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「お賽銭」の小銭がない~キャッシュレス多用で [どう受け止めたらいいのか]

昨日はいいお天気に誘われて明治神宮にお参りして来ました。

驚いたのは、

とても人が多く、お賽銭箱の前に行列ができていること

お賽銭用の小銭がないこと


コロナの感染者数が減ったこともあり先日も明治神宮には参拝しました。
その時は結婚式はあったようですが、参拝者は本当に少なかったです。

昨日もそんなに参拝者は多くはないだろう的な心づもりで気軽に参拝することに。
ところがびっくりです。
本殿の前にはまるでお祭りかのように人の塊が見えてきました。
IMG_0853.JPG
門をくぐって中に入るとお正月用に用意されたお賽銭箱の前には参拝客が列を作っています
人のことは言えませんが。。。。


せっかく来たのだから「お参りしておこう」ということで列に並んだのですが、困ったことが。
小銭入れはもっていたのですが、100円玉と1円玉ひとつづつしか入っていません。
そこで100円玉をお賽銭箱に投入することに。。。。
コロナの感染が広まってからと言うもの
・基本、キャッシュレスでの支払いしかしない
キャッシュレスで支払えないお店には行かない
ということにしているものですから小銭の補給はしていなかったのです。

※最近小銭を支払ったのは、100円ショップと近所の自転車屋さんだけです。


ただ、お賽銭箱をのぞき込むと1000円札もそれなりに入っていました。
年始のお参りに「小銭がない」ということになってしまうかもしれません。


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「しゃべくり漫才」と「三平の笑点降板」 [みんなうすうす気づいている]


昨日(2021.12.29)のNHK「笑福亭仁鶴と訪ねる大阪の笑い100年」という番組は見ごたえがありました。

今年8月に84歳で亡くなった笑福亭仁鶴さんを偲ぶという体で「お笑い界」の変遷を歌うものでしたが、最近のお笑い番組あるいはお笑い芸人に馴染めない私にはとても興味深いものでした。


私がよくテレビを見ていた頃のお笑い番組は本当に面白いものでした。
今のようにお笑いタレントがコメンテーターや番組の進行役になるような時代ではなかったこともあり、「お笑い芸人」は「どないして笑わしたろうか」ということが「命」であったようです。


例えば「漫才」・・・・往年の漫才は「しゃべくり漫才」と呼ばれたようです。
言葉のキャッチボールと言うかとぼけた話術に魅せられたものでした。


今の若い人たちにあの手の漫才が通用するのかどうかよくわかりませんが、今でもYouTubeで「やすきよ」の漫才を見たりすると嫌なことも忘れてしまうような面白さが私にはあります。



最近、林家三平と言う落語家が「笑点」という番組のレギュラーを降板するという話題がありました。
彼が気の毒なのは、落語の基礎を磨く時期に「バラエティ番組に良く出演してしまった」ことでしょう。

その結果なのか才能なのかよくわかりませんが「落語家としてはちっとも面白くなかった」ということでしょう。



仕事と言うのは「本業を磨く」「本業を鍛える」という時期があって始めて習得できるものです。
才能やセンスという別はあるとしても、それなりに精進すればそれなりの力がつくと言うものです。


「転職を繰り返す」「副業に精を出す」のもいいのですが、何か本物を身につけないと結局中途半端になってしまうということでしょう。


さてさて、落語とか漫才。。。。今後はどういう風に変わっていくのでしょうか?
ラジオで聞いてこそその人たちの実力が測ることができることもあるのです。


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経営者が「経営用語」を唱え始めたら要注意 [裏づけのない経営学]


いい企業の経営者に話を聞くと必ずのように帰ってくる言葉があります。
うちはこういう仕組みでやっている
と。


知ったかぶりの「経営用語」を使う人はまずいらっしゃいません
経営用語はコンサルタントやマスコミが外から見て使う言葉です。
中にいる経営トップが経営用語を使い始めるとその企業は「硬直化」してしまい伸びしろがなくなってしまいます


あなたの勤めている職場のトップが「経営用語」を使い始めたら「うちはやばいかも」と考えても差し支えありません。


経営用語は「箱」に過ぎず、箱の中身を作り上げるのはその企業で働く皆さんなのですから。


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「美味しいけど接遇が悪い店」と「接遇はいいけど不味い店」 [裏づけのない経営学]

コロナを契機にご商売の在り方を一度見直されたらいかがでしょう。


例えば、ラーメン屋さんを思い浮かべてください。

挨拶とか店員さんの言葉遣いはすごくいいのだけれど「味がまずい」お店
美味しいのだけれど「店員さんが不愛想でぶっきらぼうな」お店

さてあなたならどちらを選びますか?
「インスタ映え」を意識したご商売なのか?
「食通のリピート」を求めるご商売なのか?


コロナ前は「ミテクレ」を意識したご商売が多かったようです。
今もテレビでは、「この店は不味い(美味しくない)」とは言えないものですから「ミテクレ」勝負の番組が多いようです。


全てに100点が取れるのなら言うことはありませんが、「経営の優先順位をどこに置くのか?」ということをもう少しお考えになることも必要なのでは?と思うこともよくあります。


なお、常連さんがたむろするお店はお客様の拡がりには限界があるということも理解してください。

商売はテレビなどがチヤホヤするほどには簡単ではないのです。
特長を分析し、それがお客様に受け入れられるかが勝負です。


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「コロナ」と「ご商売」 [どう受け止めたらいいのか]


