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だれが教える「自転車の左側走行」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

最近気がつくのは「相変わらず自転車の右側走行が多い」ということ。

右側走行している人は女性の方が多いようです。
先日は「小学校の高学年らしき女の子」が右側走行を。
なにかルールが変わったのでしょうか?

私が習ったのは「自転車は左側を走る」ということ。
多くの方がそうしていることから今でもそうなのでしょう。

「どこが悪いの?」
と聞かれたら「左側走行している人とぶつかる」あるいは「自動車を運転していると、すれ違った時はやはり気をつかう」から。
そして「電動アシスト自転車」が普及するとその怖さは今まで通りというわけにはいきません。


「国民がルールを守る」というのが日本のいいところです。

しかし「自転車で右側走行をする」人たちはこういうルールをご存じないのではないかと思ってしまいます。
おそらく「日常的に車を運転しない」人たちではないでしょうか。
あるいは「交通ルールを教えてもらっていない」人たちではないでしょうか。

ところで「誰がルールを教える」のでしょうか?



警視庁のサイトには、
自転車は、車道を通行する場合は、左側を通行しなければなりません。 また、路側帯を通行する場合でも、左側部分に設けられた路側帯を通行しなければなりません。
歩道を通行する場合はどちらの向きで通行しても構いませんが、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者の進行を妨げることとなるときは一時停止しなければなりません。
と書いてありました。









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「子供のコロナは大人から」のはず [新型コロナ]

テレビ・ラジオを見聞きしていると「イライラ感」が高まっているせいなのか「粗い発言」が増えてきました。

少し常識的に見つめなおすと「そうなの?」ということも多いようです。

例えば、「こどものコロナ感染が増えた」ということ。

感染力が強いといわれるオミクロンですから「こどもが感染してもおかしくはない」はずです。
子どもさんは大人と違い「一人であちこち動き回るわけではない」でしょうから、
接した大人から感染した
感染した子供から感染した(媒介者化)
くらいしか考えられません。

例えば、「家庭で」「保育園で」「学校で」「学童で」「塾で」といった具合です。
つまり
感染した大人に接する
大人から感染した子供に接する
そして、
その子供が家に感染を持ち帰る
という図式でしょう。


世の中は「ワクチン」や「検査」がどうのこうのと言っていますが、大人が「感染しない行動」を徹底すればもっと感染を少なくすることができるのではないかということ。

・手洗い
・うがい
・マスク
などの基本的な対策の徹底「密」と「近接」回避でしょう。

いわゆる「三密」と言われた「密」回避は、
①換気の悪い「密閉空間」を避ける
②多数が集まる「密集場所」を避ける
③間近で会話や発声をする「密接場面」を避ける
ということでした。

そして「ソーシャル・ディスタンス」をとるということ。

今ではテレビラジオでもこういうことを言う番組は少なくなりました。
こういうことが基本で「感染者を減らし」「新しい仕事のやり方」を試行しながら「経済を回す」ことがコロナに負けない近道ではないでしょうか。

「まん延防止等重点措置」に効果がないとどこかの知事がおっしゃっているようですが、「大人の行動」を律するためには相応の効果があるようです。
コロナ対策などの対策はスタンドプレーではうまくいかないはずです。






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「安倍内閣」「菅内閣」そして「岸田内閣」 [少し政治的な話を。。。。]

近頃のニュースワイドショーを見ていると「岸田内閣批判」あるいは「菅内閣の方がよかった」と露骨に批判するタレントコメンテーターが目につくようになりました。

あくまでも憶測に過ぎませんが、
・今までと違い芸能人のコロナ感染が目立つ
・「職域接種」で早めにワクチン接種をした芸能人様がイラついている
ということが色濃く反映されているような気がしてなりません。

「菅内閣の方がよかった」という立場の皆さんには「もう1年前のことは忘れたの?」と聞いてみたくなります。

・原稿すらその通りに読めない菅首相
・国会答弁や記者会見を嫌っているかのように見えた菅首相

さらにはコロナへの向き合い方をみると、
・ワクチン接種の着手が遅れた菅内閣
・ワクチンがいくらあるのかもわからなかった菅内閣
・都議選後までワクチンの過不足を隠していた菅内閣
等々コロナに関する政策も怪しいものでした。

本当に菅内閣が迅速に筋の通った政策をやっていたのだとすると第5波の混乱はなかったはずです。
ワクチン接種が進んだのも「感染者の増加」と「自治体の取り組みぶり」による部分が大きいはずです。

私個人で言えば今の方がずいぶん落ち着いています。
ワクチンについても、2回目接種をしてからまだ6か月が経過していないものですから、
・まだバタバタ感はないし
・前回接種の後は高熱が続いたこともありました
・ファイザー社からも「オミクロン対応のワクチン」は3月からというような話も聞こえてきます。
そういう風に考えると「感染しない行動」こそ優先という気がします。


ここ3代の「内閣」の特徴を記しておきましょう。

1.安倍内閣

①安倍首相ご自身の「話のすり替え」が随所に見えます。
「妻が」と国会でも答弁なさいましたがあれはどうなったのでしょうか?
アベノマスクの活用についても話のすり替えであり「責任を感じたり反省もありません」。

②「モリ・カケ・サクラ」に代表されるような「一国の総理大臣の言動か」というものが目立ちます。
大手マスコミも突っ込む姿勢が見受けられません。

アベノミクスとはいったい何だったのでしょうか?
コロナ禍の日本において「アベノミクスのおかげ」で経済はうまく回っているというようなことが実感としてありますでしょうか?

大胆な金融政策
機動的な財政政策
民間投資を喚起する成長戦略
といういわゆる「三本の矢」もどこに飛んで行ったのでしょう?

積極的に「おかしい」というエコノミストは少ないようですが、おそらく「おかしい」のでしょう
・株券という紙切れを売り買いする人だけが設けているかもしれません。
・金融政策も物価上昇率に合わせたものであるはずなのに「物価上昇率」そのものが目標になるのも不思議です。
・石油や食料あるいは産業資材・生活用品の末端まで輸入に頼るようになってしまった日本経済は「越すとプッシュインフレ」の影響をより強く受けてしまうようになってしまいました。


2.菅内閣

菅内閣そのものは1年でしたが、安倍首相の時の官房長官だったのは菅首相です。
事実上「安倍・菅内閣の9年」と受け止めた方がよさそうです。

霞が関界隈に棲む友人たちに聞いても、「菅首相は恫喝型」と定評があるようです。
総務省を中心とした拙い行政職員の言動はこういう後ろ盾でなされたもののようです。
そこにNTTや郵便という総務畑が絡んでいるのもお笑いです。

不思議なのはマスコミが「政府批判はしても菅首相批判をしなかった」こと。
やはり総務省畑に睨みがきく菅首相に忖度したものではないかと疑ってしまいます。


3.岸田内閣

安倍・菅の9年間で傷んだ日本を立て直すことからやらなければいけません
新しい資本主義」というわかりにくい言葉も「アベノミクスの否定」という風に理解すればわかりやすかったりします。

SNSなどで批判なさる方のプロフィールを見ると自民党以外の野党支持者からのものが多いようです。
「岸田批判」を真に受けると「政権交代しろ」ということですから自民党内閣としては過去の失政をさりげなく否定しながら柔軟に対応していくしかないでしょう。

