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「ドイツ製」「韓国製」のものを買う [どう受け止めたらいいのか]


あなたの身の回りに「日本製」のモノはどのくらいありますか?

先日、相次いで「ドイツ製」「韓国製」のモノを買いました
それぞれ今まで使っていた「日本製」のものの代替です。


性能や使い勝手は明らかに「ドイツ製」「韓国製」のモノのほうがいいようです。
値段が安いとか高いという基準では測れないところで差がついているようです。

日本が「接遇」とか「インバウンド」などと言っていた間にモノづくりの現場ではずいぶん差が開いてしまったようです。
「日本で作ったものを日本で売る」ことと「外国で作ったものを日本で売る」違いを比べてみても大きな損失が生まれてきているような気がします。


「人件費が高い」などと言ってモノづくりが日本から脱していったはずなのに、「賃上げ」「雇用不安」がテーマになる日本経済というのはいったい何だったのでしょうか


今日も朝からサービス業の代表であるタレントたちがまるで「日本人の代表のようなトーク」をしています。
顔ぶれを見るといつかは使い捨て去れるであろうタレントと「お前かよ」と言ったしたり顔のメインメンバーばかり。


これじゃ日本人はますます働かなくなるし「賃上げも夢のまた夢」

「日本製」のモノがなくなる日本。
これではいつまでも日本経済は失速が続くはずです。

ちなみに件の品々は「説明書が日本製のほうがわかりやすい」程度の話です。
本来の機能を高めないと国際的にも勝てない





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「人」で選ぶか「政党」で選ぶか [少し政治的な話を。。。。]

いよいよ衆院選挙の投票日が明日31日(日)に迫りました。


ネットでは「選挙に行こう」「あなたの投票が日本を変える」等々投票率アップを促すツイートもよく目にします。


「おもしろいな」と思うのは、

①「投票で政治が変わる」的におっしゃる方々

「政治が変わる」「日本が変わる」ということは「今までの政権政党である自民党には入れてはだめですよ」ということが言いたいようです。


②「自民党支持」者である方々

今まで通り自民党に入れるということは「自民党政治の是認」「悪いのは安倍・菅であり岸田内閣が日本の政治を変えてくれる」というご意見でしょう。



「投票に行く」「選挙に行く」ということの意味がよくわかりません。
どうせ私の1票なんか影響力はない」と思って棄権する人の気持が痛いほどわかります。


投票率を上げるということは
・「国民は参政権の一つである選挙権の行使をしなさい」「権利をイージーに放棄するな」という警告であり
あなたが投票した「候補者」や「政党」はあなたの意思通り政治行動をしたかどうか検証しなさいと言う権利の裏側にある責任を問うものでしょう
棄権した人、白票を入れた人にも「あなたの思惑通りの結果になったのか?」の検証の責任を促すものに違いありません。


ところで投票の基準はどこにあるのでしょうか?
「人」を見て投票したらその所属政党は意図と違う「政党」だったりすることもあります。
「政党」を意識すると、その意図とは違う「人」が当選したりします。
100点満点の「政党」も「人」もいないのはわかっていてもなかなか大人になれないものです。

なぜ「選挙の時しか名前も顔もわからないようなやつに投票しなければいけないのか?」という怒りもあります。
※どこかで街頭演説をしたり、国会報告のビラを配ったりしていらっしゃるのでしょうが、「私がそこにアクセスしなければいけないのか?」という疑問もあります。


政党の演説も耳にやさしいことが多いようです。
笑ってしまうのは「維新」の方の話。
「大阪で成功した改革を日本中でしなければイケナイ」的にお話しされることです。

・大阪で何かやったの?
・それは成功したのですか?
と聞いてみたくなります。
「改革」という言葉は魅力的ですが使い方を間違えると「バカにするな」になってしまいます


今回の選挙の投票もまた悩みそうです。


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「消費」ってなんだ [少し政治的な話を。。。。]


総選挙があるせいか「景気」「消費」「消費税」を語る方が多いようです。

消費を増やせば景気が良くなる」「GDPの半分以上は個人消費」等々の議論をなさる方もいますが、
「消費」統計のどこをどう見て議論なさっているのかよくわからないこともあります。


例えば、

1.「金額消費」と「数量消費」の区別ができているかどうか?

かつて5000円位したワイシャツも質的には今は2500円位のものに匹敵します。
ユニクロなどのファストファッションやアウトレットのおかげで高品質のモノの価格が下がってきました数量的に見れば相応な消費が行われているはずです。

ただ、高齢化社会の特徴として「食は細く」なりますから、口の数ほどには食料の売上は増えないのかもしれません
特に「コメ」は食の多様化と相俟って明らかに消費量が減るでしょう。


2.「個人消費」と「企業消費」の区別ができているかどうか?

「消費」には「個人消費」と「企業消費」があります。
レジに並ぶ「人」は富裕層も貧困層も企業の方もいらっしゃいます。
しかし「おカネの出所」や「財布の事情」はそれぞれ違います。
「企業消費」については文房具、弁当、飲食、ガソリン、車、携帯電話、交通費などを思い浮かべるとわかりやすいはずです。


特に「国家公務員倫理規程」(1999年)の制定以来、企業による接待、贈答(特に中元・歳暮)は一気に減りました
贈答品の定番であった「海苔」「茶」「梅干し」などの販売量には明らかに影響があったはずですし、デパートの外商部の在り方も大きく変化したはずです。


3.肌感覚の消費論

①家計調査
②百貨店売上統計
③チェーンストア販売統計
④自動車販売統計
⑤住宅着工統計
などの統計がありますがそれぞれをどのように分析されているのか?
個人のみの統計は家計調査のみであり、他の統計は企業による消費も潜り込んでいます。

「家計調査」についていえばサンプル数約8000のアンケートでありしかも「世帯」調査です。
ただでさえ管理が難しい家計の収支に加え、お子さんなどの収入や支出まで正確に把握できるのか素朴な疑問はあります。


4.「高齢化」「断捨離」「廃棄物」への関心が高く社会構造の変化が著しい昨今なのに「個人消費」に何を期待するのか?

