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耳にやさしい「接遇」よりもプロの「スキルの接客」 [仕事についてのエトセトラ]


新型コロナがビジネスに与えた影響はたくさんあるのでしょうが、「接客」のやり方にも大きな変化をもたらしたようです。

例えば「近接してしゃべる」ことよりも「距離を置いて話す」「そっと見守りながら困っている様子なら手助けする」と言った具合です。
つまり「お仕着せの接遇」よりも「What can I do for you?」的にもなってきました。

バカ丁寧な接客よりもタイミングを見計らいながら接客する」ということのようです。


これは店頭販売の現場だけではなく「看護師さん」の仕事ぶりにも現れています。
耳にやさしい言葉よりも、
●患者の様態を見抜く
●注射上手(病気になると血管に注射の針が入りにくい人も多いようです)
●薬を間違えない
●指先が器用
●患者に丁寧
等々です。


「どうして儲からないんのだろう」「どうして客が減ったのだろう」とお思いの皆さんへ。
人と接するご商売・お仕事に求められるのは、
「上手口にあふれた接遇」ではなく「その職業人が持つ正しい・要領のいいプロのお仕事ぶり」なのです
プロとしての本業が疎かになっていませんでしたか?

「接遇」命で育った皆さんが仕事の現場から遅れ始めているというのも実情です。
コロナを機会に「形ばかりの慇懃無礼な接遇」を卒業しましょう

そこから「人材力」が生まれ「少ない人数でのビジネス(一人あたりも利益率の向上)」が生まれることでしょう。



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「使い捨てカイロ」は不燃ごみ(東京23区) [どう受け止めたらいいのか]


お花見会場に行くと「ごみの区分」ごとにゴミ置き場が小分けされているところが多いようです。
●もえるごみ(可燃ごみ・燃やすごみ)
●燃えないゴミ(不燃ごみ)
●ビニール
●プラスチック
●ビン
●カン
●ペットボトル
等々と。

ところで「使い捨てカイロ」は何ゴミでしょうか?
●新宿区→金属・陶器・ガラスごみ
●世田谷区→不燃ごみ
●調布市→燃やせるごみ
●さいたま市→燃えるごみ
●横浜市→燃やすごみ
●川崎市→普通ごみ
●千葉市→可燃ごみ
●船橋市→使用後に冷たくなってから可燃ごみ

ことほど左様に分別区分が異なっています
東京23区は共通のはずなので「不燃ごみ」ということでしょうが、周辺の市では「可燃ごみ」のようです。

東京の街には「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」など近県の方が毎日たくさんいらしています。
住む街が違えば「家庭のごみ」も分別が違うものもあるようです。

「花見会場」や「勤務先」と「住む場所」では「ごみの分別が違う」ということも間々あるようです。
「ここまできめ細かくやる必要があるのかどうか?」に異論のある方も多いかもしれませんが、「使い捨てカイロ」には「原料の中に鉄粉が入っている」ことに関係があると言われているようです。

東京23区内のゴミ焼却場の中には「故障で休炉」という表示のあるものも少なくありません。
「設備に起因する」休炉もあるでしょうし「燃やしてはいけないものによる」休炉もあります。
休炉の復旧も税金です。
ここはもう少し宣伝なさってもいいのではないでしょうか!

4月になれば転勤や就職や入学で23区内にはたくさんの新しい人口が転入されてきます。
「ごみの分別」を体で覚えるまでには時間がかかります
ここを何とかしなければいけませんね。



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中小企業と農業と「思い切って民事再生を!」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]


新型コロナウイルス対策として政府が始めた「ゼロゼロ融資」の受け付けが9月末で終了し「ゼロゼロ融資」の利払いや元金返済が始まる(始まっている)そうです。

実質無利子・無担保で融資することで、資金繰りを支援してきた制度のようです。

私も実態はよく知りません。
おそらくそのうち「返済猶予」などの話も出てくることでしょう

しかしその先に「成算があるのでしょうか?
ひょおとしたら塩漬けの企業も出てくるでしょう。

後継者がいない
そもそもコロナ前から儲かっていない
将来の見通しが立たない
と言った企業があるとしたら「法定整理」を考えることも必要です。
例えば民事再生法の適用のようなもの。

ズルズルと経営を続けたところで
業績の改善見込みはない
従業員さんの賃上げもできない
政策の無駄
ということもあります。


そこで「民事再生法」適用のような「破綻」制度を考えることも必要です。
ズルズルと税金を流し続けるのなら「手術」も必要です。
特に出来の悪い経営者が経営を続けたところでうまくいくはずがありません。

どうする政府どうする自民党どうする野党どうするマスコミ

時には思い切ることも必要です。
さらには「(生業的)農家」も同様です。

「どうする?」

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クーポンや割引があっても「買い物に行かない」 [どう受け止めたらいいのか]


先週は「無印良品」や「ハンズ」が10%オフのセールをやっていました。
かつてなら「安いのなら買い物に行こう」と思っていたはずです。

ところが、
●コロナ
●ロシアのウクライナ侵攻
そして、
●それらに伴う物価高
を踏まえると、

●必要かどうか
●今買わないといけないのか?
●電車賃まで使って買い物に行くのか?

等々を考えてしまいます。

明らかに私の消費行動が変わってきたようです。
「消費で経済を回す」などと言っている人がいますが、自分の足元を見れば「消費で経済を回す」行動もどこかおかしいことがわかるはずです。



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「世の中にたえて桜のなかりせば」(満開の桜のピークが雨) [みんなうすうす気づいている]

週末の東京はずーっと雨でした。
しかもかなり降りました。

あろうことか「満開の桜」のピークに重なってしまいました。
いつもなら「花見」「花見」と言っていた人たちの中には「足が止まった」人も少なくなかったのではないでしょうか?

