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「妬み」と「屁理屈」が増えたツイッター [どう受け止めたらいいのか]


ここ1年くらい毎日のようにツイッターを覗いています。

おもしろいのは
妬み
屁理屈
金配れ
のオンパレードなこと。


働く現場にこういう人がいたらおそらく企業活動は止まってしまうだろうな
と思ってしまうようなツイートが多すぎです。

それでどうするの?
具体的には何をすればいいの?
と言った問題解決型の話は日々少なくなっているようです。


スマホ使いを覚えた「団塊世代」及び「その直前世代」の言いたい放題にはうんざりです。
「あんた今までどんな仕事をしていたの?」
「あんた出世しなかったでしょ」
と聞きたくなってしまいます。


とにかくトークが浅い
SNSの意見が世論のように伝えられてしまうのも怖いものがあります。

あなたツイッターやっていますか?
と問われたらなんて答えますか?


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脱:「安物買いの銭失い」 [みんなうすうす気づいている]


世の中は「物価高」に加え「所得減」の様相。

ただ手をこまねいているだけでいいのか?
「政府が悪い」と文句を言っているだけでいいのか?

と言うのが現在の日本の社会現象に言いたいこと。


この週末は少し買い物をしました。
例えば、

ヤマダ電機でアラジンのトースターを買いました。
少しお高い買い物でした。
まだ3年弱しか使っていないオーブントースターが壊れてしまったので代替えです。
荒い使い方だったのかもしれません。
「ひょっとしたらトーストがおいしくなったりするのかも」と思ってもみたり。

ユニクロでセーターを買いました。
コロナ以降久々のユニクロです。
最終バーゲンで「掘り出し物があるかも」と思ったものの、
すでに
①春物に変わりつつある
②残り物はサイズが選べない
といったところです。

しかし「セーター」を買いました。
値段から考えたら品質がいいからです。
案の定暖かさが違います。
これから2月に向かうにはちょうどいい買い物でした。


これからは所得がイケイケで増える時代でもないのですから、
「いいものを」
「比較的お安く」
「少量買う」
スタンスで行こうかと。。。。

「物価がどうの」
「政府が悪い」
と言う前にやることはあるはずです。



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「働けよ!」日本人 [みんなうすうす気づいている]

ツイッターやワイドショーなどを見ていて思うのは「最近の日本人は働かない」「毎日お金を使うことばかり」と言うこと。

日本は庭に穴を掘れば資源が湧きだす国ではないし、人口も1億人います

文句を言うのもいいけど、
●税金は払いたくない
●税金は私にください
と言ってばかりのように見えてしまう。

おそらく「賢い人は語らない」と言う日本の美学が隠れているのかもしれない。
だから「意外と豊か」なニッポン

SNSが普及して気軽に「文句を言う」「不満を言う」ことができるようになりましたが「前に進む」ことを忘れた人も多い。

工夫とか知恵とか汗と言うのはいつも変わらない。




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「安倍菅の9年」とは何だったのか? [みんなうすうす気づいている]


日本の政治体制と言うのは不思議なこともあるようです。

●安倍元首相の事件
●ロシアのウクライナ侵攻
●コロナ禍

と言う想定外のことが起きたここ数年。
しかし、
日本はどんな政権でもとりあえずは回っていた
マスコミは「おかしい」と思わなかったのだろうか?
気がつけば「印象に残る」「成果を上げた」政策は皆無


結果として
少子化
物価高
貧困と言う悲鳴
非正規労働の闇(なぜ非正規労働から抜け出せないのか?」
「産業政策」「内需拡大策」を語らない
資源不足
と言う状況が生まれています。


なにかと批判の多い岸田内閣ですが、「安倍菅の9年」にはどんな批判があったのでしょうか?
今振り返ると不思議です。

ところで、

①岸田首相の防衛力強化で本当に戦争に向き合うことになるのでしょうか?
どちらかと言えば「内需拡大」策に資するような気がします。
・自衛隊の車両の代替
・自衛隊員の宿舎の改善
などを考えると「特需」になるかもしれません。

②法人税増税のどこが悪いのでしょうか?
損益計算書の組み立てが理解できる人なら「税引前利益」と言う着眼点があります。
「税金で持って行かれるくらいなら利益を圧縮しておこう」と考えるのが普通です。
そこで、
・償却資産(機械・装置・建物・車両等)への投資で経費化する
・什器・備品などの消耗品(電気製品、パソコン等)の購入で経費化する
・「期末賞与」等で利益を人件費に移転する
等々、やり方さえわかれば
・内需拡大
・事業設備の改善
・賃上げ(働く人の所得増)
につながります。

③ラーメン屋さんのような生業ビジネスばかりが中小企業ではない
「中小企業」と言えば「弱者」の代表のように映ってしまう方々も多いようですが、
・所詮儲からない
・非正規労働の温床
ビジネスを「中小企業」としてクローズアップしすぎではないでしょうか。

そういう「生業的」ビジネスを「中小企業」と言うのは違和感があります。


多くのことがマスメディアやSNSで流れてくる昨今ですが、素人の議論は止めた方がいいでしょう。
「安倍菅の9年」も素人の議論の中で「我田引水」「売国」もどきの政策が行われてきたわけです。

「9年」と言う長い期間の無策が環境変化で絶叫のように聞こえてしまうのは笑うしかない。



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「インバウンド」はボチボチでいい [どう受け止めたらいいのか]

バブルが崩壊して30年くらいが経ちました。
あの頃のことも「知らない人」「忘れた人」の多い日本です。
たくさんの大銀行や証券会社あるいは不動産会社が破綻したことはやはり「やはり行き過ぎだったよな」と言う感じしか私にはありませんでした。

今、何かよくわからない「アベノミクス」が言葉とともに語られなくなり
・コロナ
・ロシアのウクライナ侵攻
と言う日本だけではどうしようもない外的要因で日本経済・日本社会が混乱・混沌に見舞われているかのようです。

