区周辺に点在
●エレベーターも大きい
●医療スタッフの休養室もとることができる
●救急車の横付けができる
等々医療施設にはもってこいです。
企業も「社会貢献」を標榜する業種です。
地方では看護師さんなどもマイカーでその場所に移動されます。
東京ではそんなことはできません。
「ビルの一室」を借りたようなクリニックが多く、医師・看護師さんなどの医療スタッフのお住まいもソノクリニックの傍とは限りません。
子育てのためにお休み中の女医さんや看護師さんもいらっしゃいます。
大きなものを作れば作るほどすべてが大事(おおごと)になってしまい初期の目的を達成できません。
まずできるところから「医療資源」を掘り起こすことも必要ではないでしょうか。
コロナ対策を語るマスコミ人の発言は確かにかっこいいですがワークしますか?
もっと現実的に潰しこまなければいけません。
あなたのお住まいや通勤経路の中に「〇〇銀行」「〇〇証券」「〇〇生命」「〇〇損保」という看板はありませんか?
そういうところを臨時の入院施設にすることをまず考えましょう。
「オリパラの開会式」のパフォーマンスは必要か? [どう受け止めたらいいのか]
私には派手に思えるオリンピックやパラリンピックの開会式や閉会式。
あんなに派手なパフォーマンスが必要なのだろうか?
入場行進と開催宣言だけで十分ではないのか?
「お祭り」と言ってしまえばそれまでですが、なんだかめんどくさいものに思えてしまいます。
「高い入場料とるために高い費用をかけてパフォーマンス大会をする」
とでも考えていらっしゃるのでしょうか?
今年の夏の高校野球の開会式はすごく簡素化されていました。
コロナと言うこともあるのでしょうが「試合」や「競技」が見たいのであって開会式はおまけと考えている者には無駄に長いとしか思えません。
「辞めない菅首相」と「バブル自民党」 [少し政治的な話を。。。。]
証券バブルが崩壊したころ私は証券セクションにいました。
日経平均株価が、「1989年(平成元年)12月29日の大納会に、終値の最高値38,915円87銭を付けた」あの頃です。
この日を境にいろいろなことが起こってしまいました。
忘れられないのが「証券不祥事」の発覚と「証券会社の破綻」です。
「証券不祥事」が表沙汰になった時、即やって来た野村証券の担当者はこんなことを言っていました。
「うちは大田淵、小田淵の両トップが退任する。後任は〇〇になる」
「ところが山一はトップの交代ができない。
理由は、
●まだ表沙汰になってない不祥事がいくつかある(業界では有名な話でしたが)
●その都度、トップが辞めていたら人材がいなくなる。」
と
その時の教訓は私が企業を見る時の判断材料の一つになりました。
多くの人は後継者=息子(あるいは娘、娘婿)をお考えになるようですが、「今の現役経営者が急な事故や病気で指揮を取れなくなった時にその代わりをするのは誰なのか」と言うことです。
こう考えると企業の強さの秘密も見えてきます。
片や菅首相。
昔のように「派閥に力があった」時の自民党なら「菅降ろし」がもっと正面から出ていたでしょう。
今の菅首相なら今すぐ辞任してもおかしくない状況です。
・コロナ対策がうまく行っていない
・とにかくメッセージが伝わらない
・言動が頼りない
・相次ぐ選挙で負けている
等々。
しかし「すぐ辞めろ」と言う声が上がりません。
それどころか「続投」話まで出ています。
こんな調子では企業なら「倒産」してしまいます。
なぜこんな状況が続いているのかというと、
●後継者がいない
●やめなければいけない局面がほかに隠れている
●安倍一強という自民党バブルの中で人材の切磋琢磨が行われず「ノー」と言える人がいない
と見ることができるからです。
マスコミ人の中にも時代の大きなうねりを経験した人が減りました。
これでは危機意識も高まらないでしょう。
日経平均株価が、「1989年(平成元年)12月29日の大納会に、終値の最高値38,915円87銭を付けた」あの頃です。
この日を境にいろいろなことが起こってしまいました。
忘れられないのが「証券不祥事」の発覚と「証券会社の破綻」です。
「証券不祥事」が表沙汰になった時、即やって来た野村証券の担当者はこんなことを言っていました。
「うちは大田淵、小田淵の両トップが退任する。後任は〇〇になる」
「ところが山一はトップの交代ができない。
理由は、
●まだ表沙汰になってない不祥事がいくつかある(業界では有名な話でしたが)
●その都度、トップが辞めていたら人材がいなくなる。」
と
その時の教訓は私が企業を見る時の判断材料の一つになりました。
多くの人は後継者=息子(あるいは娘、娘婿)をお考えになるようですが、「今の現役経営者が急な事故や病気で指揮を取れなくなった時にその代わりをするのは誰なのか」と言うことです。
こう考えると企業の強さの秘密も見えてきます。
片や菅首相。
昔のように「派閥に力があった」時の自民党なら「菅降ろし」がもっと正面から出ていたでしょう。
今の菅首相なら今すぐ辞任してもおかしくない状況です。
・コロナ対策がうまく行っていない
・とにかくメッセージが伝わらない
・言動が頼りない
・相次ぐ選挙で負けている
等々。
しかし「すぐ辞めろ」と言う声が上がりません。
それどころか「続投」話まで出ています。
こんな調子では企業なら「倒産」してしまいます。
なぜこんな状況が続いているのかというと、
●後継者がいない
●やめなければいけない局面がほかに隠れている
●安倍一強という自民党バブルの中で人材の切磋琢磨が行われず「ノー」と言える人がいない
と見ることができるからです。
マスコミ人の中にも時代の大きなうねりを経験した人が減りました。
これでは危機意識も高まらないでしょう。
「みずほ銀行」の非常連絡網 [どう受け止めたらいいのか]
またみずほ銀行で大きなシステム障害が起きてしまいました。
今年5回目だとか。
原因はよくわかりませんが「現場の方はもうわかっている」のではないかと思わせるような多さです。
ところでこういう大トラブルが起きた時のみずほ銀行首脳の発言には驚きました。
「8月19日午後8時57分ごろシステムのハードウェアに故障が発生」したことに端を発し
トラブルが起きた日(8月20日)記者会見したみずほグループ首脳の話によると
●みずほファイナンシャルグループ:坂井辰史社長の
一報があったのは夜の10時ごろ来た
●みずほ銀行:藤原弘治頭取の話
メールを見たのは午後11時ごろ
(メールは午後10時ごろ届いていたようだ)
この会話おかしくないですか?
こういう緊急事態にメールだけです。
誰も電話をしなかったのでしょうか?
例えば「メールはご覧になりましたか?」と言った電話とか。
この時間帯なら就寝なさっている方もいるはずです。
「メールを読んだかどうか」だけで危機管理を語っていることも問題です。
「野戦病院」にこだわるな [新型コロナ]
テレビを見ていると「体育館」などを利用した大規模「野戦病院」の話が増えてきました。
こういう時が一番危ない。
なぜ「野戦病院」でなければいけないのか?
東京のロケーションなどを考えたメリットデメリットが何も検討されていない。
たしかに、広いところに患者を集めれば医療従事者の巡回も楽かもしれません。
しかし、
●東京は都市部域が境目なく広がっておりどこに作ってもアクセスには課題がある
●地方のように車で出勤する地域ならどこでもいいが、電車などの公共交通機関で通勤する医療従事者の利便も検証しなければいけない
●男女の別も区分けしなければいけない
●医療従事者の休息室(仮眠室)なども作らなければいけない
●トイレはどうするのか?
●地方にはないけど東京にはある代替施設はないのか?
●「災害レベル」だというのなら「災害の時にはどうするのか」と言う議論がない
例えば、銀行、生保、損保、証券会社などの立派な研修施設をどうして使わないのか?