「所得が増えた」から「給付金が出た」からと言って即買い物に使うというのも早計です。
景気が悪い時ほど「消費飽和」意識が高くなり、昨今ではそもそも「生活するのが精一杯」ということもあります。
家の中にはたくさんのモノがあり「新しいものを買うのなら何かを捨てる」「捨てるにも費用が掛かる」「捨てるにはもったいない」という考え方も支配的になりました。


5.消費税論議と相俟って「消費」のことをよくわかっていないと「消費税」を下げても効果は限定的なこともあります。

そもそも消費税については
●「国税」部分と「地方税」部分がある
●標準税率(10%)と軽減税率(8%)がある
●軽減税率の対象拡大という議論はない
ということも踏まえた議論が欲しい所です。


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「タコ足経済」のような選挙政策 [少し政治的な話を。。。。]


「タコは空腹になってエサがないと自分の足を食べてしまうといわれる」らしい。


今回の衆議院選挙の政策を見ていると「夢がない」というか「わくわくしない」というか「タコが自らの足をかじる」というかそんな気がしてきました。

タコの足はまた生えてくるらしいのですが、今の選挙での話では新しい足が生えてくるのが待てなくて8本全部食べてしまって「10本足のイカのほうがいい」とでも言いたそうな勢いです。


コロナが主因のように見えてしまいますが、
派遣労働の定着
パート・バイト頼みの飲食店などのサービス業の隆盛
等々が担ってきた弊害がコロナで顕在化したと考えたほうがいいでしょう。

軌を一にして
モノづくりの軽視
海外への工場移転
海外への技術移転
国際競争力の低下
等々も日本の産業の特徴です。


安倍政権ではインバウンド政策に力点が置かれていましたが「モノづくりが稼いでいた外貨を外国人観光客に持ってこさせる」ことが目的だったのでしょう。
誰も語りませんが外需不足をコッソリ観光収入で補おうとしていたと言っても過言ではないかもしれません。


「教育費がたいへんだ」と言いつつ、実業高校や高専のことは忘れ去られ大学も文科系シフトになっているような気がします。
文科系は理科系と違いテストでうまくやれば単位が取れるので(古典的な)勉強をしない大学生が増えてきてしまったということも言えるでしょう。


今、各党が力点を置いて選挙で訴えようとしている政策も足元のカンフル剤にすぎず長期的な経済政策や産業政策が見えてきません


自民党のベテラン議員や中堅議員の中にも「自民党批判」をなさる方もあるようです。
そういう日本、自民党にしたのはあなた達だろ
と言いたくなってしまいます。


こんな風に考えていると今度の選挙も「行くけど白票」ということになりそうです。
白票数が多かったら「再選挙」ということにもなります。
つまり国民は「あなた達ではダメなんだよ」と訴えたいのです。


何を言っているのかよくわからない選挙カーが家のそばを通り過ぎていきました。
軽トラから流れる「不用品回収」のアナウンスのほうが明瞭に聞こえるんだよなと笑ってしまいました。


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「国会議員数の削減」を! [少し政治的な話を。。。。]


今度の衆議院選挙の「選挙公報」が届きました。

ざーと見ましたがどうもトキメキません。
原因はと言うと「この人は本当に日本や有権者のために政治家をやっているのか?」が伝わってきません。


小選挙区で落選してもきっと比例重複で復活してくるのだろうな」と思ってしまいます。
そう考えると投票するのがなんだか無駄なような気もしてきます。


今回の選挙には間に合いませんが
国会議員の数がもっと少なくなれば候補者の皆さんの緊張感も変わって来るのではないか?
とも思ってしまいます。


選挙制度と議員定数を見直しすれば「前職議員」の方の選挙に向きあう緊張感はもっと高まるはずです。
今までは「小選挙区制の見直し(中選挙区化)は必要」と考えていましたが、国会議員のコロナ対応の状況を見聞きしていると「こいつら何かしたのか?」と思うことも多いようです。


国会議員の数が減ればお忙しくなるかもしれませんが、選挙のための地元回りをすることよりも
国会の論議での姿勢や言動
所属政党内での議論への参加状況
国会議員としての政策や考え方
国家観
等々をもっときちんと整理しないといけないはずです。


今のままでは「選ぶ基準がどうもあやふや」です。
コロナ禍の印象が強い今回の選挙はどうも短期的・近視眼的な政策に目が行きがちです。
長期的な政策論議がよくわからないまま投票するのもどうも不愉快です。

国会議員数が減る=当選者数が減る
ということになれば、日常的に政治家は発信を続けなければいけないし、有権者も政治家の言動をもう少し具体的にチェックしたうえで選挙の投票に向きあうことができるような気がします。


選挙のたびに「そういえばこの人いたよな」という状況でいいはずがありません。
選挙の時だけ候補者のことを考えるというのもいかがなものでしょうか?

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今度の衆院選は「共産党に投票したい」が「共産党には投票したくない」理由もある [少し政治的な話を。。。。]


今度の衆院選は本当に悩ましいです。
各党党首の話を聞く限りでは共産党の志位委員長の話が一番理解しやすい気がします。
「よく勉強や準備をなさっているなぁ」
という様子が伝わってきます。


ところが共産党には投票したくない理由もあります。
例えば、
①共産党の支持者の方のSNSには「施しだけ」を求める傾向が強く建設的でないこと
②各候補のレベルが志位委員長ほどではなく話そのものが頓珍漢なこと
③特に地方の共産党候補者の場合には力不足を見て取れること
④共産党の躍進で保革逆転した場合には立憲民主党政権になり支持の範囲外であること
⑤都知事選挙の時の印象
等があります。


かくして私の投票は「選挙には行くけど白票と言う政治批判」になってしまいそうです。
白票も立派な投票行動だと私は思っています。


もし「日本全国の有権者が白票を投じたら、その心は政治家不信」ということになり
・政治家の在り方
・政党の在り方
・選挙制度
等に国民の多くが不信感を抱いているという立派な政治行動になると思っています。


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「水力発電」についての話 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日はある県の議員の方とお話しました。

その県は
・山谷が多い
・過疎化が進んだ限界集落が多い
・耕作放棄地も増えている
と言ったところです。


私の方から「水力発電」に力を入れないのか?都会地に売電したらどうかと問いかけたところ、

・ダムは時間とお金がかかり効率も悪くダムの底に貯まった泥や砂の除去もたいへん
・揚水発電なら興味がある
・山間部の耕作放棄地が太陽光パネル化しつつある
・風力がよいとも
・彼は消去法で原発賛成派