コロナの感染が拡大してからと言うもの「経済がたいへん」的な話はよく聞きますが「商売がたいへん」という言葉は聞きません。

マクロとミクロのアプローチの違いなのかもしれませんが、皆さんの本当の心配事は「商売はどうなるのだろうか?」ということのはず


私の行動で言えば、

外食をしなくなった

不要なものは買わなくなった

混雑しているお店には行かなくなった

ということが顕著になりました。


正直なところ「コロナで明日の生活が不安」という経済状態にはありませんが、自分なりに少しバブっていた部分が地道な消費行動に戻ったということに。


コロナで商売がたいへんという皆さんはこの現実をどう受け止めていらっしゃるのでしょうか?
コロナの感染者が大幅に減ったら「昔に戻る」と楽観的な経営スタンスの方はいらっしゃるのでしょうか?
マスコミくらいかも。。。。


商売は、

世の中に必要とされるものを作る
世の中に必要とされるサービスを提供する
世の中に必要なものを売る
世の中に「必要だと誤解させる」ムードを作る
そして、消費者の究極の消費行動は「必要なものを買い求める」ということでしょう。


コロナでステイホームが続いているうちにこういうことを思いだした消費者も多いことでしょう。
「コロナの感染者が減ればお客が戻って来る」というのはやはり甘いのかも。


私事で言えば、
鮨屋に行かなくても「スーパーの持ち帰りのお鮨」で十分満足できるようになりました
感染防止対策が甘いお店には行かなくなりました
マナーの悪いお客さんが多いお店には行かなくなりました
不要不急でないものは敢えて買わなくなりました


思い当たる節が多くの消費者の皆さんにはおありのはずです。
「消費はレジャー」の側面もあります。
コロナに向きあう方向性がまだまだ見極められない以上「消費はレジャー」というところまで行っていません


今岸田首相は「新しい資本主義」を唱えていらっしゃいます。
おそらくおっしゃっている岸田首相本人もよくわからないようなものかもしれませんが、アベノミクスのような実態がよくわからない「経済政策もどき」に騙され続けていた安倍・菅の9年からの脱却という意味なのでしょう。


ご商売をなさっている皆さんに申しあげたいのは、
基本は変わらない
アベノミクスという経済政策はない
世の中に必要でない商売は立ち直りが遅い
ということ。


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渋沢栄一は「ストイック」だったのだろうか? [成功の秘訣15か条]

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」を見る限り、渋沢栄一と言うのは「まじめ」な人物に見える。
ただ、NHKと言う「放送局の都合」、「主人公」のヒーロー化を避けて通れないのも事実。

見聞きしたところによれば「栄一は屋敷の女中にも手を出しており、関係を結んだ女性の数はわからないくらい多かったといわれる。いわゆる隠し子も相当数いたようだ」(歴史研究家:河合 敦氏)と言うことらしいので、今の価値観でいえば「とんでもないやつ」になります。

大河ドラマでは手をつけた女性を自宅に住ませて出産・育児をさせたことからも「時代」を感じるところもあります。

※今の時代なら週刊誌の格好のネタになりそうですが。。。


この女性問題を「ストイックかどうか」の判断基準には時代背景的にもとても難しいようです。
ただ、大河ドラマ全般を見れば(当然のことながら)品行方正・真面目な男として描かれています。

しかし、今の時代なら、この部分の醜聞はビジネススタンスの上では大きな障害になってしまうでしょう。「まぁいいじゃないか」というわけにいきそうもありません。


最近のマスコミは「若くして成功者となったらしい」人物をよく取り上げます。
しかし、人生の長さから言えば「一発屋」の域を出ない人も多く、タレント的になってしまったり、表舞台からは姿を消してしまう人も多いようです。

渋沢栄一の素晴らしいのは長寿で第一人者として先頭を走ってきたこと。
おそらく「ストイック」でなければどこかで身を滅ばしていたでしょう。

今の世の中では「ストイック」でなければ「成功を持続できない」ということ。




成功の秘訣15か条

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)

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「貪欲」~ それが渋沢栄一 [成功の秘訣15か条]


NHKの大河ドラマ「青天を衝く」も明日が最終回です。
ドラマ仕立てなので何もが美しく見えてしまいますが、ドラマの全編にわたって描かれる渋沢栄一の姿は「チャレンジ」の連続だったように見えます。


そこには「根気強い」粘り腰の姿がありました。
問題解決や前進する姿には「貪欲」さがありました。
言葉の遊びをあえてするならば、「強欲」ではなく感度のいい「貪欲」だったはずです。

ややもすると「ものわかりがいい」というか「淡白」というかそういう人が多い世の中です。
しかし「転んでもただでは起きない」くらいの姿勢が人生の局面、局面では求められます。
もしあなたが何かをなそうとするならばですが。。。

「青天を衝く」を見ながら思ったのは渋沢栄一はなぜ成功したのか?ということ。




「成功の秘訣15か条」

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)
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「細かく」て「くどく」て「せっかち」~ それが渋沢栄一 [成功の秘訣15か条]


仕事の関係で人さまを誉めるということが何度もありました。
そういう時にはこんな風に言うことにしています。

彼は「細かくて」「くどくて」おまけに「せっかち」です

と。
聞いてる人は「失敬なやつ」だと思われるようですが、その次には、
この「「細かくて」「くどくて」「せっかち」を他の言葉で言い換えてください
と質問するかのようにお話しすることにしています。


少し間を置いて、
「細かい」=「緻密」
「くどい」=「徹底」
「せっかち」=「クイックレスポンス」
という言葉に置き換えることができます。
彼の一日を見ればそういうことではないでしょうか
などと持ち上げます。


多くの方が「納得」されるようです。
私は仕事がら創業経営者の皆さんに接する機会が多かったので「見てきたようにお話しします」が、この「青天を衝く」の渋沢栄一を見ていてもそういう様子が伝わってきます。


これは「カンブリア宮殿」(テレビ東京)などの経営者紹介番組に登場される方も同様でしょう。
この番組の場合「粗いな」という方も出演される時があるようですが、そういう方の企業はやはりそのうち業績に課題が顕在化していることが多いようです。