●低層のホテル並み
●23区近郊の中規模都市に多い
●部屋のドアを開けたままで医療従事者が巡回すればいい
●必ず「車寄せ」があり、救急車も入りやすい
●コロナ禍でほとんど使われていない
東京にお住まいの方あるいは大企業や官庁にお住まいの方、「こういう病院のような施設」が眠っています。
みんながみんな23区内に住んでいるわけではないのが東京。
近郊にお住いの医療従事者(開業医、看護師等)もおそらく通いやすく集めやすいはずです。
こういう時が一番危ない。
なぜ「野戦病院」でなければいけないのか?
東京のロケーションなどを考えたメリットデメリットが何も検討されていない。
たしかに、広いところに患者を集めれば医療従事者の巡回も楽かもしれません。
しかし、
●東京は都市部域が境目なく広がっておりどこに作ってもアクセスには課題がある
●地方のように車で出勤する地域ならどこでもいいが、電車などの公共交通機関で通勤する医療従事者の利便も検証しなければいけない
●男女の別も区分けしなければいけない
●医療従事者の休息室(仮眠室)なども作らなければいけない
●トイレはどうするのか?
●地方にはないけど東京にはある代替施設はないのか?
●「災害レベル」だというのなら「災害の時にはどうするのか」と言う議論がない
例えば、銀行、生保、損保、証券会社などの立派な研修施設をどうして使わないのか?
●低層のホテル並み
●23区近郊の中規模都市に多い
●部屋のドアを開けたままで医療従事者が巡回すればいい
●必ず「車寄せ」があり、救急車も入りやすい
●コロナ禍でほとんど使われていない
東京にお住まいの方あるいは大企業や官庁にお住まいの方、「こういう病院のような施設」が眠っています。
みんながみんな23区内に住んでいるわけではないのが東京。
近郊にお住いの医療従事者(開業医、看護師等)もおそらく通いやすく集めやすいはずです。
「ワイドショー」をうのみにするな! [新型コロナ]
働いている時はまず見ることがなかったワイドショーと言うカテゴリーの番組。
今は暇なので朝、昼、昼下がりとよく見ます。
時にはラジオも聞いて。
最近ふと気づいたのは「この人たちは取材をしているのか?」と言うこと。
「報道」を標榜すればするほど胡散臭さが見えてきます。
・投稿画像
・スポーツ紙や週刊誌やタブロイド紙やSNSで話題になっていることをピックアップ
・お決まりの小池都知事批判(感染者が増えると必ず批判)
・菅首相への批判は控えめ
・コメンテーターはお決まりの方が多く「台本」通りの進行
と言った特徴があります。
例えばテレビ朝日のモーニングショー。
コメンテーターの玉川徹氏についていえば、
●舌鋒鋭い
●頭脳明晰
●読書好き
なので勘違いしますが、語気荒く話されても「彼は現場を取材していない」ということ。
地方の話なら系列局の取材でもいいし、東京なら自らが出向けばいい。
今の状況はネット民と変わらない。
片やあるラジオ番組。
「コロナの深刻さ」を話していた傍から「フジロック」メンバーの曲を流し、応援しているようなコメント。
要は進行役の好き嫌いがテレビ以上に反映されてしまっています。
ラジオはテレビと違い自由度に違いはあるようですが、聴取者にはそこまで聞き分けられません。
マスコミ人をどこまで信じていいのか?
貴族のご商売に見えてしまいます。
かくして困った情報が拡散されていきます。
今は暇なので朝、昼、昼下がりとよく見ます。
時にはラジオも聞いて。
最近ふと気づいたのは「この人たちは取材をしているのか?」と言うこと。
「報道」を標榜すればするほど胡散臭さが見えてきます。
・投稿画像
・スポーツ紙や週刊誌やタブロイド紙やSNSで話題になっていることをピックアップ
・お決まりの小池都知事批判(感染者が増えると必ず批判)
・菅首相への批判は控えめ
・コメンテーターはお決まりの方が多く「台本」通りの進行
と言った特徴があります。
例えばテレビ朝日のモーニングショー。
コメンテーターの玉川徹氏についていえば、
●舌鋒鋭い
●頭脳明晰
●読書好き
なので勘違いしますが、語気荒く話されても「彼は現場を取材していない」ということ。
地方の話なら系列局の取材でもいいし、東京なら自らが出向けばいい。
今の状況はネット民と変わらない。
片やあるラジオ番組。
「コロナの深刻さ」を話していた傍から「フジロック」メンバーの曲を流し、応援しているようなコメント。
要は進行役の好き嫌いがテレビ以上に反映されてしまっています。
ラジオはテレビと違い自由度に違いはあるようですが、聴取者にはそこまで聞き分けられません。
マスコミ人をどこまで信じていいのか?
貴族のご商売に見えてしまいます。
かくして困った情報が拡散されていきます。
「SNSの東京批判」に見る東京 [新型コロナ]
地方の方を東京案内するとこぼれてくるのは、
●銀座や新宿や渋谷の都心を見て「こんなところによく住んでいる」
●今日はお祭りなのか?
と。
ところが私の自宅(東京の普通の住宅地)に連れてくると、
●静か
●車が走っていない
とも。
SNS(ツイッター)では小池都知事のコロナ対策について根強い批判勢力があります。
おもしろいのは
●とにかく小池都知事批判
●批判が抽象的で具体性に乏しい
●批判のネタ元はワイドショーやスポーツ新聞のようなものが多い
●東京の実情がクリアでない
と言う傾向があります。
ツイッターなのでその方のプロフィールを見ると
●地方の方
●前回の都知事選挙で明らかに小池都知事を応援していない人
と言うこともかなり共通です。
東京と言うのは、
・有名な新宿や銀座の繁華街や高層ビル街に住んでいる人は少ない
・都市部が境目なく広がっている
・1時間で車で進める距離は少ない
・車が便利なわけではない
・東京以外で生まれ育った若者が多い
(家族と一緒に暮らしている若者は自ずと行動が違います)
・交流人口が多い
(神奈川、埼玉、千葉の3県からも毎日300万人くらいの人が流入しています 車のナンバーも雑多です)
「東京批判」「東京都知事批判」のツイートなどをご覧になる時はこういう点にもご注意なさったらいかがでしょう。
私から見れば「胡散臭い」ものもかなりあります。
●銀座や新宿や渋谷の都心を見て「こんなところによく住んでいる」
●今日はお祭りなのか?
と。
ところが私の自宅(東京の普通の住宅地)に連れてくると、
●静か
●車が走っていない
とも。
SNS(ツイッター)では小池都知事のコロナ対策について根強い批判勢力があります。
おもしろいのは
●とにかく小池都知事批判
●批判が抽象的で具体性に乏しい
●批判のネタ元はワイドショーやスポーツ新聞のようなものが多い
●東京の実情がクリアでない
と言う傾向があります。
ツイッターなのでその方のプロフィールを見ると
●地方の方
●前回の都知事選挙で明らかに小池都知事を応援していない人
と言うこともかなり共通です。
東京と言うのは、
・有名な新宿や銀座の繁華街や高層ビル街に住んでいる人は少ない
・都市部が境目なく広がっている
・1時間で車で進める距離は少ない
・車が便利なわけではない
・東京以外で生まれ育った若者が多い
(家族と一緒に暮らしている若者は自ずと行動が違います)
・交流人口が多い
(神奈川、埼玉、千葉の3県からも毎日300万人くらいの人が流入しています 車のナンバーも雑多です)
「東京批判」「東京都知事批判」のツイートなどをご覧になる時はこういう点にもご注意なさったらいかがでしょう。
私から見れば「胡散臭い」ものもかなりあります。
「できる上司」は口やかましい [仕事についてのエトセトラ]
最近は「命じない」「叱らない」「教えない」上司と言うのがいい上司と評する方もあるようです。
本当でしょうか?