しかし、いつになく落ち着いた週末になりました。
まぁ、桜はいいかな
と。

「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」

在原業平朝臣は詠んだようです。


年度末~年度初めを迎え「まぁ、そうバタバタしなくても。。。」と教えられたのかもしれません。

今回の東京の桜の経済効果は想定以下になってしまったことでしょう。
しかし「運を天に任せる」ような経済でもいかがと思う次第です。



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「アナログ写真」の整理(パソコンへの取り込み) [無駄の効用かやっぱり無駄か]


ある年齢以上の方には「アナログ写真」も多いことでしょう。
今ではスマで簡単に撮ることのできる写真ですが、かつては「カメラ」で撮って「現像」して「プリント」して「焼き増し」をして「配る」という作業が必要でした。

その結果、なんだかんだとアナログ写真が溜まってしまいました。

今、アナログ写真の整理を始めました。
●ネガのあるものはネガをスキャン
●プリントしかないものはプリントをスキャン
してパソコンの取り込む作業をやっています。
しかも保存はUSBにして独立させることにしました。

「こんな写真あったんだ」と感慨深く見入ったり、あるいは「カテゴリーに分けたり」の作業ですからなかなか前に進みません。


友人にもメールで送ったりしながらしていると、友人は、
「私が死んだらおそらく誰も見ないからいらない」
的な発言も。。。。。

スマホやデジカメで写真が身近になった反面、「写真の価値」が薄まってしまったかもと思う次第です。

しかし、プリントアウトしたまま「アルバム」に整理しているものでもいつかは邪魔になり「捨てられてしまう」かと思うと残念です。


「そんなことやっていたら時間がいくらあっても足りないよ」と友人。
「1年くらいかけてやるよ」と答えるしかない私がいます。

「人生への未練」のようなものでしょうか。。。。
写真を撮った日のあの日が走馬灯のように蘇ってきます。



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「巨人選手」の背中 [どう受け止めたらいいのか]


WBCも終わり、オープン戦も終盤のプロ野球です。

開幕まであと数日。
新戦力が元気な様子が伝わってくる今年はなんだか楽しみです。

ところでオープン戦のテレビ中継を見ていて不思議なことがあります。
各チームの選手の背中です。

今では「背番号」に加え「名前のローマ字表記」が一般的になりました。
がしかし「巨人」だけは「ローマ字表記」がなくなりました
なぜなのでしょう?

背番号だけ見て選手の名前を覚えろよ
という意味なのでしょうか?
新人や新戦力の選手の名前と背番号が一致するには時間がかかります。
なぜなんでしょう?


ある意味興ざめです。



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「渋谷駅」地下に慣れるには? [どう受け止めたらいいのか]


昨夜(23.03.23)の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)では「東急」をやっていました。
「東急」と言えば「渋谷」が本拠地。。。。

ですが、あの「渋谷駅地下」はどうなっているのでしょう?
私のように「渋谷駅」は「井の頭線」(京王)「JR」「銀座線」(メトロ)しか使わずしかも地上を歩くものが「東横線」(東急)を使うとなると一苦労です。


「地下街」というよりは「地下の道」なのです。
しかし「遠い」「長い」というのが私の感想です。

「遠い」「長い」は物理的なものですからやむをえないとしても、「道順」案内がどうも見にくいのです。
「メリハリがない」というか、あの複雑な「道順案内」が同じようなポイントサイズの文字で書かれているのでインパクトが今一つ物足りない(はっきり言うとわかりにくい)のです。


最近は「路線名」を「色」「アルファベット記号」「数字」の組み合わせになっているようですが、行きたい(私が目指す)のは「東横線の改札口」なのです。


毎日、通勤・通学に利用される方は「身体で覚えこんでいる」のかもしれませんが、一元客の私にはどうも「わかりにくい」というのが本音です。

「床の色」あるいは「ポイントなる場所」だけでも強調するような(あるいは距離表示なども)ご案内はないものでしょうか。。。。
地下駅であれほどまでにストレスが溜まるのも珍しいかもしれません。
もし「災害」にでもなればどこをどう逃げればいいのか・・・・


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「銀行がない」 [どう受け止めたらいいのか]


キャッシュレスが中心の生活ですが「慶弔」「参拝」などにはキャッシュが必要です。

今年の3月は甥・姪の卒業などが相次ぎ「お祝い」キャッシュが必要です。
お互い様とはいえ大変です。

昨日は花見方々「上野」周辺、「浅草」周辺、「目黒川」周辺をそぞろ歩きました。
歩いているうちに「銀行に寄ろう」という魂胆もありました。

しかし「上野駅」周辺、「御徒町」周辺、「浅草」周辺には「目指す銀行」もATMも見つかりません。
「コンビニでいいか」ということでセブンイレブンを探すもこれも見つかりません。

結局「渋谷」で降りて「目指す銀行」に。。。
実はPASMOもチャージしないと「渋谷」より先にはいけない残高でした。
しかしキャッシュを持っていなかったのです。。。

かつては「そこかしこにあった銀行」も今は探しても見つからない状況が生まれてきました。
●高い地価
●ネットバンキングの普及
●コンビニATMの発達
を考えれば仕方がないことですが「たまに通帳の記帳をしたい」と思い込むと「お目当ての銀行のATMまたは店舗」がないとイライラするものです。


ただ、そういう時代になりました。

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コロナとウクライナは「倒産・廃業の引き金」に過ぎない [裏づけのない経営学]


商店街を歩くと「閉店の張り紙」あるいは「シャッターの下りた」お店をよく見かけます。

さぞかし「コロナ」「ウクライナ侵攻」の影響が大きかったのでしょう。

しかしよくよくそういうお店を見ると、コロナ前でも、
こういうお店は儲かっているのだろうか?
このお店いつまで持つのかな?
このお店がなくても私は困らないな
などと思っていたお店ばかりです。