「チヤホヤされる」ような紹介ぶりの経営者の場合はよくそういうことがあるそうです。

そんなふうに企業を見てくると楽しいじゃありませんか?
もし働いている職場に課題があるようなら、この「成功の秘訣15か条」を突き付けていただいても構いません。
実際に社長さんに突き付けた部長さんもいらっしゃいましたが、彼が左遷されたとかクビになったという話も聞きませんでした。



成功の秘訣15か条

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)


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「青天を衝け」に見る情熱的な生き方~それが渋沢栄一です [成功の秘訣15か条]


おそらく渋沢栄一は成功者なのでしょう。
NHKの大河ドラマ「青天を衝け」を見る限りそう思います。

そして私のライフワークである「成功の秘訣」に準えると面白いように当てはまってきます。

例えば、

1.「負けず嫌い」であること

「ああ言えばこう言う」「ああすればこうする」シーンが散りばめられています。
なにくそ!」という心意気が伝わってきます。
三菱との競争などにもその姿が見え隠れします。
しかし、ボロボロになるまで戦うのではなくちゃんと着地を見据えています。


2.「こだわり」を持っていること

「合本」命で進んでいきます。
方法論は弾力的でも目指すゴールは一つ。
「力を合わせてことをなす」
ということ。


3.「ケチ」であり「数字に詳しい」

彼のビジネスはやみくもではありません。
「ケチ」とうか「数字に詳しく」数字に基づいたビジネスを目指しまた実現したようです。
「論語と算盤」と言うのも伝わってきます。


4.「工夫屋」(創意工夫)

「ああ言えばこう言う」「ああすればこうする」源泉は「知恵」であり「創意工夫」でした。
「藍の葉を買い付け」するシーンや「蚕卵紙(さんらんし)を焼き払って価値を高める」やり方などの顕著にそのスタイルが見られました。


おそらく年末には総集編が放送されるでしょう。
今までご覧になっていない方は是非ご覧ください。



「成功の秘訣15か条」

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)

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「教育」の大切さを知っている ~ それが渋沢栄一 [成功の秘訣15か条]

「浅はかだった。外ばかり案じて、一番近くにあったはずの(長男)篤二の心を、あいつの辛さを理解できていなかった」
これは、「長男:篤二が家庭を顧みず、家を飛び出してしまった」時の渋沢栄一の反省の弁です。

嫡男:篤二を『廃嫡』とする」と家族を前に「遺言書」を読み上げる栄一の心はいかほどだったのでしょう。

成功者と言うのは教育のことをよくご存じです。
つまり自分の分身を作ることだからです。

しかし彼は、実業の世界では「時代も変わり、人材も揃った」と言って60以上の会社の経営から退いていたのです。
つまりビジネスの部分では人材育成をちゃんとやっていたのです。


この日(12月19日)は冒頭から「人には生まれついた役割がある」と徳川慶喜に語らせていました。
「成功」から生まれる皮肉を諭すかのように。



成功の秘訣15か条

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)


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成功者は「おしゃべり」 ~ それが渋沢栄一 [成功の秘訣15か条]


私は元来とてもおしゃべりなんです」とアメリカ大統領:ウィリアム・タクトとの会談で話す渋沢栄一。

成功者は得てしておしゃべりです。
なぜかと言うと「その道を極めた人なのですから話したいことはたくさんある」はずだからです。

しかし、私の前では「あまりお話にならない」「寡黙だ」というケースも多いのではないでしょうか?
理由は簡単です。
・「お前に話してもわからないだろう」
・そのことなら前に話していて「〇〇新聞に出ているよ」
・「同じ話を何度も聞くな」
・「どうせ話すのなら次につながる話がしたい」
ということもあるからです。

話しながら考えている」と言う人がとても多いようです。
すでにテレビや新聞などでよく知られていることを聞き返しても「一昨日来い」と言いたくもなります。
彼らは一日が24時間でも足りないくらい「頭の中が忙しい」のですから。



「成功の秘訣15か条」

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)


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「関心を持って」「一生懸命」にそして「現場主義」・・・それが渋沢栄一 [成功の秘訣15か条]

「青天を衝け」も後一話を残すのみとなりました。
ドラマが語る「渋沢栄一」像を見てみましょう。

とにかく「関心」が高い

見るもの聞くものいろいろなもの関心を持ち刺激を受けていきます。


そして「一生懸命」「一所懸命」に取り組む

おそらく彼は手を抜いたことがないでしょう。
「夢中」というやつです。


官吏をやめて「実業の世界」へ

デスクワークではもの足りず、ついには官吏をやめて実業家になってしまいます。
つまり「現場」「マーケット」を絶えず意識しています。


かくして渋沢栄一は大成功を遂げた日本人となっていったのです。




「成功の秘訣15か条」

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)

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手順を変えてみる ~ 例えば「部屋の片づけ」 [一人合点の「いい加減な話」]

仕事ならテキパキとできることでも自分のこととなるとさっぱりと言う人もいらっしゃるかも。


実は自宅の自分の部屋が一向に片付きません
もう何年もゴミ屋敷手前です。

「捨てればいい」だけなのに「捨てきれません」
・本は世の中に必要な本かもしれない
~「この本は読むと面白いかもしれない」
・本は古本屋に売ればお金になるかも
・仕事で交換した名刺も持っていれば役に立つかもしれない
~相手はもうそのポストにいないし、きっと忘れているはずなのに
・あの資料は必要かもしれない

等々考えていたら一向に片付きません。


そこで考えたのが「スキャナー」で写しとって保存すること。
しかし面倒臭いです。
一向にはかどりません。


昨夜はとうとう新手を考えてみました。
ゴールからやること。
なんと言うことはない棚や本箱を先に移動させてそこに必要なものを詰めようかと。
「要らないものを捨てる作業を先にしなければいけない」という手順から一向に前に進みません。