水力発電(特にダム)は「建設のお金がかかる」「建設時間がかかる」「メンテナンスが必要」等々他の発電と比較することもなくなぜか消極的なようです。

しかし、
・その地域の電気代を格安にする
・小規模ダムの建設そのものが経済対策
・都会地への売電
という発想はない様子です。



日本のように急峻な山が多いところがなぜ「水力発電」に力を入れないのか不思議な気持ちは解消されないままです。


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山手線の運休とネット族 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


10月23日(土)と24日(日)は渋谷駅の工事でJR東日本の山手線が一部運休や臨時ダイヤがあるようです。

テレビのニュース番組での利用客インタビューを見ていると、
「知らなかった」
「迂回ルートがわからない」
「駅の出口がわからない」
と答える若い人たちも相当数いらしたようです。


「若い人」と言えば「ネット命」の世代。
君たち知らなかったのかよ」と言いたくなってしまいます。

ネットニュースでもテレビでも事前に伝えられていたはずです。

「ネット族」の情報の偏りが著しいような気がします。
「迂回ルートがわからない」という話に至っては「もう少し東京のことを勉強したら」と思ってしまいます。

その場の「ネット頼り」の生活以外にも「事前に調べる」ようなこともやらなければ。。。
大災害の時などは「ネットも遮断」されることもあります
ネットに頼らなくても暮らせる生活も覚えておかなければいけないでしょう。


東京都がコロナ用のアプリに大金を投じなければいけないのもこういう事情があるからでしょう。

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全国「観光地」合戦 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

アベノミクスそして地方創生という政策の一つの典型例が「観光」策。
本来、観光地でもなさそうなところに「観光」という幟旗が立っています。
また廃業や撤退してもいいような事業者さんが居座っていることもあります。

そういうところに行ってみると戦略もなく手っ取り早い感が満載です。


行くほう(旅行者)から見れば、
・わくわくする
・新鮮である
・別荘のような落ち着きがある
・また来ようと思う
ようなところこそ「観光地」としての魅力があるような気がします。
つまり、
・クオリティが高い
・キーワードがある
・ストーリーがある
ことが必要です。


観光地として生き残っていくためには、観光客が、
・お金を落としてくれる
・滞在時間が長い
・リピートする
と言ったことが必要ではないでしょうか?

笑うのは「一日に何人の客が来るのか?」「お客はいくらお金を使うのか?」ということすら議論された様子がなく「補助金があれば」に偏っていることです。


私のようにお酒を飲まないと「酒が飲めればいい」というわけでもありません。
食通でもないので「美味しい料理食べたい」というほどでもありません。
あるのは、
・トイレが綺麗
・お風呂が綺麗
という「清潔感」です。
お金を払ってまで、
・食事が美味しくない
・設備が汚い
所に行こうとは思いません。


コロナで消費者も冷静・慎重になったはずです。
「コロナ前」のように戻ってほしいと考えている
「お金さえあれば」と補助金頼りになってしまう
ような観光地もどきに果たしてお客さんは行くのでしょうか?
さらにうんざりなのは「自画自賛」


税金を使うのならもう少しマーケット分析も必要な気がします。




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国会議員に何を期待して投票するのか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]


衆議院議員選挙が始まりました。

各候補者の第1声を聞くと、
地域を豊かにする
国政を改革する
自民党を改革する
どうやら力点が微妙に違うようです。

ということは国会議員に何を期待して投票するのか?ということが気になってしまいます。

地域を豊かに」ということなら地方議員との違いがよくわかりませんが、とても重要なことです。

国政を改革」も重要なことですが、大枠はそんなに変えてもらっても困ります。
おそらく
・仕事のやり方を変える
・不正をしない
ということでしょうか?

自民党を改革」と言われても自民党が政権与党ならばこそということでしかありません。
また自民党内で「勝手にやってください」ということなのに選挙演説でこういう話が出るということはどういうことでしょうか?

などと考えていたら「今度の衆議院議員選挙も何を基準に投票するのか?」という素朴な疑問につきあったってしまいました。

マスコミはこういう切り口で論評しないようですし。


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先生たちのリーダーは誰? [仕事についてのエトセトラ]


いわゆる「先生」教師の皆さんが多忙という話がよく語られます。
その後どうなっているのでしょうか?
何か対策は立てられているのでしょうか?


ある日のこと、高速道路の小さなPAで休憩していると小学生たちの塊が駆けてきました。
よく見るよ駐車したばかりの3台の観光バスから吐き出されています。
車の通行スペースなど無視です。
本線に入ろうとする車もゆっくりとその中を縫うように抜けていきます。
トイレ休憩のようです。

この無秩序は何だろう?
先生はどうした?


腕章もしていない大人が何人か木偶の坊のように立っているのが見えます。
「そこに立っても子供たちの管理はできないだろう?」
と思うばかりです。


トイレに行くと子どもたちでいっぱいで後から来た大人の方は無言で並んでいます。
「子どもだからしょうがない」とでも言いたそうです。
子どもたちは「密」そのものです。


小用が終わってトイレから出る子どもたちを見るとハンカチを持っている様子もありません

子供たちに聞けば「修学旅行に行く」のだとか。
心躍る子供たちの様子が伝わってきます。


先生たちの役割分担がよくわかりません。
小さなPAを選んだのも管理・把握が容易だからでしょう。
しかし先生たちがピリッとしません。
どちらかと言えば若い方が多いようです。

「おい!リーダーは誰なんだよ」
「子どもたちを見守る目線はどこにあるんだよ」
「そういうシミュレーションはしていなかったのかい」
「口やかましい人はいないのかい」
と聞きたくなってしまいます。


世の中も変わり先生も忙しいのでしょう。
しかしだれか取りまとめる人がいないとめいめい個々人のお考えばかりで仕事のやり方は改善しません。

もう少し強引なリーダーが必要ではないでしょうか?
これでは先生たちの仕事は楽にならないでしょう。
あまりにもピリッとしない。


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過剰包装の「和菓子」 ~ レジ袋の次は何? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

いろいろご意見がありそうな「レジ袋有料化」。


プラスチックごみの削減を目的にするもののようなのであまり文句も言えません。

がしかし、次が続かなくていいのか?と思ってしまいます。

例えば、過剰包装の和菓子
デパートの食品売り場のあるメーカーのもの。
美味しくもないのに包装だけは過剰。
しかも和菓子にに使わないプラスチック製(あるいはその仲間)。
シールのようなものを剥がすときに汁が指先につく不愉快から始まります。

おそらく贈答専門のお菓子なのでしょう。
値段はそれなりにしますから。

しかしまずい。
包装ばかり凝っているけど「和菓子本来の味」からずいぶんあるようです。


レジ袋に続くのは何?
と食べながら思ってしまいます。
そんなことを考えるお菓子が美味しいはずはありません。


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「消費税減税」は有効なのか? [少し政治的な話を。。。。]


今度の衆院選では「消費税減税」も争点になっているようです。
有効なのでしょうか?