しかし、昨日の渋谷の街は相変わらず「人が多い」「インバウンドも相応にいる」と言う様子でした。

IMG_4891.JPG
お天気のせいで少し暗いけど。。。

IMG_4894.JPG

インバウンドバブルを知る人から見れば「ものたりない」「しずか」と言うことでしょうが、これくらいもちょうどいいのかなと言う感じもします。
・電車も日本人でよく混んでいます
・新宿のデパートのレストラン街も程よく賑わっていました。
おそらくマスコミに煽られた「見せかけ豊か」な日本はピッチが速い上げ底生活を進めてきたのでしょう。


私がいいなと思うのは「中国団体インバウンドがいない」と言うこと。
とにかく「かん高い」声で「強引に」歩き回る彼らがいないだけで妙に落ち着きます

・少子化がどうのこうの
・物価がどうのこうの
・増税がどうのこうの
・防衛費がどうのこうの
・非正規がどうのこうの
・生活支援がどうのこうの
と言ったところで急に天国生活が来るわけでもないでしょう。

「身の丈に合った生活」を目指せ!
そして、
「汗かいて働け」
「働かずに文句を言うな!」

スマホから覗く世界はリアルじゃないよ!

東京の街がコンパクトになっていったら、
●「非正規雇用の場が減る」
●「東京では暮らせないな」と言う人が地方に動く
そういう日本になってもいい。





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「上から目線」はあなたの味方 ~ 大切にした方がいい [仕事についてのエトセトラ]


「上から目線」が伝わってくる人を遠ざけたがる人は多いようです。

なぜですか?
例えば、
「あなたに言われたくない」と言うことですか?
それとも、
「図星だった」からですか?

日本が衰退していくように見える事情の中には、この「上から目線」の発言を遠ざける傾向が強くなったこともあるでしょう。

具体的には、
煙たい話をする人を避ける
耳にやさしい言葉が好き
と言うことなのでしょう。
これではレベルアップには程遠くなってしまいます。

日本の劣化と時を同じくするように、
接遇重視
コアコンピタンス(企業活動において中枢・中核となる強み)軽視
の経営ぶりをなさっている企業・事業者が増えました。
これでは競争力は落ちていきます。

例えば、

●お医者さん
「うちは手術は下手ですが、愛想や接遇はどこの病院にも負けません」
と経営者がおっしゃったらどうしましょう。

●飲食店
「うちは高くてまずいですが、お愛想や接遇はどこの飲食店にも負けません」
と経営者がおっしゃったらどうしましょう。


こんな時経営者や従業員さんに向かって「本当のことを言う」人がご意見した時、「上から目線」なやつだから聞く必要ないと決め込んでしまいますか?

それとも、柔らしく「この接遇ぶりがお客さんを引き寄せますよ」などとポイントを外した言葉を発する人を歓迎しますか?
こんな状況を続けているとYESマンしか近寄らなくなります。

あなたのご商売。
あなたのご存じのご商売。
いかがですか?
「煙たい人はいらっしゃいますか?」
感情論ではなく本質を突いた鬱陶しく煙たい人のことです。


今は流行っていたとしてもYESマンばかりでは長続きしませんよ。



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「中堅社員」は誰が育てる [仕事についてのエトセトラ]


「賃上げ」気運が日本中に浸透してきました。

ところでどなたのお給料も引き上げられるのでしょうか?
給与ベースは一度引き上げると引き下げるのはなかなか難しいものです。
いわゆる不利益変更になってしまうからです。

特に業績が悪化したらどうしましょう
おそらく「時間外労働の削減」による給与減や「希望退職を募る」的な人件費・従業員減らしが起こるでしょう。

「賃上げ」とセットで「給与制度の変更」を行う企業も増えてくることでしょう。
最近は「今まで以上に若い店長」などと言う話もニュースになってきました。

そこで浮き彫りになるのは「中途半端な中堅社員」の皆さんの処遇です。
特に「伸び悩んでいる」中堅社員の方は使い勝手が悪い状況が生まれてきます
例えば、
ベテラン面が抜けない
技術や体制変化についていけない
若い部下に使われる
と言った状況が生まれてしまいます。

定年間際の社員さんなら「ある程度の諦め」「相応の組織対応」ができているものです。
しかし「本来なら脂がのっている」「ベテランだと思っていた」社員さんを直撃します。
家族構成を見ても「もの入り」の世代になってきているはずです。
今は「子育て」にばかり光が当たっていますが「大きな子育て」には政府は支援してくれないかもしれません。


すでに課題が顕在化しているのは中堅社員さんの伸び悩みです。
新人さんをはじめとした若手は先輩や上司や同僚に相談したり教えてもらうこともできます
しかし30歳を超えてくるとこの「教えてもらう」が苦手な方も多いようです。
若手がどんどん成長してきても彼らは年長者には遠慮します。
ポストが入れ替わったら容赦なく厳しい要求をしてきます。
銀行がいい例ですが「機械化」にはかないません

30歳を越えたら「自分の伸びしろの確認」「身の処し方」を考えないと下剋上が始まります。
「どこの大学を出た」など関係ありません。
転職・副職は必ずしも今以上の好待遇になるというわけでもありません。
生活ぶりにも課題が生まれてきます。
親と一緒に住む」などと言うことも視野に入れなければいけません。

「賃上げ」が第一段階だとすれば、「働き方」が第2段階、「暮らし方」が第3段階・・・
人生のステップは次々とやってきます。




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「頭のいい人」と「頭の悪い人」 [みんなうすうす気づいている]

世の中には「頭のいい人」なのか「頭の悪い人」なのか薄々伝わってくることがあります。

例えば、

1.どんなに学校歴(学歴)が立派でも知識だけの人

まぁ辞書のようなものです。
誰かが調べて(聞いて)くれたら知識の豊富さはわかりますが、「自ら前に出る」「その知識を活かそうとしない」限りははっきり言うと役に立ちません。