例えば、
●部下の方が素晴らしく優秀である
●芸術家・職人のように個々人の才能に想定以上の才能がある
と言った場合は確かにそうでしょう。
しかし、多くのサラリーマン、職場人の中では「叱る」「命じる」「教える」と言うことはとても有意義です。
「そういうの違うんじゃないの?」とお思いのみなさんは、
①上司の才能を信頼していない
②自分の才能を過信している
と言うだけではないでしょうか?
仕事と言うのは「お金をもらう」こととセットです。
・最低限のレベルは必要
・「上司を超える」人材を作る
と言う狙いもあります。
居酒屋でグダグダ言っているあなたは「自分のことを棚に上げていませんか?」。
日本の伝統産業や中小企業の泣き所は「後継者が育たない」ことです。
原因は、
●収入に不満足
●労働時間が長く休暇が少ない
●「教え下手」「教わり下手」
と言うことではないでしょうか。
これらは「社長になればわかったりする」ことですが。。。
転職の多いあなた少し考えてみませんか?
「石の上にも3年」
などと言うのですから。
ただ、明らかにその仕事に向かないのなら早々に転職しましょう。
「その仕事に向かない」と「その仕事が好きでない」は違うということも理解しながら。
若い頃の「二階さん」 [銀行(員)と付き合う法]
年とともに自慢したくなることも増えてくるものです。
また今日も自慢話を。
金融の現場にいると国会議員の先生からのご連絡もそれなりにあります。
議員直接ではなくても、秘書、事務所顧問などと言った名刺を持った人が寄ってきます。
二階先生からも何度か電話をいただきました。
二階さんの場合は「直接の電話」と言うの特徴的でした。
結果も議員会館に電話をすると秘書の方が即二階さんに回してしまいます。
つまり「これはと思ったら直接見聞きする」と言う特長がおありでした。
私の場合は「いい話」ばかりでしたから二階さんと話しても特に困ることもありませんでした。
二階議員の後援会長を始め有力支援者の多くは取引先であり「あの銀行は、あの支店長はよくやっている」と伝わっていたようです。
そんなことを二階さんもおっしゃっていました。
ある企業の工場竣工パーティでも二階さん本人、夫人、子息と同じテーブルでした。
私は正論しか言わず下手(したて)にでることが少なかったものですから「こいつは仕方がない」と伝わっていたようです。
「二階先生にお願いするから」と言った捨て台詞をおっしゃったお客様にもついぞ二階さんは関与されませんでした。
後日この企業に行き社長に「あれこれと指摘」したり「これ以上借金してもお金は返せない」「今なら会社更生をした方がいい」と申し上げると
社長より
「かつてある銀行の紹介で経営コンサルタント(東大出身者多数の)チームが来て多額の費用を払ったがあんたの説明の方がよくわかった」
と
私の融資スタイルは、
●不都合な案件は部下任せにしない
●問題点は説明する
●企業団体の勉強会で
・融資を断る理由
・積極的に融資する理由
・政治家の関与は「裏口入学」同様ゼロ回答とする
と言ったことなどを事前に説明しておいたものですから有力企業を中心に賛同をえられたものでした。
その結果、後日新規のセールスで担当者が訪問すると
「うちみたいな企業になぜ融資のセールスに来たの?あの支店長の話ではうちには融資ができないはず」
と驚かれることがよくあると担当者がこぼしていました。
担当者も心得たもので「その支店長があそこに行って来いと言いました」と勝手に創作していたようです。
当然のことながら成約です。
※ただし、後任の支店長は融資案件を持ってこられ困ってしまったようです。
さすが政治家、隙間を衝くのはお上手です。
「正論はわかる人」「一所懸命さが伝わる人」と言うのが私の二階評でした。
今の二階さんは偉くなられそしてお年を取られ過ぎました。
また今日も自慢話を。
金融の現場にいると国会議員の先生からのご連絡もそれなりにあります。
議員直接ではなくても、秘書、事務所顧問などと言った名刺を持った人が寄ってきます。
二階先生からも何度か電話をいただきました。
二階さんの場合は「直接の電話」と言うの特徴的でした。
結果も議員会館に電話をすると秘書の方が即二階さんに回してしまいます。
つまり「これはと思ったら直接見聞きする」と言う特長がおありでした。
私の場合は「いい話」ばかりでしたから二階さんと話しても特に困ることもありませんでした。
二階議員の後援会長を始め有力支援者の多くは取引先であり「あの銀行は、あの支店長はよくやっている」と伝わっていたようです。
そんなことを二階さんもおっしゃっていました。
ある企業の工場竣工パーティでも二階さん本人、夫人、子息と同じテーブルでした。
私は正論しか言わず下手(したて)にでることが少なかったものですから「こいつは仕方がない」と伝わっていたようです。
「二階先生にお願いするから」と言った捨て台詞をおっしゃったお客様にもついぞ二階さんは関与されませんでした。
後日この企業に行き社長に「あれこれと指摘」したり「これ以上借金してもお金は返せない」「今なら会社更生をした方がいい」と申し上げると
社長より
「かつてある銀行の紹介で経営コンサルタント(東大出身者多数の)チームが来て多額の費用を払ったがあんたの説明の方がよくわかった」
と
私の融資スタイルは、
●不都合な案件は部下任せにしない
●問題点は説明する
●企業団体の勉強会で
・融資を断る理由
・積極的に融資する理由
・政治家の関与は「裏口入学」同様ゼロ回答とする
と言ったことなどを事前に説明しておいたものですから有力企業を中心に賛同をえられたものでした。
その結果、後日新規のセールスで担当者が訪問すると
「うちみたいな企業になぜ融資のセールスに来たの?あの支店長の話ではうちには融資ができないはず」
と驚かれることがよくあると担当者がこぼしていました。
担当者も心得たもので「その支店長があそこに行って来いと言いました」と勝手に創作していたようです。
当然のことながら成約です。
※ただし、後任の支店長は融資案件を持ってこられ困ってしまったようです。
さすが政治家、隙間を衝くのはお上手です。
「正論はわかる人」「一所懸命さが伝わる人」と言うのが私の二階評でした。
今の二階さんは偉くなられそしてお年を取られ過ぎました。
菅内閣の「支持率31%」 [少し政治的な話を。。。。]
菅首相がテレビの画面に出てくるとチャンネルを変えたくなってしまいます。
私が菅嫌いだからなのかもしれませんが、「頭の悪さ」に耐え切れないからです。
ところで、先ごろの内閣支持率調査では31.8%だそうな(共同通信)。
高いのか低いのか評価は分かれるのでしょうが、私が思うには「すごく高い」と言うこと。
座りどころがいい数字としてもまだまだ高い感じがします。
原因はなぜでしょう。
①そんなに政治に関心が高くない人が多くブレの範囲
~私は暇なので菅首相の動向、言動をよく見ていますが、そこまで見ている人は少ないでしょう。
②大手マスコミが「菅批判をしない」
~ワイドショーのコメンテーターの中には菅批判っぽい人も出てきましたが、名指しで「小池都知事」を批判することに比べたら軽いもの
小池都知事批判にすり替えてしまっているマスコミのなんと多いことか。
③「自民党政権」の支持は根強く「政権交代」まで望む人が少ないから
~ネットには「政権交代」を強調し過ぎの方も多いようです。自民党内で総理総裁が変わればいいと思っている人は多いはずです。
④「地方」の保守支持層は多い
~地方の選挙を見ていると野党候補の出来の悪さに閉口してしまうことがあります。
足元の課題解決ではなく、天下国家を論じるような話には皆さん乗ってきません。
また、自民支持が何かのステータスのようになっているところもあります。
⑤政権交代しても給料が上がるわけではない
~「なぜ政権交代をしなければいけないのか」が伝わらないからです。
「今日よりいい生活がある」と思い入れがありません。
政治的正義感だけでは政権交代はできません。
等々思いつく理由を挙げてみました。
困るのは自民党内の劣化です。
菅首相を下ろそうという動きもありません。
これでは国の政治はよくなりません。
なってはいけない人物が総理大臣になってしまった時に引き下ろせないという国の政治の仕組みも考えなければいけません。
私が菅嫌いだからなのかもしれませんが、「頭の悪さ」に耐え切れないからです。
ところで、先ごろの内閣支持率調査では31.8%だそうな(共同通信)。
高いのか低いのか評価は分かれるのでしょうが、私が思うには「すごく高い」と言うこと。
座りどころがいい数字としてもまだまだ高い感じがします。
原因はなぜでしょう。