「昔のネガフィルムをスキャナーで取り込みたい」
というのが今一番やりたいことですが、片付けもしないでそこに行くには抵抗もありました。

片付けの手順は決めていますが、そにこだわっている限り一向に片付きません。
明日からはフィルムをスキャンしようかと。。。。
写真も捨てられます。

もし私が死んだ後にはすべて捨てられてしまうようなものにまだまだ拘っている自分がいます

決めていた手順を変えることで少し作業もはかどるかもしれません。
「やりたくないこと」を「やらなければ」と拘るよりも、「やりたいこと」を先に済ませてしまうことにしました。


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「横断歩道は手をあげて」よりも「車は信じるな」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


最近は「横断歩道で轢かれる」あるいは「左折車に巻き込まれる」と言った交通事故のニュースを見聞きします。

増えたのか?目立つのか?よくわかりませんが、「車には勝てない」と言う理解をもう少しするべきではないでしょうか。

スポーツにはルールを守らない人は「反則負け」というのがあるようですが、「人命に反則勝ちはない」ということです。
「ルールを守ること」「権利を主張する」ことを教えるだけではなく、
世の中にはルールを守らないヤツがいる
そういうヤツから身を守る
ということも教えなければいけない時代ではないでしょうか。

小田急線あるいは京王線での刺傷事件、昨日の大阪での火災等々「私は悪くない」と言っても後の祭りです。

つまり「横断歩道は手をあげて」よりも、
車は信じるな
明らかに車が減るまで渡るな
車を先に行かせろ
が道路横断・交差点の自衛策ではないでしょうか。
さらには、
高齢ドライバーの行動はわからない
「車に頭を下げる」と運転手は気分がよくなる
ということもあります。

ルールを守っていても事故にあったら後悔しかないのだから。


私は日々の生活の中で、
自分に優先権があっても「車に手振りをして行かせる」ということを心がけています。
とにかく「車の傍に寄らない」「車に関わらない」ということです。

少し待てば安全は確保できるのですから。


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「面倒くさい」と言っていたらクオリティはよくならない [仕事についてのエトセトラ]

昨日のニュース番組でのインタビューで「年賀状をどうして書かないの?」と若い人に聞いたら「面倒くさい」からと答えが返ってきました。


私は仕事柄数多くの創業者あるいは業績が順調な企業の経営者の皆さんとお会いしてきました。
そこで共通なのは、
面倒くさがらない」「マメ
ということ。


仕事の現場で「面倒くさい」と思うのなら、
だれでも同じなので他人を凌駕するように頑張る
その「面倒くささ」を楽になるような「仕事のやり方」「仕組み」に変える
ということです。


最近の日本の産業は「飲食」とか「観光」とか比較的取組みやすそうなお仕事に傾斜する人が増えていました。
コロナでそういうお仕事は大打撃を受けましたが。


あるいは「クオリティが低い」ものは必ず競争に負けてしまいます。


そう言う根底を流れる気持ちの持ち方が「面倒くさがらない」「マメ」ということです。

おそらく皆さんも思い当たるところがおありのはず。

経済対策と言ったザクっとした議論ではなく産業政策が欲しいのです。
「ものづくり」にはチャンスがいっぱいですが、「面倒くさがっていたら成功はしません」


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本当に忙しい人は「忙しい」と言わない [仕事についてのエトセトラ]


ご近所の奥様に「〇〇やりましたか」と声を掛けたら、「忙しくて」と返事が返ってきました。
私が見る限りではそんなにお忙しい感じはしないけど。。。。。


私のビジネス生活の中では、本当に忙しい人からは「忙しい」という言葉を聞いたことがありません
せいぜい「スケジュールがいっぱい」とおっしゃるくらいです。

仕事好きな方は「雑事に巻き込まれたくない」ということで「都合が悪い」的なお話をされることもあるようです。


私も振り返れば「22時~24時まで仕事をしていた」ことは多いですが、「忙しい」のではなく「仕事が遅い」「仕事が丁寧」「明日まで延ばしたくない」と言った事情でした。


そういえば、「忙しい」と言って「新しい仕事」や「他の人の仕事を手伝うことがない」部下がいました。
「忙しい」のならということで、彼女の仕事をどんどん取り上げ、他の人にやってもらうことにしました。


ある日、その彼女から「仕事を下さい」とお願いをされました。
それなら「あっちの部門に異動してもらおう」ということで以前彼女がやっていた仕事を引き受けていたセクションに異動してもらことにしました。


ほどなくその彼女から退職願をいただきました。
ある支店での出来事だったのですが、みなさんからはこの流れは歓迎されました。


かねてよりその彼女の仕事のやり方に不満がくすぶっていたようです。
※後で聞いた話では「マルチっぽい話」を持ち込んで付き合わされたりしたこともあったようです。

厳しい対応だったのかもしれませんが、「わがままは許さない」ということに加え「仕事を移した部門の人たちは無理なくこなしている」ということがわかりました。


「人手不足」「多忙」という仕事をこなすにはこういうやり方もあるのです。
みんな「銀行員の給料は高い」ということをよく知っている人たちであったことも幸いしました。


仕事には無理や無茶は禁物ですが、「仕事のやり方」や「仕事の内容」を見直してみることは必要です
私の行く支店は「残業が減り」「休暇取得が増える」ということもありました。

仕事が好きな人たちは「忙しい」とは言わないということも実情です。


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「ブレーキとアクセルの踏み間違い」経験 [どう受け止めたらいいのか]


人生には「ついにその日が来たか」と思うことがあります。

先日、車の「ブレーキとアクセルの踏み間違い」を経験してしまいました。
・夜の出来事
・バックの運転
の時のことでした。

逆に「バックギアを入れたまま前進のつもりでいた」ことも。
あるいは、ブレーキを踏まないでエンジンキー(ボタン)を押したことも。


チコちゃん的には「ボーと生きてんじゃないよ」で済みますが。。。。
この日は体のリズムが車の運転に向いていませんでした。
「何やってんだろ」
とわれながら自分を恥じてしまいました。