おそらくコロナとウクライナは「倒産・廃業の引き金」に過ぎないのでしょう。


「閉店」「廃業」「倒産」などと言うニュースが流れると、
ないと困る
またさびしくなる
街が廃れる
等々のコメントやツイートを流す方も多いようですが、
あなたたちが行かないからこういう結果になっているのですよ
と申し上げたくなります。


笑うしかない今日この頃です。


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一事が万事の無頓着 [みんなうすうす気づいている]


日常生活には「イラっとすること」や「ムカッとする」ことがつきものです。

いちいち腹を立てていたらキリがありませんが、
●赤信号無視
●人混のノーマスク
●細い道での譲り合いもお礼の仕草もなし
●歩きスマホ
●路上喫煙
●何気なくぶつかる
等々、犯罪ではないものの不愉快にさせることは数多く存在します


今風の言葉で言えば「人それぞれ」ということなのでしょうが、「人それぞれ」と言われれば余計にイラっとしてしまいます


何が足りないのかと言うと
気配り」「気遣い」「思いやり
と言ったことでしょうか。。。


それは「なぜか?」と言われても明快な答えはありません
そういうのを聞かれると「イラっとしてしまう」のが本音です。


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「学生バイトはいらない」という飲食店 [みんなうすうす気づいている]


ポストコロナが静かに走り出しました。
しかし経営の仕方をさりげなく変えたお店に気がつくことがあります。

コロナ前によく行っていたある飲食店も変わりました。
●あまり多くはないメニューは「ほぼ500円引上げ」
~旧メニューに新メニューの価格が貼ってあるだけなので値上げ額がよくわかります。
「学生バイト」のようなひ弱な店員さんがいない
客を詰め込まない
ということが目につきます。


支払いをする時に店員さんに「お店の雰囲気が変わりましたね」と申し上げると、
彼女は「どこが変わりましたか?」と聞き返してきました。

まず「頼りなさそうなバイトさんがいなくなりましたよね」と言うと、
彼女は「そうなんです。中途半端なバイトはいりません。」ときっぱりと言い切りました。


東京の繁華街ならではの強気の作戦なのかもしれませんが、
インバウンドに人気の店であること
500円値上げでも相応に賑わっていること
ちんたらバイトの人件費を考えたらこのやり方も効率がいいようです

賃上げ」「人手不足」と巷間伝えられていますが、経営側も手をこまねいてはいないようです。
自分の店の強みをよく知っている
~一組のお客の滞在(食事)時間は約1時間
 強気の価格設定
賑わいよりも利益
昼・夜で料金を変えている
等々

本当は厨房改革などもやっているのかもしれません。
雑なバイトさんを増やして「ムリムリ」対応をするよりも「コアな人材できちんと商売をする」[→]利益率を意識ということなのでしょう。

コロナ前に固執した商売をするなかれ!です。
客も変わりました
ということは
経営も変わりました
ということなのでしょう。



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近頃の「いなりずし」は美味しくない [もしかしてグルメ]


テレビ番組でもSNSでも「どこそこの〇〇は美味しい」という伝え方が定番です。
本当でしょうか?

テレビで取り上げたグルメを何度か食べましたが「これをおいしいというの?」というものに何度あたったことか。。。。

まぁ、マスコミが「〇〇は美味しくないですよ」というはずもありませんからこれはやむをえないことでしょう。


しかし「なんでもうまい」[→]「特別にうまいものがない」「平均点を美味いという」状態になってしまったのかもしれません。


例えば、私が気になるのは「いなりずし」。
コンビニをはじめお手軽に買えるようになりましたが、「美味しいもの」が減りました。
生煮えの(油っぽい)油揚げ
深みのない甘みの酢飯
がとても気になります。


「古い味」を知る人たちが現役でなくなるとともに「味」までもが世代交代しているような気がします。
「日本の味」「日本の家庭の味」を守れ!

そういうことに思いを馳せていただきたい。

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ポストコロナの「接遇バカ」 [どう受け止めたらいいのか]


コロナ前にはよく行っていた飲食店に行ってきました。

それなりの有名店ですが、かつてと比べ痛感したのは「活気がない」ということ。

食べ物屋さんなのに
食材の説明が悪い(さっぱりわからない)
●余計な説明は多いけど基本的な所作が疎か
●予約をして行ったのに段取りが悪すぎ

あるいは「マスクをしている」とはいえ「食材(料理)」に向かって解説するのは止めていただきたい
~そんなに難しいものは食べていません
メニュー表があればわかります。


どうも「ドリンク(ビール)一人1本」がサービスのようでした。
冒頭「誰もお酒は飲まない。ソフトドリンクでいい」旨申し上げましたが、栓を抜いたビールが人数分届きました。
「あら?」「あれ?」状態です。

「間違い」だったとわかり「2ℓのペットボトルのウーロン茶」が3人に1本と氷入りのグラスが用意されました。
思わず「ビールってこんなに安かったのか?」状態。

ほどなく「ホットウーロン」もできますがとの提案があり「ホット」にしてもらうことに。
そうはいってもそんなに飲めませんし、なにせ提供が遅い。


久しぶりのお気に入りの飲食店。
心なしか「味も落ちて」いました。


ただし「接遇ぶり」だけは昔以上(どちらかと言えば頓珍漢)。

おい!飲食店の皆さん「なにか大切なこと」を忘れていませんか・・・・
この接客ぶりなら「お宅で食べるのめんどくせぇんだよ」ということ。
活きのいいお料理と佇まいにお金を払っているのですよ
と言いたくなります。







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「教育現場の課題」は教師のレベル低下に起因している [みんなうすうす気づいている]

教育現場の話が巷間伝わってくることがあります。
「忙しい」
というのが最右翼のようです。

本当でしょうか?
SNSで垣間見ると、

1.教員免許があればあるほど損をする。こんな世界は教員以外にあるか?