①そんなに政治に関心が高くない人が多くブレの範囲
~私は暇なので菅首相の動向、言動をよく見ていますが、そこまで見ている人は少ないでしょう。
②大手マスコミが「菅批判をしない」
~ワイドショーのコメンテーターの中には菅批判っぽい人も出てきましたが、名指しで「小池都知事」を批判することに比べたら軽いもの
小池都知事批判にすり替えてしまっているマスコミのなんと多いことか。
③「自民党政権」の支持は根強く「政権交代」まで望む人が少ないから
~ネットには「政権交代」を強調し過ぎの方も多いようです。自民党内で総理総裁が変わればいいと思っている人は多いはずです。
④「地方」の保守支持層は多い
~地方の選挙を見ていると野党候補の出来の悪さに閉口してしまうことがあります。
足元の課題解決ではなく、天下国家を論じるような話には皆さん乗ってきません。
また、自民支持が何かのステータスのようになっているところもあります。
⑤政権交代しても給料が上がるわけではない
~「なぜ政権交代をしなければいけないのか」が伝わらないからです。
「今日よりいい生活がある」と思い入れがありません。
政治的正義感だけでは政権交代はできません。
等々思いつく理由を挙げてみました。
困るのは自民党内の劣化です。
菅首相を下ろそうという動きもありません。
これでは国の政治はよくなりません。
なってはいけない人物が総理大臣になってしまった時に引き下ろせないという国の政治の仕組みも考えなければいけません。
「菅義偉」でいいのか [少し政治的な話を。。。。]
私もいろいろな政治家特に総理大臣を見てきましたが、菅首相のようにここまで「出来の悪い(頭の悪い)」総理大臣は知りません。
多くの方は御側用人や官僚の力を借りながら出来が悪いなりに何とかやって来たものです。
しかし菅首相は違います。
いろいろな言動を見ていて、
「問題把握力が弱い」
と言う顕著な特徴があります。
「問題把握力が弱い」から出てくる結論も調子っぱずれのもの、的を得ないものばかりです。
たしかに「コロナ」という未曽有の国難に遭遇したのは彼の不幸かも知れませんが、総理大臣ともなればテーマを選ぶことはできません。
一刻も早く辞任して別の人に代わっていただきたい。
「後任は誰がいいのか?」これも悩むところですが、おそらく次の選挙は敗北が待っているのでしょうから切り札は出しにくいでしょう。
となれば、石破か岸田かの2択でしょう。
・石破さん~テレビの政治タレントの域を抜けません。プライドも高そうであり、こういう難局を御せるとも思えません。
・岸田さん~短命内閣の伏兵でしょう。ポリシーが明確でなかった分だけどのようにも動けます。官僚の皆さんも取り組みやすいでしょう。
それにしても菅首相。
所詮、「臭いものに蓋をするだけの警察官のような人」に過ぎなかったということ。
「コロナ感染」か? [新型コロナ]
実は、8月3日頃から37~38度台の高熱が続いていて解熱剤を飲みながら「だましだましの毎日」です。
さすがに、「これはまずいかも(コロナかも)」と10日(水)に近所のクリニックでPCR検査を受けました(2040円)。
翌日の木曜日の結果連絡は「陰性」ということで一安心ですが、この高熱がどこから来ているのか謎です。
最初は、知り合いの大学病院の医師に連絡したら「うちの病院の発熱病床は満床で余地がない」ということで、区の「発熱センター」のようなところに電話をしても電話はつながらないし、そこで浮上したのが近所のクリニックでした。
二人の医師が言うには、「デルタはマスクもワクチンも三密防止などの対策も関係なくかかる」
ということ。
おもしろいなぁと思ったのは、
・陽性~保健所から連絡
・陰性~クリニックから連絡
と分けてあったことです。
翌日午前10時にクリニックから電話があった時にはホッとしました。
クリニックからは「保健所からの質問項目」というのを渡されていましたので、今までの行動を何度も辿ってみたりしました。
※「新型コロナウィルス感染症の検査を受けた方へ~クィックガイド~」(東京都福祉保健局)
また「自宅療養するには何が必要か」と言うシミュレーションもしたりしました。
困ったことは重なるもので、12日(金)がワクチンの二回目接種の日でした。
予約を変更することも考えましたが、8月中に空きがなくいつになるかわかりません。
※6週間を超えてしまいます
やむなく医師に事情を言ってワクチン接種をしました。
ただ、医師曰く「接種後熱が出た場合でも、原因がわからなくなる」と
まぁ、それはどうでもいいことですが、まずワクチン接種です(重症化を防ぐらしい)。
おかしかったのは、(なぜか私に)クリニックの先生が「政府が無能なので我々は何もできない」と言っていたことです。
東京にいると菅首相の出来の悪さが際立っています。
行政が彼のために機能不全に陥っています。
ワクチン接種の進軍ラッパを吹くしか能がないのも考えものです。
足元のコロナの新規感染などいつまで経ってもワクチン接種など終わりません。
「張本発言」と「女性ボクシング」と「言葉狩り」 [一人合点の「いい加減な話」]
東京オリンピックの開会式の一番最初に飛び込んできた人物のことを覚えていますか?
津端ありささんという都内のクリニックに勤務する看護師さんでオリンピックのボクシングを目指していた方だそうです。
ところで8月8日の「サンデープロジェクト」(TBS)のスポーツコーナーでの張本勲さんの発言が物議をかもしているようです。
内容的には
「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」と言うもの。
当日私はこの番組を見ていましたので「粗いな」と言う気はしましたが「こんなに大騒ぎするほどの問題なのか?」と言う思いもあります。
TBS側は「『女性及びボクシング競技を蔑視した』と受け取られかねない部分があり、これについては本来であれば番組内で対応すべきでした」と謝罪しています。
この張本発言批判を考えると、
●ハラスメントありきになってしまっている
●女性が国際試合級の競技ボクシングをする際の危険性が語られていない
・ヘッドギアをつけているとはいえ安全なのか?
・後遺症は出ないのか?
と言う心配はついて回ります。
●ボクササイズとは違う
●オリンピック前の番組では張本さんは「入江選手」を「確実に金が取れる人」と高く評価していたこと
と言うポイントもあります。
問題を大きくしたのは
①日本ボクシング連盟が批判しかしていないこと
・「安全性」などの説明をすべきでした
・すそ野を広げるチャンスでした
②マスコミ出たがり鳥取県知事が参戦してしまったこと
・知事が乗っかてくるような問題ではない
彼は「種は撒くけど花が咲いたのを見たことがない」と地元では言われています
③番組内で「その言葉は厳しいかな」と言う批判がなかったこと
番組内で「その言葉はまずいですよ」と一言誰かが言っていればずいぶん柔らかくなっていたはずです
があるでしょう。
今回の批判は「言葉狩り」にも似ています。
張本さんのフランクなコメントが話題になるところがこの番組の人気の秘訣でもありました。
その延長線上のコメントだったはずです。
自らの娘や孫が「競技ボクシングをやりたい」と言った時「頭や顔が壊れるのではないか」と考えるのが人情です。
日本ボクシング連盟の返し言葉一つで結果は大きく変わっていたはずなのに残念です。
こういった言葉狩りにも似た批判ばかりになると「慇懃無礼な解説・コメント」ばかりの番組になってしまうでしょう。
菅首相が「安全安心」と言った東京オリンピックですが、この競技は「安全なのか?」と言う視点の解説も欲しいものです。
津端ありささんという都内のクリニックに勤務する看護師さんでオリンピックのボクシングを目指していた方だそうです。
ところで8月8日の「サンデープロジェクト」(TBS)のスポーツコーナーでの張本勲さんの発言が物議をかもしているようです。
内容的には
「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」と言うもの。
当日私はこの番組を見ていましたので「粗いな」と言う気はしましたが「こんなに大騒ぎするほどの問題なのか?」と言う思いもあります。
TBS側は「『女性及びボクシング競技を蔑視した』と受け取られかねない部分があり、これについては本来であれば番組内で対応すべきでした」と謝罪しています。
この張本発言批判を考えると、
●ハラスメントありきになってしまっている
●女性が国際試合級の競技ボクシングをする際の危険性が語られていない
・ヘッドギアをつけているとはいえ安全なのか?