「迷走」とか「一転二転」などという言葉を使うマスコミ人に言いたいのは「右に行ったり左に行ったりしているわけではない」「結局、弾力対応に着地している」ということに過ぎないということ。


霞が関界隈に棲む友人たちの言葉から想像すると、マスコミ好きのする政治家各氏も「ハッタリだけ」「勉強しない」「政治タレント」「理解力が弱い」ということが浮かんできます。


岸田内閣で評価できるのは、
「政治主導」と言わない
「地方創生」と言わない
注目されていなかった有能な人材の登用が進んだ
霞が関の役人の知恵が活用され始めた
ということでしょう。


批判の中には「いいか悪いか」という基準と「自分にとって好都合か不都合か」という基準もあります
そこを見極めるのが国民の務めではないでしょうか。









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「困った時の政府批判」のマスコミの危うさ [どう受け止めたらいいのか]


暇な毎日を過ごしているのでテレビをよく見るし、ラジオもよく聞きます。
録画タイムフリーも使っています。

ところで気になるのは「マスコミの政府批判に怖さ」を感じてしまうこと。
特に「コロナの感染」が拡大すればするほど政府批判を煽るようなトークが増えています。

例えば、

①「迷走」とか「一転二転」とか「後手」という表現

ベースがパンデミックです。
今までの日本社会に経験のない事象ですから変化するのは当然のことです。
政府のやり方を丁寧に見ると、「右や左にあちこちしている」のではなく「弾力(柔軟)対応」になっていることに気が付くはずです。
それを「迷走」というのが正しいのかどうか。


②「取材」をせず「結論に合わせたインタビュー」が多い

コロナで出入りが制限されていることもあり、
・読んだ本
・なんかに取りつかれたような方向づけ
が目立ちます。
私がよく知っていることを取り上げている時などは本当に作られた伝え方に終始しています。


③よくわからなかった菅内閣には「政府」と言い、今は「岸田首相」名指し

・総務省畑の人だった
・こわもての人だった
菅首相を直接批判するトークは当時は少なかったようです。
批判するときは「政府」と。

今は「岸田内閣」と具体名です。
ここはとても不思議です。

菅内閣の時の各大臣の発言ぶりを思い出すと
●西村経済再生相 ~ 板挟みなのか汗が。。。
●田村厚労相 ~ 厚生通らしいのですが歯切れの悪い発言も多く、不都合な時は早口に
●加藤官房長官 ~ 最低限の発言しかなく最後は蚊帳の外 役割分担もよくわからず
●河野ワクチン担当相 ~ ハッタリやだったのでは?レガシーが残っていません
●菅首相 ~ 原稿すら満足に読めず、露出回避が目立ちました

ワクチンも結果論であり第5波を防げなかったのは記憶に新しいはずです。

にもかかわらず番組コメンテーターの中には「菅内閣の方がしっかりしていた」と「もう忘れたのか発言」が目立ちます。


④政府分科会の尾身会長の責任を問う声がない

・先日来の頓珍漢発言、例えば「ホームステイは必要ない」に代表されるように今までも何回となくよくわからない発言があります
政府分科会の会長という肩書を利用した個人的な発言が目立つ
※これは菅内閣の晩期にもよく見られたことです。
「組織の長」という立場にあるのがおかしい人です。
あるいは「政府分科会のメンバーが今のままでいいのか?」ということを言う番組もありません。


⑤平日の昼間に毎日のようにテレビを見たりラジオを聴いたりする人は働いていない人

決めつけるつもりはありませんが傾向的にはリタイアした人たちが多いでしょう。
その人たちの「ウケ」を狙っているようなところもあります。


私が思うのは「勉強しないマスコミ」が無政府主義に加担しているのではないかということ。
最近は今まで見たり聞いたりしていた番組を見聞きするのをやめました。
「危険かも」と思う伝え方をイライラしながら見聞きするのも嫌だからです。

国家の危機に世論を惑わすような伝え方しかできなくなってしまったマスコミには不安がたっぷりです。


オミクロン株による感染まん延拡大中の今の日本の中でマスコミがやらなければいけないのは「感染しない行動」の徹底ありきです。
「ワクチン」も「治療薬」も外国頼みであり、あるいは「検査キット」の多くを輸入している日本です。
政府批判をしても何も解決しません。

笑ってしまうのは「廃棄予定のアベノミクス」をもらいたいという希望者が多いということ。
「安倍・菅」の9年間の悪しき行政をすっかり忘れた感のある昨今のマスコミです。
無秩序な煽り」と言っても過言ではないようです。



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「車の買い替え」と「納車時期」 [みんなうすうす気づいている]


車を買い替えることにしました。
新車で買って5年足らず、走行距離は50,000キロ余。
運転もしやすいし、気にいっているのですが「運転サポートシステム」がついていません。

そんな時、ディラーの営業マン氏から、「今は下取りがすごくいいですよ」の一言。
「運転サポートシステム」がついていないことに不安を感じる年ごろの私にとっては魅力的な言葉でした。

10月末に契約して内金も納めましたが、1月末になろうというのにまだ納車になっていません。
「まぁ、急ぐこともない」「半導体不足で納車が遅れている」というのは納得の上でしたから特に急かすこともないでしょう。


12月に営業マン氏と話す機会があったのですが、その日はある人の納車に日だとか。
「6月に契約して今なんですよ」という言葉とともに「これだけ間が空くと情熱が覚める人がいます」と笑いながら教えてくれました。


知人の息子さんの車も11月に契約してまだの者になっておらず「4月前後かも」とあきらめムードです。


どのメーカーも苦労をなさっているようです。

救いは「下取り査定は変更しない」ということ。
世の中のスピードはこのようにゆっくり感が出てきました


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「蓄電池」の開発を! [どう受け止めたらいいのか]

わが家では電気が止まったら生活に大きな支障が出てしまいます。
おそらく多くのご家庭でも似たような状況ではないでしょうか?

わが家のエネルギーは「ガス」と「電気」の組み合わせです。
もし「電力危機」「電力不足」「計画停電」という事態になれば生活がストップです。

太陽光発電はやっていませんから多くの生活用品は「在来電力頼み」です。
夏は冷房の問題があります。
冬は暖房の問題があります。
食事の問題もあります。
お風呂はガスですが停電ならお湯は沸かせないでしょう。


一応「エネファームの一時蓄電」と「ハイブリットの車」と「卓上コンロ」が光熱源ですが、これらも限界があります。


石油やガスの輸入が滞ったり、調達が減ったら「計画停電」も視野に入れないといけません。
だから高性能の「蓄電池が必要なのです。

非常時だけ使うのではなく、使用量の少ない時間帯に蓄電し、今までなら使用量が多かった時間帯に使うことにより電気使用量の平準化を図ることもできます。


また、再生可能エネルギーと言われている「太陽光」「風力」なども気象頼みのところもあると思います。
日照時間が少ない地域では「太陽光」が在来電力にどの程度置き換わることができるのでしょうか?