2.心配り(思いやる)ができる人

学校歴や学歴には関係ありません。
今後の展開や全体像が分かる人のことです。
よくある「気が利く」と言うタイプです。
周りにこういう人がいると本当に助かります。


3.知恵のある人

工夫とか創意と言う言葉が身体に住みついている人のことです。
「できない」ではなく「こうならできる」「これならできる」と考え実行できる人です。
「次善の策」と言う考え方が定着しています。
結果的に「最善の策」だったりすることもよくあるものです。


4.地頭のいい人

いわゆる「あいつには勝てない」と言わしめるほどの能力の高い人のことです。
奢ることなく知恵や知識を加工できる人材が傍らにいたら心強いものです。


5.「おもてなし」に代表される接遇バカ

「おもてなし」などと言うことは「おまけです」。
先の東京オリンピック招致の時に「お・も・て・な・し」などとバカなことを言いそれに追随してしまったバカなマスコミなどの今を見るとよくわかります。

例えば旅館に泊まる時に番頭さんや仲居さんから「うちのモットーはおもてなしですから」などと言われ感動したり感激したりしているようではまぁしれています。

「料理がおいしい」
「お風呂がきれいにでゆっくりできる」
「お部屋がきれいでくつろぐ」
等々の現象面がすべてを教えてくれるにも拘わらず「うちのモットーはおもてなしです」と自ら言うのはバカに等しいものです。

病院でもそう。
・見立てがいい
・手術がうまい
・治癒が早い
・ケアがいい
等々評価の基準は明確です。
にも拘わらず病院の職員(事務長、医師、看護師等々)から「うちの病院はおもてなしが行き届いていますから」などと言われても「バカにするな」状態なのですから。


「子育てがたいへん」
「子育てにお金がかかる」
と叫んでも叫び足りない昨今のようです。
ところで「どんな子育てをなさるのですか?」と聞いてみたくなってしまいます。
「お金」を無心する前に整理しなければいけないことはあります。

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「アンケート」には答えるな ~ 中身より情報が狙われる [鈍感日本人への警鐘]


ますます物騒な世の中になりました。
「強盗グループ」なる言葉がニュースで取り上げられています。

知り合いの刑事さんによれば「何気なく答えたアンケートの情報が売買されている」とのこと。

昨今は「電話」「ネット」によるアンケートが増えました。
特にネットは「回答者には〇ポイント差し上げます」的な言葉で誘っています。

こういうアンケートの中には、
年齢
家族構成
自宅の所有・賃貸の別
職業
郵便番号
投資の種類
などを聞くものが多いようです。

刑事さんによれば「アンケートの内容が必要なのではなく、こういう住まい方」の質問がポイントなのだとか。
しかもこういう属性情報が売買されているのだとか?

内閣支持率、支持政党、嗜好等々を聞くふりをして「そのお宅の個別情報」を聞き取るのが目的のようです。


マイナンバーカードは情報が洩れる」などと警戒する割にはこういう電話やネットのアンケートにイージーに答えてしまっていませんか?


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「汗」かいていますか? [仕事についてのエトセトラ]


最近の「汗をかく」と言えば「ジムでトレーニング」「ランニング」と言った誰の目にもよくわかるものが多いようですが、私の言いたいのは
●頭に
●身体に
汗をかいているのか?と言うこと。


スマホの発達なのかSNSなどでいろいろなご意見をおっしゃる方は増えましたが、
「それ誰がやるの?」
「それでどうなるの?」
と言うことが物足りないような気がします。


「口角泡を飛ばす」的なだけでは前には進まないのです。

地道に汗をかいてみませんか。


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「違和感」はやはり「違和感」 [みんなうすうす気づいている]

最近のこと、あるアメリカの大学の助教授と言うコメンテーター氏がやり玉に挙がっているようです。
この先生の特徴は「メガネ」。
片方が四角で片方が丸いメガネです。
ある意味「違和感があります」。


この印象は大切にしてください。
どこかに極端な言動がありそうだ
と思ってみることも必要です。

この先生が今どんな状況におありなのかはマスコミに委ねるとしても、柔らかな語り口の割には「大胆な発言かもな」と受け止める方もいらっしゃるようです。


私が今まで出会った人でやはり「違和感」があったのは、
指輪(結婚指輪では目立つ指輪)
ネックチェーン(「なぜ?」と思うようなやつです)


ビジネスでお会いする場合は「なぜそのカッコウ?」と言う人が必ずいらっしゃいます。
ある意味「なぜこの方はこんなに目立つカッコウなのだろう?」と思ってしまいます。


客人には「バカ丁寧」な受け答えなのに、部下には「乱暴な応対」と言う方もいらっしゃいます。
お酒を飲むと発言が大胆あるいは横柄になる
と言う方もいらっしゃいます。

※私の知る限りでは「優秀なトップは深酒をしない(酒に酔わない)」と言うのも特徴的です。


「成功」「うまくいく」と言うのは「豹変しない」「豹変する火種を持っていない」と言うのもビジネスづきあいのシグナルです。


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「損益計算書」のことご存じですか? [どう受け止めたらいいのか]

「法人税増税」「賃上げ」が話題になる今日この頃ですが、SNSやテレビ番組のコメンテーターの話を見聞きしていると「この人損益計算書のことがわかっていないのでは?」と言うような意見もあります。

「賃上げ」~ウエルカム
「法人税増税」~景気に水を差す

的に。


こういう発言をなさる方に共通なのは「損益計算書のことをご存じないのだな」と言うこと。

「賃上げはまるで打ち出の小槌状態」の話っぷり
「法人税増税は悪魔の手法」のような話っぷり

と言うことです。


誤解を生む人たちの中には「売上」こそ「景気」なのだと思っているのかなと言う人もいらっしゃいますが、やはり「利益」に注目しなければ「持続する賃上げ」も「景気の持続」もありません