「教科免許を複数持っているといろいろな教科を担当させられる」という意味のようです。

①じゃぁ、なぜ、複数の教科免許を持っているのか?という素朴な疑問が起きてしまいます

②複数の教科を担当することが「なぜ損なのか?」説明もなし


2.小学校1年担任→中学校3年担任に異動

「ブランコで遊んだりバッタとったりしてたのが1ヶ月後には入試業務やってるんだ」
という違和感への不満のようです。

①民間企業ではよくあることで、
・当該業務の担当年数
・幅広な現場経験を積み肉厚な人材を作る
等どちらかといえば「人材づくり」を主眼にします

②この先生には「向上心」のようなものが伝わってきません
自分が教えた子供たちがその後どうなっているかを知るのも重要なお仕事です


3.採用試験不合格なのに臨任で採用

「学校では先生なのに合格者と不合格者が共存してる現場には謎がある」と言いたいようです。

①どこの都道府県なのでしょうか?
もっと潰しこみ具体的に批判すべきです。

②「採用試験」に不合格だったので「臨時的」に採用しているのです
・教員免許を持っていることまでも否定されているわけではないはずです
・非正規を正規にする対応策を広めるべきでしょう


SNSの「教師サイト」を見ていると

学生時代に夢見ていた教師像と実際の違い
「その違い」の原因は何か?
教育現場をどうしたいのか?
児童・生徒に何を伝えたいのか?
ということが伝わってきません。

中には部活の顧問を命じられて
「来年も休みなし」「奴隷のように働かされます」
などとぼやく方もいらっしゃるようです。

「奴隷のように働かされる」と子供たちの前で言えるだけの自信はあるのでしょうか?
現状の制度論的にはずいぶん緩和されているはずです。

もう少し要領よくやったらいかがですか?」と申し上げたくなってしまいます。

おそらくこんな先生ばかりではないのでしょうが、先生からこんな愚痴や不満が出る状況も不思議です。

教員ばかりの組織という違和感
少子化で子供の数は減っているのに忙しい
公立校であれば報酬も安定している
と言った謎が隠れているようです。

中には「パソコンが使えない」という方もいらっしゃるようです。


「教師不足」とか「教師は大変」
というのなら「職務分析」をちゃんとやるべき
①出勤から退勤まで
②毎週、毎月
何をやっているのか?
そこがわからないまま「増員」とか「廃止」というのは安直すぎです。
民間企業なら当然のように「職務分析」をやっています。


教育現場の荒廃は先生の劣化にあり
ということもあるのかもしれません。


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「セルフレジ」にバカな店員さんを置くな [どう受け止めたらいいのか]


最近のお店にはセルフレジが増えました。
「キャッシュレス」優先の私はウェルカムな進化です。


しかし気になるのは「セルフレジ」あるいは「キャッシュレス」支払いについての店側の関与のおかしさ。

私がよく行くお店で優れていると思うのは「100円ショップ」です。
店員さんがいなくても(聞かなくても)クレカ、交通系、PAY等々の支払入力がとても簡単です。

逆に使いづらいのは、

①IKEA
・セルフレジの案内言葉にどうも馴染めません(日本語がおかしい)
・そばで「ごちゃごちゃいう店員」さんがいてセルフレジ機の説明書きを読むのに集中できない
・しかもその店員さんのレベルが低い[→]店長等の売り場責任者の顔が見えない[→]苦情の温床

②ニトリ
・そばで「ごちゃごちゃいう店員」さんがいてセルフレジ機の説明書きを読むのに集中できない
・しかもその店員さんのレベルが低い[→]店長等の売り場責任者の顔が見えない[→]苦情の温床

IKEAもニトリも「苦情を恐れる」あまりなのでしょうが、逆に「客が学習しない」
これではセルフレジにした効果も乏しくなってしまいます。
特に「ごちゃごちゃ言う」店員さんについては、
●客が困っていたり、客から紹介された時だけ関与しろ
●配置するならセルフレジ・キャッシュレスに詳しい方を
●高校生年齢のバイトさんは置くな!
ということ。
特に「新宿」のIKEA
こんなバイトしかいないのか
・フロアの責任者は注意したり、教育しないのか?
という様子です。

実は似たようなことに「みずほ銀行」にもみられます。
自動入力の伝票システムはなかなか優れていると思うのですが、
入力しようとするとフロアレディー(?)がやって来て「ごちゃごちゃ」言いたがるのです。
●これでは「入力に集中できない」し「間違いのもと」だし「顧客が学習しません(慣れない)」。
みずほ銀行のシステムに障害が出てしまったのも「こういう設計思想」にもあるのかな?と思ってしまいます。


デジタル化、AI化の進展を「在来型の接遇思想」だけで考えることに無理があるのではないでしょうか。。。。?