消費税は、

1.標準税率(10%)と軽減税率(8%)がある

2.国税部分と地方消費税部分がある

①標準税率(国:7.8 % 地方:2.2 %)
②軽減税率(国:6.24% 地方:1.76%)
という組み立てのようです。


地方消費税部分も含めた減税なのだろうか?

あるいは軽減税率部分だけの減税の議論はないのだろうか?


ところで、1000万円の車を買えば消費税は100万円です。
消費税が0になれば高所得者には有益になるはずです。

庶民には夢のような話です。
それでも消費税減税を求めますか?


テレビやラジオのコメンテータさんはおそらく高額所得者層です。
こういう方たちは消費税減税の話にニンマリでしょう。

高額な「ふるさと納税」ができるくらいの所得の人たちも多いはずです。


税制の議論は丁寧に考えないと有益な人はさらに有益になります。
今度の選挙の争点は気をつけておかないといけないのかも。



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日本の社会保障制度は?~「バラマキ給付金」 [少し政治的な話を。。。。]


今度の総選挙では与野党ともにいわゆる「給付金」のバラマキ合戦の様相です。
どの政党が勝っても選挙後は何らかの給付金が支給されることでしょう。

ところで、日本の社会保障制度のベースはどんなものがあるのでしょう。
・生活保護
・雇用保険(失業保険)
・医療保険
・年金
・介護保険
・労災保険
などが思い浮かびます。

ただ日常的に使うものではないのでなかなか制度についてはわからないものもあります。
今回のコロナ対応の給付や支援にはこういう制度はうまく対応していないのでしょうか?

そういう議論や制度改正もなく「給付金」のバラマキばかりではどこかに歪みが生まれてきそうな気もします。

また自分が貰ったり支援をしていただく立場ならどうなっているのだろうと考えずにはいられません。



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「地方創生」が上手く行かない理由 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

かつて花形だった「地方創生」という政策。
先の自民党総裁選挙でも今の衆議院議員選挙でも「地方創生」という言葉はまず聞かれません。

「地方創生」命だった石破さんですらおっしゃっていないはずです。


なぜ「地方創生」という言葉がもてはやされたのか?と考えてみると、
政治家にはとにかく都合のいい税金バラマキ政策だった
将来性についての脇が甘いビジネスでも「地域活性化」のような修飾語が巧みな方には好都合だった
ことが大きかったのでしょう。


逆に、なぜ「地方創生」という言葉が使われなくなったかと言うと、
上手く行った事例がない
その事業のリスクと課題の評価がなくお金ありきだった
非正規雇用の温床になってしまった
そもそも「地方創生」という言葉の意味がよくわからない
ことがあげられるでしょう。


今度の衆院選の特徴は「施し政策」のオンパレードの様相です。
「もらう」よりも「稼ぐ」ほうが気分がいいはずです。


「成長と分配」という言葉が踊っていますが、
「所得不足を補う」という考え方

「所得の底上げを図る」という考え方
の微妙な違いがあります。
ここを読み取らなければいけません。


そして「今ある社会保障政策」「今はない社会保障政策」が語られないところに一過的な政策のニオイがしてしまいます。


クワバラクワバラ


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古着のリサイクル [みんなうすうす気づいている]


別に断捨離をしなくても家には不要なものが多いものです。

例えば洋服。
まだ着られる。
愛着がある。
という事情でずーと捨てないで持っていたものですがやはり着ない。

私の場合は冬物のコートがそうでした。
しかも3着も。

なぜ着なくなったのかと言うと、
「今は軽くて暖かいものが増えた」
の一言です。
オシャレかどうかは着こなしが決めてくれるのですから。

メルカリに出すのも失礼かと思ったり。。。。
そんな時でした。
私の住む区では「古着のリサイクルがある」という掲示に目が留まりました。
妻は毎回何かしら出しているようですが、こんどは私も参加。

公園で回収作業をしていました。
驚いたのは老若男女かなりの人が相当数の衣料品を持ってきています。

係りの人に「どのように使うのですか?」と聞いたら、
・アジア地域に送りそこで使ってもらう
・糸にして再利用する
等々、なにかしら有意義に使われるような気がしました。


街の掲示板をたまにはご覧ください。
こう言った情報やウォーキングの情報等々何かしら手の届く情報があるものです。



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コロナについて国会議員は何かしましたか? [新型コロナ]


衆議院議員選挙に向けて各党ともコロナ対策が優先課題だとおっしゃっています。
・今までのコロナ対策の検証は?
・第6波対策は?
等々と。


ところで今までコロナに向きあう国会議員の皆さんの姿を見た記憶がありません
・自粛について声かけ
・コロナの影響でご商売上手く行かない人たちへの支援
・コロナで職を失った人たちへの支援
・医療従事者の手配
・コロナ病床の拡大
・PCR検査の拡大と充実
・ワクチン接種の案内
等々、いろいろな局面で国会議員さんの姿はあったのでしょうか?