いつもスローで発進させるので大事には至りませんでしたが「くわばらくわばら」です。


車を買い替えよう!
安全装置が付いたものに。


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「光るチャイム」というのがあるようだ [ライフスタイル]


インターホンを押しても返事のないお宅があります。

聞けば、年を取って耳が遠くなり、インターホンに気づかないことがあるとのこと。
宅配便が来ても気づかないことも多く、ドライバーさんがリビングの窓ガラスをたたいて教えてくれることも何度かあったとか。


Googleで検索してみたら、
ワイヤレスチャイム」「光るチャイム
なるものがあるようです。


先日も妻の実家を訪ねた時、キッチンの方から妙な音がして、耳を澄ましたら「火事です、火事です」と言っているのがわかりました。
義母がやかんを火にかけたまま私と話し込んでいたため、おそらく高温の湯気が天井の火災報知器に達したために「火事を知らせるアナウンス」して知らせてくれたようです。


電気ケトルもあったはずなのに「昔から使っているものから離れられない」ということなのでしょう。
みんなして生活習慣を変えるしかないこともあるはずなのに、妻は無頓着なのでびっくり。

一定の年齢になったら早めに高齢モードの生活習慣になれることこそ重要だとあらためて思ってしまいました。



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「18歳未満の子供に10万円」は必要なのか? [どう受け止めたらいいのか]

「子どもが3人いるので現金がいい」
テレビのニュース番組のインタビューに答えるママさんはそう話していました。

あなた本当に必要なの?
と思わず思ってしまいました。

コロナに乗じた給付金、
いったいなんのため?
なぜ10万円なの?
次は(来年は)どうするの?
等々とも思ってしまいます。


コロナで疲弊あるいは困窮したご家庭への援助
給付金を通じて消費が増え経済が回る

という意味なのでしょうか?
もし公明党が言い出さなかったらこの政策はあったのでしょうか?
・いったいどういう種類のコロナ給付金が出ているのだろう?
生活保護受給者ではない生活困窮者は救済されているのでしょうか?


日本各地の「商店街」や「町のお店」あるいは「町の印刷屋さん」には「経営の衰退」「後継者がいない」⇒ 廃業を余儀なくされそうなご商売もあるようです。

こういう人たちの「衰退のスピードの時間調整」やら「ご商売の新しい活路」にこの10万円を使うという発想はないのでしょうか?


・経費が900億円かかる
・ワクチン接種、予算、議会等々自治体の忙しい時期と重なる
・わが町にはお店がない
「だから現金」ということでいいのでしょうか?

・「地域通貨」などと言うものもあるでしょう
となり町などと共同発行というやり方もあるでしょう
児童手当への期間限定上乗せと言うこともできるでしょう

それほど緊急性が高いとも思えない「18歳未満の子供への10万円」については、今一度、
金額
配り方
ノウハウの蓄積
等々を踏まえた議論をしていただきたい。


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「地方創生」は大人のママゴト [どう受け止めたらいいのか]


「地方創生」と聞いて何を思い浮かべますか?

最近では、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」という形で名前が出ることの方が多くなりました。

地方創生」という言葉が盛り上がったことの担当だった当時の石破大臣は「PDCAを回す」とかおっしゃっていましたが、その後どうなったのかもさっぱりわかりません。
石破大臣ご自身も「PDCA」なる言葉を初めてお使いになったような説明ぶりでした。

そもそも民間企業では普通に行われていて、もはや「PDCA」などと言わない時代です。
当時、「それできるのかなぁ」「わかって言っているのかなぁ」と思ったものでした。

PDCA:Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)

こういうのをやったという話も聞いたことがありません。


地方に行くとその姿を垣間見ることがありますが、そこには「儲ける」とか「稼ぐ」という印象はありません
まるで「大人のママゴト」のようなところもあります。

夢中になって遊んでいた時期もありますが、大きくなる(時の経過)とともに卒業していくのがママゴトです。
子どもの場合は大きくなり成長していくのですからそれでいいでしょう。


さて、大人のママゴトのような「地方創生」の現場はどうでしょう。
意気盛んにスタートした話も「どうなったのか?」「どうなっているのか?」等々、いわゆる「情報公開」もされないままのところもあるようです。


地方議員選挙の時の候補者のポスターやリーフレットには「地方創生」という言葉が踊っていますが、「はて?」ということもあるようです。

PDCAなどと言っていた「地方創生」の正体は何だったのでしょう?
私が思うのは「そこにはビジネスという言葉や稼ぐという言葉がない」ということです。

「金の切れ目が縁の切れ目」と言いますがそんな側面もあるようです。
「なぜ石破さんが沈んでいったのか?」ということがわかって来るような気がしてきます。


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銀行の支店長が2年で異動するわけ [銀行(員)と付き合う法]


おそらく多くの銀行の支店長は2年程度で異動しているはずです。
県警本部長や税務署長なら1年くらいのはずです。

これらのポストは「癒着」を嫌うというのが一番の特徴です。
「あの人はいい人だからもう少し置いてほしい」
ということはあまりいいことではないのです。

銀行の支店長に限って言えば、
不正防止
相性(支店長及び部下双方ともに)
人材登用
ということがあります。
そして
新しい目で見るという効果もあります。

出世する人は異動が早い
というのもある意味当たっています。
次のポストが空いているかどうかという問題もありますが「あいつは優秀だ」と言われたり(勝手評価があったり)すると、次のポストを無理やり空けてまでも異動させることもあります。