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「報連相」と「ライン」 ~ それはそれ、これはこれ [どう受け止めたらいいのか]

おい!そこで「ライン(スマホ)かよ」と思うことが日常生活ではあるものです。
とても重要な局面でも「ライン」(スマホ)に夢中な方がいらっしゃいます。
特に女性の方。。。。お子さんのことをほったらかしでスマホです。

彼女たちは「連絡好きなんだな」と思ってしまいます。

かつて企業では「ほうれんそう(報連相)」などと騒いでいる人がいました。
報告や連絡や相談の「緊急性」や「重要性」を一言で語る言葉です。

きっとなかなか「報告」や「連絡」や「相談」がなされないのでこういう言葉が流行したのでしょう。


ところがいかがでしょう?
今の日常生活では「ライン」オンパレードです。
しかも「時」も「場所」も「場合」もあまり考慮されずに「おいそぎ」模様です。


「やればできるじゃないか」
などと言っている場合ではありません。
どこかおかしいのです。




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NHK朝ドラ「舞いあがれ」が面白くない [みんなうすうす気づいている]


NHK「朝ドラ」と言えば、国民的ドラマ枠の一つです。
最近は時間に余裕があるのとNHKプラスでも見ることができるので、この「朝ドラ」シリーズを見続けています。

しかし、「おもしろくない」というのが本音です。
今の「舞いあがれ!」も、その前の「ちむどんどん」もちっとも面白くありません。
ある意味「当世風」なのでしょうか?


「朝ドラ」像については、
A.平凡な日常生活の中に「そう来たか」「そうだよね」といった意外性や深掘りがあるもの
B.「艱難辛苦」を乗り越え(克服し)成功を収めるもの
というストーリーこそ面白いという感じがします。


最近の2作は、
①とにかく次から次へとストーリーが好回転していき「失敗」とか「苦労」がない
ストーリーそのものに深みがない
③とにかく時間が早く進む
「ビジネスのリアル」についてまるで素人(知らないならドラマに持ち込むな)
喜怒哀楽が薄い
主役筋の俳優さんが下手(うまくならない)
等々、悪材料を探せばいくらでもあります。


今の日本の世相を反映しているといえばそういう感じです。

日本社会に活力がないと思う時「朝ドラ」を見れば社会がわかるような気がしてきます。


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大丈夫か?「日本航空」 [裏づけのない経営学]


企業が綻んでいく時にはそれなりに兆しが見え隠れするものです。


多くの方が「そういえばこういうことがあった」などと倒産してからおっしゃいますが、それは倒産する前に出ていた企業綻びの兆し

そういう意味で心配な企業があります。
グループ企業で「サウナ」に注力
6,600円の搭乗券騒ぎ
 ~システム障害まで引き起こしたこのキャンペーン・・・どんなメリットがあったのでしょう。

そう日本航空のことです。

飛行機会社というのは「安全な飛行」こそ命です。
飛行機から「安全」を忘れたら何が残るのでしょうか?


会社更生法の申請をしたのが2010年。
もう忘れたのでしょうか?

本業を疎かにあるいは危うくした企業に明日はない
というのが経営の鉄則です。


大丈夫か!日本航空。

この企業の「油断」は人命を危うくするということを忘れてしまっていないかい。


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「指」や「手」はきれいですか? [どう受け止めたらいいのか]


「令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる」というのが厚生労働省の令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方のようです。


マスクについてはTPO(時と所と場合)を考えた応用動作のような気がしますが、コロナで「清潔癖」がついてしまったようです。

例えば「手の消毒」などどうなさいますか?
「コロナがどうのこうの」というよりも、考えたくなるようなことに遭遇しました。


それは他人様の「スマホの画面」です。
ある日の通勤電車内でのこと、私の目の前にサラリーマン風情の方がお立ちでした。
今日日のことですから「スマホに夢中」です。

私から覗き見える彼のスマホ画面が汚いことに驚いてしまいました。
指紋がつきまくりです。

個々のところ、急に暑くなりましたから「手汗」をかくこともあるのでしょう。
しかし、
「あの指」「あの手」でつり革をはじめとした「各所を触るのか?」と思うと急に潔癖症の症状が出てしまいます


マスクは「個人の判断」と言いつつも、「あの手」「あの指」はいかがしましょうか?




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昭和の「馬車馬男」と令和の「ネット感化女」 [どう受け止めたらいいのか]

「あなたの趣味は?」と聞かれたら何と答えますか?

私は就職してからというもの「街角ウォッチング」と身上書には毎年書いてきました。
面接をした上司が「危ないやつじゃないだろうな?」と聞いたことが一度ありましたがそれ以降はなし。。。


昨日は所用で渋谷と表参道の中間あたりに行ったので「渋谷駅で降りて」渋谷~青山~表参道~原宿まで歩きました。
街角の様子を見ていると「歩いているのはシャレた女性が圧倒的に多い」ようです。
男はどこへ?」状態です。


そういえば、昭和の男は「馬車馬」のように働いていたなぁ!との思いが湧いてきました。
そしてなんだかんだ言いながら「家族」という名前の「女性」にいいようにあしらわれていたのかも。

それなら今はどうか?
どうも「ネット感化女」の時代のような気がしてきました。
「本当はこう思うんだけど」と内心思いながら「ネット情報」から離れられない
友人と会話しながらスマホを見ている女性の皆さん。。。。

電車の中で青色に染めた髪が目立つ女性・・・・遠目に覗けるスマホのアニメに似たようなキャラが映し出されています。

「人それぞれなのか?」「様々なのか?」よくはわかりませんが、ネットの中に共鳴者も多いのでしょう。


そういえば「平成は?」と考えると浮かんでこないのです。
昭和と令和のはざまの「平成」
私の記憶は「酒やたばこ飲みの女性が増えたな」ということくらいです。


少子化、子育て、同性婚等々女性の皆さんの強い支持がなければなかなか解決しない今の日本社会。
平成の時代は女性の皆さんの今の発言力が育まれたのかもしれません。


しかし長期展望のようなものが今一つ伝わってきません
これは「男が」とか「女が」ということに起因するのではなく「現場で汗をかく」ことが減ったことによるものなのでしょう。


みなさん「スマホを置いて外に出ましょう」。
やはり「汗をかかなければ」本物志向につながらないようですよ。


私は職場では「仕事が趣味、趣味は仕事」と思われていたようです。










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「ひと」「もの」「かね」のほころび 破綻の原因 [裏づけのない経営学]

「会社は経営者の器以上に大きくならない」などとおっしゃる方もいらっしゃるようですが、本当でしょうか?