さて損益計算書のことを今一度確認してみましょう。

売上高 ~ 「製品」「商品」を売ったお金です

売上原価 ~ 「製品」「商品」の仕入れ(製造)コストです

売上総利益(粗利)(①-②)~ 販売から仕入れ(製造)コストの差額です ここで赤字なら商売をしている価値はありません

販売・管理費 人件費、家賃、事務費、減価償却費

営業収支 (③-④) ~ ここで赤字なら賃上げなどできません

営業外収支 ~ 主なものは「受取利息」ー「支払い利息」です

特別損益 ~ 不動産・投資有価証券などの売却損益

税引前当期利益 ~ 税金を払う前の企業の儲けです。
もし「法人税率が引き上げられるなら、コストを増やす(特に人件費引上げ、設備投資(減価償却)、什器・備品の買掛)ことで「税金で持って行かれるくらいなら、コストを払ってでも企業体質を強化しよう」と考える着眼点です。

税金 ~ 税金を払う前の「当期利益」が多いと税金は高額になります。だから皆さんコストを増やして節税をなさるのです。

税引後当期利益 ~ 税金を払った残りの利益です。

こういう基礎知識を理解して「賃上げ」や「法人税増税」を理解してほしいものです。

なお、

「賃上げ」将来業績不振になった時には下方硬直性の強い(不利益変更のできない)賃上げは赤字要因になります。
儲かった時は「賞与」(成果報酬)で出すということが原則です。

「法人税増税」「税金で持って行かれるくらいなら」と言うことで
償却資産を増やす
什器・備品などの消耗品を買い替える
人件費を増やす
等々、すそ野広くお金が回ります。
だからこそ「法人税増税」をやらなければいけないのです。

「安倍菅の9年」のように「法人税を低いまま」にしていると「税金を払っても貯金した方がいい(内部留保を増やした方がいい)」と言う考え方が支配的になりお金が回らないのです。



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「他責」と「自責」そして「中立」と「自立」 ~ チームリーダーに求められるもの [仕事についてのエトセトラ]

ある組織。行くたびに「和やか」な雰囲気になっている感じがします。

どなたがチームリーダーなのかよくわかりませんが、
最初のころは「なぜカガミガミいう言葉が聞こえる」「他人を責めている」様子でした。

最近は件の方の力関係が少し弱くなったようです。
その方よりは「仕事のできる」方がチームリーダーの位置にとってかわられたのかもしれません


この組織を見ていて痛感するのは、職場には、


1.他責型

そこそこ仕事ができることから「他の方の仕事ぶりが我慢ならない」タイプ。
いつも小言が多く、チームメンバー皆さんのウンザリ感が伝わってきます。


2.自責型

そこそこ仕事ができるタイプ(あるいはできると勘違いしているタイプ)。
その結果「私がやらなければ」の気負いも強く、「仕事を抱えてしまう」こともありがち
ひょっとしたら「鬱症状」に陥りやすい人たちかもしれません。


3.中立型

比較的チーム内の評判は「よさげ」ですが、よくよく見ると「何も答えを出さない」ことも多い様子。
当たり障りがないから評判が良いということもありリーダーになればその評価通りとは限りません。


4.自立型

はっきり言って「仕事ができる」「クレバーな」タイプ
「誰の責任かどうか」よりも「チームとしてどうすればいいか」が見えているタイプ
「仕事ができる」「仕事がわかっている」だけに率先垂範型
また仕事のできないといわれる方の「得意分野を尊重したり」「今までの水準よりもレベルアップしたことを評価したり」とチーム内に自信や活気が生まれるようです。


あなたの組織がもし活性化していない(暗い)としたら、「なってはいけない人がチームリーダーになっている」ことがあるかもしれません。

あるいはそういうことに気づいていない組織なのかもしれません。




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ポイントカードの氾濫 [どう受け止めたらいいのか]

昨今の私はほぼ完全な「キャッシュレス」生活です。
支払いには「現金を使わない」と言うことです。
具体的には
口座振替
クレジットカード
〇〇PAY
ETCカード
の4つで対応しており、日常的にも困ることはほぼありません。
・お賽銭
・PASMOのチャージ
には現金を使っていますが、「現金払い」のお店にはまずいかないということも有ります。

また小市民としては「ポイントを貯める」と言う楽しみもあります。
貯めるだけではなく、支払いにも充てているためささやかな幸せ(単なるケチ臭さ)を楽しんでいます。


ところが最近は面倒なことも起きてしまいました。
ポイントカードが一つではなく二つのポイントカードにポイントが貯まるお店が増えてきました。

私の場合は「なんでも来い」状態で準備をしているのですが、
店員さんの中にはよく理解されていない方もいる(だから混乱を生む)
いろいろ持ち歩きかつレジで散ら化してしまい忘れやすい
と言うこともあります。

まぁ、私の場合は小さな混乱ですが、高齢者そしてこれから後期高齢者になっていく人にはまず難しいことでしょう。

やるのなら、
高齢者の方も早く慣れてください
②レジの方も慣れてください
③店員さんの場合無視するのなら「余計なことは言わない」でください(無私のまま「わたしはわからない」と言って変わってください
レジ付近の壁にルールを貼っておいてください(読みますから)
いつかどこかで統合してください






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「基本」に照らせ [みんなうすうす気づいている]


「安倍菅の9年」が典型例ですが、長年の日本の政治、マスコミ、SNSを見ていると「基本」はどこに行ったと思わざるを得ません。
最近特に目立つのは「好きか嫌いか」が優先事項にもなっています。