党派を超えて国会議員の皆さんが動けば少しは違ったかもしれません。


東京についていえば小池都知事がマスコミの壁となり、かつ呼びかけの主役でした。
そしていつの間にはコロナ患者が大きく減り、また感染者が増えるという繰り返しでした。

そこには感染者が増えすぎると「これはヤバい」とでもいうように東京でも自粛が徹底し、手洗いマスクなどもいつも以上に丁寧になるということで感染者が減るような感じでした。


政府のほうも今度の岸田内閣の誕生でコロナ担当者は総とっかえになりました。
・菅首相
・加藤官房長官
・田村厚労相
・西村経済再生相
・河野ワクチン担当相
の不協和音と風通しの悪さ、何よりも守備範囲の不明確のまま来てしまいましたから。


総選挙後のコロナ対策のイメージが今一つわきません。
特に野党の皆さんの主張には。


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「挙家離村」と「耕作放棄」 [どう受け止めたらいいのか]

10月になってから訪れたある地方の郡部でのこと。

こんな田舎にまで「売家」という看板がたくさん立っている。

●集落で話を聞くと

今年からコメ作りをやめた。
高齢なのと機械のメンテナンスにお金がかかりそこまで農業をしたいとも思わない。
いわゆる生業的のかの皆さんです。
後継者もなく潮時のようです。

高齢両親や配偶者がいなくなれば、子どもと一緒に県庁所在地のある町に住むつもりでいる
親子は約30歳の年齢差がありますから、50歳~60歳代のご夫婦の場合、5~10年後にはこの集落を離れることも考えている。
そのため息子の家をここから1時間ほど離れた県庁所在地に建てている。
やはり「歩いて病院に行けるようなところ」に住みたい。
ここは不便すぎる。

などとお話しされる方が多数いらっしゃいました。


「地方創生」などと言う話もありますがいったいどこにどのようにお金が使われているのかもよくわからず、生活はますます不便いなっていくということのようです。


東京では実家を離れた子供が新しい家を取得し、実家は売却されることもよくある話です。
こういう地方の方にだけ「実家を離れてはだめだ」と課するのも酷な話です。
地方の活性化はまず中核都市を充実させ、近郊の限界集落の方は2拠点生活をするということが現実的なようです。



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岸田政権の「車座対話」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

ある県のお役人と話していて「へー」と思ったことがあります。
この道路のあそこは拡張されここは狭いままなのはなぜか」と聞いた時のことです。

お役人氏いわく
あそこは要望がありここは要望がなかった
と。
仮にも国道ですが「要望のあるなし」で道路の拡張をやるかやらないかが決まっているということのようです。

道路のメンティナンス計画はそういうことで行われていたのか」と驚いた次第です。
その要望は誰に言うのだろう?
お役所に言えばいいのか?
政治家に言うのか?

一人でも言えばいいのか?
どういう政治家に言うのか?
そんなに簡単に言えるものなのか?
言わなくてもそこまでは困っていないし
ということもあります。

そこで岸田総理が始めた「車座対話」。
本来なら国会議員、町村議会議員、都道府県会議員こそやるべきものかもしれません。
選挙の時には「皆さんのために・・・」と言いつつ、選挙が終われば「言いに来い」になってしまっているのかもしれません。

それでは政治家が一部の人のために動くということになりかねません。
そして不透明な行動が起きてしまう


政治家が駆け込み寺ではなく巡回パトロールをするくらいでないと住民の「困ったこと」の政治的解決は進みません。

車座対話
首相や大臣が常時行うような社会も少し不思議ですが議員さんはもう少しやってもいいでしょう。
そうすれば地域の(あるいは業界の)素朴な意見が汲み取りやすくなり、結果選挙も有利に進めることができると言うものではないかと思うのですが。


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コロナの「感染防止対策」と「知事の力」 [新型コロナ]


新型コロナの感染者がずいぶん減りました。
昨日(10月11日)の発表では、奇しくも東京都、神奈川県、大阪府の新規感染者はそれぞれ49人でした。


ところでネットやマスコミではコロナの感染防止対策にかかる知事の出来不出来を論評する人や番組が多いようです。
例えば、鳥取県知事はよくやっていると。。。。

本当にそうでしょうか?
知事の出来不出来により差があるのでしょうか?

実は鳥取県まで行ってヒヤリングしてきました。
いちばん多かったのは「人口が少ないから」次に「鳥取の人間は動かない」でした。
どなたからも「知事がよくやっている」という話はありませんでした
「なぜ?」と聞くと「あの知事は目立ちたがり屋でパフォーマンスばかり」「他に対抗馬がいないから当選している」と辛口の評価が返ってきました。


よくよく考えてみましょう。
日本で新規感染者数が一番少ないのが島根県で次が鳥取県です。
島根県知事の評価は伝わってきません。
つまり「知事の出来不出来ではない」ということになりそうです。

おそらく山陰両県の県民性に大きき依存しているのではないかと思います。
例えば、
●人口が少ない(鳥取県:55万人、島根県:67万人)
●人口密度が低い
●商業集積地が少ない
●公共交通機関の利用者が少ない
●高齢者が多く出歩かない
●人流が極端に少ない
●総じてマジメで控えめな県民性(特に鳥取県)
等々の事情があるようです。
郡部に行くとマスクをつけている人が極めて少ないという光景も垣間見えました。

東京をはじめとする大都会も見習うべきことがあるのでは?


マスコミやSNSが聞きかじった情報で知事の評価をするのはミスリードのもとです。



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「数字」に関心を [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今回のコロナ禍ではいろいろなことが起きました。
悪いことばかり挙げるのも不愉快ですから、少しは「こんな風に変わった」ということも。。。

毎日繰り返し報道される「新規感染者の数」のことです。
これほどまでに「数字」に関心をもったことがおありでしょうか?

東京で言えば、
1000人を超えた・・・大変だぁ
5000人になった・・・どうなるのだろう
100人を切った・・・・やれやれ

多くの皆さんが数字に関心を持たれたはずです。
今までにこんなに関心を持たれたことがありますか?

高校や大学の進学の時の偏差値ですら毎日変わることはなかったはずです。
例えばダイエットについては、「方法論」を論じる方はとても多いのですが「毎日、体重計の数字を確認してされていますか?」。
つまり、理屈には数字がついてくることが多いのです。
理屈を数字で確認することによってはじめて現実味を帯びてくるものです。


テレビを見ると「あの地方ではこんなことをやっている」「こういう商売がおもしろい」という話が伝えられています。
そこには数字は出てきますか?
売上は?
経費は?
利益は?
そもそもの資金は?
等々、文学的な伝え方の中にも本当は数字が潜んでいるのです。
「儲からない」(運営を維持できない)ことはやはり続きません。
だから廃れていくのです。


「補助金」云々とおっしゃる方々は多いのですが、
・国家予算の規模は?
・補助金を捻出する財源は?
・無駄遣いはないのか?
と言ったこととセットでお話しされる方はとても少ないのが実情です。


事業や生活の中で数字を見ていく時には、
フロー(一定の期間での数字の動きの結果)
ストック(ある一時点での数字の状況)
という二つの切り口があります。


テレビ番組で「よくやっている」「何か面白いことをやっている」という時には数字の話が出てきません。
なぜ数字の側面を議論・吟味しないのでしょうか?