私の経験では
企業は「社長」だけで運営されるものではない
「社長の器」が小さくても「番頭さん」「従業員」さんなどがそこをカバーすれば成長していきます
 ~「2世経営者」「坊ちゃん社長」などには「器の小さな人」「器の形のよくわからない人」もいますが、それでも業績はよかったりします。

その事情は、
●企業の中にいる人
●取引先(仕入れ、販売先)
●消費者
等のステークホルダー(利害関係者)が支えているからです。


逆に「企業の破綻」「企業の倒産」はどう受け止めたらいいのでしょう。
社長(経営者)だけが原因でしょうか?

破綻の原因はいわゆる「ひと、もの、かね」のどこかに「ほころび」ができ、それを放置していることから起きるものです。

例えば、

1.「ひと」

①ぼんくら(放蕩)社長が原因のほころび部分は確かに大きいでしょう
②しかし「番頭さん」はどうしていたのでしょう?「見て見ぬふり」をしていたのでしょうか?
 ~「社長に諫言はできなかったのでしょうか?」
  「中には彼の退職で回らなくなることもありがちです」
③従業員さんはいかがでしょう
 ~「倒産会社に相応の社員さんが多い」のも実情です。
忠誠心も少なく、仕事ぶりが緩慢です。それどころか「横領(使い込み)」のようなことや「気ままな出退勤」「休暇が多い」などと言うことも見受けられます。
④後継者はいますか?
 ・経営者
 ・番頭さん
 ・ベテラン従業員
 等々の「跡継ぎ」(候補)はいらっしゃいますか?
人の入れ替わりまたは不足が一度に来ると「破綻」への道に突き進むようなものです。


2.「もの」

①商品競争力はありますか?
 ~意外にも商品寿命と言うのは長くありません。
 ・消費者の飽き
 ・他社の新製品
 ・他社の価格競争力
 ・他社の品質
等々、比べれば「売れなくなる理由」はそこかしこにあります。

②設備に不安はありませんか?
 ~「安全第一」を標ぼうする企業は多いものですが、労災事故が多いのも「破綻」への道です。
 そういうところで「あなたの配偶者、子供、親子兄弟姉妹さんを働かせますか?」
 と言うことです
 また、「新製品」「付加価値」「コストダウン」ができますか?
 「設備」というものも破綻の引き金の一つなのです。
 設備を間違えると「効率も悪く」「競争力のある製品が作れない」ということもよくあることです。

③工場や店舗などが「不潔」「古臭い」「福利厚生を顧みない」ようなものでは従業員は転職さえ考えてしまうでしょう。


3.「かね」

お金が不足すると
・原材料の仕入れもできなくなります
・「賃上げ」どころか従業員さんのお給料も払えなくなります
・設備の更新もできません

まさか「社長の車」「社長の飲食」「接待」「社長の私生活」などにお金が消えていたりしませんか?
あるいは「直接、利益を生まない」(例えば事務所等)場所やものにお金がかかったりしないでしょうね。


すべてが「社長が悪い」ように見えるかもしれませんが(確かに社長が悪いのですが)、倒産企業の従業員さんと話すと「仕事に向き合う姿勢の緩さ」も間々あります


こういう「ひと」「もの」「かね」のほころびこそ倒産(破綻)への道なのです。


銀行員というのは無借金企業でも「お金を借りる」ことを薦めてきます。
「自社の預金に高い金利をつけて『借りろ』と言ってくる」ようなこともよくあります。

しかし、ところがどっこい、いい企業というのは「それでもお金を借りてくださいます」。
ポイントは「銀行は有力な経営のパートナー」だからです。

上に挙げたような「自社の弱み」をストレートに(しかも無料で)指摘してくれるからです。
お人よし的に「ああしろ、こうしろ」と言ってくださる方は世の中には必ずいらっしゃいますが、どこまで「責任を持っていらっしゃる」でしょう。


銀行は「様々なトークを通じて信頼力を高め」、その結果として「さらなる取引拡大」を目指します
その時「破綻しそうな企業にそんなことやりますか?」ということです。

最近はますます「企業寿命が短くなったような」気がします。
「一人でできるもん」的な経営ぶりの方も増えたような気もします。

銀行も企業経営について勉強をしなくなりました
そういう「短絡的な」お仕事のやり方を双方がやっていればいずれの企業も(銀行も取引先も)強くあるはずがありません。

「損して得取れ」というのがかつての「産業政策のポイント」だったのです。
今のように「補助金、補助金」と叫んでいても企業力は高まらないのです。


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田舎町で進む「ある所得格差」 [どう受け止めたらいいのか]


「遊びに行くにはいいところだけど、住むのはちょっとね」と言うところが日本にはたくさんあります。
ただただ「住めば都」信仰によるものであったりするほか、直感リアルと言うのも実情でしょう。


私が知る田舎町で起きていることと言えば、


1.「地方創生」命の方が成功もせず「補助金に甘えている」こと

地方創生は政治家の選挙用語でありビジネス用語ではありません。

2.「スピリチュアル」にも似た集団の移住

そこにあるのは「子育てに良い」と言うワードです。
主役の子どもの意向というよりは「親の逃げ」のような様相が伝わってきます。
こういう人たちの中には「移住癖」がついている方もいます。
結局、「生活ができなく」なりまた「移住」ということも多いようです。
「地域おこし協力隊」が隠れ蓑です。

3.ローカルマスコミ(特にNHKローカル)の持ち上げ

なぜ、
①持ち上げる
②検証をしない
と言うこと。
マスコミ、マスメディアが取り上げると「何かいいことみたい」と旧住民を思わせ、表立って意見が言えないのが実情です。
「こんな田舎こういう発想でやらないとますますひどくなる」と言われたら口も手も出せないのです。