これでは日本はよくなりません。

安倍事件あるいはロシアのウクライナ侵攻以降さらに明らかになったのは、「安倍菅の9年」は、
我田引水
売国
の政治状況だったということ。

しかもチェックすべきマスコミも深堀をすることもなく、ついには岸田首相の責任に話題をすり替えているようなところも色濃くあります。

困ったものです。


企業経営でも地域社会の運営でも同じです。
基本は?
原理原則は?
に立ち返って物事を勧めないから軽いあるいはおかしなことがまかり通ってしまうのです。



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「都市鉱山」はどこへ [どう受け止めたらいいのか]


わが家には(というか私の机の引き出しには)機種変更の際の携帯電話やスマホがいくつかしまい込まれたままです。
引き出しの整理をするたびにため息状態です。

実はパソコンも何台か取りおいています。
「とっておけば何かいいこともあるだろう」
程度の理由で取りおいていたものです。

今となっては「なぜ捨てなかったのか」と反省ばかりです。


ところでこういう電子機器はもう使い道はないのでしょうか?
そういえば「都市鉱山」という言葉もありました。
コストパフォーマンスが合わないのでしょうか?


そういう議論も実践もないのでしょうか?

「ものづくり」大国から「ものなし国」に転落した日本です。
知恵くらいはあってもいいような気がします。


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「老い」と「冷え」 [どう受け止めたらいいのか]


「年が寄ったな」と気づく局面はいくつもあります。
今年はどうも寒さ(冷え)が気になります

特に「冷え症」ではなかったはずなのに「身体の芯から温まってくる」のに時間がかかり、しかも不完全です
エネルギー不足です。

「冬は着こめばいいのだから」冬の寒さは何とかなるが、夏の暑さはどうしようもないという考えもすっかり変わろうとしています。

冷え込んだ身体がなかなか温まらない
と言うこと。

きっと老化のシグナルでしょう。
「そんなことが?」と言うようなことが起きてきます。
「老い」はいろいろなところに出現してきます。
それが「老い」なのです。




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「デフレ」は「悪」だったのか? [どう受け止めたらいいのか]

かつてデフレを「悪」と呼んだ人jたちがいました。
きっと彼らには「いいインフレ」と「悪いインフレ」があるのでしょう。
しかし、年金生活者のように「所得が増えない」人たちには「いいとか悪いとか」は関係ありません
所得や資産の状況を超える物価高はそれなりに打撃です。

現に物価が上がっています。
ロシアのウクライナ侵攻 ~ いわゆる地政学リスク
資源の多くを輸入に頼る日本 ~ 昔からそうでした
為替の影響 ~ アベノミクスは「円安誘導」政策だったはずです
等々いくらでも言い訳はできます。

昨今の賃上げムードは「物価への織り込み」も間違いありません。

「儲かっていない」「もうけを減らしたくない」企業が賃上げをするのは価格を上げるのが有力策だからです。


なぜ、あの「安倍菅の9年」に
儲かる企業体質づくり
国際競争力をつける
国内競争力をつける
ことをやらなかったのか。


机上の議論、マスコミのチヤホヤのリスクが顕在化してきただけです。
そういえば「デフレは悪」と言っていた人たちは今どんなことをおっしゃっているのでしょうか?

こういう人たちは得てして岸田政権の批判をすることしかないのかもしれません。
自分の失敗は棚に上げて。


ところで当時「デフレは悪」と呼んだ人たちは
何がしたかったのでしょう?
どんな政策を訴えていたのでしょう?
すっかり忘れました。




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「自由な働き方」と「読書」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「あなたは本を読まないから」
ある時「自由な働き方」を目指す移住者の方から言われた言葉です。

はっきり言って笑ってしまいました。
宗教のように虜になっている教本を私がなぜ読まなければいけないのか不思議です。
また、「彼がやろうとしている」ことについてはいろいろな方の話も聞き、私なりの考え・現場感も持っていることでした。

しばらくは集落の方の便利屋のような扱いも受けていたようです。

「いつまで持つのかな?」
と言うのが私の本音でした。


数年後のこと「彼がいません」(彼の家族がいません)。

集落の人に聞けば、
①別の場所に移り住んでいった
②行政の外郭団体に就職したようだ
とのこと。


「移住者により人口増を期待する」集落の住人の方(特にリーダー)は「口が裂けてもおっしゃらない」ことですが「初めからわかっていた」ことでした。

当初のこと、ある住人の方がこっそりと教えてくださったのは「どこまで信用できるかわからない」と言うこと。
肌感覚でおかしなこともあったようです。
「自分の息子なら」と言う親心もあったのでしょう。


「読書」好きの方が陥りやすいことの一つに「理屈先行で現場も現実も理解しようとしない」と言うこと。

すっかり「読書」が目的になってしまわれていることも多いのでしょう。
現実や現場に則せば「おかしな本」も多いのです。
それを見極める力も「読書力」とセットで養わなければいけません


自由な働き方
を標ぼうなさる方々は、
そもそも不満(その筋では「問題意識」とでも呼ぶのかもしれません)が多い
いつまでも不満が解消しない
原因を他に求めがち
と言うこと。

彼の場合がそうでした。





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「生活リスク」を考える時 [どう受け止めたらいいのか]


私も急に年が寄りました。
それはある日突然やってきました。
階段を上るのがしんどくなりました。
「胸が苦しい」と言うのではなく「足が動かない」と言うのが実情です。

こんな日が来るなんて思ってもいませんでした。
はっきり言えば「高齢化リスク」の顕在化です。
「いつかは来る日」とうすうす思っていたとしてもリスクに直面するとさすがにうんざりです。

身の回りにはたくさんのリスクがあります。

例えば、

1.健康リスク

薬や手術で治るのは「体力」次第です
目・耳・鼻・口・手・足等々体の器官が普通に動くのはいつまででしょう


2.親・兄弟姉妹喪失リスク

年老いるのは自分だけではありません


3.災害リスク

地震、水害、大雪、大雨、火事、戦争等々いくらでもあります


4.生活リスク

①物価高

②物不足


5.生活インフラリスク

資源の少ない日本です
・電気
・ガス
・水道

いつも普通にあると思ってはいけません


6.経済リスク

いわゆる「お金がない」と言うこと
90歳を超えても今までと同じ収入がある方がマレです



おそらく「リスク」はいくらでもあるでしょう。
しかし、リスクが顕在化する都度「政府にカネくれ!」と言うことでいいのでしょうか?