水の豊富な日本ですから「水力発電」の在り方も研究すべきでしょう。
大きなダム」が効率が悪く無駄なら「小さなダム」や「揚水発電」などの手法もあるはずです。


産業用の電力の過不足がどの程度なのかよくわかりませんが、高齢化が進む各家庭では「電気がないと暮らせない」状況になってしまいました。

こういうことに注力するのも「地方創生」であり「オーバードクターの活用の場」であり「新しい資本主義」の一つではないでしょうか。

ダムのある所は電気代が安い」という仕組みもあっていいでしょう。
融雪」も電気で行うことも考えていいでしょう。

「電力不足」の不安が杞憂であればいいのですが。。。。


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「新しい資本主義」は「アベノミクス」の否定から [どう受け止めたらいいのか]

岸田総理になって出てきた「新しい資本主義の内容がよくわからない」という話をよく聞きます。

それでは「アベノミクス」の内容をご存じの方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
あるいは「アベノミクス」の成果をご存じの方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

初めてアベノミクスという言葉が世に出てきた時
大胆な金融政策 ~ デフレマインドを払拭
機動的な財政政策 ~ 政府自ら率先して需要を創出
民間投資を喚起する成長戦略 ~ 規制緩和によって、民間企業や個人が真の実力を発揮する社会へ
(首相官邸HPより)
というようなことが言われていました。

時は流れ「安倍・菅の9年」が終わり何か成果があったのでしょうか?
物価目標もコストプッシュインフレの色彩が強く誰にもメリットがありません。

ここ2年、日本は未曽有のコロナ禍に見舞われたままであり、顕在化したのは、
飲食、観光などアベノミクスに力が入っていた部分の脆弱さ
非正規雇用者の生活苦
などの社会政策的色彩の強い部分の失敗です。

つまり儲かっていない企業あるいは日本国民の生活の弱い部分へより大きな負の影響が出てしまいました。

おそらくこの9年で日本の国民生活の体質強化が上手くいっていないということを物語っています。
コロナ下でも円安と相まって輸出企業は相応の業績を上げています。
ただ、そこには半導体不況のようなサプライチェーン問題も潜んでいます。

また、今では「地方創生」という言葉も聞かなくなりました。
・お金をばらまくだけ
・非正規労働の温床
・将来像がない
地方創生策に過度の期待はできないということなのでしょう。


こんな風に考えてみると、「新しい資本主義」とは「アベノミクスの轍を踏まない」経済政策ということができます。


かつて世界恐慌(1929年)の時にはニューディール政策でアメリカの景気回復の端緒となりました。
今の日本に求められるのは、

日本国民に必要とされている政策
・無駄のない国土強靭化(田中角栄内閣以来のインフラ整備)
・電力危機対応の構造的な対策(例えば、水力発電や蓄電池の開発)

安心できる雇用政策
・社会保険の充実した雇用の場
・賃上げ可能な高収益化

世代交代の必要な産業の構造変化
・生業的な農業の組織的企業化
・後継者もいない中小・零細企業の魅力づくり

地域の活性化(特に若者の定着)
・若者といえば大学、地方の大学や高専の充実と産業政策に見合った魅力づくり
・職場のある移住政策
・ものづくり企業の育成

等々上げていけばいくらでもあります。


儲ける」「日本に必要な産業の育成」「吸引力のある魅力づくり」「持続性」などといったキーワードを明確にした経済政策こそ「新しい資本主義」の姿ではないでしょうか。


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あなたは「職場に必要な人」ですか? ~ BCPに備えて [仕事についてのエトセトラ]

トヨタは、部品の仕入れ先の新型コロナ感染拡大の影響や半導体不足の影響で、国内の工場、最大11工場21ラインを21日から24日の間、操業を停止すると発表しました。すでに操業停止を決めているものを含めると、1月の減産はおよそ4万7000台に拡大します。
これは1月20日のニュースです。
大英断でしょう。

銀行の場合は銀行法第5条に休日が規定されています。
はっきり言えば「簡単に店を閉めることはできない」ということです。


12日には
新型コロナウイルスの感染が急速に広がり、社会活動の基盤が大きく揺らぐ事態も危惧されるとして、東京都の小池知事は経済団体に対し、従業員の欠勤に備えてBCP=事業継続計画の点検や策定などを要請
というニュースも流れました。

BCPという言葉も久々に聞きました。
銀行ではずいぶん前からBCPの体制は構築されており、普段から応援体制をどうするかも視野に入れながら経営しています。

支店各店舗では一番厄介なのは「手形交換」業務です。
手形交換とは「銀行に持ち込まれた手形や小切手等を持ち寄り、お互いの銀行が支払うべき手形類を相互に交換して、受取額と支払額の差額を手形交換所などで決済する制度」ですが、
・違算があれば交換所からペナルティ
・交換所からペナルティがあれば「支店の業績評価」にもペナルティ
があるなどかなり気を遣う業務の一つです。
そんなこともあり「誰でもいいよ」「変わりはいくらでもいるよ」という業務でもありません

この人たちが一斉に休んだら万事休すです。
「橋が落ちた」「道路が通行止め」「電車が止まった」なども想定しておかなければいけません。
そんなことからも「社宅の位置」なども一方向には固められません。


組織的に対応できることは組織で対応しますが、「あなたがいないとうちは回らない」という人材もいるものです。
こういう人が「急に辞める」となったら大変なことになってしまいます。

そこで「互換性」「仕掛かり仕事を減らす」なども当然のことです。

「あなたがいなくてもうちは回るよ」と言われないように働くことも重要なのです。


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「靴下を立ったまま履けますか?」~ オジサン化チェック [どう受け止めたらいいのか]


急に「ジジィ」になる人は少ないはずです。
その前に「オジサン」というプロセスがあります。

昔々に見たテレビ番組で「オジサン度チェック」というのをやっていました。

立ったまま靴下が履けるかどうか?

という質問もありました。
ツルのように片足立ちして靴下をはくことです。

とりあえず今でも私はツル足で靴下をはいています。
ヨイショ」と言って座って靴下をはく人はオジサン度チェック1ポイントです。
※無理して転んで頭を打ったりすることがあったら行けないので頑張らないでください。


この「ヨイショ」もオジサン度測定項目だったと思います。



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コロナに感染しない行動を [仕事についてのエトセトラ]


コロナの感染者が急増し、東京他各地に「まん延等防止重点措置」が適用になりました。

そのせいもありマスコミがバタバタしています。
・閑散とした街の様子
・商売にならないお店の様子
・お子さんを預かる施設の対応ぶり
等々を伝えるとともに、ニュース番組もどきのワイドショーは「ああせい、こうせい」の井戸端会議状態です。


そこに
感染症の専門家らしき人達が「こうあるべきだ」論の唱え
経済学者らしき人たちがゴールのない話をしていたり
という状況が見え隠れしています。


何が正しいのでしょうか?
コロナの感染が日本でも顕在化してきましたが、何か学習されたことはあるのでしょうか?


一つ言えるのは「感染しない行動」ということだけが正しいようです。


最近はお子さんの感染も増えているのだとか。
おそらく「子どもさんが急にコロナにかかる」のではなく、学校や遊びの場で感染しているのでしょう。
しかもそれは、
・A家の大人が感染 ⇒ A家の子どもが感染 ⇒ B家の子どもが感染 ⇒ B家の大人が感染
・先生が感染 ⇒ 児童・生徒が感染
などのルートが想定されます。

コロナの感染がひどくなると経済が回らなくなるのだとか
経済」って何ですか?
どうして「経営」と言わないのですか?
「経営が立ち行かなくなる」と具体的に問題点を議論することは少ないようです。
コロナの感染前から業績の悪い「経営」もあったはずです。
コロナがダメ押しをしたのです。

経営対策として解雇などが進めば雇用不安=生活不安 が生まれてしまいます。

さてご商売に関わる支援はどうすればいいのでしょうか?
コロナ前から業績の悪い企業には支援余地は少ないはずです。

「雇用不安」「生活不安」を助けるための支援は何でしょうか?
「生活保護」制度の硬直性を指摘する人は少ないようです。
・健康や高齢で働けない人
・解雇などで職が一時的になくなった人
同じ支援策でいいのでしょうか?