数字ばかりではギスギスした社会になってしまうという批判には、
だから「文学」や「芸術」や「趣味」があるのですよ
と申し上げたい。

最近は情緒的な部分が優先され過ぎているような気がしてなりません。


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人に「健康状態」を聞かない方がいい [どう受け止めたらいいのか]


コロナ禍はいろいろなことに伝統的な考え方や何気ない習慣を変えました。


例えば、お葬式も急速に家族葬が増えました。

最近ふと思ったのは久々に会う人から「元気だった?」と聞かれた時に何と答えていいのかよくわからないことです。

相手は
・「心の底から健康のことを気にしてくれている」と考えるのか?
・「今までの惰性で聞いている」と考えるのかです。
・「自分は健康を害したので聞いてもらいたい、あるいは一人だけ病気になったわけではない」ということなのか?


・もし病気だったとしてこれほど重要な個人情報を話してもいいものでしょうか?
・もしコロナにかかったとして素直に話せるでしょうか?
・もし元気だったとしたらなんと答えるのがいいのでしょう?
・ひょっとしたら「自分の病気のことを話したい」と思っていての質問かもしれません。

最近はすっかり「人と会う」ことが減りましたので、友人、知人、親戚であっても答え方に戸惑うものです。


おそらく「それなりに元気でした」くらいの答え方が一番差しさわりのないかもしれないです。
つまり主治医でもない人に気軽に健康の話をするのも考えものです。
だから「健康のことは聞くな」ということです。


個人情報の管理に関心が高まる時代です。
日常の何気ない会話にも更なる気配りが必要な時代になりました。

健康以外にも「仕事は?」とか「結婚は?」とか「お子さんは?」というのも聞きづらいテーマです。
逆に「話したい人」「相談したい人」は積極的に自ら話しかける必要があるのかもしれません。



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勝てない巨人に学ぶこと [裏づけのない経営学]


巨人が勝てません。
試合運びも今一つすっきりしません。

勝利数だけで見れば名将と言われる原監督をもってしてもチームの戦い方はちぐはぐな状況です。

なぜでしょう?
・ケガ人がいる
・調子の出ない選手がいる
・期待した外国人選手が機能しない
等々理由はいくつでも考えられるでしょう。


しかし、どのチームも事情は一緒です。
勝っている時、上手く行っている時と何が違うのか?
誰しも(どんな商品)でもいつまでも長続きするものではありません。
好不調の波というのも必ずあります。


企業組織、政治体制でも同じです。
はまった時は強いけど、一つでもバランスが崩れると上手く行かなくなるものです。


アベノミクスがそうでした。
観光政策がそうでした。


当初は期待感もあり上手く行きそうでした、壁を越えられません。
そういう壁の多くは、
・最初から限界が見えていた
・途中から限界や事情変化がわかってきた
ものが多いはずです。


今の巨人の特徴は、

監督以外の番頭さんの姿が見えません
・おそらく口をはさむ余地がないのでしょう
・そもそも番頭さんがいないんでしょう
・人事異動(降格)が多すぎます

選手の使い方もよくわかりません
・好き嫌いによる起用が明確すぎます
・降格人事の横行はやはり選手は余裕をなくします
・年棒査定の時にやることを日々やっているようなものです
・個人記録にこだわりだすとチームリーダーの価値がなくなります

マスコミの評価が定まりません
・ああでもないこうでもないばかり
・建設的な批判がありません
・記事が売れるための極端な評価が続きます

さてどうでしょう。

政治組織、企業組織、チーム組織それぞれの組織運営には共通なものが多いはずです。
YESマンばかりだと逆回転し始めたら歯止めが効きません。

対策はと言うと、
汚れ役もできるしっかりした「番頭さん」を置くこと
「低い目標」に作り直し、都度「目標の引上げ」を行うこと
●悪しきボスを排除すること
が考えられます。


半沢直樹や渋沢栄一のような人材はそんなにはいないということも知らなければいけません。


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「ノーベル賞」と「真鍋さん」と「成功の秘訣」 [成功した企業トップの15か条]

アメリカ国籍なるも日本人の真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞されました。
その真鍋さんが何度もおしゃったのは「好奇心

私が出会った成功者から垣間見えたその秘訣こそ私のライフワークなのです。
彼らは口になさいませんが意外と共通しているものです。
成功の秘訣」を今一度ご確認下さい。

「こんなにあるの?」
とおっしゃるかもしれませんが意外に当たっているかもしれんせん。


成功の秘訣15か条

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)

◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)

◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)

◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)

◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)


成功することはたいへんです。
成功を持続することはもっとたいへんかもしれません。
成功にはゴールはないのですから。
そしてどなたもご健康です。

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「困っていること」を解決しない地方は生き残れない [無駄の効用かやっぱり無駄か]


人口が減り、補助金がわけもなく使われ、「困っていることが置き去り」という地方もあります。
相次いで地方の方から電話をいただきました。

ある人は地元の行政が意義不明なことに注力しているという愚痴
ある人は「こんなことやったらいいと思うけどどうか」という話
ある人は「町長にお願いに行くけど話の進め方はどうか」という話
等々。


地方の方からはこういうお話をよく相談されます。

その都度思うのは、
①あまりにも全体像をご存じないこと
本当の優先順位をお考えになっていないこと
「困っていること」を置き去りにしたままであること
資金調達計画が補助金ありき、補助率と補助金の上限がアバウトすぎること
コストパフォーマンスが検証されていないこと
です。

それぞれの自治体のことをよく知っているものですから不思議に思ってしまいます。
まず「困っていること」を改善しないと「住みにくい」場所になってしまうこと間違いなしです。


皆さんのお子さんやお孫さんにとっていいことですか?
と聞いてみたくなります。
そんな自治体が生き残るには大変だろうなと思ってしまいます。

こういうところに税金は駄々洩れになっていくのです。



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野党は前に進め [少し政治的な話を。。。。]