・後遺症は出ないのか?
と言う心配はついて回ります。
●ボクササイズとは違う
●オリンピック前の番組では張本さんは「入江選手」を「確実に金が取れる人」と高く評価していたこと
と言うポイントもあります。
問題を大きくしたのは
①日本ボクシング連盟が批判しかしていないこと
・「安全性」などの説明をすべきでした
・すそ野を広げるチャンスでした
②マスコミ出たがり鳥取県知事が参戦してしまったこと
・知事が乗っかてくるような問題ではない
彼は「種は撒くけど花が咲いたのを見たことがない」と地元では言われています
③番組内で「その言葉は厳しいかな」と言う批判がなかったこと
番組内で「その言葉はまずいですよ」と一言誰かが言っていればずいぶん柔らかくなっていたはずです
があるでしょう。
今回の批判は「言葉狩り」にも似ています。
張本さんのフランクなコメントが話題になるところがこの番組の人気の秘訣でもありました。
その延長線上のコメントだったはずです。
自らの娘や孫が「競技ボクシングをやりたい」と言った時「頭や顔が壊れるのではないか」と考えるのが人情です。
日本ボクシング連盟の返し言葉一つで結果は大きく変わっていたはずなのに残念です。
こういった言葉狩りにも似た批判ばかりになると「慇懃無礼な解説・コメント」ばかりの番組になってしまうでしょう。
菅首相が「安全安心」と言った東京オリンピックですが、この競技は「安全なのか?」と言う視点の解説も欲しいものです。
「おもてなし」と言う言葉の奥ゆかしさ [一人合点の「いい加減な話」]
皆さんは「ほんまもん」と言う言葉を意識されたことはありますか?あるいは日常的にお使いになりますか?
私もずいぶん長い間日本語と付き合ってきました。
そんな美しい日本語の中でも「知っているけど日常的には使わない言葉」「心に響かない使い方をされてしまった言葉」と言うものがあるものです。
典型的なのは「おもてなし」と言う言葉。その意味を敢えて説明する必要はないでしょうが、ただ「説明しろ」と言われてもうまく説明できない奥ゆかしい言葉でした。
少なくとも日常会話で頻繁に使われるほど安っぽい言葉ではなかったはずです。
身体の奥にしまっておいたような言葉をある日急に「安っぽい言葉に変えてしまった」出来事が起きてしまいました。
そう「2013年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京五輪招致のために使われた」時からです。
その言葉を使った女性は「お・も・て・な・し」とでも言うような大きな手振りに加えお辞儀をし胸の前で両手を合わせたのです。
この違和感たるやひどいものでした。
あんな風に合掌しながら「おもてなし」などと言う日本人を今まで見たことがありません。
かつて「ほんまもん」というNHKの朝ドラがありました。
和歌山県の南部:熊野地方を舞台としたもので、観光関連業界や飲食業界などは「ほんまもん」に期待をかけた発信や商品づくりをなさっていました。
この番組が終わってほどない頃「この地区の観光協会の会長」とお話しすることがあり、「日本で日常的に使われない言葉はそのうち忘れられていきますよ」(つまりそれでは商売にならない)と申し上げたことがありました。
思った通りテレビ番組の神通力は番組終了後ほどなくして失せてしまいました。
この熊野地方が救われたのは「熊野古道」が世界遺産に認定されたことでした。
この地を訪ねたり映像を見た多くの方は森閑とした緑や「いにしえ」に思いを馳せられたのではないでしょうか。
言葉、特に日本語は日本人の心を揺さぶることに意思疎通の真髄があるようです。
「安全安心」と言われて奮い立ちますか?
最近の日本語の言葉遊びは本当に稚拙になってしまった気がします。
また「かったるい」ことを長々と書いてしまいました。
私もずいぶん長い間日本語と付き合ってきました。
そんな美しい日本語の中でも「知っているけど日常的には使わない言葉」「心に響かない使い方をされてしまった言葉」と言うものがあるものです。
典型的なのは「おもてなし」と言う言葉。その意味を敢えて説明する必要はないでしょうが、ただ「説明しろ」と言われてもうまく説明できない奥ゆかしい言葉でした。
少なくとも日常会話で頻繁に使われるほど安っぽい言葉ではなかったはずです。
身体の奥にしまっておいたような言葉をある日急に「安っぽい言葉に変えてしまった」出来事が起きてしまいました。
そう「2013年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京五輪招致のために使われた」時からです。
その言葉を使った女性は「お・も・て・な・し」とでも言うような大きな手振りに加えお辞儀をし胸の前で両手を合わせたのです。
この違和感たるやひどいものでした。
あんな風に合掌しながら「おもてなし」などと言う日本人を今まで見たことがありません。
かつて「ほんまもん」というNHKの朝ドラがありました。
和歌山県の南部:熊野地方を舞台としたもので、観光関連業界や飲食業界などは「ほんまもん」に期待をかけた発信や商品づくりをなさっていました。
この番組が終わってほどない頃「この地区の観光協会の会長」とお話しすることがあり、「日本で日常的に使われない言葉はそのうち忘れられていきますよ」(つまりそれでは商売にならない)と申し上げたことがありました。
思った通りテレビ番組の神通力は番組終了後ほどなくして失せてしまいました。
この熊野地方が救われたのは「熊野古道」が世界遺産に認定されたことでした。
この地を訪ねたり映像を見た多くの方は森閑とした緑や「いにしえ」に思いを馳せられたのではないでしょうか。
言葉、特に日本語は日本人の心を揺さぶることに意思疎通の真髄があるようです。
「安全安心」と言われて奮い立ちますか?
最近の日本語の言葉遊びは本当に稚拙になってしまった気がします。
また「かったるい」ことを長々と書いてしまいました。
菅首相の辞め時 [少し政治的な話を。。。。]
「アメリカの未来が危機にひんし 全世界が平和を願おうと毎日が不安定であるのに 私の人生の1日、いや1時間でも 一個人、一党派の目的追及に使うべきではないと考えます。」
毎年、この時期になるとNHKがとても興味深い番組を流してくれます。
昨日の未明(2021.08,11,午前0時30分~)に放送された『映像の世紀』(9)「ベトナム戦争の衝撃~アメリカ社会が揺らぎ始めた」と言う番組はご覧になりましたか?