外部との癒着を防ぐあまり内部的には癒着そのものなのは笑いますが。。。。

創業オーナーの企業の場合は「癒着」「不正」云々を議論するまでもありません。
社長の不出来が破たんに通じるからです。

ただ、サラリーマンの場合は「雇われ」ですから「リスク重視」の組織であれば異動による新しい目はかなり重要なことなのです。


テレビなどのマスコミで有名な(チヤホヤされる)ある多選知事。
地元の方の評価は「テレビなどの露出も多く活躍されている」という評価だったものが、「彼は自分が有名になるのが好きで実は県・県民のためになることはなにもやっていない」という評価に変わってきているのも興味深い事実です。


政治家、あるいは組織のトップが同じポストに長くいるとどうも「晩節を汚す」ようなことがニュースになる今日この頃です。





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バタバタするなよ「10万円」 [どう受け止めたらいいのか]

「18歳以下への10万円の給付金」を巡り、
全額現金で出せ
クーポンはイヤだ
年内に早く出せ
クーポンにするとめちゃめちゃ経費が掛かる(900億円位)
ワクチン接種で多忙・混乱している自治体の負担がたいへん
等々、いろいろとご意見があるようです。
昨日の衆議院本会議でもそういう質疑がありました。


不思議なのは、
その10万円がなければ暮らせないのか
②そうだとしたら「生活保護」等の生活支援策が別途必要なのではないか
現金=使途自由でいいのか
クーポンで利用範囲を限定することこそ「普段使わない」地元の商店などの業者で消費できるのではないか
ネットビジネスなどで使うのもいいのか
今回の10万円で終わるのか
~参議院議員選挙が近づいた頃にまた10万円話が出てくるのではないか
クーポン交付のノウハウを作らなくてもいいのか
児童手当に一時的に上乗せ支給ではダメなのか(例:@2万円×5か月)
⑨そもそも「なぜ10万円」なのか
「10万円」で足りるのか
等々、例外はあるにしても疑問がわいてきます。

かつて私は「かくして「地域振興券」は失敗した(定額給付金を成功させるために。。。)」という話をしたことがあります。
[本]https://beniha.blog.ss-blog.jp/2009-01-24

その時は、
1.消費拡大と言う景気刺激策なのか、経済的弱者救済のための社会政策なのか不分明であったこと。
2.使用(流通)期間が6ヶ月と長期にわたったこと。
3.1,000円券20枚での配布であったこと。
4.その地域でしか使えなかったこと。
5.商店等、「地域新興券」を受入れる側の販売戦略ができていなかったこと。
等を指摘しました。


今回はどうなのでしょう?
やはり、景気刺激なのか?「施し」的社会的社会政策なのか?よくわかりません
「税金を配る」からにはそれなりの理由も使途制限も必要ではないでしょうか。

昨年の一律給付金10万円については
・貯金になった
・風俗産業に使われた
・受取人に課題があるケースがあった
等々もありました。
バラマキなら前回の「一律給付金」、過去の「地域振興券」の評価に基づいた取組みも必要ではないでしょうか。


政治家はお金を闇雲にお使いになるのがお好きなようです。
お金をもらって喜ばない人は少ないと思います。
だからと言って「急いで現金10万円」というのも芸がなさすぎです。


東京オリンピックの時、「大手エージェント経由だと中抜きが起きる」と言っていた人たちがいました。
現金だと中小零細企業に渡らない」ことも想定されます。

コロナで生活が疲弊しており、
「18歳未満には給付金が必要だ」
ということなら何かに「使う当て」があるのでしょう。
だったら中小零細企業で使われるように工夫することも必要でしょう。


税金は時々無駄に使われることもあります。
だからこそ、
本当に10万円が必要なのか?
10万円がなかったら困るのか?
10万円で足りるのか?
心理的な疲弊感を経済的疲弊と混同していないか?
吟味が必要です。


次は高齢者ですか?

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「新しい資本主義」ということ [みんなうすうす気づいている]

岸田首相が提唱した「新しい資本主義」という言葉があります。
多くの方が「いったいどんなことだろう?」と疑問を投げかけていらっしゃるようです。
おそらく岸田首相ご自身も具体的な答えをお持ちではないのではないかと思ってしまいます。


しかし、なぜか伝わってきます

どうしてかと言うと、「小泉、安倍、菅らが作った日本の社会構造の軽さ・脆弱さを一つ一つ見直そう」ということではないかと思えてしまうからです。

「成長」とか「分配」という言葉も「卵が先かニワトリが先か」みたいなところもあります。


ポイントは、
コロナが教えてくれた課題
軽・薄に稼ごうとする姿勢
「おもてなし」をもてはやすようなこと
ではないかと思います。

コロナ禍で大きな影響を受けた人たちはどんな仕事をなさっていましたか?
と聞いてみるとわかるかもしれません。


例えば、

1.「人出ビジネス」は雇用リスクが高い

「コロナで人流が止まった」影響を受けた人たちの雇用不安は尋常ではなかったはずです。
究極の選択をした時に選ばれなかったからです。


2.手に職がない人は切り捨てられやすい

簡単に働けるお仕事は簡単に仕事を失ってしまうということです。
なぜなら必要性の優先順位が低いからです。
多くの「ものづくり」ビジネスは幾度もの競争を切り抜けながら「必要性」を保ちながら生きてきたのですからコロナ禍の今でも競争を続けながら生き残っています。


3.最近すっかり影が薄くなった「接遇」という言葉

「接遇」とか「おもてなし」という言葉はビジネスの裏側で支えてくれていたものです。
「必要性」とか「クオリティ(品質)」を抜きにして「接遇がどうの」「おもてなしがちゃんとできている」などと言ってもビジネスは続きません。

「美味しいけど愛想がないラーメン屋」と「不味いけど接遇がいいラーメン屋」のどちらがよくはやるのかを考えたらわかることです。
あるいは「インスタ映え」「流行り言葉」「言葉の遊び」で流行っていたようなものは一巡すれば飽きられてしまうということでもあるでしょう。