日本の政治は「政権交代」を意識した体制になったはずでした。

しかし、自民党の一人天下が続いています。
自民党がいいのか悪いのかよくわからないままなのに、野党と言えば何か足踏みしたような状況です。
政権を守ろうとする自民党に対し、政権を奪取しようという具体的な戦略が伝わってきません。

たしかに「モリ、カケ、サクラ」あるいは「甘利さんのUR」のように胡散臭い話はたくさんあります。
そこで野党の行動としてどうしても伝わって来てしまうのは「悪人をとっちめる」こと。

野党の指摘のように不正はよくないでしょう。
しかしいつまで追いかけるのでしょう?
政治家には時効はないのでしょうか?
何よりも自分たちが政権を取れば解決することもあるはずです。


優先順位が違います。
衆議院議員の任期満了がそこまで迫っています。
解散総選挙がなくても任期満了選挙が待っているはずです。

にもかかわらず「自分たちが政権を取ったらどうする」「日本はどうなる」が今一つ伝わってきません。


国民の優先順位は
足元の生活の向上
将来の不安の解消
です。

そこもやらないで不正の追及に夢中になっていると国民はそっぽを向きたくなってしまいます

「われわれが政権を取れば今までの不正を明らかにすることができます」
と言えばいいだけのこと。

政権構想は発表していると言っても伝わってきません
「影の内閣(シャドーキャビネット)」もありません。

解散総選挙を目前に控え、今やらなければいけないのは国民に政策を浸透させることです。
その政策は「繰り返す」ことにより浸透していきます。

「あいつは悪いやつだ」ばかり繰り返していては逆に国民は不快感を覚えてしまいます。
選挙の準備ができていないので時間稼ぎをしているような気がしてきます。





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こんな国会議員がいたのか? [少し政治的な話を。。。。]

岸田内閣が発足しました。
20人の大臣中13人が新人(初入閣)だとか。
高学歴、英語が話せる人が多いのも今回の閣僚の特徴です。

マスコミの中には「新人が多くて大丈夫か?」「継続性は保たれるのか?」という声もあるようですが、大臣になる人は「いつかは誰もが通る道」です。
「経験者だから、ベテランだからいい」というわけでもないはずです。
例えば、西村経済再生大臣、田村厚労大臣を見てもこのコロナ禍ではちぐはぐ感、もたもた感はぬぐえませんでした。
菅首相のように長年官房長官をやっていた人でも総理大臣としての立ち居振る舞いが上手だったかと言うとそうでもありません。


「3回生議員が多い」と指摘されても国会議員の場合は「3年」ではありません。
コメンテーター諸氏の大きな勘違いは「大臣が一人で仕事をするわけではない」ということ。

副大臣がいて、政務官がいて、事務方には優秀な官僚が控えています。
つまり「チームで仕事をする」ということです。


1年前に菅内閣が発足した時に「マスコミがなんと言っていたか」もうすっかり忘れました
しいて言えば「パンケーキ」と「たたき上げ」という政治とは関係ない言葉だけが思い出されます。

そんなものです。


ここで不思議なのは「こんな国会議員がいたのか」ということ。
もともと著名な人であるか大臣にでもならなければ国会議員として全国区の知名度はないようです。
こういうことこそ今後の課題です。
副大臣、政務官としてももっと表舞台に出てくることが必要です。
マスコミでの露出も必要でしょう。

これは与党自民党だけでなく、各野党についても同様です。
国会での質問機会を増やすことも必要でしょう。


またマスコミの大臣プロフィール紹介には少し疑問があります。
なぜ「選挙区」を紹介しないのでしょう。

どういう人に選ばれた方なのか?」ということも知りたいです。
「人となり」を批判するコメンテーターやネット民は数々いらっしゃいますが、国会議員ですから選んだ人たちのことをどう考えての発言なのでしょうか?

凝り固まったマスコミの発言が必ずしも正しいわけではありません


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したたかな「岸田人事」と「4年後の自民党」 [少し政治的な話を。。。。]

3A(安倍、麻生、甘利)の影が見えると言われる岸田人事。
しかし、「4年後の自民党」の姿に思いを馳せると今回の人事は「よく練れている」「うまい」という感じがします。

ポイントは「4年後は麻生さんも二階さんも表舞台にいない」ということ。
となるとこのままでは「安倍さんの一人天下」になってしまいます。

今回の党役員人事と閣僚人事を見ると、「封じ込めと人材発掘」が大きな特徴です。
とにかく「こんな人いたのか?」と私には思えてきます。


1.封じ込めの典型例

河野太郎~広報本部長の格上げと自分磨きができるかどうかが鍵です。
麻生さんが「まだ早い」とか「雑巾が下をして来い」という理由がよくわかります。
マスコミがチヤホヤする割にはやっていることが粗いということ。
つまり「麻生派の跡目を継がせるには物足りない」ということ。
「つまり出てくる(這い上がってくる)ならよし」の状況です。

高市早苗~今回の総裁選であらためてわかったのは「論客である」こと。
安部さんの手の中に置いておくよりも取り込もうという作戦
おそらく高市さん自らも「自分磨き」ができるポジションだと気がついたでしょう。
「以前やったから」ではなく「以前よりもうまくやる」と考えるはずです。

茂木敏充~竹下派の実力者です。フットワークのいいのを評価して外務大臣ポストで能力を発揮してもらうという作戦です。おそらく茂木さんもわかっているはず。


2.細田派は安倍さんの意向通りではない

おそらく安倍さんの顔を立てながら微妙に急所を逸らすような人事のはずです。
今回平井デジタル相が外されていますが、岸田派の彼は「岸田押しではないような発言」をしていました。つまり菅首相に恩義があるようなことをテレビで行っていました。
人事で活かしてくれた人になびくのが人情です。
細田派の人材の処遇も同様ではないでしょうか。


3.石破、小泉は圏外

今回の総裁選挙でその力が見えてしまったのは石破茂さんと小泉進次郎さん。
「選挙の顔」のようにあがめられていたけれど、二人は「政策がない」政治タレントだということが明確に伝わったはずです。

石破、河野、小泉の3人は所詮二世議員で「お坊ちゃま三銃士」状態です。
この3人に貸し借りを作っても持続しないということがわかったはず。
とにかく世情に疎い話が多すぎです。