もともとは1995年に放送されたものでしたがその再放送です。
暗殺されたケネディ大統領の後を継ぎ(副大統領からの昇格)、ベトナム戦争を始めそして敗北が濃厚となって行った時のジョンソン米大統領の退任を示唆するスピーチには驚かされました。
アメリカの息子たちが遠い戦地にいるのに 国内ではアメリカの未来が危機にひんし 全世界が平和を願おうと毎日が不安定であるのに 私の人生の1日、いや1時間でも 一個人、一党派の目的追及に使うべきではないと考えます
私の時間はすべて 大統領の職務の遂行にささげられるべきなのです
したがって 民主党の次期大統領候補の指名を 私は要求するつもりも受諾するつもりもありません世論の支持を得られないと知ったジョンソンは再選が不可能であると悟り、自ら退くことを決意したのです。
今の菅首相の立場とも似たようなところがあるのですが、「私ならできる」と言い切ってしまう菅首相とはずいぶん違うようです。
菅首相もこれぐらいのことを言って退任していただきたい。
残念なのは「おそらく菅首相自身が自分の世界に酔い、自分の置かれた現実が見えていない」ことです。
ただ、ジョンソンの後任として人気トップのロバート・ケネディ上院議員もカリフォルニア州の民主党の予備選挙に勝った勝利宣言の直後凶弾に倒れてしまうのです。
そして、共和党のニクソン大統領に政権交代をしていくのです。
今の日本誰が総理大臣をやってもうまく対処できないかもしれませんが、
●自慢ばかり
●後手
の政治家が今さら何をやってもうまく行くはずがありません。
せめて政治の空気の換気をしてほしいのです。
「文字」は書かないと劣化する [どう受け止めたらいいのか]
おそらく老化と言うこともあるのでしょう。
しかし「文章」を書かなくなりました。
先日あるアンケートに手書きで記入していたときのことですがびっくりしてしました。
●字が汚い
●漢字が思い浮かばない
と言うことです。
これって
・老化?
・デジタルに頼りすぎ?
と言うよりも「とにかく文字を手書きしなくなった」ことがやはり大きいのかも。
字が下手だった亡き父は年老いてもいつもどおりでした。
亡くなる前日まで日記を書いていました。
字が上手い叔父は電話で話せば済むようなことでもすべて手書きのハガキか封書です。
よほどのことでもなければまず電話はかけてきません。
今の私の「手書きの文字」は、人生も終わったかもと思わせてしまうようなものでした。
しかし、手書き仕事の少ない職場で育った人たちはおそらく気にしないようなことなのかもしれません。
美学として「習字」でもやろうかと思ってしまうような出来事です。
「経済回復はコロナ収束が第一」 [新型コロナ]
昨日のワイドショーでは「街のみ」「路上飲み」をしている若者を取材していました。
中にはマスクをしていない者も。
若者曰く、
●「経済を回すため」
●自己責任でやっている
思わず「ふざけるな」と思ってしまいました。
・もし、コロナにかかっても入院もしないでどこかの洞穴ででも暮らすということか
・コンビニやスーパーにも行き、感染拡大の火種となるはず
・感染拡大が長引けばいつまで経っても経済は制約がついたままです
もっとクレバーになれよ!
何を強がり言っているんだよ
東京にはこういう一人暮らしの若者がとても多いのです。
コロナで「孤立」化が進んでしまったのでしょう。
「田舎に帰れよ!」と言いたくなってしまいました。
地方にお住いのお父さん、お母さん「あなたのご子息やお嬢様は大丈夫ですか?」
なにせ菅首相の熱意あるメッセージがない一つない状況です。
総理大臣たる者「国民にメッセージも発出することができない人がなってはいけない」とあらためて思ってしまいます。
まだ30%程度の内閣支持率があるのが不思議でなりません。
中にはマスクをしていない者も。
若者曰く、
●「経済を回すため」
●自己責任でやっている
思わず「ふざけるな」と思ってしまいました。
・もし、コロナにかかっても入院もしないでどこかの洞穴ででも暮らすということか
・コンビニやスーパーにも行き、感染拡大の火種となるはず
・感染拡大が長引けばいつまで経っても経済は制約がついたままです
もっとクレバーになれよ!
何を強がり言っているんだよ
東京にはこういう一人暮らしの若者がとても多いのです。
コロナで「孤立」化が進んでしまったのでしょう。
「田舎に帰れよ!」と言いたくなってしまいました。
地方にお住いのお父さん、お母さん「あなたのご子息やお嬢様は大丈夫ですか?」
なにせ菅首相の熱意あるメッセージがない一つない状況です。
総理大臣たる者「国民にメッセージも発出することができない人がなってはいけない」とあらためて思ってしまいます。
まだ30%程度の内閣支持率があるのが不思議でなりません。
買い物は手際よく [新型コロナ]
かつて「買い物はレジャー」と言われていました。
しかし「コロナの時代」ではレジャーなどと言っていられないのが実情です。
高額品を買うのならまだしも近所の食料品スーパーを見ると「もっと手際よく買いなよ」と言いたくなってしまいます。
例えば、
●商品の前で迷う
●商品をつつきまわす
●家ですればいいような話を商品の前で始める
ソーシャルディスタンスの立場から言ってもこういう人がいると売り場に近寄れません。
特に、夫婦、カップルに多いようです。
「一人で来いよ」
「そういうの家で決めて来いよ」
と言いたくなってします。
先日のこと、ある人気の売り場で長居するご家族がいました。
一向に決まりません。
「あのぅ 買わないのならどいてくれませんか」
と申し上げました。
やっとのことでどいていただき、そこから先は待っていたお客さんが入れ替わり立ち代わりになりました。
感染者数も高水準を続けています。
こんな細かいことでも「凡事徹底」をしていかなければいけません。
・三密防止
・ソーシャルディスタンスの確保
誰も言わなくなりました。
これじゃぁ感染者は減りません。
お子さんにもマスクを [新型コロナ]
コロナの時代「マスクをつける」生活が普通になりました。
なぜマスクをつけるかと言うと
①飛沫の飛散を防ぐ
②飛沫を吸い込まない
の二つではないでしょうか
コロナの時代になってからと言うもの「マスク」について気になるのは「マスクをつけていないお子さんが多い」と言うこと
「お子さんはコロナにかからない(症状が出ない)」という情報のせいかもしれませんが、
●お子さんもコロナにかかっている
●お子さん用のマスクも売っている
●学校にはマスクをつけて登校している
と言う状況に加え
●「家庭内感染」が多いのなら「お子さんもコロナウィルスの運び屋」になるはずです。
「子どもだからまぁいい」
ではなく
「子どもでもマスクをするんだ」
と言う発想が必要なのでは。
「三つ子の魂百まで」
と言います。
子どもの時にいやな思いをした子どもたちが将来いろいろな発明や対策をしてくれるのではないかと思います。
しかし、今は「子どもだから」に傾き過ぎているような気がします。
一刻も速く「菅首相は辞任」を! [新型コロナ]
新型コロナの感染者急増にはもはや打つ手もない状況のようです。
時の総理大臣:菅首相からは国民に向けての印象深いメッセージはないままで今日まで来ました。
昨日(8月6日)の広島「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」での挨拶も酷いものになってしまいました。
おそらく「心ここにあらず」「すべて他人事」なのでしょう。
「自宅療養」話についてはまるで当事者能力がないかの状況です。
今回の感染者急増の潮目は
①菅首相のワクチン一択政策
ワクチン接種と効果が行き渡るタイムラグを全く考えていない
②小池都知事の過労による休養
なんだかんだと言っても、小池都知事のメッセージはよく浸透しました
③オリンピックの開催
日本のマスコミがコロナ報道から眼が逸れてしまいました
この感染爆発は、
デルタ株の拡がりのせいでしょうが、ラムダ株が入ってきたらどうするんでしょう。
もう、菅首相が即刻辞任して空気を変えるしかないでしょう。
早ければ早いほどいい。
時の総理大臣:菅首相からは国民に向けての印象深いメッセージはないままで今日まで来ました。
昨日(8月6日)の広島「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」での挨拶も酷いものになってしまいました。
おそらく「心ここにあらず」「すべて他人事」なのでしょう。
「自宅療養」話についてはまるで当事者能力がないかの状況です。
今回の感染者急増の潮目は
①菅首相のワクチン一択政策
ワクチン接種と効果が行き渡るタイムラグを全く考えていない
②小池都知事の過労による休養
なんだかんだと言っても、小池都知事のメッセージはよく浸透しました
③オリンピックの開催
日本のマスコミがコロナ報道から眼が逸れてしまいました
この感染爆発は、
デルタ株の拡がりのせいでしょうが、ラムダ株が入ってきたらどうするんでしょう。
もう、菅首相が即刻辞任して空気を変えるしかないでしょう。
早ければ早いほどいい。
「ワクチン接種休暇」の推進を [新型コロナ]
もうワクチンは打ちましたか?