政府も地方自治体などの「行政」も聡明な「学者」さんも何かと間口の広い「マスコミ」ももう少し丁寧に議論しなければいつか来た道の繰り返しになってしまいそうです。


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尾身会長のおかしなメッセージ [新型コロナ]

「火事だ!」
火事を見つけた時には多くの人はこう叫ぶはずです。

このコロナ禍の中での対応トップの不明瞭な発言には辟易します。
菅前首相の支持率が低下していった背景には「不明確・不明瞭な言葉」ということもありました。
一昨日の政府分科会の尾身会長の発言がそうでした。


「ステイホームとか外出自粛とか何とかの店を全部閉めることは必要ない」
「今までやってきた対策を踏襲するのではなく、オミクロン株の特徴にあったメリハリのついた効果的な対策が重要だ。これまでの『人流抑制』ではなく、『人数制限』というのがキーワードになると考えている。オミクロン株の感染経路の調査で分かってきたのは、多くの人が集まって、飲食して、大声を出し、換気が悪い環境で多くの感染が起きているということだ。感染リスクの高い状況に集中して対策を行うことが重要だ」
「4人くらいで静かに、話すときはマスクをしていれば店を閉める必要はない。例えば飲食店では、1グループあたりの人数を制限することと、同じ空間にどれだけの人がいるのか、グループごとの距離が保たれているか、換気がしっかりできているかということが重要だ。飲食店だけで注意してもしかたがなく、家庭や職場でも人が集まって大声が出るパーティーなど、感染リスクの高い場面を避けることが重要だ」




特に

これまでの『人流抑制』ではなく、『人数制限』というのがキーワードになる

「人流抑制」と「人数制限」の違いが伝わらない
5人以上の家族の皆さんはどのように受け止めたらいいのでしょうか
始めて出会った2人(ビジネス現場にはこれが多い)が近接して会話することだって怖い
渋谷のスクランブル交差点の赤信号を待っている間しゃべくりまわる人がいるのも怖い

他人の生活ぶりや病状などわからない」ということが意識されていません。


ステイホームは必要ない

感染拡大している時にわざわざいうことでもない


尾身会長 の言動
・政府分科会会長として「会を代表した発言」なのか?
・政府分科会の「会長と言う肩書」の人の個人的発言なのか?
・「まるっきり個人的発言」なのか?
はっきりしないことが問題です。
この部分はマスコミの取り上げ方がアバウトすぎます。
もっと整理して報道する必要があるし、そもそも尾身会長の発言は意味がよくわからないことも多い。


はっきり言えば「政府分科会の会長」という職にふさわしくないのではないでしょうか。


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最適な感染対策は「密」防止 [新型コロナ]

オミクロン株の新規感染者が増えています。
東京も「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。

マスコミの論調や政府分科会の尾身会長の発言を見聞きして思うのは、
「自分はコロナにかからない」と思っている
ワクチンワクチンと騒いでいるが第6波が終わって第7波が来てもまたワクチンなのか?
※「ワクチンピッチはどうなのだろう」ということ
「人流抑制」ではなく「人数制限」などと言ったところで意味不明
ということです。


ポイントは「密」回避でしょう!

家族でも一日中一緒にいるわけでもなくリスクは回避できない
いちばんわかりやすい「三密」回避が原点のはず
ということです。

「三密」と言うと三つの「密」が揃うという意味になりそうなので、「一つでも密はダメ」の徹底こそ最重要ではないでしょうか

ちなみに、
①換気の悪い「密閉空間」を避ける
②多数が集まる「密集場所」を避ける
③間近で会話や発声をする「密接場面」を避ける
ということです。

もはや「感染対策」という言葉も抽象的・形骸化してしまいました。
今一度、素朴に感染対策を振り返る勇気が必要です。


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電話の向こうに「笑顔が見える」 [仕事についてのエトセトラ]

最近の若い人は電話を掛けなくなったとか。
かく言う私も一年のうち電話を掛けることが何回もありません。
かかってくる電話には出ますが、自分からかけることはずいぶん減りました。


ところで、自宅のあれやこれやの修繕では「自分で治せるものは自分で治す」主義です。
説明書を見たり、ネットで調べたりしながら取り組むのも面白かったりします。

昨日は水道のレバーが緩んでいたので自分で治そうかと挑戦しました。
ところが、
説明書に載っていない
ネットでも正解がない
メーカーのサイト「よくある質問」にも載っていない
のでコールセンターに電話をすることに。


「混み合っています」とテープが流れたもののすぐ繋がりました。
しかも名乗りもせずに「レーバーが緩んで」と言うと「脇の蓋を開けて」と即答です。
「やってみます」と電話を切って挑戦するもうまく行きません。

またコールセンターに電話(2回目)。
同じ人でした。
「右に回すのか?左に回すのか?」アドバイスをもらいまたやってみることに。
うまく行きました。

蓋を締めようとすると、今度は蓋が締まりません。
またコールセンターに電話(3回目)。
同じ人でした。
「正面からまっすぐ押し込んでください」と即答。
「やってみます」
の流れです。

しかしうまく行きません。
ものすごい力仕事です。

またまたコールセンターに電話(4回目)。
「蓋が閉まらないのです」
と。

今度は別の女性の人でした。
「今は寒いのでゴムが固くなっているはずです。お湯につけて柔らかくしてみてください
「熱いお湯で大丈夫なのですか?」
「はい大丈夫です」
「やってみます。うまく行ったら電話はしませんから」
「はい」

ということで、部品をお湯につけてみました。
簡単に入りました。
一件落着です。


都合4回の電話です。
まぁ、「厄介なおっさん」状態でした。


対応された二人の女性のトークがとても上手いのです。
私も短時間で切って次の行動に移せました。


ポイントは「電話の向こうで眼差しが優しく笑顔であった」(想像)ことです。

最近のコールセンターの皆さんは「バカ丁寧と言うか慇懃無礼で時間がかかる」人も多いようです。
中には「知識に乏しい」方も散見します。


電話の向こうに笑顔を感じる話しっぷりには文句の言いようがないのです。
この人たちには苦情は言えません。



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「ありがとう」と言う習慣を [仕事についてのエトセトラ]

昨日のあるスーパーのお刺身売場での午後3時ごろの出来事でした。

「たまには刺身を買おう」と陳列されたお刺身パックを見ていると何かおかしいのです。
消費期限:22.1.17 PM0.47
と書いてあります。


少し離れていたところにいた店員さんに声を掛けてこの売り場に来てもらったら、
店員さん「消費期限ですよ」
私「今は3時ごろでしょ。17日って今日なのでは?」
店員さん「それは作った時間です」
言い訳にもほどがあります。