特に、石破さんは「決められない」「話がぐだぐだで結論がない」「野党の人」ということが明確になってしまいました。
河野太郎さんだけは麻生さんの顔を立てたということでしょう。


4.二階派と石破派は先細り

この2派には求心力がなくなりました
「役員任期は5年」が二階さんには効きました。

誰も指摘しないけれど「地方創生」はうまく行っていません
石破さんは口だけということになってしまいました。

今回の人事での両派からの新人登用はほぼ一本釣りでしょう。
こういう時は「粋に感じる」感じるものです。
そして人材が育っていきます。


5.細田派(安倍さん)には数で対抗できる大宏池会

今のままでは4年後の自民党は「安倍さんのやりたい放題」になってしまいます。
数には数で対抗するのが大宏池会づくりです。

麻生さんも今度で最後の選挙です。
財務大臣を下りたのも意味深いものがあります。
河野太郎さんでは麻生派は維持できません。

そこで出てくるのが「大宏池会」です。
おそらく甘利さんが作戦参謀で、
安倍派に対抗する一大勢力を「麻生派+岸田派+谷垣G+各派閥の若手」で作ることが目的でしょう。


6.農水大臣と防衛大臣と国土交通大臣がやや弱い

●金子原二郎農水大臣~おそらく古いタイプの農政派でしょう。
ここは農林水産省の官僚各位の知恵が必要です。
ただし、「新しい農政」を作る大チャンスなのですから。

●岸信夫防衛大臣~尖閣有事、台湾有事、北朝鮮有事を考えると力不足の感があります。
防衛省内の評価はいかがなのでしょう?
ただ、安倍さんの実弟でもあり、防衛有事は自民党内で挙党体制を敷くということができます。

●斉藤鉄夫国土交通大臣~権限官庁(利権の巣)ですが、そこは公明党ですから「悪事はしない」という担保があることが狙いです。
国土省と交通省の分離・分割まで視野に入ると面白い。


かくかくしかじか、そして「20人の閣僚中13人が新人」「英語が使える人が多い」ことなどを併せ考えると、
自民党の4年後を見据えた人事だと考えると実にしたたかな岸田人事なのです。

自民党は今まで以上に論客を揃えました。
NHKの日曜討論などでは野党は心してかからないと歯が立たないでしょう。


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教育機関の複線化・複線型を [無駄の効用かやっぱり無駄か]


かつての銀行は「高卒」の方と「大卒」の方との二本立ての採用を行っていました。
高卒の方の素晴らしいのは珠算に秀でていて数字のあしらいやお金の捌きが上手いという特長がありました。

給与体系は高卒4年目と大卒1年目が同じになるように設定されていましたが、担当業務の配属に差があったことからどうしても「高卒の方の昇進は遅い」ということがありました


今は、AI、ITの発達と利活用で「そろばんが得意な」だけの人の仕事は「機械がする」ということで金融業務の理解力が何よりも重視されているはずです。

こういう職場では学歴、学校歴ではなく金融の知識やセンスがより重視されるようになっています。
この「センス」と言うものが曲者で「どんなに著名な大学を出ても向かない人がはっきりしてきた」ということが言えます。

※かつてに比べ「鬱の様な症状」を抱える方も増えました。
この「センス」が影響している部分(向いていない)が色濃く働き方にでるようになりました。


かつてドイツのケルン郊外の不動産屋さんのご自宅を訪ねた時のことです。
ご主人と奥様に出迎えていただきましたが、ご夫婦には息子さんが一人いらっしゃるそうですが彼は「家具職人の学校に行っている」と。

「不動産屋の後継は?」と聞いたところ「息子の人生は息子に任せる」と。
つまり後を継がず家具職人を目指すことに抵抗はないとのことでした。

日本なら「とりあえず大学に行け」的になる話です。

ドイツでは「大学」に行くコースと「職業教育」のための専門学校に行くコースの二つのコースがあるようです。


日本では
・大学の授業料が高い
・子どもが大学に行くと費用がものすごくかかる
等の話が当たり前のように出ています。


「大学に行く」という選択肢しかないのでしょうか?
・実業高校
・高等専門学校(高専)
の充実という制度的な解決策はないものでしょうか?
※長寿社会なのですから実業高校や高専から大学へと言うことルートも容易になるような仕組みも併せて作ります。

あるいは地方の大学の中には「基礎学問」を疎かにした世相迎合的なものもあるようです。
これでは地元の大学に行かず遠方の大学に行かざるを得ない人も増えてしまいます。

※マスコミ出たがり知事のところはこういう世相迎合的な大学になりがちです。


「子どもの教育費」という切実な問題に対してそろそろ学校制度という受け皿を見直すべき時に来ているようです。
さらには中学校での「ライフプラン」教育にも力を入れ人生のシミュレーションをする時間があってもいいでしょう。

大学は出たけれど」ということにならないように。


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ネットビジネスの商魂 [裏づけのない経営学]


最近、ネットでシャインマスカットを買いました。
山梨・長野のぶどう」ということで比較的割安な値段だったので。

ポイントがたまっていたこともあり「何か買わなくては」という強迫感もありました。

頭の中は「山梨のぶどう」でいっぱいでした。
「こういう時は長野のぶどうが来るもんだよな」
と思ったり。


発注から1か月。
届いたのは長野のシャインマスカットでした。
「美味しい」そして「甘い」
天候不順で「粒が小さい」という詫び書きも同封されてしました。

※発注した後でネットを調べると「長野のぶどうは美味しい」との評判でしたので、実は「長野のぶどう」に期待していました。


何気なく「山梨・長野」というキーワードと「送料込みの値段」に惹かれていたので気が付きませんでしたが、発注後に気づいたのはエージェントは「北海道の企業」ということ。

ネットビジネスでなければ「北海道の企業が長野や山梨のぶどうを売る」ということはなかったでしょう。
北海道は特産物の多いところですから、ネットビジネスの仕組みさえしっかりしていれば日本各地の特産品をルートに乗せるのは容易なのでしょう
一年中、どこかの特産品を流せばビジネスの平準化も図れるはずです。
しかも「日本中の美味しいものを探す」という妙味もあります。

この商魂には恐れ入りました。

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