「すでに打った」と言う方は
●時間が自由になる
●職場接種ができるほど大きな企業で働いている
と言うことかも。
そんな中「打ちたいけど打てない」と言う人も多いはず。
テレワークもできないような企業にはそういうところも多いのかもしれません。
ワクチンを「新型コロナ」の感染対策の柱にするのなら、「事業主は従業員に『接種休暇』を義務付ける」くらいの対応が必要ではないでしょうか。
オリンピックのためには「休日も増やし」「交通制限もやって」来たのですから、国民の命を守るためには「ワクチンを打つ環境整備」「ワクチン接種休暇」の推進をするのも政府の役目ではないでしょうか。
「国民のために働く」とかと言っていた菅首相は国民生活を知らなさすぎる。
新規感染者増の潮目は?~「菅」無策 [新型コロナ]
新型コロナの感染まん延については、
・オリンピック
・酒の販売制限
・ワクチン
・入院制限
・人流
・「自粛慣れ」「自粛疲れ」「気の緩み」
・デルタ株
等々、いろいろな言葉がまとわりついています。
もはや菅首相に対して「後手」と言うマスコミはいなくなりました。
ここまで感染者が増えてしまえば菅内閣の対応の一から十までおかしいという感じなのでしょう。
増えた感染者をどうするのか?と言う方法論として「入院制限」が出てきてしまったのですが、まぁ事実上の医療崩壊が起きてしまったということでしょう。
反対や批判する人はたくさんいても対案を出す人はいません。
例えば、
●通常医療で入院中の患者を他所へ移してコロナ患者を入れる
●看護付きホテル療養を進める
●大企業の研修所を借り上げて野戦病院を作る
等々代案がありそうなはずです。
しかし、遅すぎです。
コロナ患者の対応策を議論している傍から「新規感染者が増えている現実にどう対応するのか?」と言う議論は置いてきぼりです。
かつて「臭いニオイは元から絶たなきゃダメ」というCMがありました。
新規感染を減らす対策はできているのでしょうか?
ここまで新規感染者が増えたしかも全国的に増えた理由は何でしょうか?
オリンピックだけなら東京周辺だけの感染者増にとどまるはずです。
「デルタ株」だけを原因とするのならそもそもお手上げです。
私が思う今回の感染者増になった潮目は「菅首相のワクチン一択」政策ではないのかと言うことです。
そもそもコロナ対策に熱心でなかった菅首相が起死回生のように主張したワクチン。
最初は「打ち手が不足」⇒「予約がパンク」から始まったワクチン接種も気がついてみれば「ワクチンが足らない」と言う状況です。
ワクチン接種が順調に行ったとしても、
●国民の多くがワクチン接種をするには時間がかかる
●ワクチン接種後、効果が現れるまでには時間がかかる
という「ワクチン接種のタイムラグ」を考慮しない「ワクチン一択」政策が正しかったのかどうか?
「高齢者は重症化しやすい」と言われた中「高齢者のワクチン接種が進んだ」ことで多くの方の気が緩んだのではないかと思う次第です。
その結果、ワクチンを接種していない人たちの間で感染が拡がってしまったという笑うに笑えない話です。
7月の4連休のコロナ緊張感のなさをどう説明したらいいのでしょうか?
菅首相の「ワクチン一択」政策が国民の多くの気を緩ませたのは間違いありません。
おそらくそこが「潮目」だったのでしょう。
もう菅首相には退陣していただき新しい目でコロナ対策をやらなければいけない時期が来ているはずです。
・オリンピック
・酒の販売制限
・ワクチン
・入院制限
・人流
・「自粛慣れ」「自粛疲れ」「気の緩み」
・デルタ株
等々、いろいろな言葉がまとわりついています。
もはや菅首相に対して「後手」と言うマスコミはいなくなりました。
ここまで感染者が増えてしまえば菅内閣の対応の一から十までおかしいという感じなのでしょう。
増えた感染者をどうするのか?と言う方法論として「入院制限」が出てきてしまったのですが、まぁ事実上の医療崩壊が起きてしまったということでしょう。
反対や批判する人はたくさんいても対案を出す人はいません。
例えば、
●通常医療で入院中の患者を他所へ移してコロナ患者を入れる
●看護付きホテル療養を進める
●大企業の研修所を借り上げて野戦病院を作る
等々代案がありそうなはずです。
しかし、遅すぎです。
コロナ患者の対応策を議論している傍から「新規感染者が増えている現実にどう対応するのか?」と言う議論は置いてきぼりです。
かつて「臭いニオイは元から絶たなきゃダメ」というCMがありました。
新規感染を減らす対策はできているのでしょうか?
ここまで新規感染者が増えたしかも全国的に増えた理由は何でしょうか?
オリンピックだけなら東京周辺だけの感染者増にとどまるはずです。
「デルタ株」だけを原因とするのならそもそもお手上げです。
私が思う今回の感染者増になった潮目は「菅首相のワクチン一択」政策ではないのかと言うことです。
そもそもコロナ対策に熱心でなかった菅首相が起死回生のように主張したワクチン。
最初は「打ち手が不足」⇒「予約がパンク」から始まったワクチン接種も気がついてみれば「ワクチンが足らない」と言う状況です。
ワクチン接種が順調に行ったとしても、
●国民の多くがワクチン接種をするには時間がかかる
●ワクチン接種後、効果が現れるまでには時間がかかる
という「ワクチン接種のタイムラグ」を考慮しない「ワクチン一択」政策が正しかったのかどうか?
「高齢者は重症化しやすい」と言われた中「高齢者のワクチン接種が進んだ」ことで多くの方の気が緩んだのではないかと思う次第です。
その結果、ワクチンを接種していない人たちの間で感染が拡がってしまったという笑うに笑えない話です。
7月の4連休のコロナ緊張感のなさをどう説明したらいいのでしょうか?