店員さんも気がついたようで
店員さん「今朝切ったばかりのやつです」
店員さん「AMとPMを間違えています」
と言って奥の方に持って行ってしまいました。
かなりの数の「お刺身」パックです。

AMとPMを間違えただけではなく日付も間違っているはずです。


待っていても新しいものが出てきそうになかったのでその売場のお刺身を買うのはあきらめました。
そんなに売れていたわけでもないので実害はなかったのでしょうが、
・「うるさい」人がいたら大問題になりがちです。
・シールを張り替えたとしても「虚偽ではないの?」と疑われてしまいます。


ここは「うっかり日付シールを打ち間違えてしまいました。助かりました。ありがとうございます。」などと言っておけばすっきりしたはずです。

この店員さんは「なぜありがとうございます」と言わなかったのでしょうか?
この調子だと「シールの張替えをされていた」のかもわかりません(シールの信頼度が低くなります)。

「接遇がどうのこうの」とか「教育がどうのこうの」とか言ったところで、基本を疎かにしたら信頼は勝ち取れないし、またご都合主義になってしまうでしょう。




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政治家の不用意なSNS ~ 一般人とは違う [どう受け止めたらいいのか]

昨日の津波にコメントした小野寺五典議員のツイッターが少し炎上していました。
トンガ諸島噴火による津波について、#気象庁 は昨夜の段階では潮位変化はあっても被害の心配なしと発表。しかし、深夜実際に津波が日本に到達すると数mの高さの所も。気象庁は急に #津波警報 に切り替え。場当たり的では。#東日本大震災 時にも同様で被害を大きくしました。今回の対応の検証求めます。
と言うもの。

どうやら
気象庁の対応が「場当たり的」
「今回の対応の検証を求めます」
という部分が多くの方の琴線に触れたようです。


・近代観測史上ほぼ前例のない事例に、気象地象水象ほか世界中の専門家が観測とデータ解析してる最中に「場当たり的」とは何言ってるんですか?

・場当たり的ではなくて、臨機応変というほうが正しい

・人類が科学的測定を始めて、初めての現象です。
検証が必要なのはその通りですが、現場(気象庁)を責めてはいけません。

・近代観測史上ほぼ前例のない事例に、気象地象水象ほか世界中の専門家が観測とデータ解析してる最中に「場当たり的」とは何言ってるんですか?

・情報が限られており、検証できる過去の事例も少ない中、出来ることを可能な限り早く行なっている気象庁、本当にありがたいと思います。場当たりなんてとんでもない。もっとちゃんとした予算を付けてください。お願いします。

・場当たり的だなんて酷い言い方やめましょう。臨機応変に対応されたプロフェッショナルに敬意を表します。

等々「場当たり的」という言葉に光が当たってしまいました。

私も午前4時頃までテレビの速報番組を見ていました。
NHKを始め各局よく対応なさっていたと思います。
気象庁のご担当も誠意あるご対応ぶりでした。

ただ、あの時間にテレビを見ている人は限定的でかつ私のように安全な状況にある人の方が多かったことでしょう。

切羽づまった現場で向き合っている人たちに「誰がどうやって伝えるのだろう?と思ってしまいました。

政治家の皆さんこそ「平時ではなく緊急事態時にその真価が問われる」ものです。
ここは小野寺議員もお考え違いをなさっていたようです。


そんなことを考えながらツイッターを追っていたら、

「〇〇区は・・・・(T-T)」
という区会議員の方の愚痴のツイートもありました。

「いったいあなたたち議員は何をやっているの?」
「なぜ行政は言うことを聞いてくれないの?」
「①ネックとなっていることは
 ②行政の優先順位は
③トレードオフできる政策・施策は
なんでしょうか?」
ということはわからずじまいでした。

一般人では許されても議員さんでは許されないこともあります。
もう少し勉強なさらないと


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「ひ弱な若者」と「教育現場」に必要なこと [みんなうすうす気づいている]


またしても若者による「通り魔的」傷害事件が起きたようです。

15日朝、大学入学共通テストの会場になっている東京大学の門の前で受験生など3人が切りつけられてけがをした事件のことです。

相次ぐ電車内での切り付け事件など「犯罪の陰にひ弱な若者あり」です。


大学進学率も高まり学歴ベースの「知的レベル」は昔に比べればずいぶん向上したのかもしれません。
SNSの発達により自己主張もずいぶんやりやすくなりました。


しかし、多くの職場では「うつ」症状などで仕事についていけない人たちも当たり前のようになってしまいました。
学校は出たけれども。。。。」という若者が増えてきたのでしょう。
銀行の現場でも機械に仕事が代替された結果、学歴でも学校歴でもない「実力勝負」になりました。
どんなに有名な大学を出ていても「仕事についていけない」者は置いてけぼりを食ってしまいます。


今一度、教育現場(学校現場)に立ち戻ってみればどんな生活が行われているのでしょう。
最近は学校と関係ない世代になってしまったのでよくわかりませんが、こういうことは徹底されているのでしょうか?

タフな身体づくり

へこたれない精神力づくり

得意分野づくり (居場所づくり)

「学校現場はたいへん」とよく言われますが、生きた「教育」はどうなっていますか?


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「奢るマスコミ」がコロナ対策を混乱させる [新型コロナ]

「コロナ」の混乱が始まってから2年になろうとしています。

正直に言うと「コロナ対策」に慣れてきたかなという状況にもあります。
基本的な感染対策の徹底
があって、
ワクチン
があって
治療薬があって
という流れのようです。


ところがマスコミときたら、
・素人の議論
・重箱の隅をつつくような議論
・1年前のことは忘れてしまったような議論
が目立ちます。

団塊の世代を始めその周辺人口はとても多くかつ高齢に伴う在宅者を生んでいます。
また若い人でも在宅勤務も増えテレビ・ラジオに接する機会が増えたようです。

そこにこんなにマスコミが熟慮しない情報を流していたら混乱に拍車をかけてしまいます
自分たちは正義の使者」でもあるような伝え方にはうんざりです。


例えば、

①岸田首相あるいは政府批判

たしかに不手際をあるのでしょうが、「方針転換」「迷走」「一転二転」「後手」等々言葉が躍っています。
私が見る限り、大筋では、
・手際はいい
・迷走と言うよりは柔軟または弾力的
・結果的にはいい方向に動いている
という感じがします。

先頭に立って反旗を振り回すアジテーターのような気がします。
彼らの発言の一つ一つには着地や将来像が見えてきません


②「あるべき姿」を語っていない

「税金の無駄遣い」的な発言も多いのですが、
・無駄にならない政策を提案しているか?
・無駄に警鐘を鳴らしているか?
・結果にコミットするのではなく、現在進行形にコミットしているのか?
等々ためにする議論も多いようです。


③世の中は今のようなマスコミの議論がなくてもうまく行く

ニュースさえ流れればネットが番組の代わりをしてくれます。
公共の電波を使った誘導的な伝え方には苦痛を感じるようになってきました。
番組の出演者よりも素人の方が冷静で的確なことも増えてきました。


「アベノマスク」を取り上げた昨日のある番組、リスナーからの「有効に使っている」「使いきった」「廃棄前に配布分を注文した」などと言う便りに対し「わ~偉い」「税金の無駄遣いだった」などと返していることに閉口してしまいました。