今は「コロナ」というキーワードで括りましたが、「AI」とか「機械」あるいは「貿易」「国際競争」という言葉で括ると見えてくることもあります。



新しい資本主義」というのは、おそらく、「クオリティの高い日本社会に地道に作り変えて行こう」という合言葉のような気がしてならないのです。


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「施し」より「自立」を [新型コロナ]


新型コロナの新規感染者数が激減し、
・第6波が来るまでの束の間の平和なのか?
・それともコロナ株が日本からいなくなったのか?
いずれにせよ「平和」を実感し何やら「光」すら見えてきそうな今日この頃です

ところがネットを見れば、
一律給付金を
クーポン券は約900億円も費用が掛かるらしいので無駄だ
消費税を廃止
等々、「施し」要求に根強いものがあります


よくよく考えれば、

1.一律給付金について

本当に全国民に「給付金」が必要なのか?
・この人たちはコロナがなくならない限り、絶えず「一律給付金」を求めるのではないか?
本当に生活困窮している人に支援の手は行き届いているのだろうか?
・本当に生活に困窮している人のためにある「生活保護」制度はワークしているのだろうか?


2.クーポン券にすると経費が掛かるという批判について

・そもそも必要でない人にまで「給付金」を出そうとするから何をやっても費用がかさむのではないか?
「現金」ならお金(税金)が「風俗」などにも流れやすく、売春、反社会的勢力にもつながってしまうのではないか?
使用エリアを限定したクーポンなら「地元にお金が還流する」が現金ならネットなどの利用も容易になり他地域あるいは他国の企業にお金が取り込まれてしまうのではないか?
・今後も何かあれば「給付金」が政治の道具につかわれそうな風向きですから、クーポン券による資金交付のノウハウを蓄積すべきではないか
・「クーポン券」の配布時期が「ワクチン接種」で多忙な時期に重なり自治体が混乱するのではないかという人もいらっしゃるようですが、「ワクチン接種」は初めてのことでもなく各自治体はノウハウができているはずではないか


3.「消費税の廃止」は富裕層に有利になる

・現状、1000万円の車を買えば100万円の消費税を納めなければいけないけれど、1000万円の車を買うのは富裕層のはず。
・「8%の軽減税率適用部分だけの引き下げ」あるいは「適用範囲の拡大」を求めたほうが実利があるはず。
・消費税には地方消費税部分もあるがこの補てんはどうするのか?
等々、負のループの連続になってしまいそうです。



本来なら、
生活困窮者への支援策を「生活保護」だけではなく、「一時的生活保護」のような生活支援策を設けたほうが得策。
この「施し要求」はいつまで続くのでしょうか?
・こんなことが続けば国家財政的には維持できなくなります
「施し」よりも「自立」を頑張るという人のほうが正常
などと思うのは私だけでしょうか?


いったいこんなひ弱な日本人にいつからなってしまったのでしょう
こんなことだから、GDPも伸びず、国際的にもレベルダウンが目立つのではないでしょうか!


※参考
私が考える「生活保護」制度
●「生活支援1級」~高齢あるいは病気などで収入がなく自立の目途が立たない者への支援
今までの「生活保護」制度のような支援策
●「生活支援2級」~災害等により一時的に収入が激減し仕事が見つかるまでの間、現在の「生活保護」に準じた生活支援を行うもの。
ただし、認定のハードルを低くする代わりに「税金」や「医療費」などについては一定の割合で負担義務はあるとする短期的な支援策。


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「カローラクロス」のガソリンタンク [どう受け止めたらいいのか]


ガソリンが高くなりました。

車に乗る人なら気になるのが「燃費」のこと。
ハイブリット車に乗ると燃費の良さを痛感してしまいます。
ただ、どんなに燃費のいい車でも乗り方ひとつでずいぶん変わるものだということは踏まえておかなければいけませんが。


最近ネットで人気の車の一つがトヨタのカローラクロスという車。
ハイブリット車なら燃費はおそらく20km/リットルくらい(高速道走行)でしょう。

今まではガソリンタンクの容量などあまり気にしたことがありませんでしたが、この車のガソリンタンクの容量をカタログで確認してみたら36リットル(ハイブリット車)でした。
少し意外でした。


ということは、ガソリン満タンなら720kmくらいは給油なしで走ることができるということです。

例えば、
●東京駅~軽井沢駅:片道約174km(関越、上信道利用)を給油なしで往復
●東京駅~大阪駅:片道約500km(東名、名神利用)を給油なし



ちなみに、
クラウン:66リットル(ハイブリット車)
カローラ:43リットル(ハイブリット車)
アクア :36リットル(ハイブリット車)
です。


長距離ドライブが多い方にはこの燃費あるいはガソリンタンクの容量も車を買う時のポイントの一つではないでしょうか。



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「想定していなかった」と言わせないのが「リスク管理」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

コロナは改めていろいろなことを示唆してくれました。

例えば企業などでは日常的によく使われる「リスク管理」という言葉。

「そんなこと想定外だった」
「そんなことは起きない」

ことが起きてしまうのが世の中です。
なお、想定していることが起きるのは怠慢と言います。

「そんなことは起きるわけない」
「そんなこと考えたこともない」
ことに気を回せということでしょう。


だから多くの人は貯金をしたり、企業でも自己資金を熱くしようとします。

また、「リスク管理」と称して「こんなことまでやるのか」ということをやります。
まさしく「念には念を」です。

「そんな無駄なことを」などと言っていた人の多くは後悔されたり当惑なさっていらっしゃるはずです。
コロナの感染が蔓延してからと言うもの世界のいろいろな国と比べるマスコミはかなりあります。
しかしそれは「他山の石」であったり「参考」になったりはしても答えではありません。