「安倍菅の9年」
一握りの勢力に政治権力が握られていました
今はその時に取り組まなかったリスクのオンパレードです。

岸田首相のやり方は強引に見えるかもしれませんが、意外や意外「リスクに立ち向かう政治の姿」化もしれません。

「安倍菅の9年」時代の守旧派勢力の政治家やマスコミがごちゃぐちゃ言いながら国民を煽っているのが反岸田なのでしょう。
彼らには展望もなく「我田引水」を続けたいだけだから。


モデル世帯の生涯収支.png

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「異次元の少子化対策」とは「金額か?」「切り口か?」~施し行政ではだめだ! [みんなうすうす気づいている]


「消費が増えて、企業収入増→法人税増加→消費税収入も増→国税増という好循環」
これは、東京都の小池都知事が「18歳以下の都民に1人あたり月5000円程度を給付する方針」を受けたものです。

もしこの50,000円が「アマゾン」などのネット通販で使われるなら「企業収入の増加」などは極めて限定的です。
特に地元の商店などの利用がなされないと「雇用」への背中押し効果もなくなってしまいます。

本来なら「クーポン券」や「regionPAY」などで使い道を限定(地元のリアル商店・ショップ)をしていかないと
お金の流れの裾野が広がらない
地元のリアル店舗の業績への寄与が少ない
働く人の雇用の背中押しにならない
と課題が生まれてしまいます。
つまり


特にコロナ以降「困ったら現金給付」「弱った人には現金給付」と言う短絡的な思考が増え過ぎました。

言い出しっぺのマスコミ人は何を考えていらっしゃるのでしょうか?


調査のたびに支持率の下がってしまう岸田内閣ですが、期待できることはかなりあります。
●防衛費増
●法人税増税
については「景気回復」の種まきのような気がします。

残念なのはマスコミに分析力がないことです。
●批判のための批判
●守旧派の政治家の後ろ盾を得た「岸田おろし」の連呼
はいただけません。


「安倍菅の9年」の検証もせず「いいの悪いの」と言う資格があるのでしょうか?
「お金を配るだけで経済が回復する」などと言う発想はどこから?
耳に痛い政策こそいい政策ではないのか?
バカな政治家の「政治主導」はどこに魅力があるのか?
●「売国奴」であったことがわかってきた安倍・菅の我田引水政治は勘弁していただきたい
苦労をしていない「高学歴」マスコミの浅薄なご意見には辟易
と言ったのが実情です。


岸田首相の「異次元の少子化対策」は具体的にはよくわかりませんが、

①「びっくりするような金額の給付」を異次元と言うのでしょうか?
●必ず財源問題にぶつかります
●不必要な給付も増えてしまいます

②異次元と言うのは「今見ている景色とは違う」と言う意味もあります
●学校制度の複線化
●「ライフプラン」シミュレーションによるメリハリの発見とそこへの支援
●「今までと子育ての仕組み」の見直し
等々方法論に光が当たる可能性があります。

岸田首相はおそらく今の日本が抱える「本当の課題」をストレートに表現しているのではないか。


国民は反発するよりも「今置かれている自分の居場所」を確かめながら向き合う方がいいのではないでしょうか?
今までこういう政治家はあまりにも少なすぎました。

国民も変わらなければいけません。







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いつも「順調」なわけでもない [一人合点の「いい加減な話」]


冷たい氷もいつかは溶け、熱いお湯もいつかは冷めます。
つまり「絶好調な状態は長くは続かない」と言うこと。


禍福は糾える縄の如し
と言う言葉もあります。
「災いが福になり、福が災いのもとになったりとより合わせる縄のように表裏一体となっている」
と言うことでしょうか?


新年と言うと「いいことばかりありますように」「成功しますように」と願ったり期待したりするものですが、よくよく考えると一本調子で続くあるいは続けられるものでもありません。

しいて言えば、
①災いの時間帯を短くすること
②災い(失敗)からの立ち直りを短期にすること
をどう体得するかでしょう。

株の言葉には、
山高ければ谷深し
と言う言葉もあるようですが、株にかかわらず似たようなことは人生の各所にあります。


気になるのは最近のご時世。
どうも
「大騒ぎで低い山を登り」「低い谷に落ち込んでいるときも大騒ぎ」
今一つ丁寧に見ることが必要なのと
「もうちょっと頑張ってみれば」と言うことも間々あるようです。


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「年末年始のテレビ番組」の内輪化 ~ ブラタモリに鶴瓶が出ても面白くない [どう受け止めたらいいのか]

新しい年を迎えすっかり年寄ってしまったようです。
この落差は今まで感じたことがないような初めての経験です。

歌は世につれ世は歌につれ

と言われるものの、もはや「ついていく歌もテレビ番組もない」のが実情です。


紅白歌合戦も途中で見るのをやめ、録画も見ないまま消してしまいました。
司会の大泉洋が「まるで自分こそ主役」「自分はこの業界の第一人者」的に一人はしゃいでいるだけで「この番組見ても落ち着かない」と思ったからです。

ブラタモリも鶴瓶の番組とジョイントしたために見ないことに。
見る方も正月休みです。


昨日見たNHKの
さわやか自然百景
「北海道 南日高の渓谷」
 https://www4.nhk.or.jp/P5132/

ダーウインが来た
「お正月特集 激レア!?日本のウサギ大捜索」

に出てきたウサギの方がいい演技をしていたような気がします。


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「解熱剤」の功罪 [どう受け止めたらいいのか]