悪いのは当時の安倍首相、放置したままの菅首相、そして何よりも「マスクそのもの」
そういうマスクを有効に使おうというリスナーを小ばかにしたようでもううんざりです。

また電話インタビューなども「答えの着地を誘導する」ような聞き方も誤解を招いてしまいます。
聞いていて「この人はこんなこと言いたくなかったんだろうな」という様子が言葉尻に伝わってきます。


森友・加計・桜などの課題も週刊誌の問題提起がなければ話題にもならなかったでしょう。
それを受けてテレビ・ラジオが突き刺さるような力を発揮したかと言うと「好き放題言っただけ」のような色彩が強いようです。
かくして有耶無耶になってしまいそうです。


テレビ・ラジオでのニュースワイドショーの劣化が著しく「こういう番組が得意げに垂れ流されている」姿には恐怖すら覚えてしまいます
もともとレベルが低い人たちが勘違いする怖さは「こいつらバカだな」を越えてしまいそうです。


わかる人にはわかる「コロナによる社会構造の変化」。
虚勢を張るテレビ・ラジオもその例外ではないでしょう。





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初めての「ZOOMミーティング」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


昨夜はズーム・ミーテイング(オンライン飲み会)の日でした。

なにせ「群れないで生きる」生活を続けていますのでまさか招待されるなどとは思ってもいませんでした。

ただ、若い時から友人とのミィーティングなので気の置けない仲間の会でした。
メンバーは、
・大学の先生(それなりにマスコミでも有名なプロ)
・霞が関の官僚OB(プロ)
・金融の先輩
で、かつ私が一番の年下ですから緊張はします。
みなさんはZOOMの経験者、私は初心者という立場でした。


そこで気の付いたことは、

(ハード面の準備)
・事前にパソコンにZOOMアプリをインストール済み
・カメラ、マイクもテスト済み
・まさかに備えパソコンは2台用意
・カメラのバック(背景)は片づける余裕はなし(面倒くさいので放置)
・メンバーの中では一番最初に入室したもののパソコンが固まってしまい再起動を余儀なくされ遅刻
・無線LANを使っていたため映像や音声が不安定(有線LANを使う方がいいとのこと)

(内容)
・飲み会と言いつつ、皆さん酒は飲まない
・プライベートな話題は少なく「政治、経済、社会政策、マスコミ」等多岐にわたる
・皆さんよくしゃべる(話題や視点が新鮮なので聞くことに徹する)し、よく勉強してる
・結局、4時間の長丁場

(感想)
・マスコミやSNSの話題や内容はやはりチープ
・誰も口に出さないがアベノミクスは胡散臭い
・分析的で知的な人たちでも政策論は弱い
・ポストコロナを考えて政策は行われている
・疫病は時代や制度を変える
・アメリカか中国か
等々の切り口を堪能しました

ZOOMベテラン陣によれば、
・これで十分仕事ができる
・明らかにお金がかからない(会場費、2次会費、交通費、宿泊費などが浮く)
・内輪話ができない
参加人数が多いと自己紹介だけで終わるので進行には注意
ということのようです。


敢えて付け加えると「トイレや離席はこっそりがいいようだ」ということ。

「またやろうね」と言って終わりましたが、次があるかどうかは未定の未定。


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痩せた清宮 ~ 仕事には「本当のことを言う」ことも必要 [仕事についてのエトセトラ]

プロ野球:日本ハムの清宮選手がやせたそうです。
スポーツ紙によれば「103キロから大幅9キロ減となる94キロになった」ようです。

スポーツ選手は身体が資本であり武器でもあります。(もちろん頭脳も)
2017年のドラフト1位で日本ハムに入団した清宮選手も鳴かず飛ばずの状況が続き、入団5年目の今季は「結果を出さなければいけない」勝負の年かもしれません。


そこで、昨秋就任した新庄監督のアドバイス、

ちょっとデブじゃねぇ? ヤセない? ヤセたほうがモテるよ

今も、そんなに打球は飛んでないよ。昔のほうがもっと飛んでいた。昔はスリムじゃなかった? それはキレがあったから。今はキレがない気がするからやってみようよ

と言うもの。


私は「新庄監督はチャラい人」と思っていましたが、とんでもなく野球をよく知っている方のようです。


ここのポイントは「本当のことを部下に言った」こと。
最近の世の中は
・優しい
・ちやほやされる
傾向が強くなったような気がします。
テレビなどのグルメ番組で「不味い」「美味しくない」と言わないようなものです。


潜在的に力のない者にはそれでもいいのでしょうが、「やる気がある」「潜在能力がある」者には本当のことをストレートにわかりやすく伝えることも必要です。


あなたの仕事上の立ち位置いかがですか?
「甘い言葉にご用心」
状態ではありませんか?


本当のことを言ってくれ上司などがいればあなたは必ず成功します。
清宮選手に乞うご期待です。


それにしても新庄監督は本当のことを伝えるのがお上手です。


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ZOOMをインストール [無駄の効用かやっぱり無駄か]


あろうことか「ZOOM飲み会」に誘われてしまいました。

・お酒を飲まないことが知れ渡っているし、長年飲み会には参加していない
・そもそもZOOMをインストールしていない
ことから初めての経験です。

友人から「インストールのサポートはするよ」と言われたものの独自でインストール完了です。
トライアルはやっていないので当日は使えるかどうかはなはだ疑問です。
まぁいいけど。。。。


今回のZOOM飲み会はちょっとした勉強会にもなるはず。
どんな話になるのやら。。。。


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「お歳暮」は誰から? [みんなうすうす気づいている]

12月には「お歳暮」をいただかれた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
かつての銀行員はお取引先から山になるほどお歳暮をいただいていた時期もあったようです。
お仕立券付きワイシャツ生地」「商品券」「ビール券」などが定番でした。


ところで、皆さんは、

①そもそも「お歳暮をもらいましたか?」

2000年に施行された「国家公務員倫理法」「国家公務員倫理規程」の影響で「接待をする」「贈答をする」慣行を廃止または縮小されたことが大きく「企業からお歳暮をもらう」ということが世の中全体ではずいぶん減りました。


その「お歳暮は誰からでしたか?」

「個人から」ですか?それとも「法人(企業)から」ですか?
かつては「年賀状」も企業名のものが多かったですが、最近はめっきり減りました。
中には「メール」に変わったものも多いようです。


「お歳暮を誰かに差し上げましたか?」

かつては、「企業の担当者として」お歳暮を差し上げることに関与されていた方も多かったのではないでしょうか?
いまそういう仕事はありますか?
カレンダーすらなくなった企業もずいぶんあるはずです。


とかく「景気低迷」の犯人的理由として「消費」の低迷を指摘するコメンテーターの方が多いようですが、彼らの中には、

「個人消費」と「企業消費」の区別ができていない

このお歳暮話をチェックしただけでも「企業がお金を使わなく」なっています
おそらく、お歳暮など贈答の定番であった
・茶
・海苔
・梅干し
・ハム
・食用油
・ビール
などの業界はこの影響が色濃く出ているはずです。