コロナは今までの油断を突いてきたのかもしれません。
「基本」を疎かにした人たちには厳しい仕打ちとなっているはずです。

そういうことに気づき対策を実行するのが「政治家」であったり、「企業経営者」であったり、「家計の主」なのです。

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「ルールを守らない」人は退場する時代 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


新型コロナに日本中が囲まれてしまったこの2年です。
こういう世の中でもやはり学習したことがあります。

例えば「飲食業というビジネスはこのままでいいのか?」ということもあると思います。
しかしネットなどを見ていると「ルールを守らない人」は退場をせざるを得ない時代になったということが鮮明化してきたようです。

新型コロナの在宅(ステイホーム)でネットに向きあう人が増えたせいか、
マスクをつけない人が非難されたり、政治や社会で起きる様々なことにも非難・批判の声が今まで以上に高まっているような気がします。

中には「水清くして魚棲まず」的な極端なものもあるのかもしれませんが、一般社会でも「一事が万事」につながるようなことも見聞きしてしまいます。


残念なのは、
ルールがなんだかわからない
守れないルールを守れるようにする「対策」が甘い
守れないルールを変えるという発想がない
ということが見え隠れしてしまうことです。


ルールを変えることが「朝礼暮改」と言われてもいいので世の中がいい方向に行くことなら大歓迎です。





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経済を回すために [新型コロナ]


日本は感染者数が落ち着いているので追加のワクチンの手配が難しいかもしれないというニュースも聞こえてきました。


さて、どうしましょうか?

やはり、こういう時は基本に帰れ!
です。


マスク
手洗い
うがい
三密防止
ソーシャルディスタンスのキープ
でしょう。


気になるのは地方から上京した若者たち
一人暮らしの寂しさからなのかあるいはテレビを見ないのか「密」を好む行動の主役になっていることも多いかもしれません。

地方にお住いの親御さんには是非とも注意喚起をお願いしたい

コロナの感染者が増えないこと
コロナの重症者が増えないこと
経済を回すための最低限のはずです。



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「滑舌」を鍛えよ [仕事についてのエトセトラ]


最近気になるのは若者の「滑舌」の悪さ。
特に男性にその傾向があるようです。

最近行ったスーパーのレジの若者。
正直、何を言っているのかよくわかりません。

私自身が年を取り聞こえる音域が減ったこともありますが、日本は高齢化社会であり「あんたが聞き取れないのが悪い」というわけにはいかないでしょう。

コールセンターのお兄さんもそうでした。
最近は「女性の方だとホッとする」というのが実情です。


芸術家や職人さんのように「一人で黙々と作業をなさる」のなら別ですが、就職の面接を受けて初めて入社が許されるような企業ならこの「滑舌」の悪さは致命的なこともあります。
どんなに優秀な人材でもこんな事情で不採用になったりします。


ここ何年か「そんな細かいことは」と遠ざけてきたことが実は世間では重要なことだったりします
「いい仕事をする」「仕事ができる」ことの基準にはならないかもしれませんが、わざわざ「対人関係で損をする」ような話し方は改善することも必要です。

若い皆さんに言いたいのは「若い」のだから日常生活の中で改善しておいた方がいいよと言うこと。
おそらく「滑舌に自信がつけば、人前で話すことも苦にならなくなる」ということではないでしょうか。

ただ、「英会話」などのような外国語で話すときにそういうことが必要かどうかまでは私にはわかりません。


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「知識不足」は苦情につながる [仕事についてのエトセトラ]

携帯電話のプランを変更しました。
11月に電話でコールセンターにお願いしました。

なんとか料金を安くしようと、その時は「特約の解約」「家族契約の見直し」の申し出をしました。
そうしたら、コールセンターの方から「プラン変更もなさったらもう少し安くなる」とのお話をいただき細かなツメをしながら納得の上「プラン変更」「特約の解約」「家族の追加」を行いました。
適用は12月からです。


昨日は12月1日。
携帯電話会社のサイトにログインしてプランの変更状況を確認してみると「現在契約しているプランはわからない」ということがわかりました。
そこで「プランのシミュレーション」をしてみると「今までより高い」料金になってしっまいます。


早速、コールセンターに確認のための電話をしてみました。
私の質問は
今までの料金とこれからの料金はどうなっているのか?
シミュレーションを見る限り高くなっているのではないか?
の二つです。

1回目
事情がよくわからない様子です。
説明になっていません。
後で電話をいただくように言願すると「上席より電話をする」とのこと

2回目
上席から電話がかかってきました。
先方は簡単に説明できると思っておられたようです。

私の方からシミュレーションの話をすると、電話の向こうで戸惑う様子がありありと伝わってきます。
私はコールセンターに電話する前に
・今までの料金内訳をサイトで確認
・新しい料金の内容をサイトの中のシミュレーション機能で確認
したうえで電話をしているわけですから、口先だけでの回答では問題は解決しません。

先方もこのシミュレーション機能は使ったことがなかったようです。
「確かにデキが悪い」とでも言いたそうです。

そこで先月までの請求内訳に準拠する形で説明をいただきました。
結論から言えば「今までのプランよりは少し安くなっている」ようです。

私の携帯電話料金は、
①基本プラン
②特約
③従量料金(電話代)
の組み合わせですから、「基本プラン」と「特約」を切り分けて確認すれば安いか高いかはわかります


コールセンターの方に申し上げたいのは、
①まず知識を高めよ
お客の側のツールを自ら確認しておくこと
さらには
滑舌よく歯切れのいい話し方をすること
です。

もう「接遇」の時代は終わりました。
過剰接遇」だったはずです。
お客との電話の応答は常識で十分のはずです。


課題があるとしたら、
常識的な会話ができているかどうか
そもそも知識が十分かどうか
ということです。

わからなければ「いったん電話を置いて掛けなおす」という工夫があってもいいでしょう。


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