正月早々から
・身体が重く
・眠く
・食欲がなく
と言う状態が続きました。

そうこうするうちに
・喉がいたい
・熱がある(39℃台)
と言うことに。。。。


抗原検査キットで調べたところ「コロナ」ではなく「インフルエンザ」との判定

そこでお医者さんから処方された「解熱剤」を飲むことに。
熱は下がりました。


ところが、所用があり、解熱剤を服用して車で出かけたのですが、
いつもとハンドルの操作感が違います。
なぜかふらふらするような気分でハンドル操作がブレます。

帰途、自宅まで数キロと言うところまで来ましたが、
眠くて、眠くて
溜まりません。

高速道路ならSAやPAに入ってひと眠りするのですが、自宅まで数キロの一般道です。
「もう少し頑張れば家だ」
と言う気持ちが優先してしまいます。


「ハッと」してしまいました。
対向車線を逆走していました。
完全な居眠り運転です。


前からも後ろからも車が来ることもなく、難を逃れましたが、
「目が覚めなければ」
「対向車が来ていたら」
と考えるとゾッとします。


「コロナかインフルか?」
で大きな違いはないでしょう。

私も気が緩んでいました。
今の日本、コロナ感染が減らないのも「わたしみたいな緊張感の欠けた者がうろうろしている」からなのかも。


また、高齢者による自動車運転事故についても
「服用している薬はなにか?」
「その薬はどんな功罪があるのか?」
周囲も含めて周知・徹底することも必要ではないでしょうか!




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「希望が持てない日本」と言うマスコミの煽り [みんなうすうす気づいている]


かつてのマスコミ人はたぶん「高給取り」だったはずです。
おそらく
●出退勤自由
●タクシー券も使い放題
また「マスコミ」「新聞社」と言うだけで一般の人たちも少し気を使ったものです。

今はどうでしょう。
新聞はと言えばネット配信で読めてしまいます。
廃刊目立つ週刊誌で気を吐いているのはフリーライターの煽りめいた記事。

そこには「国民の暮らし」の姿がありません。

最近よく目・耳にする「希望が持てない」と言う言葉。
本当でしょうか?

●便利な暮らし
●高学歴
●力仕事が減った
●きれいな仕事を好む
等々、どこに不満があるのでしょう?

・子育てにお金が足りない
・今の状況では子供なんて産めない
と言う話もよく聞きます。

本当でしょうか?
お子さんのいらっしゃるお宅は2人以上のご家庭が多いようです。

どこかに「甘え」とか「勘違い」がありませんか?

お子さんは「資産」です。
たしかに資産を作るにはお金がかかりますが資産を得た喜びはいかほどでしょう。


古くから言われてきました。

一人口は食えぬが二人口は食える

貧乏人の子だくさん

などと。


今の世の中を見ると「あれがいい」「これがいい」とマスコミに煽られているだけで、

「一意専心」
「一所懸命」
「辛抱」
などと言った考え方はどこかに行ってしまったのでしょう。


十分おしゃれで、スマホがなければ暮らせない毎日、そんなものどうでもいいのですよ
もっと人として「輝くことに注力」した方が「何かに注力して輝く」方が楽しいし面白いじゃないですか。。。


楽しみ方を忘れてしまった日本人。
マスコミに騙されてはいけません。









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「法人税」と「所得税」の区別はできますか? [どう受け止めたらいいのか]


最近のSNSを見ているといろいろなご意見もあるようですが、正確な知識に基づいて議論をなさったり、意見を表明されたりなさる方を見ると「基本的な知識は正しいの?」と言うこともあります。

例えば「法人税」と「所得税」。
どうも税金は一括りの方もいらっしゃるようです。
特に「防衛費増税」に伴い「法人税」や「所得税」も上がるのではないかと感情的なご意見も多いようです。

国税庁のサイトから拾ってみると、
[本]https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page02.htm

「法人税」

法人(会社)の所得に対してかかる税金です。
◎決算期(それぞれの会社が決めた年度)が終わったあとに確定申告をします。

株式会社など法人の所得にかかる税金のことを「法人税」といいます。会社は決算期ごとにその期間の所得をもとに税額を計算して申告・納税をします


「所得税」

個人の所得(収入から経費などを引いたもの)に対してかかる税金です。
◎所得が多くなるほど、税率が高くなります。

個人の所得にかかる税金のことを「所得税」といい、会社で給料をもらっている人や自分で商売をして利益を得ている人にかかります。
所得税は、1年間のすべての所得からいろいろな所得控除(その人の状況に応じて税負担を調整するもの)を差し引いた残りの所得(課税所得)に税率をかけて計算します。

税率は、所得が多くなるほど段階的に高くなる累進税率となっており、支払い能力に応じて公平に税を負担するしくみになっています。
会社に勤めている人と自分で商売をしている人では、納税方法が異なります。


この
「法人税」は企業にかかる

「所得税」は
●会社で給料をもらっている人
●自分で商売をして利益を得ている人
にかかる

ます。

ただ、経費として控除できる仕組みが異なることから混乱している方もいらっしゃるようです。


最近は政府の政策に非常に関心が高くなりましたが、基本的な用語の定義が混乱したままではなかなか理解できない方もあるようです。


そんなこんなでSNSを見ていると「消費が活発化すると景気がよくなる」的にお考えの方もいらっしゃいます。
「ネット通販シフトの消費」では在来産業の雇用不安を招いてしまいます。
「補助金、給付金による消費」では「何ために税金払っているんだっけ?」と言うことにもなりかねません。


困ったことに「マスコミ」ですらこういう用語の混乱を引き起こしているような気がします。


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「ふるさと納税」はなさいましたか [無駄の効用かやっぱり無駄か]