結果、「旧住民の生活の向上」など後回しです。

こんな田舎町では「新たな所得格差」が生まれているようです。

1.田舎町一番の大規模事業所なのは「役場」

①報酬や福利厚生は国家公務員準拠
②行政トップに反対すれば降格・配転リスクが大
③補助金事業は楽しい(成否は誰も問わない)
結果、「自治体に期待される本来業務」が疎かになっています。


2.高給取り「公務員」同士の結婚と言う「所得格差」

●婚姻は自由
●職業選択は自由
なので「誰も正面切って批判はできません」
しかし、
①毎年の世帯収入はトップクラス
②退職金も当地トップクラス
③新築の家を見たら「公務員さんですか?」と聞けばいい
と言う状況です。

●妬みもあり
●一族郎党「選挙は現状維持」になってしまいます(批判は厳禁)

①しかし「役場職員は狭き門」(最終判断は面接勝負なので胡散臭さもあります)

②だから「優秀な若手・若者」はチャンスの少ない田舎町を出て行ってしまうのです。

③かくして、田舎町に活力がなくなり「言葉の遊び」のような政策・施策がまかり通り「住民生活が向上しない」のです。


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「消費税」は廃止してはいけない [どう受け止めたらいいのか]


エコノミストや政党によっては「消費税を廃止すれば景気がよくなる」的な発言をなさる方もいらっしゃるようです。

本当でしょうか?

1.「断捨離」時代に不要なもの、大量なものはいらない

2.高齢化社会は小消費に向かう
 ~食べ物は明らかに量が減る

3.消費税を廃止しても「消費原資」(所得)がなければ「ものは買えない」

4.「消費税を廃止して給付金」と言うお金循環がいつまでも続くわけではない

5.消費税は
 ①「所得税の過少申告者」から税金が取れる
 ②外国人旅行者からも税金が取れる(還付ばかりではない)
 ③高所得者(高消費者)ほど負担額は大きい(率に騙されてはいけません)

6.「経済的生活弱者」は「生活保護」「準生活保護」などの生活支援策で対応すべき問題

7.「消費税廃止(減税)」の効果は一時的なもの




「安定的な産業政策」を言わずして軽々と「消費税廃止」を唱えてもどういう効果があるのか分析が甘すぎる。
「軽減税率」などの見直しを逐次やりながら負担感を抑える工夫がもっとなされてもい。




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「お金ありき」の子育て支援でいいのか? [どう受け止めたらいいのか]


最近は今まで想定しなかった「構造変化」が起きています。

例えば、

1.コロナ

「感染状況がどうのこうの」と言うことは別にして「給付金」を配る・もらうということを当たり前のように考える人たちがいらっしゃいます。

なぜ、「生活保護制度」の見直し、あるいは「準生活保護」のような仕組みの新設を考えないのでしょう?


2.ロシアのウクライナ侵攻

エネルギー資源、食料資源を中心に「物不足」「物価高」が一気に来ました。
輸入に頼る日本社会ですからやむをえないのですが、「たいへんだぁ」と騒ぐのと同じエネルギーで「どうしよう」「国内生産・調達に力を入れなければ」と考えなければいけません。


3.賃上げ

賃金(報酬)が上がるのは誰だって嬉しいものです。
しかし、そこには、
①物価に上乗せ
②雇用調整
が待っているということも踏まえなければいけません。

「賃金が上がるのはいい」ことですが「心の準備」はできていますか?


こんなことを考えながら「子育て支援」策の意見や議論も少し考えてみましょう。
多くの場合、「給付金」と言うお金配りが主眼であることをいかがお考えでしょう。

「給食費」の無料化にみられるように「現物給付」と言うやり方をもう少し考えるべきでしょう。
空き家・空きオフィスを利用した子育て空間の提供と言うことも考えていいんでしょう。

なぜ「給付金がダメ」なのかと言うと、
①直接の現金給付は生活保護や準生活保護制度の中での「生活支援策」でやればいい
②給付金は「足し算の支援」、奨学金の免除は「引き算の支援」です[→]経済効果は同じです
③「現金には名前が書いてありません」[→]目的外利用をどう見るのでしょうか?
④同じ税金を使うなら「裾野の広い使い方」を考えるべきです


いったい「子育て支援」と言うのは
①一人のお子さんにとっていつまで続くのか?
②そもそもいつまで続けるのか?
と言うことを考えると「お金を配ってばかりでは効果の測定もできない」と言うことが生まれそうです。


そこに消費税減税まで放り込んだら「誰が税金を納めるの?」状態になってしまいます。
もし国債と言うことなら「そのおこさんたちが償還する」と言うことになってしまいます。


モデル世帯の生涯収支.png

ライフプランを踏まえた家計管理も必要なのです。

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「コロナ」と「ウクライナ」が変える日本 [みんなうすうす気づいている]


ここ最近の日本社会への激震はやはり「コロナ」と「ウクライナ」。

マスコミもSNSもゴールの見えない伝え方ばかりです。
おそらく答えのないテーマに行き場がなくある意味「煽り」ある意味「誰かを犯人仕立て」と言うことなのでしょう。
特にツイッターなどは「答えもないままの腹いせのような批判」が目立ちます。


しかし、何となく東京の街は落ち着いていました。
・コロナ
・ウクライナ
と言う誰もどうしようもないことを「批判」「責任追及」をしていたところで自分の生活は好転しないということに気がついた(もともとそう思っている)人たちが表に出てきました。


マスコミやSNSにとらわれたままでもあなたの生活は好転しませんよ。
自分の足元を見つめ直した人が勝つ時代になりましたよ。




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暇なら「デパート」や「スーパー」に行こう [無駄の効用かやっぱり無駄か]