菅首相の「ワクチン一択」政策が国民の多くの気を緩ませたのは間違いありません。
おそらくそこが「潮目」だったのでしょう。
もう菅首相には退陣していただき新しい目でコロナ対策をやらなければいけない時期が来ているはずです。
地方の人の「菅政治」評価は? [どう受け止めたらいいのか]
私が知る限りでは「菅首相の出来の悪さ」はかつてないレベルだと思います。
かつての首相が皆さんが一様に優秀だったとは思いませんが、
彼らには、
●出来が悪いなりに霞が関の官僚をうまく使っていた
●もう少し気の利いたメッセージを出していた
●自民党内での派閥競争や突き上げもあり「ダメなら辞任」が明確であった
のではないかと思います。
「小選挙区制」「政治主導」といった手法が空回りすると「悪しき独裁」になってしまうようです。
そしてそれが今の菅政治です。
かつての地方では、中選挙区制の影響が色濃く出ていて、
「自民党支持者でも支持する国会議員は異なる」
と言うことでした。
ですから地方でも出来の悪い国会議員は駆逐されていったのです。
「候補者一人の小選挙区に現職優先」と言う今の自民党のやり方では
●出来の悪い国会議員を駆逐できない
●自民党系の新人は空き枠ができるまで立候補できない
と言う状況になってしまいます。
「議員定年制」もなく「現職優先」ではどうしても長老議員が幅を利かせてしまいます。
「国とのパイプの太さ」を重視する地方ではおそらく自民党支持者が多いのでしょう。
しかしそれが「できの悪い国会議員を居座らせる」結果となり補助金だけに頼るひ弱な地方が取り残されてしまうのでしょう。
こんなに出来の悪い菅首相(内閣)の支持率が30%もあるのはこういう背景も否定できないでしょう。
これでは日本は救われません。
かつての首相が皆さんが一様に優秀だったとは思いませんが、
彼らには、
●出来が悪いなりに霞が関の官僚をうまく使っていた
●もう少し気の利いたメッセージを出していた
●自民党内での派閥競争や突き上げもあり「ダメなら辞任」が明確であった
のではないかと思います。
「小選挙区制」「政治主導」といった手法が空回りすると「悪しき独裁」になってしまうようです。
そしてそれが今の菅政治です。
かつての地方では、中選挙区制の影響が色濃く出ていて、
「自民党支持者でも支持する国会議員は異なる」
と言うことでした。
ですから地方でも出来の悪い国会議員は駆逐されていったのです。
「候補者一人の小選挙区に現職優先」と言う今の自民党のやり方では
●出来の悪い国会議員を駆逐できない
●自民党系の新人は空き枠ができるまで立候補できない
と言う状況になってしまいます。
「議員定年制」もなく「現職優先」ではどうしても長老議員が幅を利かせてしまいます。
「国とのパイプの太さ」を重視する地方ではおそらく自民党支持者が多いのでしょう。
しかしそれが「できの悪い国会議員を居座らせる」結果となり補助金だけに頼るひ弱な地方が取り残されてしまうのでしょう。
こんなに出来の悪い菅首相(内閣)の支持率が30%もあるのはこういう背景も否定できないでしょう。
これでは日本は救われません。
「菅」無策の1年 ~ 辞任しかない [どう受け止めたらいいのか]
おそらく誰が首相であってもコロナ禍を円滑に対応できる政治家はいなかったでしょう。
しかし菅首相はどうもいけません。
かつては「後手」と言う批判もありましたが、今は「後手」と言うマスコミも人もいません。
「後手」を通り越して、すべてのメッセージが「頓珍漢」だからです。
思い起こせば、昨年の7月のこと
●パンデミックの取り組みなのに「東京の問題」と矮小化してしかも嘲笑った菅官房長官
●GoToトラベルの前倒しをしたのは私と自慢した菅官房長官
そして12月末の報道ステーションに生出演した菅首相は「危機感を持ったのは12月末」と口走ってしまいました。
この間、「コロナ」にちゃんと向き合っていなかったのです。
ここに来て「ワクチン一択」政策に舵を切ったのも菅首相。
●ワクチンが足りない
●ワクチン接種ができない人がいる
●ワクチン接種の効果が出るまでは時間がかかる
●ワクチン接種の優先順位がグダグダ
と「ワクチン一択」政策をあざ笑うようなことが続き、そうこうしているうちに、各地で史上最多を記録する新規感染者の数です。
「自粛慣れ」「自粛飽き」などとマスコミ的には言うようですが、菅首相のメッセージ力のなさが引き起こした「気の緩み」と言う現象も新規感染者増につながっていることでしょう。
あれだけ発信していた小池都知事も自らの体調不良と時を同じくしてずいぶん発信が減りました。
小池都知事が気を引き締める注意喚起をする傍から菅首相が頓珍漢なメッセージを流すものですから小池さん訓話も効力は失せてしまったのではないでしょうか。
マスコミも同罪です。
決して菅首相を批判することはありませんでした。
批判するときは「政府」そして「〇〇大臣」を相手です。
小池都知事以上に注意喚起を発信した人もマスコミもないのですから。
私は東京に住んでいますのでわからない所もあります。
つまり「地方ではどう受け止めていらっしゃるのか」と言うこと。
多くの地方ではクラスターが収まれば感染者数は減少するパターンが続いているようですが、東京の場合はクラスターなき感染爆発に姿を変えてしまいました。
夏休み・お盆の帰省シーズンを迎え「帰省の自粛」を知事会は訴えているようですが、帰省したい彼らは実は東京の人なのです。
若者の多くは小池知事のメッセージも聞かずに街へ繰り出していたはずです。
誰が首相でもうまく行かないであろうコロナ対策。
しかし菅首相ほど頓珍漢なメッセージを出すことはないでしょう。
国民(特に都民)のイライラを解消するためには菅首相の即刻辞任は避けて通れないでしょう。
安倍長期政権では臭いものに蓋をし、反論には恫喝してきた人に国家展望を期待する方が間違い。
即刻退陣していただいて内閣の換気を行っていただきたい。
しかし菅首相はどうもいけません。
かつては「後手」と言う批判もありましたが、今は「後手」と言うマスコミも人もいません。
「後手」を通り越して、すべてのメッセージが「頓珍漢」だからです。
思い起こせば、昨年の7月のこと
●パンデミックの取り組みなのに「東京の問題」と矮小化してしかも嘲笑った菅官房長官
●GoToトラベルの前倒しをしたのは私と自慢した菅官房長官
そして12月末の報道ステーションに生出演した菅首相は「危機感を持ったのは12月末」と口走ってしまいました。
この間、「コロナ」にちゃんと向き合っていなかったのです。
ここに来て「ワクチン一択」政策に舵を切ったのも菅首相。
●ワクチンが足りない
●ワクチン接種ができない人がいる
●ワクチン接種の効果が出るまでは時間がかかる
●ワクチン接種の優先順位がグダグダ
と「ワクチン一択」政策をあざ笑うようなことが続き、そうこうしているうちに、各地で史上最多を記録する新規感染者の数です。
「自粛慣れ」「自粛飽き」などとマスコミ的には言うようですが、菅首相のメッセージ力のなさが引き起こした「気の緩み」と言う現象も新規感染者増につながっていることでしょう。
あれだけ発信していた小池都知事も自らの体調不良と時を同じくしてずいぶん発信が減りました。
小池都知事が気を引き締める注意喚起をする傍から菅首相が頓珍漢なメッセージを流すものですから小池さん訓話も効力は失せてしまったのではないでしょうか。
マスコミも同罪です。
決して菅首相を批判することはありませんでした。
批判するときは「政府」そして「〇〇大臣」を相手です。
小池都知事以上に注意喚起を発信した人もマスコミもないのですから。
私は東京に住んでいますのでわからない所もあります。
つまり「地方ではどう受け止めていらっしゃるのか」と言うこと。
多くの地方ではクラスターが収まれば感染者数は減少するパターンが続いているようですが、東京の場合はクラスターなき感染爆発に姿を変えてしまいました。
夏休み・お盆の帰省シーズンを迎え「帰省の自粛」を知事会は訴えているようですが、帰省したい彼らは実は東京の人なのです。
若者の多くは小池知事のメッセージも聞かずに街へ繰り出していたはずです。
誰が首相でもうまく行かないであろうコロナ対策。
しかし菅首相ほど頓珍漢なメッセージを出すことはないでしょう。
国民(特に都民)のイライラを解消するためには菅首相の即刻辞任は避けて通れないでしょう。
安倍長期政権では臭いものに蓋をし、反論には恫喝してきた人に国家展望を期待する方が間違い。
即刻退陣していただいて内閣の換気を行っていただきたい。
週末に多い「迷惑メール」 [どう受け止めたらいいのか]
「迷惑メール」をもらったことはどなたでもご経験があるはずです。
減ったとはいえ私にはまだまだ「迷惑メール」が送られてきます。
その都度「迷惑メール」登録をしても懲りることなく形を変えて送り付けられてきます。
内容的には、
・会えますか?
・メアド変えました
・当選しました
・支払いが遅れています
・〇〇と食事の約束したけど
等々、同じようなものばかりです。
一時は「ビットコインで支払え」と言う英語ネームのものもありましたが今は姿を消しました。
開いてみることはありませんが、
・日本語として不完全
・日本人の生活習慣としての違和感
を感じる内容のものばかりです。
ここで面白いのが「迷惑メール」が週末に集中していること。
かの国でも休日の「副業」のようなものが行われるのかとも思ってしまいます。
日本でも「副業」云々が話題になりますが、イージーな副業が流行らなければいいのですが。