「ふるさと納税」ってなぜ皆さんがなさるのでしょうか?
商品がもらえる
節税になる
と言うのがまず先に来ます。

「どこの地方自治体に納税するか?」
「いつ届くのか?」
は後からついてくることの方が多いのではないでしょうか。

例えば
●人気商品はいつ届くのかよくわかりません
●フルーツなどの季節性のあるものは納期はおのずと決まっています


「ふるさと納税はなさいましたか?」
と聞けばお相手の所得状況もある伝わってきます。

要は「高所得者有利」の仕組みです。

「〇〇ふる」「ふる〇〇」と言ったエージェントは一所懸命です。
いわゆる中抜きです。
「人気商品は」
とか
「訳あり商品は」
などと言ったうたい文句も見られます。
「山の中の自治体」が「海産物」を取り扱っているのも不思議です。

今、「税金」の議論がなされていますが、もう少し総合的に見ることも必要でしょう。


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日本人は貧しくなったのか? [どう受け止めたらいいのか]


コロナが蔓延してから急に世の中の風向きが変わりました。
例えば、典型的なのが「日本人は貧しい」と言う論調。


確かに1昨年の参議院選挙の前には
①一律給付金を!
②消費税減税を!
という話が随所にみられました。

実際にはどちらも実現しないまま打ち過ぎています。

「日本人は本当に貧しいのか?」

と問うてみれば「そうでもないかな」と言うのが現実ではないでしょうか?


例えば、NHKのニュースでは広島まで帰省していたという乗客の方が映っていました。
片道の交通費はと言えば、
乗車券 11,880円
特急券  7,760円
計   19,640円
ですから
夫婦二人では80,000円近い出費です
お子さんがいらしたらおそらく100,000円にもなります。

そう考えると「余裕のある人は多い」と言うこと。



昨日行ったスーパーの福引もそう。
5,000円で一回と言うことですから多くのお客様は5,000円以上のお買い物をなさったのでしょう。
「初売り」の5,000円が安いか高いかはよくわかりませんが、ジリ貧生活の人ばかりではないようです。


おそらく選挙前の特定政党にによるプロパガンダによる「日本人の貧困」話が増幅された可能性はあります。

もし、課題があるとしたら、
本当に「貧しい人」「生活支援が必要な人」が救済されているのか?
と言うこと。

「生活保護」制度もワークしているのか?
と言う検証も必要です。

「準生活保護」のような生活支援策は必要ないのか?
と言う議論がなされておらず、谷間に落ちた人は救済されない恐れもあります。


マスコミの皆さん!
正しい議論をしませんか。





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「税金を払う人」と「税金をもらいたがる人」 [どう受け止めたらいいのか]

岸田首相の「防衛増税」の提案以来、
●税金の引き上げなど許さない
●景気回復の腰を折る
などのもっともらしい話をなさる方も多いようです。

しかし「法人税を払っている法人数は全体の37.7%しかない」と言うのも実情です。
黒字経営ではなく赤字(欠損法人)として法人税を払っていない法人数は62.3%と言うことのようです。


税金を払っていない人たちが「法人税が上がると困る」と言うのもおかしな話です。

※国税庁の標本調査(令和2年度)によれば、

法人数全体は、279万560社(前年度比+4.5万社、同+1.6%)であり、平成24年度以降、8年連続で増加している。
利益計上法人数は105万782社(前年度比▲0.3万社、同▲0.3%)であり、10年ぶりに減少している。
③他方、欠損法人は173万9,778社(前年度比+4.8万社、同+2.9%)であり、2年ぶりに増加している。
④ なお、全法人に占める欠損法人の割合は、62.3%(前年度比+0.7ポイント)となっている。
と言うことのようです。

https://www.nta.go.jp/information/release/pdf/kaishahyohon2020.pdf

この程度の支援では「子育て」「こどもの教育もできない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
おそらく昔と比べれば「子育て支援」「教育費支援」ははるかにパワーアップしているはずです。

そこにはどんな事情があるのでしょうか?

まるで「あたり前」のような議論をなさる方もいらっしゃるようですが、それ「本当ですか?

今年はそういう見方をしていく一年のはず。



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「ひと」「もの」「かね」のチェックなきビジネスは退場 [仕事についてのエトセトラ]


元旦早朝の「朝まで生テレビ」を見ていたら苦笑してしまいました。
冒頭から
●日本の農業にはもっと補助金を入れるべき
●欧米やオーストリアに比べると補助が少ない
と。


呑気な論者の皆さんです。
「農業」と言えどもビジネスです。
この視点が欠けています。


「ビジネス」であるのなら
「ひと」~ 担い手は
「もの」~ 何を作るか、どんな機械で作るか、どこで作るか
「かね」~ 運転資金は?設備資金は?利益は?
と言う切り口でのアプローチが必ず必要です。


どんなに補助金を注入しても
「担い手」もおらず
「何を作るか(売るか)」
「どう作るか(売るか)」
と言う設定がなければ
「砂の上に水を撒く」だけになってしまいます。


「諸外国と比べると補助金が少ない」
と論者はおっしゃいますが「生業的農家」では伸びしろはしれています。

最近の論者の議論にはこういう現場感があまりにもなさすぎです。


ここで注意をしないといけないのは、チェックするのは、
「ひと」→「もの」→「かね」
であり
「もの」→「かね」→「ひと」
でもなく
「かね」→「ひと」→「もの」
ではありません。

そして「ひと」「もの」「かね」がそろったところで、
「知恵」と「工夫」と「努力」
がなければうまくいきません。


今の日本、もう少し原理原則に立ち返って考えることが必要です。
あなたの職場はいかがですか?
・政府が悪い
・景気が悪い
と言っていたところで時間は過ぎていきます。
原理原則を理解せず「人のせい」「政治のせい」ではあなたの職場はつぶれてしまいます



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