暇な時と言うものがあるものです。
そういう時には、少し大きめの「スーパー」や「デパート」やあるいは「ホームセンター」などに行ってみませんか。。。。

「消費で経済を回す」などと言う人も多い近年です。
消費の現場はいろいろな発見があって楽しいものです。

「こういうのがあるんだ」
「これ食べてみたいな」
等々と思いやるだけでも収穫です。

私の場合は運動もかねて「お店を歩き回る」「時には2周する」と言うこともよくやります。
最近はスマホの歩数計が友達です。
意外に歩きます。

お店の皆さんも「ウォーキング客」を取り込むような作戦があってもいいのではないでしょうか。
昨日はIKEAに行ってきました。
少しだけお財布を軽くして帰ってきました。


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「効率化」居士は仕事ができない [仕事についてのエトセトラ]


とかく「効率化しろ」と言う人がいます。
このタイプは仕事を知らない典型例です。
ポイントは「全体像」が見えていないということ。


似たような言葉に「合理化」と言うのがあります。
どこが何が違うのでしょう?


効率化は手順省略に過ぎない

~省略された手順は
●不要でしたか?
●省略された手順はどこに行きましたか?
●トラブルは手順省略が原因ではないですか?
●別の無意味な作業が増えていませんか?

・専門知識のない者
・効率化バカ
が「効率化命」にはまると

無駄に対し「手順を省略」して解決しようとする
「そんなのやらなくてもいいよ」「時間の無駄」と言うのが口癖
仕事の奥行きが切り捨てられ品質が落ちる
トラブルが起きた時「手順省略」に大きな穴があることがわかる
ことがまま起きてしまいます。


合理化は理に適うこと

デジタル化、機械化の根底には理に適うという哲学があります
「無駄を省き」「作業を楽にする」
「重複作業」「不適当な担当」を排除する
「全体像」「流れ」を把握したうえでの無駄の排除をする
リスクに備える
ことが合理化です。
そこには「なるほど」があります。


効率化という方法論を目的化してしまうと、手順がわからない者が増えたり、トラブルでもあれば結局また無駄が生まれてしまうこともよくあります。


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その電話・・「保留」よりも「かけ直し」 [仕事についてのエトセトラ]

電話を掛けたら「少しお待ちください」と言われて「保留のオルゴールが鳴り続ける」と言う経験はありませんか?

先日あるお役所に電話をしました。
還付金の確認です。
書類を見れば「支払い済み」となっていましたが、実際には入金は行われていません。
相手がお役所ですからまぁどうでもいいのですが、「確定申告」にも影響するので確認だけはしておこうかとと言う思いです。

ところが電話に出た公務員様が「調べますから少しお待ちください」と電話をオルゴールの鳴る「保留」にしてしまったのです。
一応「少し待ってみたの」ですが、一向にオルゴールの音色が消えることはありません。
「耳が痛い」「待つのも面倒」と言うことと、かけた「私の電話料金がかさむ」ことです。

気の利かない奴だな
とあきらめて電話を切ることに。

ややあって私がかけ直しましたが、「やっとわかりました」と。。。。
「支払い済み」と表記のあったものは後日支払いになるとの説明も。

おそらく「稟議決裁上は支払い」となっているが実際の支払いは「後で。。。」と言うことでした。
まぁ、お役所仕事ですから我慢しましょう。
※「使いこみ」にほどよい金額と仕組みでした

でも「電話の件は気を利かせなよ」と思う事案でした。
御担当様には、このやり方すると「苦情」が来るよ。「いったん切って後ほどおかけする」と言う方が親切だよと申し伝えたら「確かにそうですね。ここは改善します」と。
1年に一度もかけることもないのでどうでもいいのですが。。。。



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「銀行ATM」に見るデジタル不慣れ [どう受け止めたらいいのか]


時々、銀行やコンビニのATMを利用します。
ほぼキャッシュレスな生活をしていますので、
●銀行のATMを使うのは~現金の出し入れ
●コンビニのATMを使うのは~あるPAYの入金、銀行口座のお金の出し入れ
の時くらいでしょうか。


月末の銀行ATMは混んでいますので順番を待つ間いろいろな景色を見ることがあります。
一言で言えば「もたもたしている人が多い」と言うこと。

特に「振り込み」などをなさる方はいろいろなものをATM機の周りに置いていらっしゃいます。
「そんなに出して大丈夫なの?」
「あなたの年齢ならネットバンキングを使いなよ」
などとも思ってしまいます。

ATMが一般消費者に普及してから何十年にもなります。
どうしてそんなに「もたもたしているの?」と聞いてみたくなります。

原因は、
①毎日使うわけではない
②ネットバンキングに移行できていない
③日々ATMは進化している
④ATMの前テーブルが狭い(通帳とカードと電卓とメモとバッグ等々たくさんの荷物を置くところがありません)
と言うことに加え、
やはり「加齢」の影響が多いようです。


おそらくこれからはデジタルと共存していかざるを得ないでしょう。
スーパーなどもセルフレジ化しています。
構えることなく「デジタル」化を日常に取り込んでいかなければたいへんな時代になったということであり、慣れた人は「なんと便利なの」と言うことになっていくのでしょう。

「情報が洩れる」
「パスワードが覚えられない」
「ウィルスが怖い」
などとおっしゃっている方の多くが「それを理由にお使いにならない」ので余計に恐怖心が強まってしまうということがあるのかもしれません。
セキュリティもコツさえわかれば信頼度は高まります。
※「説明書き・注意書きを読まない」方は特に要注意です。

一刻も早くデジタルに慣れましょう。
明日はさらにデジタルは進化しあなたは老化が進むのですから。



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