企業の経営テーマの一つには「経費節減」と言うのがあります。
つまり「今まで通りには企業消費は増えない」ということが言えそうです。


「数量消費」と「価格消費」の区別ができていない

かつては「薄利多売」という言葉もありましたが、今はどうでしょう?
「価格破壊」という言葉すら聞かなくなりました。

「断捨離」をした人が「たくさん買い込む」こともないでしょう。


商品寿命が長くなった

私の場合は30歳くらいの時に買った衣料品を今でも着ています。
・ユニクロが典型的ですが「寿命が長くなった」
・体型を意識した人が増えたため長く着られる
・「廃棄」することへの抵抗もあり、たくさん買わなくなった
・ファッションに大きな変化がない
等々の事情もあります。
中年太り」という言葉も今では聞かなくなりました。

電気製品でも似たようなことが言えます。
・寿命が長くなった(大きなイノベーションがない)
・性能がよくなった
・廃棄問題が伴う


このように考えてみると「消費が伸びない」理由もよくわかってくると思います。
これからは「経済成長の柱は消費ではない」という時代が来ると思います。





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不要となった「携帯電話やスマホの捨て方」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


実は古い「携帯電話」や「スマホ」を持っています。

新しい機種にした時もそのまま持っていました。
東京オリンピック前に「東京都が回収協力」をしていた時も出しませんでした。


結果、いらない携帯電話やスマホが机の引き出しの中に入ったままです。
今となっては使えないものばかりです。
(Wi-Fiを使えば使えるのかも。。。。???)
テレビが見えるスマホも持っていますが、スマホでテレビを見たいとも思いません。

今さら捨てるのも気が引けます。
有効に活用する方法はないものでしょうか

かつてのビデオテープやカセットテープが今は売れるのだとか。
古いスマホや携帯電話をお金にしようとは思いませんが、有用な捨て方はないものでしょうか。
レアメタル騒ぎも最近はないようですし。

いつまでも引き出しの中の死蔵品にしておきたくはないものです。
資源の再利用などにはならないものでしょうか?



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客に「スキ」を見せるな [裏づけのない経営学]


「車の定期点検」で自動車ディーラーに行きました。
半年ごとの「点検」は必ず自動車ディーラ―で受けています。
「命」を預けるものですから「点検」や「タイヤのエアチェック」は小まめにやっています。


販売店の店頭では、販売担当の若い営業マン、整備担当者、案内係の皆さんが休む間もなく忙しく動いています
昔とは違い「車が入ってくる」たびに誰かが動き出し、声をかけ、そして誘導します。
動きがいいです。


ところが、
「店長」という名札の人の気まぐれな対応が気になります。
・先日名刺をいただいた「副店長」は挨拶すらしません
・そして、比較的年配の社員さんが事務室から出てきて女性の受付係さんと話したり(おそらく雑談)ゴルフのスイングをしてみたりとお客様の方を見ることはありません
息抜きがてら営業フロアに出てきたのでしょう。


どうも中年社員さんの動きが時代遅れです。
店長と言えども「あんたサービス業だろ」などと言いたくなってしまいそうな所作です。


大手ディーラーですから、この程度で「客が逃げる」ことも「倒産することもない」でしょうが少しむっとしてしまいます。


今、「景気対策なのか?」「経済対策なのか?」「社会政策なのか?」よくわかりませんが「賃上げ」が叫ばれています。
賃上げ=値上げです。


こういう社員様の姿を見てしまうと「この人たちの給料もあげるの?」と思ってしまいます。
「働きぶりの悪い」あるいは「お客にスキを見せるような」社員の賃上げのためにモノの値段が上がるのは今一つ納得がいきません


「賃上げ」を当たり前のように語る方がいますが「仕事ぶり」によっては「こいつらまで給料が上がるのかよ」と言う人を見てしまうと少しムッとしてしまいます。


今あげた社員様はおそらく50歳前後でしょう。
お客様にスキを見せるなよ!






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成功の傍には「番頭さん」あり [裏づけのない経営学]


おそらく事業というのは一人では成功しません。
多くの場合は「番頭さん」がいるかどうかということ。


それは一人で起業する場合でも、企業組織(いわゆるサラリーマンの世界)の運営でも、政治の世界でも、家庭でも必要なのは「番頭さん」の存在です。


一度、成功すると多くのマスコミは成功者にしか光をあてませんが、成功者の傍には番頭さんがいます
いちばんわかりやすいのはご夫婦の場合でしょう。
昔から「夫唱婦随」(「婦唱夫随」)と言われてきたのが典型的です。
あるいは政治の世界で言えば「中曽根康弘首相と後藤田正晴官房長官」のような関係もあるでしょう。


・背中を押したりブレーキをかけたり
・緻密なリスク管理をする裏方
と言った役回りです。


多くの方は「成功」を目指そうとしますが、「番頭さん」的なパートナーがいるかどうかということも必要な条件の一つです。
番頭さんは主役ではありません。
手柄は主役が持って行ってしまいます。


こう言う考え方もあります。
「自分は主役向きではない」ということなら「番頭さん」に徹するという生き方
しかし、番頭さんにもリスクはあります。
例えば、
・主役の人との相性がよくない
・主役よりも目立ってしまう
・主役を追い越してしまう
・主役の理解が足りない
・主役が飽きてしまう
等々。

多くの組織が主役の退陣とともにうまく行かなくなる時の一因として、「番頭さんも一緒に退陣してしまう」「新主役と古くからの番頭さんの相性(呼吸)が悪い」ということもありそうです。

最近の「組織運営」「経営」には「サスティナビリティ(持続可能性)」が意識されるようになりました。
そのためには、経営(事業)のトップと番頭さんの関係を育むこともしなければいけません。


「番頭さんがそばにいる幸運」「番頭さんに選ばれる幸運」は果たしてあるのでしょうか?
いつかはNHKの大河ドラマで後藤田正晴さんを取り上げてほしいものです。



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「男と女」~ エリック・ロメールが描く世界 [どう受け止めたらいいのか]

エリック・ロメール監督の映画を立て続けに見ました。

はっきり言えば「男と女の関係」の難しい解釈とでもいうのでしょうか?
友人、恋人、愛人の境界線のこだわりが伝わってきますが、それを免罪符に複数の男と付き合う女という見方もできそうです。

まぁ、映画を解釈するほどの芸術の理解力はありませんのでそこそこにしておいて、これらの映画で興味深いのは、

有色人種が登場しない(通行人も鉄道やバスの乗客にまでも)
 ~何か意図的な感じがしました
携帯電話がない
 ~電話待ちのため家にいる
タトゥーがない
 ~いつ頃からなのでしょうか?タトゥーが増えるのは
主役の女性は小ぶりの胸で日常的にノーブラ
 ~日本では(特に私は)好奇の目がそこに行ってしまいます
大学院生たちが休みを利用してバイト
 ~バイトが日常的でない様子

1990年前後の映画です。
今の気ぜわしい世の中を見るとあの頃のスピード感は日本にもあったはずです。
今の時代が当たり前のように考える世代はある意味不幸なのかもしれません。

情報も「アンノン」程度で十分かも。


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「所得」は急減しても「支出」は急には減らない [どう受け止めたらいいのか]


コロナの新規感染が一休みした年末年始のテレビ・ラジオのコメンテーターは「消費が回復」的な話をなさる方が多かったようです。

本当に消費はコロナ前と同等のレベルに回復するのでしょうか?


例えば、
①コロナ自粛により「お金の使い方」を学んだ
②消費をけん引してきた「団塊の世代」(1947~1949生)もすっかり高齢者になられ消費行動も限定的
③人口の多い層の定年が進み所得が減少する人が趨勢的に増加している
※今年60歳の人:1962年(昭和37年生まれ)
④コロナで減った所得も急回復するには時間がかかる
⑤所得が急減しても基礎的な支出は減らない
という事情を引きずったままです。


期待だけで「消費が回復する」と言うのはいいのですが、「消費」に頼るビジネスは「構造変化」が着実に進んでいるということを理解しかつ挑戦していくことが必要です。



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「マイナンバーカード」の申請をする [無駄の効用かやっぱり無駄か]


年末に「マイナンバーカード」の申請をしました。
ネットで申し込めば(とりあえず)簡単でした。

おそらくゆくゆくはマイナンバーカードを作ることになるのでしょうから、ポイントをたくさんくれるという今はチャンスです。


作ろうとして少し困ったのは、

気に入った写真が撮れない

普段から撮り慣れていないこともありなかなかお気に入りの写真が撮れません。
・一年を通じて違和感のない服装かどうか
・「こんな顔ではなかったはずだ」という雑念から離れられません
・・・・スマホで撮った方が少し見栄えが良いようです
・これから「写真取り替え」があるのかどうかよく知りませんが「若い」時の方がいいのかも

「申請書ID」がわからなかった

マイナンバーカードの申請には「申請ID」なるものが必要です
これがどこにあるのかわからず探しました。
過去の郵便物を探していたら「「マイナンバーカード交付申請書」在中」なる郵便物が見つかりました。
おそらく1年以上前に送られてきたもののようです。
「これがない場合どうすればいいのか」ということは不明です。


まだ申請しただけですから、これから、

「交付通知書」(はがき)が届く~おおむね1か月後らしい

交付場所に行く

暗証番号を設定し受け取る

という流れがあるようです。

今までなくても困らなかった「マイナンバーカード」ですから、これからも必要なのかどうかはよくわかりません
きっと、持ち歩くこともないでしょう。

巷間言われている、

「個人情報」云々問題

困るほどの個人情報は特にありません

「銀行口座紐付け」問題

全部の銀行の紐付けをするわけではないでしょうから、「マイナンバー用の銀行口座」を用意しておけばいいでしょう


すでに、
●「確定申告」時にはマイナンバーを記載している
生命保険会社にはマイナンバーを届け出ている
のも実情です。

私は「マイナンバー」はもっと活用すべきだと考えています。

確定申告が楽になる
所得の捕捉をもっと強化すべき
という感想もあります。


マスコミなどで「マイナンバーカード」の危険性と言うか不要論を唱える人に限って「複数先からの所得がある」人が多いような気がします。

今回の「コロナ給付金」でも問題になった「所得制限」についてはもう少しデジタル化してわかるようにしないといけません。
なによりも
本来納めるべき「所得税が高所得者ほど捕捉しにくい」現実を改められる
「政治家の裏金のようなもの」もわかりやすくなる
ということに注目してもいいのではないでしょうか。


「マイナンバーカード」よりも「マイナンバー」の積極的な活用方法をもう少し丁寧に考える時期が来ていることは間違いありません。



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「一人当たりの売上高」「一人当たりの利益」を増やせ [仕事についてのエトセトラ]

銀行員というのは今の政治やマスコミやSNSなどが言っていることとは視点が違うことがよくあります。

一つは、「雇用」を増やせではなく「利益」を増やせと言うこと

取引先のご商売が儲からなければ、
●従業員の方の給料もボーナスも増えない
●新しい設備投資・設備の修繕も行えない
●借金が返せない
ということが起きてしまいます。

たとえ今が赤字でもゆくゆくは黒字になるのであるのならそれでよしとします。

世間が「雇用」「雇用」と言ったところで儲からなければ「人員整理」「経費節減」が起きてしまい「景気」や「経済」に寄与するはずがありません


もう一つは、銀行員には「手に職がある」人がいないと言うこと

おそらく何も資格がなくても銀行員にはなれます
ところが、
運転免許がなければ仕事の種類が限られる
パソコン・電卓が使えないと役に立たない(そろばんよりもパソコン)
「証券」「生保」の資格を入社後取得させられる
銀行業務検定なども受験させられる
法律、財務、簿記に詳しいことが求められる
英語もできないよりはできたほうがいい
等々、要求水準が高く、うかうかしてると落伍してしまいます。


今の日本社会を見ると、
世の中が「雇用」「景気」「経済」と言いつつなかなかうまくいかない
「手に職がない」と働き口が減る
というのが現実です。


今の政治論争やマスコミ話が笑い話に見えてくることもあります。
手に職がない銀行員はプライドが高いだけで他業態では使えない」ということを銀行員は一番よく知っています。

だから厳しいのです。


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ビールのCM [どう受け止めたらいいのか]

私はお酒を飲まないのでまるっきり興味がないことの一つがビールのCM。
どんなに美人が出ていてもじっくり見ることもありません。


先日、贈答にビールを用立てることがあって、酒飲みの人に「何飲むの?」と聞いたら「ドライだね」と返事が。

相場観もないまま「ドライの箱入り」を買うことに。


暇なのでテレビを見る時間が増えてしまいますが、気になるのはビールのテレビCM。
有名タレントが出演し、おいしそうに飲む姿が。。。。

しかし
・CMではメーカーは区別できない
・そんなにたくさんの種類があるとお客さんが迷うのでは
・工場のラインづくりが大変だろうな(ひょっとして工場で銘柄を分けて作っているのだろうか?)
等々思ってしまいます。

テレビCMと言うのは役に立っているものなのでしょうか?


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「ピント」と「センス」 [仕事についてのエトセトラ]


私には趣味と言うほどのものはありませんが、手あたり次第に「写真を撮る」のが好きです。

外出の時はバックにカメラを入れて出かけるようにしています。
スマホではなくカメラというこだわりはありますが、一眼レフの様な高級なものではなく、安物のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)です。
特にプリントアウトすることもなくパソコンに保存して楽しむようにしています。
時には車のドライブレコーダーの映像もパソコンに取り込んで楽しむことも時々あります。

こんな私ですが、越えられない壁があります。
それは「センス・絵心がない」ということです。
アングルもいまいちだったり、ハレーションや光線のまだら模様を起こしていたりと言うこともよくあります。
それでも「新しいカメラが欲しい」と家電量販店のカメラコーナーを覗いたりもします。

今のカメラは「オートモード」がありますので、センスのない私でもピンボケはほぼほぼありません
しかしプロからみたら平均点のピント合わせかもしれません。


ひょっとしたら「仕事も同じなのかな」と思ってしまうことがあります。
センスのあるやつには普通にやっても勝てない
オートモードによるピント合わせのようにパソコンやAIの発達で平均点の仕事はできる
ということが言えます。


つまり、「何か特筆するものがなければ仕事では成功するのが難しい」とでも言われてしまいそうです。
しかし「ウサギとカメ」よろしく、どんなに才能やセンスがあっても休んだり慢心したら負けなのが仕事です。

逆に、「工夫」や「粘り強さ」や「要領の良さ」や「マメ」なことなど「センス」や「才能」に代わるものはいくらでもありそうです。
才能に溺れ「タラレバ」を言っていたらうまく行かないのが仕事です。
コロナで世の中の多くが仕切り直しになった今は「凡人」にとってはある意味チャンスかもしれません

あきらめたヤツはいい写真が撮れない」ということ。



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